NPシーラックは、左官・タイル工事のための、エチレン

モルタル接着増強剤・吸水調整材
【公共建築協会評価名簿登録品】
【JIS A 6203規格適合品】
NPシーラックは、左官・タイル工事のための、エチレン酢酸
1 モルタルに
ビニル系エマルジョン(塗布・混入兼用)です。 2 下地に塗布し、
混和し、接着力を増強します。 ドライアウト
を防止します。
特 長 1
混入したモルタルの性能が向上します
NP製品はじめモルタルにNPシーラックを混入することによって、
モルタルの接着力、
耐摩耗性・耐衝撃性を向上させます。
また、長期間安定した接着性能を維持します。
特 長 2
ドライアウトを防止します
モルタル下 地にNPシーラック( 希 釈 液 )を塗 布することで水分の
急 激な移 動を抑 制し、モルタルのドライアウトを防止します。
特 長 3
NPシーラック混入で、
ポリマーセメントモルタルに
(18kg・ペール缶入)
(4kg入)
セメント25kgに対し、NPシーラック2.8kg(※)
を混入してください。
この重量比でポリマーセメントモルタルになります。
(※)
セメントに対して重量比5%
(全固形分換算)
日本建築仕上材工業会登録
表示登録番号
0306011
ホルムアルデヒド放散等級区分表示
F☆☆☆☆
問い合わせ先
http://www.nsk-web.org/
標 準 仕 様
■ 塗布の場合(吸水調整材として)
適用部位
適用仕上げ
内・外壁
内・外床
建築用下地調整塗材
タイル張り付け材
モルタル
■ 混入の場合(接着増強剤として)
※下記塗布量ならびに塗り面積は18kg缶換算です。
適用下地
標準配合比(容量比)
塗布回数
塗布量(希釈液)
塗り面積
コンクリート壁、PC板
NPシーラック1:清水4
1回
150g/㎡
600㎡/缶
コンクリート床
NPシーラック1:清水3
1回
200g/㎡
360㎡/缶
ALCパネル、ブロック
NPシーラック1:清水3
2回
400g/㎡
180㎡/缶
(注)現場調合品にNPシーラックを混入せずに施工する場合は、3倍希釈液(NPシーラック1:2清水)
を塗布してください。
配 合
NP製品ほか
プレミックスモルタルへの混入
+
+
NP製品のモルタル NPシーラック適量 清水適量
製品によって、NPシーラック、
清水の混入量は異なります。各製品カタログをご参照ください。
NP製品は、裏面をご覧ください。
NPシーラックの使用方法
■ 塗布の場合(吸水調整材として)
1
2
下地処理
下地の汚れ、塵ほこり、
脆弱層など入念に
取り除いてください。
3
NPシーラック
希釈液塗布
下記の希釈倍率、塗布回数を
厳守して、塗布してください。
塗布後1時間
程度で次工程へ
塵ほこりのかからないうちに
次工程に進んでください。
刷毛で下地面全面に、
ムラなく塗布してください。
適用下地
コンクリート壁・PC板
+
標準配合比
(容量比)
18kg:1缶
NPシーラック
塗布回数
コンクリート床
5倍
72ℓ
希釈液
清水
1:4
+
18kg:1缶
NPシーラック
1回
ALCパネル・ブロック
4倍
54ℓ
希釈液
清水
1:3
1回
2回
■ 混入の場合(接着増強剤として)以下の配合比で各材料を混練りしてください。
NPシーラック混入モルタル(ペースト)の作り方
NPウスヌリ Lシリーズへの混入
配 合
セメント
砂
NPシーラック
水
一般モルタル
25kg
70∼90kg
3∼4kg
適量
品 目
適 用
配 合
主 材
NPシーラック
水
補修用モルタル
25kg
約90kg
4kg
適量
NPウスヌリ L-10
しごき用
L-10 1袋
1∼2kg
6.5∼7.5ℓ
タイル下地用モルタル
25kg
70∼90kg
3∼4kg
適量
NPウスヌリ L-20
しごき
薄塗り補修用
L-20 1袋
1∼2kg
5.5∼6.5ℓ
セメントペースト
25kg
ー
3∼5kg
適量
NPウスヌリ L-30
厚塗補修用
L-30 1袋
1∼2kg
4.0∼5.5ℓ
NP Zアップへの混入
品 目
適 用
NP ZアップⅠ
NP ZアップⅡ
NPステージへの混入
配 合
適 用
品 目
主 材
NPシーラック
水
薄塗り
ZアップⅠ 1袋
0.5∼1kg
6∼7ℓ
厚塗り
ZアップⅡ 1袋
0.5∼1kg
6∼7ℓ
NPステージ
配 合
主 材
NPシーラック
厚塗補修用 ステージ 1袋
1∼2kg
水
6.5∼7.5ℓ
NPシーラックの性能
■(社)公共建築協会「建築材料・設備機材等の品質性能評価事業(平成24年度版)」の吸水調整材(Bタイプ)による性能試験
試験項目
試験結果
性能基準
外 観
粗粒子・異物・凝固物など認められなかった
同左
全固形分(不揮発分)
(%)
44.2(表示値45)
表示値±1.0%以内であること
吸水性(g)
0.2
30分間で1g以下であること
接着強度試験(N/mm 2)
界面破断
標準状態
4.34
熱冷繰返し抵抗性
4.55
凍結融解抵抗性
4.03
熱アルカリ溶液抵抗性
4.04
著しいひび割れおよび
剥離がなく、接着強度が
1.0N/mm2以上であること
標準状態
G:100%
熱冷繰返し抵抗性
G:100%
凍結融解抵抗性
G:100%
熱アルカリ溶液抵抗性
G:100%
界面破断が50%以下であること
G:コンクリート平板の凝集破断
■ JIS A 6203:2000セメント混和用ポリマーディスパージョンに基づく品質試験
試験項目
試験結果
外観
粗粒子・異物・凝固物など認められなかった 1.053(20.0℃)
同上
規定値
試験項目
密度(g/cm 3)
9.7
規定値
8.0N/mm2以上
47.7
44.2
-
-
35.0%以上
吸水率(%)
透水量(g)
長さ変化(%)
0.4
1
0.049
10.0%以下
15g以下
0∼0.15%
2.1
24.0N/mm2以上 1.0N/mm2以上
粘度(mpa・s) 不揮発分(%)
4.6(26.3℃) 620(20.5℃)
-
曲げ強さ(N/mm2) 圧縮強さ(N/mm2) 接着強さ(N/mm2)
試験結果
pH
(財)ベターリビングつくば建築試験研究センター
(財)ベターリビングつくば建築試験研究センター
注 意 事 項
●気温2℃以下のときは、施工を見合わせてください。
〈保管上の注意〉
●製造日から6ヶ月以内に使用してください。
●直射日光および凍結を避けて、保管してください。
●使用後の残液は、容器を密栓して保管してください。
〈応急処置〉
●目に入った場合
直ちに多量の水で15分以上洗眼し、医師の診断を受けてください。
●誤飲した場合
大量の水を飲ませ吐かせた後、直ちに医師の診断を受けてください。
〈廃棄上の注意〉
●都道府県条例に基づき処理するか、
許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託してください。
本社・工場 / 〒 327-0311 栃木県佐野市多田町 188-2 東京営業所 / 〒 110-0015 東京都台東区東上野3-38-4
TEL : 0283-62-6511(代)FAX : 0283-62-8851 TEL : 03-3831-3239(代)FAX : 03-3835-2048
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2013.05