ヴイエムガーディアン

システム要件
ハイパーバイザー
VMware ESXi 5.5を含むVMware ESX/ESXi 4.1以降、vStorage APIサポートされるもの
※インストールするアプライアンスマシンのために、ESX(i)ホストのデータストアに40GBの空きが必要。
展開元アプライアンスマシンは以下に設定されています。
仮想ソケット数:4
ソケットあたりのコア数:1
メモリ:4GB
ブラウザー
Internet Explorer 9 以降
Google Chrome v25 以降
FireFox v19 以降
※いずれも1024 x 640での表示を推奨
バックアップ仮想マシン (ファイルシステム)
バックアップイメージファイル
保存ストレージ
Windows Server 2012、2012 R2
Windows Server 2008、2008 R2
Windows Server 2003、2003 R2
Windows 2000 Server SP4
Windows 8
Windows 7
Windows Vista
Windows XP SP3
(上記OSのそれぞれのNTFS)
Linux(Ext3/Ext4/Swap/LVM)
*バックアップ対象とする各仮想マシンにはVMware Toolsのインストールが必須です。仮想マシンOSが
Linuxの場合は更にVMware Toolsインストール時にvmsyncオプションを有効にしてのインストールが必須です。
ヴイエムガーディアン
アプライアンスマシンへのダイレクトアタッチ (USB2.0、IDE、SCSI)
NFS
CIFS(samba)
iSCSI
■特記事項
・ESX(i)ホスト自体のバックアップはvmGuardianではおこなえません。同梱のActiveImage Protector Boot Environment for vmGuardianのDVDを使用してください。
・バックアップ対象の仮想マシンを選択する際は、ホスト単位の一括選択や仮想マシン単位でおこなえます。
エージェントレス、重複排除圧縮、vMotionに対応したVMware仮想環境用のバックアップソフト
ActiveImage ProtectorとvmGuardianの違い
vmGuardianは、ネットジャパンが開発し販売している物理/仮想環境向けのバックアップ/リカバリーソフトActiveImage Protectorのテクノロジーを採用し、
VMware仮想環境に特化したバックアップソフトです。ActiveImage Protectorは各仮想マシンにインストールしてバックアップをおこなう方式で、物理/仮想
によらず同じ操作でバックアップをおこなえるので柔軟な運用ができます。vmGuardianは、Linuxベースのアプライアンスサーバーを使いESX(i)ホスト上の
複数の仮想マシンを一括してバックアップをおこないます。バックアップ対象である仮想マシンにはvmGuardianをインストールする必要はなく、バックアッ
プ/リストア操作はアプライアンスサーバーに接続したWebブラウザー上ですべて実行します。vmGuardianは、vStorage API経由でスナップショットを取得し
てバックアップします。主な機能の違いは以下の通りです。
主な機能
vmGuardian
ActiveImage Protector
仮想マシンの構成/設定+仮想ディスクのバックアップ/リストア
●
x
重複排除圧縮
●
●
増分バックアップ
●
●
イメージファイルをひとつにまとめてバックアップ
●
x
スマートセクターバックアップ
●
●
ESX(i)全体のバックアップ
同梱のAIPBE*の DVDで可能
●
WEBブラウザーによる操作
●
x
不要
必要
仮想マシンにエージェントをインストール
・重複排除圧縮により、容量を大幅に縮小可能
・仮想アプライアンスを配置し、仮想マシンにエージェント不要
・WEBブラウザーでどこからでも操作可能
・仮想マシン丸ごとの復元可能、
ファイル単位の復元可能
・vMotionとVMware HAに対応
・vmGuardianアプライアンスを64ビット化
・前バージョンに比べて10%程度高速化
*ActiveImage Protector Boot Environment for vmGuardian
〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町8番 アセンド神田紺屋町ビル
TEL.03-5256-0877 FAX.03-5256-0878
ホームページ: www.netjapan.com/jp
E-mailアドレス: [email protected]
© 2014 NetJapan, Inc. All rights reserved. vmGuardianは、株式会社ネットジャパンの商標です。VMware、VMware ロゴは米国および諸外国におけるVMware,Inc.の商標または登録商標です。 Microsoft、Windows、Windowsロゴは米国および諸外国におけるMicrosoft Corporationの商標または登録商標です。その他のブランド名および製品名は、それぞれ帰属する所有者の商標または登録商標です。
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エージェントレス、重複排除圧縮、vMotionに対応したVMware仮想環境用のバックアップソフト
仮想マシンのイメージングバックアップ
仮想マシンのバックアップを作成
バックアップウィザード
ESX(i)ホスト上、vSphere仮想プラットフォーム上で登録されたホ
スト、
プール上から仮想マシンを選択します。複数のマシンを同時
に選択してバックアップできます。
ヴイエムガーディアン
高速な増分バックアップ
前回のバックアップ以降の変更のみを保存します。対象の仮想マシン
のベースラインバックアップと増分バックアップをまとめて同じイメー
vmGuardian は、VMware ESX(i) 仮想環境に特化し、仮想マシンを一括で、同時に重複排除圧縮しながらバックアッ
ジファイルに保存しますので、
ファイル管理がシンプルになります。
プする、エージェントレスバックアップソフトウェアです。
重複排除による高い圧縮効果
vmGuardian は、VMware ESX(i) 上に仮想アプライアンスとしてインストールし、Web ブラウザーからアクセスして、
バックアップ時に仮想ディスク内、仮想ディスク間の重複排除をお
仮想マシンや ESX(i) ホストを指定し、バックアップや復元の作業が簡単に実行できます。
こないますので、余分なメディアサーバーを必要とせず、劇的に
増分バックアップや柔軟なスケジュールバックアップも可能な上、高価な専用のストレージは不要です。
バックアップサイズを抑えることができます。
重複排除圧縮機能を搭載していますので、サイズが非常に大きくなる仮想ディスクのバックアップにおいても、実用
スマートセクター技術による必要最小量のバックアップ
的な速度で、現実的なサイズに圧縮しバックアップできます。
仮想ディスク(VMDK)の使用済みセクターのみをバックアップ対象
とするスマートセクター機能を搭載しています。
仮想マシン(VM, VMDK)を重複排除しながら、イメージングバックアップ
vmGuardianは、ESX(i)上の複数の仮想マシン(VM, VMDK)を
まとめて一度に1つのイメージファイルとしてバックアップし
ますので、
とても効率的です。
バックアップ
バックアップ
仮想マシン
仮想マシン
仮想マシン
仮想アプライアンス
VM
VM
VM
vmGuardian
VMDK
VMDK
VMDK
ESX(i)
vmGuardianは、重複排除圧縮機能を搭載していますので、バックア
VMDK
同梱のActiveImage Protector Boot Environment for vmGuardian のDVDを使えば、ESX(i)ホスト自体のバックアップが可能
Windows/Linuxのファイルフォーマットに対応
ップの際に同時に重複排除圧縮をおこないます。複数のマシンをバ
シンも自動 的 に 追 跡して増 分 バックアップ を 継 続します。
Windows仮想マシン、Linux仮想マシンのNTFS、Ext3フォーマット
ックアップする場合にはさらに効果的に保存容量を節約します。
vCenterで管理された環境でも矛盾なくバックアップできます。
のディスクに対応しています。
仮想アプライアンスを配置するだけ、仮想マシンにエージェントは不要
重複排除
重複排除
バックアップ
バックアップ
仮想マシン
仮想アプライアンス
仮想マシン
仮想マシン
VM
vmGuardian
VM
VM
VM
信頼あるActiveImage Protectorのバックアップエンジンを使用
vMotionやVMware HAで別のホストに移動してしまった仮想マ
仮想マシン
仮想マシン
仮想マシン
仮想アプライアンス
VM
VM
VM
vmGuardian
VMDK
VMDK
VMDK
仮想アプライアンスを配置するだけの簡単な設定
バックアップイメージ
バックアップイメージ
仮想マシン
vMotionとVMware HAに対応
ライセンス
ファイルの設定
VMDK
VMDK
ESX(i)
ESX(i)環境に仮想マシンとして作成した仮想アプライアンスを配置
(ovaファイル)するだけで、すぐに使用を開始できます。
仮想マシンにエージェントは不要
VMwareが提供するVMware vStorage API for Data Protectionを
採用しています。仮想マシンにバックアップエージェントをインス
ESX(i)
VMDK
トールする必要はありません。
WEB ブラウザーでどこからでもバックアップ / リストアの操作可能
ESX(i)
Webブラウザー上で操作
バックアップ
バックアップ
CUIコンソール
(アプライアンス設定)
バックアップタスク
アプライアンス上のvmGuardian はWebブラウザーを通じて操作
リストア
を行います。バックアップするホスト、仮想マシンの選択、
グループ
vmGuardianは、他のESX(i)ホストへ接続し
てマシンをバックアップ/リストアできます。
化、
スケジュール作成、復元先ホストの選択、復元、
ライセンス管理
などすべての操作をおこなうことができます。
バックアップイメージ
バックアップのスケジュール化
バージョン 3.0 での新機能
バックアップの実行を、1回のみ、週単位、月単位でスケジューリン
グできます。
vmGuradianアプライアンスを64ビット化
増分バックアップイメージファイルのコンソリデーション(合成)
アプライアンスのOS、VMwareのライブラリも含めてすべて64
機能を追加
メール通知機能
ビット化しました。最新のVMwareライブラリを使用することで、
増分バックアップのファイルを独立して保存する形式の場合、
メールでタスクの結果を通知できます。
32ビットで起きていた数々の問題が改善され、さらに広いメモ
ファイル数があまりに増えすぎると管理しづらくなります。
コンソ
リ空間の確保でき、仮想環境や仮想マシンへのアクセスが安定
リデーション機能を使えば、増分ファイルが指定した個数(初期
しました。
値は30個)になると自動的にひとつの増分ファイルにまとめら
簡単な復元作業
れます。コンソリデーション後も各リカバリーポイントはそのま
バックアップ元の同じ仮想マシンへの上書きや新規仮想マシンと
ま保持されます。
しても復元が可能ですので、様々な復元シナリオに対応できます。
復元時の仮想ディスク名の変更機能
ファイル単位の復元機能
増分バックアップを独立して保存するファイル形式を追加
バックアップイメージファイルをまとめて一つのファイルに保存
するのが従来の形式でした。新バージョンでは、増分ごとに独立
したファイルとして保存する形式も追加されました。定期的に
バックアップデータをレプリケーション(複製)する場合には、新
しく追加された増分ファイルだけがコピー対象になりますので、
時間が大幅に短縮されます。
復元時に別の名前の仮想ディスクに復元できます。
これにより、
オリジナルの仮想ディスクへの上書きを回避できます。また、オ
リジナルを保存しておくために、
コピーをとる必要もありません。
前バージョンと比較して10%程度パフォーマンスアップ
スケジュールバックアップ
仮想マシンを丸ごと復元
バックアップイメージをマウントしてファイルを個別に復元できます。
元のホスト以外への復元可能
接続可能なプール上へ仮想マシンの復元ができます。
同じホスト内の新しい仮想マシンへの復元も可能
リストア
ウィザード