概 要 - ICTSFC|情報サービス連携コンソーシアム

概 要
ICTSFC情報サービス連携シンポジウム@名古屋
ICTSFC
情報サービス連携シンポジウム@名古屋
Open Education と Open Innovation  高度な情報通信技術によって、あらゆる情報機器やセンサがネットワークへ接続
され、情報がデジタル化されて流通し、いつでも、誰もが、どこからでもアクセス
することが可能となった。この結果、情報空間(Cyber Space) と実世界 (Real World)が連携、あるいは統合した「サイバー・フィジカル融合社会(Cyber‐Physical Integrated Society)」が形成される。
科学技術イノベーション人材育成
ICTSFCによる産学イノベーション対話の実践
ICTSFC
による産学イノベーション対話の実践
2014年5月20日
ICTSFC情報サービス連携コンソーシアム 副会長
国立情報学研究所 教授 曽根原 登
2014/05/20 N. Sonehara
 そこで、実世界の現況や人と社会の活動を情報世界に映し出し、医療・健康・介
護、観光・地域経済活性化、防災・減災力の強化、人材育成を可能とするビッグ
データ駆動の情報サービスとICTSFC産学対話を活用した情報サービスの誘発
について提案する。
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平成26年度
平成26
年度
文部科学関係予算((案)のポイント
文部科学関係予算
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人間・情報・社会の変遷
 少子高齢化等の
少子高齢化等の社会構造の変化
社会構造の変化に対応しながら、
に対応しながら、
世界トップレベルの学力と人間力を備えた人材と優
世界トップレベルの
学力と人間力を備えた人材と優
れた科学技術によりフロンティアを切り拓き、新しい
れた科学技術
によりフロンティアを切り拓き、新しい
日本をつくる。
 このため、
このため、「「教育再生
教育再生」」の実現、スポーツ・文化芸術
の振興、世界で最も「イノベーション
の振興、世界で最も「
イノベーション」に適した国を
」に適した国を
創り上げるための科学技術の振興に資する施策を
未来への先行投資として重点化する。
狩猟社会
生存(保身、捕食、求愛)のための情報
農業社会
工業社会
生活(物質的豊かさ)のための情報
情報社会
楽しみ(精神的豊かさ)のための情報
融合社会
引用
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/
other/__icsFiles/afieldfile/2014/01/09/1343218_1.pdf
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 人間・社会の問題解決の難しさは、部分的でしかも不完全な情報やデータに基
づいて、リスクやメリットを推定し、主観的判断による意思決定を行わなければな
らないことにある。このため、科学的根拠データに基づいて、融合社会の諸問題
を克服する人間・社会の能力拡大や合理的な意思決定支援が融合社会の大き
な要請である。
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人間能力拡大と社会問題克服の
ための情報・システム・サービス
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情報空間 と実世界 が連携・統合した
サイバー・フィジカル融合社会
情報空間 と実世界の連携・統合
医療・健康
少子高齢化
• 高度な情報通信技術によって、あらゆる情報機器
やセンサがネットワークへ接続され、情報がデジタ
ル化されて流通し、いつでも、誰もが、どこからでも
アクセスすることが可能となった。
• この結果、情報空間
この結果、情報空間(Cyber Space)
(Cyber Space) と実世界 (Real World)が連携、あるいは統合した「
World)
が連携、あるいは統合した「サイバー・フィジ
サイバー・フィジ
カル融合社会(Cyber
カル融合社会(
Cyber‐‐Physical Integrated Society
Physical Integrated Society)
)」
が形成される。
環境・エネルギー
食料
政策・意思
決定支援
店舗
生活
空間
研究・教育
人材育成
情報空間
EV
(cyber Space)
駅
実世界
(Physical
World)
• (部分的データ
や不完全な知識
に基づく)主観
的判断
• 合理的な政策決
定や意思決定
の支援
• 情報通信技術
• コンピュータと
ネットワーク
データセンター
実世界
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学校
ホテル
病院
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• 地球環境、エネ
ルギー、食料、
自然災害など
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融合社会と情報・技術・サービス
融合社会の光と
融合社会の
光と影、メリットとリスク
影、メリットとリスク

人間能力の強化 ⇔ 人間能力の喪失

情報の増大(爆発) ⇔ 意思決定の質の低下

生活の電子化 ⇔ ネット犯罪・ウィルス・迷惑メール

ビジネスの電子化 ⇔ システム崩壊パニック

生活の情報化 ⇔ 情報提供者の社会支配・デジタルデバイド

情報発信の自由 ⇔ 違法・悪質・低品質・信頼性不透明

情報のバリアフリー化 ⇔ 現実社会の問題・事件

コンテンツのデジタル化 ⇔ 知的財産権侵害

デジタルクローン技術 ⇔ 情報の真贋鑑定困難

防災・減災
観光
リサイクル
工場
ビル
住宅

情報空間
金融
公共
施設
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ビッグデータ
社会
【リスクの最小化】
危険・不安
バーチャルリアリティ(VR) ⇔ VRと現実の混同(3Dプリンター
など)
情報
技術
サービス
人間
社会システム
便利・安全
【メリットの
最大化】
不便・不満
【リスクの最小化】
ICTと現行法制度等との不整合(乖離)
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事例1)人間と情報の好循環 イノベーション
事例1)人間と
(情報環境による人間の能力強化)
故東倉洋一先生、「ICT社会のガバナンス」より引用・加筆
行動
感覚(センサ)
Augmented Intelligence
人間 < 情報環境+人間
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コンピュータによる
かな漢字変換
書く
読む
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パソコン使用後
の筆記
朝のアイサツをしよう
47.9%
85.9%
豊かな心をハグクム
57.7%
84.8%
マクラが高くて寝付けなかった
77.9%
93.9%
みんなにヒンシュクを買った
4.6%
28.2%
互いの認識にソゴを来した
5.6%
28.5%
文化審議会 国語分科会から
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• 機械(コンピュータ)に依存から生ずるリスク
• 自動運転車の事故の責任は?
• ロボット兵器の脅威など
• 機械に雇用や存在価値を奪われることへの不安(雇
用なき景気回復)
– 「機械(ICT)の進歩ペースが速すぎると、産業・人間の適応が
追い付かないので、雇用増につながらない。しかしながら、
ICTによるアイデア創出支援、特にメタアイデア(アイデアの
開発と伝搬をサポートするアイデア)により、デジタルフロン
ティアの将来は楽観的である。」
– そのためには、人間の能力を補完・強化、分野と専門を超え
た連携・協調が必要
退化
強化
書く
漢字表記
(パソコン等)
E.ブリニュルフソン、A.マカフィー、「機械との競争」(Race Against the Machine)(2011)
故東倉洋一先生、「ICT社会のガバナンス」より引用・加筆
元の漢字能力
漢字表記
(手書き)
機械との競争
漢字能力の強化と退化
パソコン使用
どんな漢字が書けますか?
どんな漢字が書けますか?
(手書き 対 パソコン)
書く
人間の脳内の
かな漢字変換
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人間とコンピュータ・ロボット・情報機器・モノの
人間とコンピュータ・ロボット・情報機器・モノの
コミュニケーションが可能な新情報環境の創出
コミュニケーション
が可能な新情報環境の創出
事例2)データ駆動情報サービス
• 知識サービス産業、知的情報産業化
情報環境
– 最先端のICT基盤が整備されたあとの先進諸国での経済
発展と雇用確保は、知識サービス産業、知的情報産業へ
とシフトしている。
情報
機器
コンピュータ
ロボット
• データ分析とサービス合成(Synthesis by Analysis)
– オープンデータ、ライフログ、センシングデータ、Web/SNS
データなどのビッグデータの分析を行い,情報システムや
サービスを合成し,迅速かつタイムリーにフィードバックす
る技術的・社会的な仕組みを実現する。
モノ
ロボット企業を相次ぎ買収した米Google、ビッグデータ活かした「スマートマシン」が
視線の先に http://it.impressbm.co.jp/articles/‐/10825
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事例)アメリカの雇用者数はリーマンショック前をほぼ回復した
にもかかわらず製造業雇用者数は横ばい。アメリカの製造業
の復活は海外移転と効率化の結果。日本政府がモノづくりの
国内回帰を推奨しても設備投資は出てこない。
pic.twitter.com/DdUrcuHyLJ
サービス業の雇用
製造業の雇用
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モノからサービスの生産・流通・消費へ
 先進国でのプロフィットモデルの変化
 モノの生産・流通・消費からサービス流通へのシフト
 物つくりは、生産設備にノウハウが織り込まれ、どこでも作
れる。したがって、労働コストが安いところへシフトする。
 トップランナーが利益を得る形態の顕在化。新しい発想・
アイデアの勝負。
 現状の延長、改善では大きく伸びない。新しいモデル、枠組
みの創造。
 日本は、新しい世界を構想して実現する能力が試される。
 大きな企業では、思い切った新しいことは出来にくい。
 短期的な結果のみを評価、挑戦に対しての評価は低い。
ベンチャーが未だ少ない。
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新しい価値創成による社会問題の克服
新しい価値創成による社会問題の
克服
融合社会
製造
プロセス
防衛
健康
医療
農業
交通
融合社会における
新しい価値
教育
空輸
自動車
ロボット
高齢化
地域格差
ホーム
地球温暖化
環境
エネルギー
問題
エネル
ギー
食糧問題
水資源問題
感染病
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ビッグデータ駆動情報循環
ライフログ
(生活記録)
情報サービス
センシング
データ
人間・社会データ基盤
フィードバック
データ分析
サービス合成
政策や意思決定支援
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• 学術認証連携基盤(学認)を活用し、知的情報・知
識サービス産業市場の形成を目指す。
• 学術情報サービスSPと教職員・学生IdPの学術認証
連携技術を用い、自治体と市民、学生と保護者、高
校生と大学、就職と卒業生、日々の生活と小売との
連携など業際連携サービス(つながる)を開発する。
データ駆動意思決定支援
実世界
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ICTSFC情報サービス連携
ICTSFC
情報サービス連携コンソーシアム
コンソーシアム
Web/SNS データ
センシングデータ
オープンデータ
データ収集・保管
公的統計データ
(オープンデータ)
• 人間・社会の問題解決は、部分的でしかも不完全な
情報やデータに基づいて、リスクやメリットを推定
情報やデータに基づいて、
リスクやメリットを推定し、
し、
主観的判断による政策決定や意思決定を行っている。
• 融合社会では、
融合社会では、科学的根拠データ
科学的根拠データに基づいて
に基づいて合理的
合理的
な意思決定支援を行う
な意思決定支援
を行う人間能力拡大
人間能力拡大と社会問題克服
と社会問題克服
のため新たな価値創成
のため
新たな価値創成が求められる。
が求められる。
• そこで、実世界の現況や人と社会の活動を情報世界
に映し出し、医療・健康、観光・地域経済、防災・減災、
教育・人材育成などの社会問題を解決するビッグ
教育・人材育成などの社会問題を解決する
ビッグ
データ駆動の情報サービス・イノベーションの創出が
データ駆動の情報サービス・イノベーション
の創出が
不可欠である。
つながる・ひろがる
サイバー・フィジカル融合社会
情報空間
社会・生活
ビッグデータ駆動の情報サービス
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• 大学認証基盤 ・大学間認証連携基盤を活用し、
サービスの融合・異分野への展開(ひろがる)を推
進する。
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学術認証連携(学認)ソリューション提供
ID連携を活用した情報サービス
ID連携を活用した
情報サービスを開発
を開発!!
 WG1 災害時の教職員・学生の安否確認サービス、学生と
保護者のID・ライフログ連携による見守りサービスの開発
 WG2 Shibbolethを用いた医療情報連携システム・サービス
 WG3 ID・ライフログ連携による地産・地消型スマートフォン
アプリサービス開発基盤
 WG4 地域コミュニティと大学キャンパスのID・ライフログ連
携による地域ICT公共サービス開発
 WG5 産学IDライフログ・イノベーション対話促進
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 全国大学生活協同組合連合会
株式会社朝日新聞社
 大日本印刷株式会社
株式会社アットウェア
 凸版印刷株式会社
アヴァシス株式会社
 有限会社つくばセキュアネットワークリサーチ
株式会社アルク
 ディープソフト株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
 株式会社データホテル
 日本電気株式会社
株式会社イノベーションプラス
SCSK株式会社
 メディアサイト株式会社
 株式会社トランスウェア
エリアポータル株式会社
NHK放送技術研究所
 株式会社理経
 株式会社ヨーズマー
株式会社エヌジェーケー
 Crowd Power Partners株式会社
NTTアイティ株式会社
 ソフトバンクテレコム株式会社
NTTラーニングシステムズ株式会社
 株式会社 ソリトンシステムズ
NTTアドバンステクノロジ株式会社
 日本情報通信株式会社
NTTデータ九州株式会社
 株式会社ネットスプリング
NTTデータ・カスタマサービス株式会社
 株式会社ネットワークバリューコンポネンツ
 ネットワンシステムズ株式会社
株式会社ケイ・オプティコム
 東日本電信電話株式会社
株式会社コネクティボ
 株式会社日立製作所
サイオステクノロジー株式会社
 ファルコンシステムコンサルティング株式会社
さくらインターネット株式会社
 富士ゼロックス株式会社
 富士通株式会社
シスコシステムズ合同会社
 三谷商事株式会社
ステラクラフト株式会社
セコム株式会社
株式会社セシオス
ICTSFCコンソーシアム企業会員・ユーザー会員 参加申込
株式会社ワコムアイティ
株式会社SRA東北
admin@ictsfc.org
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