「治山事業調査等標準歩掛」改正の概要(PDF:51KB)

治山事業調査等標準歩掛
改正の概要
森林整備保全事業の調査・測量・設計等を外注する場合の業務費の積算に用いる技術
者の基準日額(以下「技術者基準日額」という。)については、その職種内容が同一で
あることから、国土交通省が調査設計業務等技術者給与実態調査に基づき毎年決定する
「設計業務委託等技術者単価」を採用している。
今回、従来では短期雇用の労働者が主体的に担ってきたとして、「普通作業員」及び
「普通船員」を使用してきた測量業務が、雇用の長期化が確認されてきたとして、「測
量補助員」及び「測量船操縦士」が新たに設定されたことから、林野庁においても同様
に技術者基準日額を設定した。
これにより調査等標準歩掛と基準日額の間に齟齬が発生することから調査等標準歩掛
の見直しを行うものである。
また、地質調査等を行う一般調査においても、従来「普通作業員」が行っていた業務
が正規雇用化が進んで「調査員」において実施されている実態を踏まえて、林野庁にお
いても同様に標準歩掛の見直しを行い、改正を行う。