資料はこちら - フロイント産業

個人投資家様向け会社説明会資料
2014年7月5日
(証券コード 6312)
目次
Ⅰ.
会社概要
Ⅱ.
新中期経営計画について
Ⅲ.
2015/2期の業績及び配当金見通し P23
<参考資料>
P2
P10
P27
1
Ⅰ.会社概要
2
由来
「FREUND」の由来
フロイントはドイツ語で“友達”を意味します。当社の創業者(現 代表取締役会長)が
創業の構想を友人と考えていたとき、社名の話になり、二人はFreund(友達)だから・・・と、
フロイントと名付けることとなりました。また、その時の“ペン”(コーティング装置)と“インク”
(コーティング剤)の構想(ビジネスモデル)は、今日のハード(機械・装置)&ソフト(医薬品
添加剤など)両者を扱う形で、当社の事業モデルへと発展しております。
なお、当社のロゴは創業時に、“友”という文字のくずし字をデザイン化したものです。
3
経営理念
4
ビジネスモデルの特徴はペンとインク
セグメント別
売上高及び利益構成
機械部門
 医薬品、食品、ファインケミカルなどのさまざまな分野向けに
造粒、コーティング装置などを製造・販売。
 コーティング装置の国内販売シェアはトップ。アジア市場に加
え、米国子会社の欧・米展開も加速。世界で製剤技術と機械
装置を唯一共有する。
化成品部門
機械部門
 造粒・コーティング技術に粉砕・分級技術を融合させることで
産業向け装置の拡販も注力。
23.4%
37.5%
76.6%
62.5%
化成品部門
 医薬品添加剤、食品品質保持剤、栄養補助食品などを製造・
セグメント利益
販売。
 医薬品添加剤は、GMP(*)対応設備で生産。
 食品品質保持剤は、さまざまな食品の品質保持に利用され、
売上高
安全な食生活に役立つ。
 造粒・コーティング技術を用い、ユーザーとの共同開発で栄養
補助食品やシームレスミニカプセルを商品化。
(2014/2期)
連結売上高 176.1億円
連結営業利益 12.8億円
(*)GMP:Good manufacturing Process
5
機械部門
医薬品会社向け造粒・コーティング装置が主力
機械部門は、医薬品向け業界が88%、産業機械向けが12%。
医薬品会社向けの造粒装置やコーティング装置が主力で米国に子会社の
FREUND-VECTOR社を持つ。
産機向けも注力中。
分級装置
(ターボスクリーナー)
向け先別売上構成
(2014/2期)
造粒装置
産業関連
12%
(FLOWCOATER)
コーティング装置
(HICOATER Model FZ)
2014/2期売上高
11,004百万円
シームレスミニカプセル装置
(スフェレックス)
医薬品関連
88%
6
化成品部門
医薬品添加剤、食品品質保持剤、健康食品受託が約1/3
 医薬品添加剤は、ジェネリックメーカー向け拡販継続
 食品品質保持剤は品揃え強化、栄養補助食品の受託製造好調
医薬品添加剤
化成品事業の売上構成
新規食品
41%
医薬品
添加剤
30%
2014/2期売上高
6,611百万円
・直打用マンニトール・乳糖
・球形顆粒
・吸着剤・固形化剤・流動化剤
・白色着色剤
・滑沢剤
・光沢剤
・賦形剤
・免疫増強剤(モンタナイド)
食品品質保持剤
・食品添加剤
・食品品質保持剤
栄養補助食品・他
食品品質保持剤
29%
・シームレスミニカプセル
・AQshelax(水性シェラック液)
・サプリメント
・コエンザイムQ10(40%水分散型粉末)
7
フロイント産業グループ
技術開発研究所
独創的技術でのグローバル化を積極的に推進
FREUND PHARMATEC社
製剤技術の開発
FREUND
PHARMATEC
LTD.
海外
ユーザー
機械装置の販売
化成品の販売
フロイント・ターボ
株式会社
粉体装置
の製造・販売
フロイント・ターボ社
フロイント産業
株式会社
技術 FREUND-VECTOR
アライアンス CORPORATION
国内
ユーザー
機械装置の販売
化成品の販売
FREUND-VECTOR社
輸入
海外
メーカー
8
技術開発研究所の独創的な開発が収益の源泉
独創性豊かな提案
 研究開発型企業として、医薬品、食品業界などのニーズにこたえる製品開発に注力
しています。
 機械工学、薬学、電子工学、応用化学、生化学などのエキスパートたちが、産業界
で最先端を行く独創的な製品を、数多く市場に送り出しています。
 5名の博士号取得者、12名の薬剤師が在籍しています。
確かな技術
 技術開発研究所は、すべての機械、化成品のシステムソリューションをそろえており、
ユーザーのアプリケションテストに対応しております。
 ユーザーとの技術交流、共同研究の場である技術開発研究所において、私たちは
常に最先端の技術開発を模索しております。
独創的技術は世界へ
 独創的な技術と製品をベースに、国内・国外で出願数を含め、300件以上の知的財
産権を保有。企業特許力指数YK値は、JQ約1,000社中40位(*)です。
 特許戦略は、今日の業績に大きく寄与するとともに、「FREUND」ブランドとして国際
的に高い評価を得ることに繋がっております。
(*):工藤一郎国際特許事務所算出(2011年)
9
Ⅱ.新中期経営計画について
10
2014/2期のトピックス

グローバルニッチトップ企業100選に選定

日本初の爆発放散口のない流動層造粒乾燥機納入

錠剤印刷装置「TABREX」販売開始

連続造粒装置「Granuformer」開発

大腸DDS製剤の開発
11
「グローバルニッチトップ企業100選」に選定
経済産業省認定GNT企業
グローバルニッチトップ企業として、
経済産業省の支援も活用し、海外展開加速へ
グローバルニッチトップ企業となることを希望される皆様に対しては、
「日本再興戦略」(平成25年6月14日閣議決定)に基づき、「金銭面、
人材面での集中的な支援を行う」ことが決められているほか、経済産
業省としても、海外展開等の政策ニーズについて、よりきめの細かい
対応ができるように努めてまいりたいと考えております。
応募要領(2013/10/11)
日本再興戦略(平成25年6月14日閣議決定)
1.緊急構造改革プログラム(産業の新陳代謝の促進)
グローバルトップ企業を目指した海外展開促進
事業再編や事業組換等の取り組みにより収益性を飛躍的に向上させた企業が、
果敢に海外M&Aや海外展開を進め、グローバルトップ企業となれるよう、
金銭面や人材面での集中的な支援を行う。また、海外に展開した企業が海外において
事業活動をする上でのリスクを軽減できるよう支援を行う。
海外M&A・海外展開の促進
グローバルニッチトップを目指す中堅・中小企業に対し、海外市場に乗り出す際に
必要となる資本性資金や長期資金を、政府系金融機関等のノウハウを活用して
重点的に供給する。
12
前期に投入した新製品群など
爆発放散口のない流動層造粒乾燥機
「フローコーター(12bar)」
・従来、作業員の安全性確保と環境汚染
防止のために、消防法で爆発放散口・放
散ダクトの設置が義務付けられていました。
・当社は、耐圧性を高めることで、万が一の
爆発時も容器内に爆発圧力を封じ込める
ことに成功しました。
・日本初の爆発放散口のない装置を大手
医薬品会社に納入致しました。
連続造粒装置「Granuformer」
・従来のバッチ式造粒装置に替わる連続式
造粒装置を日本で初めて開発。
・特許申請中の「スパイラルドライヤー」が
連続造粒を可能としました。
・医薬品製造時の品質や生産性の向上に
貢献いたします。
「スパイラルドライヤー」
錠剤印刷装置「TABREX」
・薬剤調剤時のミス軽減や患者
様の誤飲防止に貢献。
・素錠やフィルム錠、糖衣錠など
の多種多様な錠剤に対応し、
両面印刷、割線対応の並行
印刷や非割線面に限定した
印刷も可能。新開発のインク
で経年変化による退色や印刷
移りを解消しました。
大腸DDS(ドラッグデリバリーシステム)製剤開発
・DDS製剤は、薬剤を特定の疾患部位に直接届け、薬効の
向上や投与量の抑制、副作用軽減が図れます。
・開発したDDS製剤は、薬剤を大腸部位に届けられるため、
大腸疾患治療薬や腸内フローラ改善用のサプリメント、
その他の大腸を標的とする新たな製剤への応用が期待
されています。
13
前中期計画(VISION-50)の総括
VISION-50
既存事業の更なる拡大
新規事業への本格参入
グローバル戦略強化
総括
2014/2
売上高
営業利益
機械部門の基本戦略
①医薬品業界の拡販
②新製品・新規事業開拓
③グローバル体制強化
④生産体制の強化
化成品部門の基本戦略
実績
目標
実績
伸び率
13,257
17,616
20,000
+32.9%
△11.9%
680
1,286
2,000
+89.1%
△35.7%
2011/2
計画比
・新興国対応製品開発の遅れ
(インド向け新製品投入は13年12月)
・新製品受注の遅れ
(TABREXの初受注は2014年3月)
・産業機械の販売未達
・添加剤のGE対応の遅れ
・化成品海外市場調査の遅れ
・国内医薬品業界向けの機械販売
①医薬品添加剤の拡販
・健康食品関連事業
②食品業界向け事業の拡大
・インドの販売代理店契約
③アジア市場の開拓
・イタリア(ミラノ)のテスト施設開設
14
第六次中期経営計画(Change & Challenge 2014-2016)
Change & Challenge 2014-2016
「100年企業に向けた第二の創業へ」
「次なるステージに飛躍するための
創造的成長の実現
第一次(~02/2期)
第二次(~05/2期)
第三次(~08/2期)
第四次(~11/2期)
第五次(~14/2期)
及び
筋肉質な企業体質への変貌」
友翔21計画
活力溢れるグループ経営で競争優位に立つ
国際化への果敢なチャレンジ
事業別再編と戦略目標の設定
規模拡大と継続的成長を実現するための体質改善
15
事業環境想定・・・世界医薬品市場は途上国が急拡大
2012 ⇒ 2017
増加額
地域別医薬品市場予想
$230-260Bn
米国 16%
EU5
日本
3%
6%
2017年予想
2012年
中国 34%
$1,170-1,200Bn
$965Bn
31%
33%
31%
その他 41%
34%
8%
15%
12%
米国
EU5
日本
13%
15%
9%
中国
その他
(出所) IMS Market Prognosis, September 2013
16
基本戦略
One for All, All for One
創造的成長の実現
筋肉質な企業体質
への変貌
•市場伸長に過度に依存しない成長体質の構築
•海外市場の本格的な取り込み
•グループ資源の有効活用による新製品開発加速
と製品力の更なる強化
•製品ラインアップの拡充
•挑戦的風土の確立と人材育成
•開発及び生産プロセスの更なる改良
•企業価値最大化を図る組織改革
(新規事業開拓に特化した専門チーム設置も)
•総コスト削減による利益の最大化
(フロイント化成の吸収合併によるコスト削減)
17
グローバル展開の現状
【北米・南米・欧州・中東エリア】
【アジアエリア】
フロイント産業
FREUND-VECTOR社
 インドに代理店契約
 新興国向けプロトタイプ機投入
 海外で部品生産検討
 スマイリーエリアでの販売強化中
(ミラノのデモセンター・ラボ増設)
 フロイント・ターボ品の取扱開始
スマイリーエリア
連結海外売上高
25%
:常駐サービスマンを配置
:デモセンター
18
グループ資源の有効活用
【医薬品関連機械のビジネスモデル】
FREUND-VECTOR社
グローバルに情報を共有化することでいち早く市場ニーズをつかむ。
原
薬
粉砕・分級
混合
練合
造粒
乾燥・整粒
打錠
コーティング
錠
剤
印刷
フロイント・ターボ
フロイント産業
造粒・コーティング技術とフロイン
ト・ターボ社の粉砕・分級技術
は、粉体加工技術として、相互
補完の関係。両技術の融合で、
幅広い分野に粉体加工技術を
提供。
機械事業部と化成品事業部の情報共有化でユーザーニーズにマッチした製品を供給
造粒装置
コーティング装置
印刷装置
+
+
+
賦形剤
コーティング液
インク
包装
新製品開発のスピードアップ
19
事業部別重点戦略①
機械部門 ・・・グローバル展開加速と製品開発強化







国内
アジア
米州
欧州
産機
開発
生産
:競争力強化
:中国、インドに戦力集中
:新規顧客開拓と新製品販売に注力
:スマイルエリアでの販売強化
:健康/食品向け強化と電池業界への本格参入
:市場ニーズにマッチした新製品開発とスピードアップ
:フロイント・ベクターの工場増設と海外で部品生産検討
17/2期計画
14/2期
142億円
110億円
新事業
国内医薬
海外
国内医薬
産機
海外
産機
20
事業部別重点戦略②
化成品部門 ・・・新製品拡充と既存品の競争力強化





医薬品添加剤
栄養補助食品
食品品質保持剤
開発
生産
:先発・GE薬の取り込み
:既存品の受注強化と新規事業開発
:製品ラインアップの拡充と営業強化
:スピードアップと最低年間で1品目上市
:生産拠点統合やライン共有化でコスト削減
14/2期
17/2期計画
66億円
88億円
新事業
医薬品添加剤
新規食品
医薬品添加剤
新規食品
食品品質保持剤
食品品質保持剤
21
中期経営計画の数値目標
Change & Challenge
2014-2016
〈2017/2期目標〉 売上高 230億円
 営業利益 23億円
(為替前提:USD:100円、€:145円)
(百万円)
第6次中期計画
創造的成長の実現と
筋肉質な企業体質への変貌
(百万円)
第5次中期計画
第3次中期計画
売上高
第2次中期計画
国際化への果敢な
チャレンジ
活力溢れるグループ経営
第1次中期計画 で競争優位に立つ
事業別再編と
戦略目標の設定
規模拡大と
体質改善
営業利益
第4次中期計画
友翔21計画
22
Ⅲ.2015/2期の業績及び配当金見通し
23
2015年2月期予想
 機械の海外需取り込みと化成品の合理化効果で、収益回復を見込む。
売上高
2014/2期
2015/2期(予想)
(百万円)
(百万円)
前年比増減
(百万円)
%
17,616
18,000
+384
+2.2
営業利益
1,286
1,340
+54
+4.2
経常利益
1,341
1,420
+79
+5.8
787
800
+13
+1.5
91.37
92.78
+1.41
設備投資
261
350
+89
減価償却費
303
310
+7
研究開発費
464
500
+36
純利益
一株純利益
24
部門別見通し
 機械部門は、薬価改定の影響が不透明であり、外需取り込みを強化。
 化成品部門は、栄養補助食品とジェネリック向け拡販を見込む。
(単位;百万円)
2014/2期
金額
2015/2期(予想)
構成比(%)
金額
前年比増減
構成比(%)
(百万円)
%
連結売上高
17,616
100.0
18,000
100.0
+384
+2.2
機械部門
11,004
62.5
11,200
62.2
+196
+1.8
化成品部門
6,611
37.5
6,800
37.8
+189
+2.9
セグメント利益
1,286
100.0
1,340
100.0
+54
+4.2
1,242
96.5
NA
-
-
-
379
29.5
NA
-
-
-
△335
△26.1
NA
-
-
-
97.7
-
103.0
-
+5.3
-
機械部門
化成品部門
全社、消去
為替(円/㌦:+は円高)
25
株主還元について
・当社は、株主価値の極大化を経営の最重要課題と位置付けており、
その成果については、事業環境の変化に対し機動的かつ適切に
対処できるよう企業体質の強化を図りつつ、株主の皆様への利益
配分を図りたいと考えております。
・利益配当は、業績に応じた成果配分を行うことを基本としています。
経営基盤の強化や将来の事業拡大を見据えた内部留保の充実が
進んだことで、年間の連結配当性向目標を従来の20%から30%
に引き上げます。
・2015/2期末の配当金は50周年の記念配当5円を含め、30円を予定。
株主優待制度の新設
【優待内容】
所有株式
贈呈内容
100株以上
クオカード 1,000円分
(毎年8月31日現在、1年以上の当社株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上を保有している株主様が対象)
26
(参考資料)
1.プロフィール
2.セグメント情報
3.四半期業績推移
4.主要財務データ
プロフィール
●社 名
: フロイント産業株式会社
●設 立
: 1964年4月
●代表者
: 代表取締役社長 伏島 巖
●所在地
: 東京都新宿区大久保 1丁目3番21号
●資本金
: 10億3,560万円
●売上高
: 176.1億円
(2014年2月末現在)
(2014年2月期:連結)
●従業員数 : 社員数 370名
(2014年2月末現在:連結)
●事業内容 : 機械事業・・・・造粒・コーティング装置等の製造販売
化成品事業・・医薬品添加剤、食品品質保持剤等の製造販売
●関連会社
: FREUND-VECTOR CORPORATION、FREUND PHARMATEC Ltd.、
フロイント・ターボ株式会社
28
機械部門
医薬品会社向け造粒・コーティング装置が主力
機械部門は、医薬品向け業界が88%、産業機械向けが12%。
医薬品会社向けの造粒装置やコーティング装置が主力。
産機向けも注力中。
向け先別売上構成
シームレスミニカプセル装置
(2014/2期)
(スフェレックス)
産業関連
12%
造粒装置
(FLOWCOATER)
コーティング装置
2014/2期売上高
11,004百万円
(HICOATER Model FZ)
医薬品関連
88%
29
機械部門
単体の動向
地域別売上高
医薬向けが牽引、前期売上高は史上最高を更新
錠剤印刷装置の「TABREX」を投入
輸出
7%
2014/2期
7,081百万円
国内
93%
(百万円)
(百万円)
受注推移
(百万円)
売上高推移
受注残高
受注高
30
機械部門
FREUND-VECTOR社の動向
地域別売上高
中東・アジア
15%
 南米・北米向けが牽引し、収益堅調
 USドルベースでは10期連続の増収
欧州・アフリカ
11% 2013/12期
北米
39%
39百万㌦
南米
35%
(M$)
(M$)
(M$)
売上高推移
受注推移
受注残高
受注高
31
化成品部門
ヘルスケア関連も拡大する製品群
 医薬品添加剤、食品品質保持剤、栄養補助食品などの受託品が約1/3
 ジェネリック向け医薬品添加剤の拡販が続く
 サプリメントの受託製造好調
医薬品添加剤
・直打用マンニトール・乳糖
・球形顆粒
・吸着剤・固形化剤・流動化剤
・白色着色剤
・滑沢剤
・光沢剤
・賦形剤
・免疫増強剤(モンタナイド)
食品品質保持剤
・食品添加剤
・食品品質保持剤
栄養補助食品・他
・シームレスミニカプセル
・AQshelax(水性シェラック液)
・サプリメント
・コエンザイムQ10(40%水分散型粉末)
32
化成品部門
化成品部門の動向
 FREUND PHARMATEC社は、プレマーケティングへ
 医薬品添加剤は、ジェネリックメーカー向け販売好調
 食品品質保持剤は新製品上市し、栄養補助食品は好調持続
化成品事業の売上構成
化成品部門売上高推移
(百万円)
新規食品
41%
医薬品
添加剤
30%
2014/2期売上高
6,611百万円
食品品質保持剤
29%
33
研究開発
グループ力融合で加速する製品開発
 微小粒DDS製剤技術の早期実用化
 FREUND-VECTOR社とのシナジー最大化
 フロイント・ターボ社技術との相互補完効果
FREUND PHARMATEC &
比表面積が小さく、膜厚制御が
容易な球形状顆粒と独自開発の
シームレスミニカプセル技術を応
用し、DDS製剤技術を欧州で開
発中。2011年7月にGMP承認。
FREUND-VECTOR
グローバルに情報を共有化す
ることでいち早く市場ニーズを
つかむ。当社の開発力に米国
子会社の設計力と製造力が
融合することで新製品の開発
スピードが加速。
&
フロイント・ターボ
造粒・コーティング技術と旧ター
ボ社の粉砕・分級技術は、粉体
加工技術として、相互補完の関
係。両技術の融合で、幅広い分
野に粉体加工技術を提供。
(注)DDS:Drug Delivery system
34
研究開発
製品開発の歴史
1964
1965
1966
1967
1969
1970
1971
1972
1975
1978
1981
1982
1983
1987
1988
1990
1991
1994
2000
2001
2002
2003
機械
化成品
自動フィルムコーティング装置
フィルムコーティング液
HPC、HPS
パーフィラー-101、ラブリワックス-101
CMEC
流動層造粒コーティング装置〈フローコーター〉
乾式造粒装置〈ローラーコンパクター〉
自動糖衣・フィルムコーティング装置〈ハイコーター〉
遠心流動型コーティング造粒装置〈CFグラニュレーター〉
複合型流動層造粒コーティング装置〈スパイラフロー〉
イチゴ用食品品質保持剤〈アンチモールド-101〉
医薬品添加剤〈ダイラクトーズ〉
食品品質保持剤〈アンチモールド-102〉
医薬品添加剤〈ノンパレル-101〉
医薬品添加剤〈ノンパレル-103〉
〈水分活性測定器〉
水系コーテイング装置〈アクアコーター〉
製剤工程自動制御システム〈ファーマトロニクス〉
シームレス・ミニカプセル装置〈スフェレックス〉
粒子形状測定装置〈グラニュトロニクス〉
遠心転動造粒コーティング装置〈グラニュレックス〉
ロータリー式造粒乾燥装置〈テクトランサー〉
多機能型食品品質保持剤〈ネガモールド〉
栄養補助食品〈活性化イチョウ葉エキス〉
医薬品添加剤〈ノンパレル-105〉
エタノール蒸散持続型食品品質保持剤〈アンチモールド・テンダー〉
食品用コ−ティング基剤〈水性シェラック液〉、食品添加剤〈パーフィラー-102〉
2005
ツインスクリュー式〈ローラーコンパクター〉
アンチモールド自動検知器〈アンチモールド ディテクター〉
2006 食品・健康食品用全自動コーティング装置〈ハイコーターFPC〉
キトサンコーティング技術開発
自動錠剤コーティング装置<ハイコーターFZ>
2009 流動層造粒コーティング装置<フローコーターUniversal>
粉粒体輸送用コンテナ洗浄装置〈コンテナ洗浄装置〉
2010 高速撹拌造粒装置<グラニュマイスト>
湿式/乾式造粒機<ミルマイスト>
医薬品添加剤〈ノンパレル108〉、医薬品添加剤〈ポリシングワックス-105〉
食品添加剤〈ポリシングワックス-104〉
2008
2012
2013
医薬品添加剤〈グラニュトール〉
食品添加剤〈フーヅガード〉
食品品質保持剤(ネガモールドナチュラル、ネガモールドライト)
食品添加剤〈マルチトールグラニュー〉、〈イソマルトグラニュー〉
直打用乳糖〈ダイラクトーズ®F(ファイン)〉
35
四半期業績推移
(単位;百万円)
2012/2期
2013/2期
2014/2期
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
機械部門受注高
2,060
2,465
2,278
3,271
2,699
1,998
2,002
2,572
3,026
2,491
2,697
1,853
機械部門受注残高
5,216
5,380
5,267
5,789
5,260
4,938
4,883
5,263
5,440
5,328
6,144
4,991
3,255
3,746
3,811
4,424
4,728
3,950
3,886
3,830
4,656
4,225
3,546
5,189
機械部門
2,085
2,348
2,319
2,830
3,240
2,376
2,078
2,219
3,048
2,685
1,934
3,337
化成品部門
1,169
1,398
1,492
1,594
1,487
1,574
1,808
1,611
1,608
1,540
1,611
1,851
133
296
387
249
494
399
347
228
562
281
157
286
138
257
348
164
419
309
234
209
496
262
167
316
75
111
115
169
142
156
180
85
162
95
67
54
△80
△72
△75
△85
△68
△66
△69
△65
△97
△74
△78
△85
82.3
81.7
77.9
77.4
79.3
79.7
79.4
80.7
92.4
99.0
99.0
100.4
連結売上高
連結セグメント利益
機械部門
化成品部門
全社、消去
為替(円/㌦)
(注)為替は、CATTM平均
36
〈お問い合わせ先〉
フロイント産業株式会社
管理本部 広報・IR室
TEL:03-5292-0215
FAX:03-5292-0290
E-Mail:ir@freund.co.jp
当社IRサイトもご覧ください。 http://www.freund.co.jp/
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