日立窒素ガス発生装置N2パック®

日立窒素ガス発生装置
空気を原料に窒素ガスを低コスト供給
日立窒素ガス発生装置 N2パック
®
V
PSA方式
■NEXTⅡシリーズ 0.75 ■NEXTシリーズ 2.2/3.7/5.5 ■MDシリーズ 7.5/11/15/22
インバータ制御
オイルフリースクロール圧縮機搭載
Vタイプ
3.7/5.5kW
オイルフリースクロール圧縮機搭載
2.2kW
オイルフリースクロール圧縮機搭載
0.75kW
マルチドライブ制御
オイルフリースクロール圧縮機搭載
MDシリーズ
窒素ガスは買うより自分で作る方がおトクです。
窒素ガスを発生させるしくみを教えて?
空気を原料に窒素ガスを低コスト※供給
窒素ガスや脱酸素剤のコストを低減したいのだが?
■ N2パック®機種選定のめやす・
・
・1日あたりのボンベ等使用量との対比表
NPO-0.75
NPO-2.2
NPO-3.7
NPO-5.5
Vタイプ
N2 パック®は空気中〔窒素(約78%)酸素(約21%)
その他(約1%)〕から窒素を効率良く取り出します。
コストダウン*を図れます!N2 パック®は、空気を
原料に窒素ガスを低コストで生産します。
活性炭の一種である吸着剤を使い、酸素分子と窒素分子の
大きさの違いを利用して
● PSA方式
大気中の酸素と窒素を効
窒素φ0.4nm
酸素φ0.38nm
率 よく分 離・濃 縮します。
PSA(Pressure Swing
吸着剤
Adsorption)方 式と呼 ば
断面
れ、連続して安定した品質
の窒素ガスを取り出すこと
ミクロ孔内への吸着
ができます。
大気を原料にして窒素ガスを作り出します。原料費のかから
ないN2 パック導入により、現在の窒素ガスの購入コスト低減を
図れます。また、窒素ガスと脱酸素剤を併用すれば脱酸素剤の
量を減らせ、脱酸素剤の購入コスト低減を図れます。
*現在の窒素ガス・脱酸素剤のご使用条件により、コストメリットは異なります。
※コストメリットは条件により異なります。
詳しくは営業窓口にご相談ください。
NPO-7.5
NPO-11
MDシリーズ
Vタイプ
NPO-15
MDシリーズ
NPO-22
MDシリーズ
MDシリーズ
N2パック
取出圧力(MPa)
0.50∼0.55
窒素ガス発生量(m /h) 0.9∼2.0 3.0∼5.7 4.8∼10.2 6.9∼15.0
12∼26
3
窒素ガス使用量(m3/h) 0
窒素ガス使用量(m3/8h)※
0
20∼37
25∼52
35∼68
2
4
6
8
10
14
18
22
26
30
40
50
60
16
32
48
64
80
112
144
176
208
240
320
400
480
ガスベンダー供給
による
1日の使用量※
酸化防止による品質保持・防爆に良い対策法はないかな?
貯槽タンクに窒素用ローリー供給約1,200m3(2,000kg)∼
液化窒素ボンベ(約107m3(119kg)/本)
窒素ガスボンベ(7m3/本)
オイルの影響はありますか?
※1日の窒素ガス使用量は稼働時間を8時間として表記しています。
N2 パック は純度99∼99.99%の窒素ガスを
手軽に供給します。
オイルフリースクロール圧縮機を採用、
油分のない環境を維持します。
酸化・防爆の対策として不活性ガスを利用する方法があります。
窒素ガスは、常温では不活性ガスとして使用可能なので、さま
ざまな分野で包装用置換ガス、雰囲気ガスなどに採用されて
います。N2 パックを利用すると特殊な設備を用意することなく
窒素ガスを供給することが可能になります。
空気圧縮機は、信頼性に優れたオイルフリースクロール圧縮機
を全機種に採用。オイル交換の手間や油分を含んだドレンの
処理が不要で、装置周辺を油で汚しません。オイルミストフィ
ルタの設置も必要ありません。
※圧縮機が吸い込む空気に含まれる油分は含みます。
ガスボンベの残量調整・交換などの管理の手間を何とかできないか?
メンテナンス体制は?
スイッチをポン!の簡単操作で窒素ガスを
供給します。
メンテナンスは空気圧縮機を含めた装置全体を、
全国の日立のサポートネットワークで迅速に
対応します。
原料となる空気を供給する圧縮機部と窒素ガスを取り出す
PSA部を一体制御。起動スイッチを入れるだけで自動運転し、
窒素ガスを供給します。
窒素ガス発生装置フローシート
●
窒素槽
吸着槽
吸着槽
1
ごはん チルド食品
金属
〈作業時の酸化防止〉
5
窯業
〈瓦の焼き上がり時の
風合い向上に〉
6
切り餅
高効率吸着剤の採用と
圧縮機とPSAの一体制御により
業界トップクラスの発生量を実現。
7
〈ガスショック
アブソーバーの
封入ガス〉
薬品
〈栄養ドリンクの
変質防止〉
3
樹脂製品
フィルム
〈樹脂成形品の
製造時の酸化防止〉
樹脂容器
OA機器・
自動車部品
電機・電子
窒素ガス使用量比率 70%時
消費電力約25%低減
( NPO-0.753N2S5 従来機比)
〈プリント基板
リフロー時の
雰囲気ガス〉
〈電子部品製造
テスト時の
雰囲気ガス〉
8
タイヤ充てん
〈タイヤの偏磨耗防止、
乗り心地の向上〉
高効率吸着剤の採用と
製品のワンパッケージ化により
小型・省スペース化を実現。
オイルフリースクロール
圧縮機の採用により
低振動・低騒音化を実現。
騒音値 42/44dB[A]
(50/60Hz)
NPO-0.75MXB
設置面積
約
遠隔操作やシステム化に
対応した外部入出力端子台
を標準装備
各種外部入出力端子台を標準で装備し、
遠隔からの操作はもちろん、各種警報
の出力も充実しました。
50% 低減
エアードライヤー
圧縮機
(オイルフリー
スクロール)
(NPO-0.75N2S)
半導体製造
●ガスを利用した製造装置については特許上の責任は負いかねますので各ユーザーで調査ください。
1
低振動・
低騒音化
窒素ガス使用量比率 40%時
消費電力約46%低減
樹脂レンズ
ロー付け
小型化
NPO-0.75N2S
揚げ米菓
機械
レシーバータンク
小型化・省スペースを実現
排気
2
お菓子
珍味
レシーバータンク
NPO-0.75N2S
窒素ガス
(99%∼99.99%)
省エネ
圧縮機
●オイルフリーの
クリーンエアー
コーヒー
ヨーグルトの
ジャムソース
INTROGEN GAS GENERATOR
高発生量
窒素ガスの使用量に応じて、
自動で発生プロセスを最適化。
省エネを実現。
お茶
窒素ガス発生装置
オイルフリースクロール圧縮機搭載
「勝手に省エネ!
!」
入 力 出 力
4
日本酒
●
酸素濃度計
エアードライヤー
幅広い用途に使用されています。̶用途例̶
食品〈風味・色・香りなどの鮮度保持〉
●
PSA
(Pressure Swing Adsorption)
方式
空気タンク
オイルフリースクロール圧縮機で圧縮され、エアードライヤーで除湿され
たオイルフリーエアーは吸着剤を充てんした吸着槽に送り込まれます。
● 吸着槽内では、
加圧下で吸着剤に酸素分子を吸着させて窒素分子を取り
出す吸着工程と、大気圧まで減圧させて吸着された酸素分子を脱着・
再生させる脱着工程を行います。連続して窒素ガスを取り出すために、
吸着槽を二つ用い、吸着・脱着各々の工程を交互に繰り返します。この
方法はPSA(Pressure Swing Adsorption)方式と呼ばれます。
● 取り出された窒素ガスは窒素槽に貯留し、
内蔵された酸素濃度計で純度
監視を行います。
オイルフリーブースタベビコンの接続により、窒素ガスの昇圧が可能です。
窒素ガス各純度仕様に対応可能です。
● 窒素ガス昇圧対応機種、
仕様、取り扱いなどについては、営業窓口まで
お問い合わせください。
オイルフリー
ブースタベビコン
「コンプレッサーは日立」ならではの窒素ガス発生装置。
圧縮機とPSAを一体制御のN2 パック。
PSA方式の窒素ガス発生フローについて
●
システム構成例
■ オイルフリーブースタベビコンで窒素ガスの昇圧が可能
HITACHI
®
● 遠方切替
● 運転入力
● 運転アンサー
● 窒素ガス吐出
● 総合異常(圧縮機部の異常)
● 総合警報(濃度警報、圧力警報)
2
移動に便利なキャスターも
オプションで対応可能
全機種オイルフリースクロール圧縮機内蔵!
窒素ガス発生量をアップ!
全機種
2.2 3.7 5.5
信頼性の高い高効率吸着剤を採用、さらに、日立独自の「オイルフリースク
ロール圧縮機とPSAの一体制御*2」により、窒素ガスの取り出し効率を向上。
窒素ガス発生量をアップしました。
*2 特許出願番号:特願2014-084412
■ 窒素ガス発生量(従来機比較)
日立独自の圧縮機制御と
窒素ガス発生プロセスの
「勝手に省エネ!」
(m3/h)
オイルフリースクロール圧縮機本体
■ 騒音値
NPO-5.5VNP
2.2kW
(dB[A]
)
55
オイルフリー
メンテナンスコストも
大幅に削減します。
55
スクロール圧縮機により、
低振動・低騒音化。
53
低減
50
0.0
低減
9dB[A]
約
10.0 10.2
99%仕様
5.6
6.0
5.7
約
5.0
従来機
インバータ制御で「勝手に省エネ!」
タイプ
*1 特許出願番号:特願2011-220622
NPO-5.54VNPの例
窒素ガス発生量比率 40%の時約48%、70%の時約31%動力低減
圧縮機動力(%)
窒素ガス純度(%)
100
100
インバータ制御+自動省エネモード
省エネ効果
69
52
0
圧縮機動力(%)
圧力一定制御による省エネ運転
99.99
99.999
0
40
70
窒素ガス発生量比率(%)
100
時間(T)
圧縮機動力(%)
窒素ガス純度(%)
100
90
86
80
圧縮機動力(%)
100
インバータ制御
省エネ効果
99.99
0
99.999
0
40
70
窒素ガス発生量比率(%)
100
省スペース設置が可能
99.99%仕様
NPO-5.5VNP
設置面積
NPO-5.5VNP
約
42% 低減
■ さらに便利な装備を追加
各種外部入出力信号用端子
エアー
ドライヤー
操作パネル
各種外部入出力信号用端子を標準装備し、遠隔からの
操作はもちろん、各種異常・警報出力も充実しました。
入力:遠方切替、遠方運転、外部入力(純度優先モード有効)
出力:運転アンサー、窒素ガス吐出、圧縮機異常*3、
PSA異常*4、総合警報*5、濃度警報
従来制御
純度優先
モード
圧縮機
(オイルフリー
スクロール)
*3 圧縮機総合異常、
ドライヤー異常発生時に出力
*4 PSA側の制御部異常発生時に出力
*5 圧力警報、周囲温度高警報、PSA側の圧力センサ故障発生時に出力
オートドレントラップ内蔵
時間(T)
吸着槽1槽の稼働時間
※本枠内に記載の値は温度20℃、相対湿度60%時、窒素ガス発生量比率70%時 NPO-5.54VNPと従来機NPO-5.54MXBとの比較です。
NPO-5.5VNP
移動に便利なキャスターも
オプションで対応可能
3
2.2 3.7 5.5
99.9%仕様
3.0
NPO-5.5MXB
NPO-5.5MXB
約10%
動力低減
0
20%アップ
約
インバータ
従来機比
従来機動力
純度優先モード動力
従来機窒素ガス純度
純度優先モード窒素ガス純度
99%仕様
高効率吸着剤とオイルフリースク
ロール圧縮機をコンパクトにワン
パッケージにおさめ、従来機比約
42%の小型化を実現。
吸着槽1槽の稼働時間
窒素ガス発生量比率 40%の時約14%、70%の時約10%動力低減
純度優先モード
99.99%仕様
2.5
2.0
全機種
6.9
■ ワンパッケージで設置面積低減
自動省エネ
モード
従来機比
0
新型機
NPO-5.5VNP
従来制御
約31%
動力低減
従来機動力
自動省エネモード動力
従来機窒素ガス純度
自動省エネモード窒素ガス純度
従来機
NPO-5.5MXB
6.0
4.1
3.0
「つかいやすさ」をさらに向上!
3.7 5.5
窒素ガスの使用量に応じてインバータ制御で余剰な圧縮運転を省くと同時に、窒素ガス発生プロセスも最適化。窒素ガス使用量に
応じて動力を低減する「自動省エネモード*1」と窒素ガス使用量を絞ることで高純度化が可能な「純度優先モード」を搭載。
自動省エネモード
新型機
NPO-2.2NP
2.5%アップ
4.0
4.0
NPO-2.2MXB
15%アップ
約
約
(m3/h)
45
99.9%仕様
新型機
1.8%アップ
2.2kW
46
40
2%アップ
5.0
5dB[A]
58
14.2 15.0
15.0
従来機
6%アップ
10.0
5.5kW
60
オイルフリーだから
吸着剤の定期交換は不要。
約
5.5kW
最適制御の組合せで
エアードライヤーおよび空気槽内に凝縮したドレン
水を自動で排出します。
毎日のドレン処理の手間を軽減します。
酸素濃度表示
●
●
●
警報表示
圧縮機とPSAを一体制御。
空気圧縮機、エアードライヤーの異常などの
警報、メンテナンス時期を表示。
食品工場で培った日立N2 パックは規定値未
満の濃度異常の窒素ガスは供給をストップ
させ、ディスプレイに異常を表示。
電源周波数50/60Hz共用(3.7/5.5のみ)
※漏電遮断器は感度電流100mAのものを使用してください。
4
MD シリーズ
圧縮機ユニットが「オイルフリースクロール圧縮機」だからこそのメリット
オイルフリー
スクロール
圧縮機のメリット
1
オイルフリー
スクロール
圧縮機のメリット
油分によるトラブルや
メンテナンスコスト増加の
心配がありません。
2
油分付着による
吸着剤交換は不要※。
オイルフリー
スクロール
圧縮機のメリット
オイルフリースクロール
圧縮機ならではの
「低振動」を実現。
3
設置環境の幅が
広がります。
加えて、給油式圧縮機では必要になる「油分
潤滑油不要。
ドレン水も潤滑油分の
混入がありません。
給油の必要がなく、
排出ドレン水の
油分除去も不要※。
除去フィルタ」や「活性炭の交換」などが不要
※吸い込み空気に油分を含まない場合に限ります。
新採用「省エネマルチドライブ制御」で圧縮機を「勝手に省エネ」
NPO-22MDP
窒素ガスの使用量に応じて空気供給ユニットに複数台ある圧縮機の運転台数を自動制御。必要以上の高圧での運転を省きます。
さらに窒素ガス発生プロセスを最適化して圧縮機の動力をさらに低減させる「自動省エネモード*1」を設定。
窒素ガス純度と取り出し圧力は使用範囲内を保ちつつ*2、3さらなる省エネルギー運転が可能*4です。
NPO-223MDPの例
窒素ガス発生量比率40%の時約49%、70%の時約27%、100%の時約4%の省エネ効果が期待できます。
自動省エネモード
空気供給ユニット動力(%)
圧力(MPa)
窒素ガス純度(%)
100
マルチドライブ制御+自動省エネモード
51
0
99.9
0
40
70
窒素ガス発生量比率(%)
0.80
従来制御動力
自動省エネモード動力
従来制御窒素ガス純度
自動省エネモード窒素ガス純度
99.99
100
空気供給ユニット動力(%)
99.9
70
窒素ガス発生量比率(%)
100
従来制御
運転パターン
0.83
・窒素ガス純度99.9%
4
小型・省スペース
NPO-11MDPは窒素ガス発生量が従来機同等以上ですが、設置面積は約53%
低減。窒素ガス発生量が約2倍のNPO-22MDPにおいても、約31%の低減。
(いずれも従来機NPO-11TX比)
NPO-11TX
圧縮機とエアードライヤーの吸排気口を
左側面吸気・上面排気に集約。ダクト施
工が容易です。
NPO-22MDP
排気
INTROGEN GAS GENERATOR
HITACHI
INTROGEN GAS GENERATOR
HITACHI
NPO-11MDPの場合
※メンテナンススペースは確保してください。
低減分
CO2 削減量
従来制御を100とした場合の積算電力低減率
窒素ガス1m3あたりの電気料金
400,000
300,000 275,600
200,000
kg/年
636,120
453,942
430,908
97,902
7,209 13,496 11,272 19,416 11,874 20,764 16,640 29,915
%
28
52
30
51
25
44
27
49
%
70
40
70
40
70
40
70
40
¥/m3
14
16
14
NPO-7.53MDP5
■ 空気供給ユニットはオイルフリースクロール圧縮機を
複数台搭載
空気供給ユニットは複数台のオイルフリースクロール圧縮機をマルチ
制御。省エネ以外にも、
「マルチ」ならではの頼もしい特長。
ガス供給停止回避
空気供給ユニット内に圧縮機を複数台搭載していますので、1台の圧縮機が故障
した際もN2パックは運転を継続します。お客さまにて稼動設備を低減するなど
して、窒素ガス発生量を低減していただくことで、窒素ガス純度を仕様値内で
維持することが可能※です。
圧縮機1台が
故障しても…
いただき、点検・整備・修理を行ってください。取り出し圧力に
ついては、仕様値を維持できません。
また、本運転中は
「自動省
エネモード」
を選択中でも、窒素ガス純度維持のため省エネ運
転を行いません。圧縮機が2台以上故障した場合は、窒素ガス
N2パックは
運転を継続
NPO-22MDP
5
515,956
17
NPO-113MDP5
13
17
NPO-153MDP5
自動省エネモード
*1.
「自動省エネモード」では、装置出口の窒素ガス流量を測定し吸着槽切り替え時間を変更しますので、窒素ガス
パージなどの窒素ガス使用量が急激に変動する使用条件で省エネルギー運転を行う場合は、装置出口に
バッファタンクの設置が必要になります。タンク容量等については別途ご相談ください。
*2.
「自動省エネモード」において、省エネルギー運転を行うための窒素ガス発生プロセス変更直後は、窒素ガス
純度に変化が生じます。
純度の維持も困難となりますので、
自動で運転を停止します。
NPO-22MDPの場合
600,000
500,000
¥/年
電力費削減量
※窒素ガス発生量が低減されない場合、濃度警報を出し窒素
ガスの供給を停止します。本運転は応急運転となりますので、
圧縮機の故障が発生した際はサービスステーションへご連絡
吸気
793,778
742,267
運転モード
時間(T)
新吸着剤の採用により、同容積の吸着槽で約2倍以上の窒素ガス発生量を実現。
(当社従来機比)
800,000
700,000
100,000
機種
4
0.70
・削減量は当社従来機比
窒素ガス発生量比率
3
■ 高効率の新吸着剤の採用
NPO-11MDP
(丸枠内の数字は圧縮機の運転台数
を示します。
)
4
4
0.80
従来制御動力
純度優先モード動力
従来制御窒素ガス純度
純度優先モード窒素ガス純度
99.99
純度優先モード
運転パターン
多彩な最新技術で「つかいやすさ」をさらに向上
低減分
・CO2 排出係数:0.497kg-CO2 /kWh
時間(T)
圧力(MPa)
省エネ効果
NPO-11TX
・電力単価:¥19/kWh 4
0.70
マルチドライブ制御
40
3
4
窒素ガス純度(%)
100
91
86
79
0
4
・年間運転時間:4,000時間 2
1,143,642
1,000,000
900,000
〈条件〉
4
4
1,200,000
1,100,000
(丸枠内の数字は圧縮機の運転台数
を示します。
)
窒素ガス発生量比率40%の時約14%、70%の時約9%、100%の時約4%の省エネ効果が期待できます。
純度優先モード
0
従来制御
運転パターン
0.83
省エネ効果
73
自動省エネモード
運転パターン
■ 自動省エネモード・純度優先モードと従来制御との省エネ・コスト比較
12
15
NPO-223MDP5
159,876 126,216
209,647
107,160
214,320 218,342
333,021
2,561
4,182
3,302
5,484
2,803
5,606
5,711
8,711
18
29
18
30
17
27
15
25
10
70
16
40
NPO-7.53MDP5
9
70
15
40
NPO-113MDP5
6
70
12
40
NPO-153MDP5
純度優先モード
9
70
14
40
NPO-223MDP5
*3.周囲温度30℃、湿度80%を超える環境下で自動省エネモードを使用中、急激に窒素ガスの使用量が増加した
場合、窒素ガス純度が低下することがあります。このような環境下でご使用の場合は、純度優先モードをご使
用ください。
*4.周囲温度が35℃を超えた場合は、自動省エネモードを使用中でも、純度維持のため省エネ運転を行いません。
*5.本枠内に記載の値は、温度20℃、湿度60%時の圧縮機の吸込みフィルタに目詰まりなどがない場合の参考値です。
■ さらに便利な装備を追加
空気供給ユニット専用ディスプレイ
空気供給ユニット側に専用ディスプレイを搭載し、
機器の運転状況や異常・警報についてより細やか
な状態表示を可能としました。
各種外部入出力信号用端子
各種外部入出力信号用端子を標準装備し、遠隔からの操作
はもちろん、各種異常・警報出力も充実しました。
ドレン水検出器
ドレン水検出器を標準装備し、
ドレン
水混入による吸着剤トラブルを未
然に防止します。
入力:遠方切替、遠方運転、外部入力(純度優先モード有効)
出力:運転アンサー、窒素ガス吐出、圧縮機異常*6、
PSA異常*7、総合警報*8、濃度警報
*6 空気供給ユニット総合異常、
ドライヤー異常、逆相検知発生時に出力
*7 ドレン水検出時に出力
*8 圧力警報、周囲温度高警報、吸着ユニット側圧力センサ故障発生時、および空気
供給ユニット総合異常時で装置運転継続可能な場合(圧縮機1台故障時)に出力
6
ドレン水検出器
標準仕様表
●N2 パック® 0.75
出力(50/60Hz)
項目・単位
型式
圧縮機
窒素ガス純度*1
窒素ガス発生量*2、*3
窒素ガス取り出し圧力
窒素ガス取り出し口
相および電源電圧
使用周囲温度
使用周囲湿度*4
圧縮機・台数
制御方式
外形寸法*5(幅×奥行き×高さ)
質量(装置全体)
騒音値*6、*7、*8
kW
0.75
NPO-0.752N2S5 NPO-0.753N2S5 NPO-0.754N2S5 NPO-0.752N2S6 NPO-0.753N2S6 NPO-0.754N2S6
−
%
m3/h
MPa
−
V
℃
%
−
−
mm
kg
dB[A]
99
1.7
0.50
99.9
1.3
出力(50/60Hz)
型式
圧縮機
窒素ガス純度*1
窒素ガス発生量*2、*3
窒素ガス取り出し圧力
窒素ガス取り出し口
相および電源電圧*9
使用周囲温度
使用周囲湿度*4
圧縮機・台数
制御方式
外形寸法*5(幅×奥行き×高さ)
質量(装置全体)
騒音値*6、*7、*8
42
kW
出力(50/60Hz)
型式
圧縮機
窒素ガス純度*1
窒素ガス発生量*2、*3
窒素ガス取り出し圧力
窒素ガス取り出し口
相および電源電圧
使用周囲温度
使用周囲湿度*4
圧縮機・台数
制御方式
外形寸法*5(幅×奥行き×高さ)
質量(装置全体)
騒音値*6、*7、*8
出力(50/60Hz)
型式
圧縮機
窒素ガス純度*1
窒素ガス発生量*2、*3
窒素ガス取り出し圧力
窒素ガス取り出し口
相および電源電圧
使用周囲温度
使用周囲湿度*4
圧縮機・台数
制御方式
外形寸法*5(幅×奥行き×高さ)
質量(装置全体)
騒音値*6、*7、*8
Rc 1/4
99
2.0
0.50
99.9
1.4
0.55
99.99
1.0
単相 60Hz 100
5∼35
30∼80
オイルフリースクロール圧縮機・1台内蔵
圧力開閉器式
550×600×1,140
178
44
3.7
5.5
NPO-3.72VNP
NPO-3.73VNP
NPO-3.74VNP
NPO-5.52VNP
NPO-5.53VNP
%
m3/h
MPa
−
V
℃
%
−
−
mm
kg
dB[A]
99
10.2
0.50
99.9
7.2
99.99
4.8
99
15.0
0.50
99.9
10.2
kW
NPO-7.52MDP5
NPO-7.52MDP6
99
26
0.50
−
%
m3/h
MPa
−
V
℃
%
−
−
mm
kg
dB[A]
0.55
NPO-5.54VNP
99.99
6.9
0.55
Rc 1/4
トップランナーモータ、三相 50Hz 200 / 60Hz 200・220(50/60Hz 共用)
5∼35
30∼80
オイルフリースクロール圧縮機・1台内蔵
オイルフリースクロール圧縮機・1台内蔵
インバータ(圧力一定制御)
980×900×1,475
539
473
53
50
11
NPO-7.53MDP5
NPO-7.53MDP6
99.9
18
Rc 3/8
0.55
NPO-7.54MDP5
NPO-7.54MDP6
99.99
12
NPO-112MDP5
NPO-112MDP6
99
37
0.50
16.5
NPO-113MDP5
NPO-113MDP6
99.9
26
Rc 1/2
0.55
NPO-114MDP5
NPO-114MDP6
99.99
20
トップランナーモータ、三相 50Hz 200 / 60Hz 200・220
5∼35
30∼80
オイルフリースクロール圧縮機・3台内蔵
オイルフリースクロール圧縮機・2台内蔵
マルチドライブモード
2,756×925×1,800
2,456×925×1,450
1,366
1,027
58
56
●N2 パック® MDシリーズ 15/22
項目・単位
99.99
0.9
2.2
NPO-2.23NP5
NPO-2.24NP5
NPO-2.23NP6
NPO-2.24NP6
99.99
99.9
3.0
4.1
0.55
Rc 1/4
トップランナーモータ、三相 50Hz 200 / 60Hz 200・220
5∼35
30∼80
オイルフリースクロール圧縮機・1台内蔵
圧力開閉器式
980×650×1,400
367
46
NPO-2.22NP5
NPO-2.22NP6
99
5.7
0.50
−
●N2 パック® MDシリーズ 7.5/11
項目・単位
0.55
単相 50Hz 100
●N2 パック® Vタイプ 3.7/5.5
項目・単位
●N2 パック® 2.2
0.9
kW
NPO-152MDP5
NPO-152MDP6
99
52
0.50
−
%
m3/h
MPa
−
V
℃
%
−
−
mm
kg
dB[A]
22.5
NPO-153MDP5
NPO-153MDP6
99.9
36
NPO-154MDP5
NPO-154MDP6
99.99
25
NPO-222MDP5
NPO-222MDP6
99
68
0.50
30
NPO-223MDP5
NPO-223MDP6
99.9
50
NPO-224MDP5
NPO-224MDP6
99.99
35
0.55
0.55
Rc 1/2
トップランナーモータ、三相 50Hz 200 / 60Hz 200・220
5∼35
30∼80
オイルフリースクロール圧縮機・4台内蔵
オイルフリースクロール圧縮機・3台内蔵
マルチドライブモード
2,960×1,200×1,930
2,950×1,100×1,930
2,218
1,821
65
63
*1. 窒素ガス+アルゴンガス等の容積です。
*2. 窒素ガス発生量は温度20℃、湿度60%時の圧縮機の吸込みフィルタに目詰まりなどがない場合の
吸込み状態(大気圧)に換算した値です。
*3. 窒素ガス発生装置は周囲環境が高温・多湿となった場合、窒素ガス純度が低下します。
周囲環境により必要純度が維持できない場合は、窒素ガスの使用量を低減してご使用ください。
*4. 相対湿度を示します。
*5. 装置全体(推奨ユニッ
ト設置間隔を含む)のパネル外形寸法を示します。
(外部装着品、突起物は含みません)
*6. 騒音値は正面1.5m全負荷時、無響音室で測定した値です。運転条件が異なる場合や、周囲の反響を
受ける実際の据え付け状態では、表示値より大きくなります。
*7. 冷凍式エアードライヤー運転時の騒音値は、仕様表より1∼2dB[A]増加します。
*8. 吸着槽排気工程時における上昇値は含みません。
*9. Vタイプの漏電遮断器は、感度電流100mAをご選定ください。
*10. 工場出荷時は「自動省エネモード」が設定されています。
●ご使用前に「取扱説明書」をよくお読みの上、正しくお使いください。
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北
中
静
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支
支
支
支
支
支
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SB-522R
2015.2
Printed in Japan(H)