出町中学校耐震改修事業 うわい・GA共同企業体

RC増設壁仕様
検査・提出書類
R C 増 設 壁 耐 震 壁 標 準 図
一般仕様
検 査 ・材料検査(鋼材・溶接材料・錆止め塗料等)
1.共通仕様
・現寸検査
特記仕様及び図面に記載されていない事項は、すべて国土交通省大臣官房官庁営繕部監修
・溶接部検査
アンカー
ピッチ
・外観検査
RC増設壁による補強:伏図・軸組図による
・製品検査
3,使用鉄筋
提出書類 ・加工業者の経歴書
・施工計画書
・高カボルトの成績書
・溶接技術者資格証明書
無収縮コンクリート使用箇所(補強増設壁・補強打増梁・補強スラブ)
・溶接工資格証明書
Fc=18N/mm2以上(普通コンクリート)スランプ18cm(土間・犬走り・側溝)
2
Fc=21N/mm2(管理強度21N/mm2+3N/mm2)以上(普通コンクリート・無収縮)スランプ18cm
無収縮材(膨張性混和材30㎏/m3同等品以上)
増設補強壁
・製作要領書
無収縮モルタル圧入範囲
・施工図
5.あと施工アンカー「接着系アンカー(ガラス管タイプの有機系)」
アンカー材料D10、D13、D16、D19、D22、M12、M16、M20(メーカーにより素材強度が保障されたもの)
既存躯体面目荒し
〃
材料
既存梁
割裂補強スパイラル筋
・使用材料の明細書
4.使用コンクリート設計基準強度
割裂補強スパイラル筋
接着系アンカー
頭部ナット付 先端45°カット
〃
200
(6φSR235)
〃
〃
(D10∼D13:SD295A,D16以上:SD345)
〃
アンカー
ピッチ
SR235規格品
〃
既存躯体
(梁)
・超音波試験
1
2.補強位置
200
営繕部監修「公共建築工事標準仕様書」(最新版)による
増設補強壁
50以下
既存躯体
(柱)
・仮付け検査
但し、「公共建築改修工事標準仕様書」に規定されている項目以外は、国土交通省大臣官房官庁
SD295A,SD345規格品(D記号)
接着系アンカー
頭部ナット付 先端45°カット
・開先検査
「公共建築改修工事標準仕様書」(最新版)及び「建築改修工事監理指針」(最新版)による
鋼 材 ・JIS G3136 建築構造用圧延鋼材
工法 鉄筋探査の後、低騒音・低振動・無粉塵工法で施工のこと
壁配筋
・SN400B ・SN400C
探査 各RC増設壁アンカー打設面
検査施工後「建築改修工事監理指針 最新版(下巻)(財)建築保全センター刊行
8章 耐震改修工事、10節 あと施工アンカー工事、8.10.5 施工確認試験 (b)施工確認試験に
準じて、あと施工アンカー引張荷重試験を実施すること(上下横各径毎3本計9本)
無収縮モルタル圧入 梁下より200mm
〃
・建築構造用冷間成形角形鋼管 大臣認定及び日本建築センター評定
・評価取得
・BCP235 ・BCR295 ・JIS G3101 一般構造用圧延鋼材
あと施工アンカーの施工は、「JCAAの認定資格登録証」取得者にてJCAAの技術資料(施工要領等)を参考にする
幅止め筋 D10@800
〃
・SN490B ・SN490C
壁配筋
・SS400 ・SM490
・本工事における、あと施エアンカー引抜き耐力は右表の通り
・JIS G3444 一般構造用炭素鋼管
主架構補強部
・STK400 ・STK490
あと施エアンカー引抜き耐力表
6.モルタル設計基準強度(無収縮)
Fm=30N/mm2以上
7.注意事項
1)スパイラル筋や壁配筋等の材料の加工に先立ち躯体寸法を実測し
これらの補強筋等を実状に合った寸法に加工する
2)増設部材と既存コンクリート躯体との接触面については、既存コンクリート
躯体面を目荒しとし、コンクリート打設前に充分な水湿しを行う
3)コンクリートの打設にはバイブレーターの使用、又はタタキにより
D13@150(シングル)
25.3kN/本
D16@200(シングル)
40.4kN/本
D16@150(シングル)
32.4kN/本
D19@250(シングル)
58.8kN/本
D19@200(シングル)
50.4kN/本
D19@150(シングル)
39.4kN/本
D22@200(シングル)
59.9kN/本
・JIS G3350 建築構造用冷間成形軽量形鋼
・SSC400
・溶融亜鉛めっき高力ボルト(F8T)
壁厚
50以下
接着系アンカー
頭部ナット付 先端45°カット
高カポルト ・JIS B1186 2種(F10T)
割裂補強スパイラル筋
(JIS、B1186(F8T)と同等品(一般認定品))
・TCボルト SSボルト(上記と同等以上の品質保証のあるもの)
普通ボルト ・JlS B1180 JIS B1181の中3級
溶接材料 ・被覆アーク溶接棒 JlS Z3211
壁厚
アンカー筋は頭部ナット付き先端45°カットの有無は配筋詳細図参照
密実なコンクリートとなるように充分な施工計画を立てる
・炭酸ガスアーク溶接用鋼ワイヤ JIS Z3312
4)後打ちコンクリートは膨張性混和剤を添加した無収縮コンクリートとして
・サブマージアーク溶接用ワイヤ JIS Z3311
計画、施工する
錆止め塗料 屋内 ・JIS K5621 一般用錆止めペイント2種 (素地ごしらえC種)
5)後打ちコンクリートは梁下20cmまで打設し壁頂部は無収縮モルタル圧入とする
屋外 ・JIS K5622 鉛丹錆止めペイント2種 (素地ごしらえC種)
6)コンクリートの強度発現期間内は充分な湿潤状態で養生する
屋外 ・JIS K5625 ジアナミド鉛錆止めペイント2種 (素地ごしらえC種)
又、養生期間中は振動等を与えないように注意する
7)フレア溶接が片面の場合は10d以上溶接する
屋外 ・JIA H8641 溶融亜鉛めっき仕上
(高架水槽、外部鉄骨階段)
既存柱
既存躯体面目荒し
壁配筋
1
2
8)その他は特記仕様書による
・割裂補強筋は始めに上下の梁部分にセットし、次に左右の柱のコーナー部分へ先にねじ込んだ後に、中央部に押し込むこと。
ア ン カ ー 筋 の 寸 法 と 形 状
増設壁開口部補強要領
d
1
e
1
(ナット付)
RC 壁補強
: 埋込み深さ(孔深さ)
2
: 定着長さ
D10
80
D13
104
D16 8d以上 128
: 有効埋込み深さ(計算上での埋込み深さ)
e
1
筋
最小長さ
1
2
= +
(mm)
20d以上 30d以上
1 −d
e=
ー
(mm)
(ナットなし)
45゚
回転・打撃式(耐震補強用)
カ
2
(mm)
d
ン
定着長さ
D19
152
D22
176
20d以上
(ナット付き)
30d以上
(ナットなし)
200
300
260
390
320
480
380
570
440
660
ウレタン系コーキング(速乾性)
空気抜き
28d以上 38d以上
28d以上
(ナット付き)
38d以上
(ナットなし)
280
380
364
494
448
608
532
722
616
836
開口補強横筋
無収縮モルタル圧入口
コンクリート投入口
40d以上
レイタンス除去後水湿し
無収縮モルタル圧入
セバレーター
d:アンカー筋呼び名
開口補強縦筋
(注記)コンクリート強度が 100≦Fc<135 の場合は、埋込み深さ を10d以上とする。
1
d : アンカー筋の外径
約 200
2
2
補 強 例
埋込み深さ
約 200
ア
呼び名
コンクリート及びモルタル圧入要領図
40d以上
接着系アンカー筋の埋込み深さおよび定着長さの定義
普通コンクリート
型
枠
柱・梁増打部補強要領
ス パ イ ラ ル 筋
増設壁
開口部
型
増設壁
枠
外部振動機等による叩き締め
10da以上
▽既存梁上端
10da以上
35d
既存柱
10da以上
径
6φ
ピッチ
壁
厚
150
180
200
250
300
70
100
120
170
220
無収縮モルタル圧入要領
da
あと施工アンカー間隔及び呼称
35d
スパイラル
コンクリート打設要領
開口補強筋用接着系アンカー
増設壁
既存梁
径
はしあき
(5da以上)
増設壁
ピッチ
はしあき
(5da以上)
ピッチ
(7.5daかつ20cm以上、30cm以下)
ピッチ
(7.5daかつ20cm以上、30cm以下)
50
へりあき
スパイラル筋の重ね継手は、2巻以上とする。
ゲージ
(4da以上)
既存柱
既存柱
壁厚
6φ
壁厚
ス パ イ ラ ル 筋
へりあき
(2.5da以上かつ壁主筋の内側)
シングル配置
備
考
出町中学校耐震改修事業
うわい・GA共同企業体
チドリ配置
工 事 名 称
富山県砺波市東石丸3−1
一級建築士
第120721号
出町中学校耐震改修事業
設計年月日
校舎西棟補強・南棟補強改修工事(建築主体工事)
(有)うわい建築設計事務所
上井 章
図 面 名 称
縮
仕様書
作
図
検
図
H23 - 11
尺
1/-(A1)
1/-(A3)
図 面 番 号
南-S-00
柱断面リスト S=1:30
特記なき限り下記による。
1.柱joint位置の主筋は鉄筋継手により接合するものとする。
2.パネルゾーンのHOOP間隔は150mm以下とし、かつその鉄筋比は0.2%以上とする。
符号
PC1
梁断面リスト S=1:30
特記なき限り下記による。
1.幅止め筋はD10@1000以内とする。
符号
PG1
15
PC2
FG2
FG1
符号
FG3
1,250
630
600
880
850
180
15
800
15
145 210 145
2階
フープ
-D13@100
-D13@100
15
880
850
15
630
600
1,200
1,230
15
15
1階
15
15
15
850
880
1,200×600
850×850
主 筋
フープ
16-D32+4-D19
-D13@100
10-D32+4-D19
-D13@100
15
500
530
15
構造躯体 B×D
500×1,300
上端筋
3-D22
下端筋
スターラップ
3-D22
-D13@100
構造躯体 B×D
腹 筋
6-D10
上端筋
PC鋼材
備 考
4c-7-SWPR7Bφ12.7mm
500
500×2,500
4-D29
500×1,250
7-D29
400×800
3-D25
下端筋
4-D29
7-D29
3-D25
スターラップ
腹 筋
-D13@100
10-D13
-D13@100
4-D13
-D13@150
2-D13
符号
G1
145 210 145
引張荷重
Pu=183.0kN/本
降伏荷重
Py=156.0kN/本
15
許容引張荷重
構造躯体 B×D
500×1,300
上端筋
3-D22
下端筋
3-D22
スターラップ
導入時
132.6kN/本
定着時
124.8kN/本
腹 筋
-D13@100
6-D10
124.8kN/本
PC鋼材
6c-7-SWPR7Bφ12.7mm
端部作業時緊張力
400
15
GL
構造躯体 B×D
上端筋
400×600
3-D25
下端筋
3-D25
スターラップ
-D13@150
2-D10
腹 筋
備 考
SD390(D29以上)
100 50
SD345(D19∼D25)
鉄 筋
SD295A(D16以下)
100 50
μ=0.25/rad
λ=0.004/m
500
530
750
SWPR7B φ12.7mm
800
名 称
HF2
断面
1,550
Fc =24N/mm2
HF1
600
設計基準強度
基礎リスト S=1:30
470
Fci=36N/mm2
350
摩擦係数
導入時強度
2階
1,550
PC鋼材
Fc =50N/mm2
180
現場打ち部
設計基準強度
15
コンクリート
1,200
使用材料
1,330
1,300
470
構造躯体 DX×DY
2,500
500
180
850×850
10-D32+4-D19
180
1,200×600
14-D32+4-D19
15
構造躯体 DX×DY
主 筋
400
15
15
850
880
15
15
940
3階
15
15
1,330
1,300
15
断 面
1,200
1,230
15
鉄筋凡例
丸 鋼
9φ
13φ
16φ
19φ
22φ
25φ
28φ
32φ
異 形
D10
D13
D16
D19
D22
D25
D29
D32
はかま筋 16-D13
ベース筋 16-D16
はかま筋 16-D13
ベース筋 16-D16
1,500
はかま筋 10-D16
ベース筋 10-D19
650
1,300
650
650
1,300
650
はかま筋 10-D16
ベース筋 10-D19
記 号
1,500
1,500
1,500
3,000
備
考
出町中学校耐震改修事業
うわい・GA共同企業体
3,000
工 事 名 称
富山県砺波市東石丸3−1
第120721号
設計年月日
校舎西棟補強・南棟補強改修工事(建築主体工事)
(有)うわい建築設計事務所
一級建築士
出町中学校耐震改修事業
上井 章
図 面 名 称
縮
基礎詳細図・補強壁詳細図
作
図
検
図
H23 - 11
尺
1/30(A1)
1/60(A3)
図 面 番 号
南-S-06
Y2
柱主筋D19
300
50
2,200
Y1a
145 210 145
250
250
500
300
225
50
425
320
柱主筋D32
PG1
PC1
600
145 210 145
250
250
500
425
320
PG1
210
2,200
850
Y1a
柱主筋D19
柱主筋D32
PC2
225
Y2
600
425
シース55/62
600
1,200
シース55/62
425
850
目地モルタル
目地モルタル
1,300
940
1,300
PC1
425
940
1,300
PC鋼材:
6c-7-SWPR7B-φ12.7mm
470 470
1,300
3-D22
3-D22
2-D19
4-D32
4-D32
目地モルタル
5-D32
2,720
PC1: -D13@100
PC2: -D13@100
4,520
4-D19
目地モルタル
FG1
FG1
FG2
1,300
1,300
550
550
470
2SL
470
2SL
4-D29
3-D29
GL
470
750
470
750
1,250
180
4-D29
180
PG1
750
シース55/62
850
緊張定着具
E5-7
保護モルタル
PG1
3-D22
1,300
2SL
1,200
シース55/62
PG1
550
600
5-D32
3-D22
50
300
225
600
425
2-D19
3-D32
4-D32
180
4,000
50
145 210 145
250
250
500
Y1a
柱主筋D32
PG1
300
2,200
PG1
2,700
PC1: -D13@100
PC2: -D13@100
柱主筋D19
PC1
600
145 210 145
250
250
500
425
320
425
320
210
2,200
850
Y1a
Y2
PG1
PC2
3-D22
4-D19
225
PC2
PG1
180
3-D22
Y2
PC1
550
X4
柱主筋D19
柱主筋D32
PG1
3-D22
750
PG1
1,300
3SL
X3
3-D22
180
PC2
180
180
550
PC鋼材:
4c-7-SWPR7B-φ12.7mm
180
940
3SL
550
3SL
750
750
180
180
緊張定着具
E5-7
保護モルタル
180
180
HF1
X3
X4
425 425
850
3-D29
4-D29
HF2
4-D29
PG1: -D13@100
FG1: -D13@100
3,275
4,300
600
600
1,200
X3
HF2
HF1
PG1: -D13@100
FG2: -D13@100
3,100
4,300
600
600
1,200
X4
3,275
4,300
X5
425 425
850
2,200
Y1a
X6
Y2
配筋・配線架構図 S=1:60
定着端部詳細図 S=1:20
※ 符号(P)付き部材はプレキャスト部材を示す。
※ は現場打ち部を示す。
備
考
出町中学校耐震改修事業
うわい・GA共同企業体
工 事 名 称
富山県砺波市東石丸3−1
第120721号
設計年月日
校舎西棟補強・南棟補強改修工事(建築主体工事)
(有)うわい建築設計事務所
一級建築士
出町中学校耐震改修事業
上井 章
図 面 名 称
縮
定着端部詳細図,配筋・配線架構図
作
図
検
図
H23 - 11
尺
1/60、20(A1)
1/120、40(A3)
図 面 番 号
南-S-07