卒業・修了します 退任される先生 - 札幌大谷大学・札幌大谷大学短期;pdf

卒業・修了します
感謝の気持ちを
忘れずに
濃い4年間
芸術学部 音楽学科 ピアノコース
芸術学部 美術学科 絵画コース
髙田 穂香さん
蛭田 綾香さん
4年 4年 とても充実した4年間でした。音楽を通じて様々な人と出会うことができ、そ
私にとって札幌大谷大学での4年間はとてもあっという間でした。私は大学2
の出会いから多くのことを学び、人として成長できました。私の専攻楽器はピア
年間油彩を学びなかなか納得のいく制作が出来ず過ごしていましたが3年生で版
ノですが、一つの楽器が弾ける、ただそれだけのことで舞台に上がり人前で演奏
画に転向し、先生方に色々アドバイスをもらい制作していくうちに、自分が本当
したりアンサンブルや伴奏で幅広い年代の人と共演し刺激しあったり。その一つ
に表現したい納得のいく作品が出来るようになりました。
ひとつの経験はピアノを弾ける人なら当たり前にできる経験と思うかもしれませ
んが、私にとってはとても特別なことでした。
教職の授業では後輩達と一緒に中学校へ行ってワークショップをしたり貴重な
経験が沢山出来とても楽しかったです。
4年間、好きなだけピアノを弾ける環境を与えてくれた両親にとても感謝して
大学で過ごした4年間は、制作はもちろん、友人との思い出が沢山詰まった4
いますし、多大な迷惑をかけ続けた先生には、これから先ずっと自分の音楽に真
年間でした。また、新しい事に挑戦する機会が多く、すべてがいい経験になり充
剣に向き合っていくことで恩返しをしていきたいと思います。
実した4年間でした。後輩達も、恐れず何事にも挑戦して、いい経験をしてほし
私に関わってくださった全ての人に感謝して、これまでの経験を自分の糧にし
て卒業後もピアノを弾き続けます。最高に幸せな4年間でした。ありがとうござ
いました。
いです。
4年間、私を支えてくれた家族、友人、先生方、本当に感謝します。ありがと
うございます。
約350日の思い出
“4年”という時間
短期大学部 保育科
短期大学部 専攻科保育専攻
山田 翔子さん
田村 友里絵さん
2年 2年 私達、札幌大谷大学短期大学部保育科の学生が、実際に大学に通った日数は約
札幌大谷で過ごした4年間は、充実した時間でした。短大の2年間は、たくさ
350日です。休みの日や実習期間を引くと、実質1年に満たない登校でした。本
んの同級生の中で過ごしました。その中で、「ぷりてぃ劇場」やグループ実習を
当にあっという間の2年間です。入学式のドキドキ感も、みんなの自己紹介もま
通し、みんなで一つの事に取り組む大変さと達成する嬉しさを経験しました。
だはっきり覚えているのに、もう卒業がやってきてしまいます。
専攻科での2年間は8人と少ない同級生になりましたが、8人だからこその学
思い出は?と聞いたらきっとみんな「ぷりてぃ劇場」と答えるはずです…上手
びがあったと思います。話し合う機会が格段に増えた事から、自分には考えつか
く言えないけれど、とにかく最高でした。フィナーレの曲はいつまでも覚えてい
ないカリキュラムや保育観等を知り、自分の考えの浅さや偏りに気付きました。
たいし、いつかまたみんなで歌える日が来ることを楽しみにしています。
また、視野を広げる事にも繋がり多くの刺激を受けながら過ごせました。
もう学生ではなくなってしまう寂しさ、そして不安も正直あります。でも離れ
4年という時間の中には辛い事もありましたが、夢の実現や人との出会いなど
ていても、進む道が異なっていても、それぞれの場所でみんなが頑張っていると
幸せな事に溢れていました。全ての経験を胸に保育士として頑張っていきたいと
思ったら、きっと私も頑張れる気がします。同じ夢を持ったみんなと出会い、同
思います。
じ夢に向かって学んだ2年間は素敵な時間でした。友人、先生等、札幌大谷に来
たからこその出逢い、そして通わせてくれた両親に感謝しています。本当にあり
最後に、これまで支えてくださった先生や職員の方々、友人に感謝していま
す。本当にありがとうございました。
がとう!
退任される先生
音楽科との歩み
出会いを通して成長する
1966年、私は当時の札幌大谷短期大学音楽科3期生
いつの時代も、別れはさびしいもので
として入学し、1972年から現在に至るまでの43年間、
す。このたび3月末をもちまして退任す
光栄にも母校で後輩たちの指導にあたる機会を頂いて
ることになりました。母校でもある札幌
参りました。この間、4年間オーストリー国立ウィー
大谷大学は、私に教員としての自覚、厳
ン音楽大学に学んだ私を、母校は再度温かく迎え入
しさを教えてくれました。そして多くの
れて下さいました。ドイツ歌曲を専門に学んだ私は
人に支えられ、今日を迎えることができ
「リート研究」を新しく開講させて頂き、後輩達にド
ました。教員生活の途中、たくさんの学
イツ歌曲の魅力を存分に伝える機会を持つことが出来
生や教職員との出会いを通して自分自身
ました。
が成長していくのを感じました。
声楽個人指導で関わった門下生の他にも、「リート
今後は本学での出会いを心の糧とし、
研究」で携わった数え切れないほどのかつての学生達
前へ進んでいけたらと思います。これま
から、いまだに声をかけてもらえる幸せ…、私の生涯
芸術学部 音楽学科
吉川 順子
教授
の宝物です。長い間お世話になりました。願わくは、
優秀な本学出身者を迎え入れ、愛校心に満ちた教育・
指導が更なる母校の発展へと繋がりますことを願って
やみません。
でご厚情・ご協力いただいた多くの皆様
芸術学部 音楽学科
川合 佐知子
に深謝申し上げますとともに、本学の
益々の発展を祈念いたします。
助教
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