2014/6/18 南アフリカ金鉱山地震研究 Open Seminar のご案内 東北

2014/6/18
南アフリカ金鉱山地震研究 Open Seminar のご案内
東北大学大学院理学研究科 地震・噴火予知研究観測センター 矢部 康男
立命館大学 理工学部 小笠原 宏
下記の要領で Open Seminar (参加登録不要;無料) を行います。科研費、JST-JICA 地球
規模課題対応国際技術協力、地震・火山噴火予知のための観測研究などによる南アフリカ金鉱山
の地震研究では、AE グループが地震発生場の微小破壊観測で、破壊の成長を前例のない分解
能で描き出したり、地震学的な特徴の時空間分布を描き出したりするのに成功しています。また、
応力測定のグループでは、地震発生場レベルの応力を、ルーチン的に測定することを可能にさせ
つつあるなど、貴重な成果が得られ始めています。今回、AE 観測、現場観察、実験で素晴らしい
研究成果をお持ちの、以下の 3 名の方々にお話を頂くことができるようになりました。奮ってご参加
下さい。
記
日時 7 月 28 日(月) 14:00-16:00
場所 地震・噴火予知研究観測センター 第一会議室
(アクセス・地図は次頁参照,入館時に事務室へお声掛けください)
1.直井 誠 博士 (京都大学工学研究科)
南アフリカ Ezulwini 金鉱山の地震発生場での AE 研究(仮題)
2.Gerhard (Gerrie) van Aswegen 博士 (南アフリカ鉱山地震研究所)
南アフリカ金鉱山における震源の地震地質学的直接観測(仮題)
3.Ze’ev Reches 教授 (米国オクラホマ大)
実験室と南アフリカ金鉱山での岩石破壊の研究(仮題)
夕刻 直井さん、Dr. Gerrie van Aswegen、Prof. Ze’ev Rech を囲んで懇親会(18:00~20:00)
を開催いたします。参加をご希望の方は 7 月 18 日(金)までに yabe [at] aob.gp.tohoku.ac.jp ま
でご連絡下さい。
なお、7 月 31 日(木)14:00-17:00 に立命館大学東京キャンパス(八重洲口北 サピア・タワー8 階;
http://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/access/ ) に て 、 Workshop on Multiple In-situ
Stress Measurements in Earthquake Prone Areas in South African Gold Mines
(JST-JICA SATREPS, 日本地球掘削科学コンソーシアム陸上掘削部会共催)が開催されます。
上記の 3 氏に講演を頂くだけでなく、南ア金鉱山の地震発生場で多点応力測定を行い、地震学的
研究を進めるというプロジェクトを ICDP に提案できないかを議論します。入館のための事前許可
を得ておく必要がありますので、参加をご希望の方はワークショップ事務局(担当:立命 PD・村上,
ogasawara.lab.rits [at] gmail.com )まで、氏名と所属をお知らせ下さい。
http://www.aob.gp.tohoku.ac.jp/about-us/access/
〒980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉 6-6
市営バスをご利用の場合
仙台駅西口バスプ-ル9番乗り場から工学部中央下車
所要時間約 20 分,230 円
タクシ-をご利用の場合
仙台駅西口から所要時間約 15 分,約 1800 円