見て - 高野山大学

Mahā Vairocana
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ߔ 2014 Jul
ၡ Vol. 70
高野山大学 学報 Vol.70
―発心したニュータイプ僧侶―
4回生 後藤田亜衣さん
൥໲໵ᅰ)Ⴌ᱑ྭ᣸ଡ໗໵ᅰī
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特集
ダライ・ラマ法王14世来学
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2014年7月15日(1月・7月年2回)発行
発行人/和田 友伸 編集/企画課
発行所/高野山大学 〒648-0280 和歌山県伊都郡高野町高野山385
TEL. 0736-56-2921(代) FAX. 0736-56-2746
高野山大学
http://www.koyasan-u.ac.jp
印刷所/ヨシダ印刷株式会社
KOYASAN UNIV.
高野山大学
OpenCampus
2014
7.26
図書館探索
O P E N 13:00〜16:00
Sat 受 付
キャンパス見学
12:30〜
体験授業
オリエンテーション
内 容
●キャンパス見学
●オリエンテーション
●学部・学科説明
●入試説明&入試対策講座
●学生生活・奨学金・就職 ●個別相談【大学院、通信制大学院含む】
POINT
見て、体験して、実感できる! 本当の自分を見つけに来ませんか!
● 体験授業
●
“聖地高野山ツアー!” ●
● 高野山スウィーツ体験! ●
● 高野山
(世界遺産の地)●
映像鑑賞!
●
在学生と自由に話せる!
無料ランチ!
(正午~)
図書館開放!
オリジナルグッズプレゼント!
送迎バス運行
(事前予約)
お問い合わせ先:高野山大学 企画課
〒648-0280 和歌山県伊都郡高野町大字高野山385
TEL.
0736-56-2921㈹ FAX.
0736-56-2746
URL http://www.koyasan-u.ac.jp
詳細は、
HPまたはお電話でお問い合わせください!!
お大師様のお言葉
助教
NEW TYPE Religious Awakening
File#003
1 人間学科誕生
3
特集 ︱発心したニュータイプ僧侶︱ 後藤田亜衣
大学通信
5 日 録︵ 月∼ 月︶
先生紹介
特集
6 ダライ・ラマ法王 世来学
7
木下 浩良
ROAD_RUNNER
File#004
道を歩む僧侶たち 小薮 実明
真言宗連合高野大学設立
8 ︵旧講堂・寮舎︶時代∼
高野山大学史 #
号
弘法大師の足跡を訪ねよう
同窓会だより 第
年度 入学試験日程
東日本大震災復興支援活動から学ぶ
連続講座
講師派遣制度をご利用ください
寄付金のお願い
平成
45
浜畑圭吾
6
14
03
﹁境隨心變心垢則境濁
1
27
心逐境移境閑則心朗﹂
︵﹃ 性霊集 ﹄巻第二 ﹁沙門勝道歴山水瑩玄珠碑﹂︶
C
o
n
t
e
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s
9
10
15
オープンキャンパス
16
17
2015年4月文学部に、
① 哲 学 、歴 史 学 、文 学 、社 会
学 、心 理 学 の5 分 野 で 総 合
的 に学 ぶ
② ゼミを中心とした、学生一人
ひとりに目が 行 き届 く少 人
数教育
③ メ ディア を 活 用 し な が ら 、
情 報 収 集 力や問 題 解 決 能
力を育 成
5つの 学 問 領 域 で 学 び
幅 広い視 野 で 考 える
密教の聖地である高野山。歴史、文化、宗教が身近
や多 面 性への理 解 を深めます。キャンパスは、真 言
視点から人間を考察することによって、人の奥深さ
﹁ 心 理 学 ﹂の 5つの 学 問 領 域 で 学 び ま す 。幅 広 い
人間学科では、﹁哲学﹂﹁歴史学﹂﹁文学﹂﹁社会学﹂
哲学
地 域 や 社 会 で活 躍 できる 人 材の育 成 を 目 指 し
にある恵まれた環境のもと教養と智恵をはぐくみ、
ます。
1 年 次 か ら少 人 数 ゼミで
積 極 的 に学 ぶ
カリキュラムの中 心 は、少 人 数の学 生 と教 員 が
ら4 年 次 までゼミに参 加 し、グループ内 で意 見 を
ディスカッションしながら学ぶゼミです。1 年 次か
述べ、仲間の考えを聞き、議論を交わしながら積極
的に学びます。それにより、社会で必要とされる問
人 間 を 知ると、
強 くなれる。
5.思考力
1200年の歴史とそれを包み込む雄大な自然の中で、人生を生き抜く力を身につけ、頼りになる社会人を目指しましょう。
題発見力と解決力、そしてコミュニケーション力を
養成します。
4.日本語運用力
しかし、
ここ高野山にはもっとゆったりとした時間が流れています。
価 を する﹁ポートフォリオ﹂を 活 用 し ま す。これに
問題解決策を探り、
検証し、
さらに発展させる
目まぐるしく変化を続ける現代社会のなかで、わたしたちはときどきめまいを感じ、
自分の居場所を見失いそうになります。
ゼミでは、自 分の学 習 成 果を集めて都 度 自 己 評
できます。
豊かな
コミュニケーションを
図るための
人 生の複 雑さに負けないために
総 合 的な人 間 力を養います。
よって自 らの学 びを振り返りながら意 欲 的に学 習
2.社会力
Mahā Vairocana ●
1
●
2 Mahā Vairocana
● 社 会 福 祉 主 事 任 用 資 格 ● 高 野 山 金 剛 峯 寺・高 野 山 大 学 書 道 師 範 ● 高 野 山 真 言 宗 僧 階
● 秘 書 検 定 ● M O S 資 格 ● 簿 記 検 定 ●日本 語 検 定[ 育 成され た日本 語 力を客 観 的 に 評 価 するため、
各 種日本 語 力 検 定を導 入します。] ● T O E I C など
取得可能な資格
3.対応力
自分とは異なるものを
理解・尊重し、
共存できる
1.広い教養力
文学
社会学
人生で出合う色々な
物事に前向きに
取り組める
人間が営んできた
文化や歴史、
宗教についての
総合的な 歴史学
人間力の
養成
心理学
獲 得を目指す 5 つの力
Department of Humanistic Anthropology
学びのポイント
「人間学科」誕生
NEW TYPE Religious Awakening File#003
高野山大学への進学動機を教えてください
実家がお寺というのが一番の理由ですが、小さいころから祖父や父の姿を見てきたので僧侶になろ
うと中学のときから考えていたので、父の母校である高野山大学への進学を決心しました。その際、
両親や親戚、檀家さんたちからの後押しがあったのも、決心した理由のひとつです。
高野山で生活することで学んだこと、得たことは?
青葉祭のお手伝い
高野山大学で学び、どんなところが、
成長しましたか?
数 多 く 行われる 山 内の行 事 を通して、仏 教 文 化の奥 深 さを
学 ぶこと ができ ま す 。さ らに、茶 道に関 係 しては 旧 正 御 影
供や 青 葉 祭りで御 大 師 様に対して、お茶 をお供 えする 献 茶
のお点 前を近くで見 学できるのも、貴 重な体 験です 。
月13日生ま
1992年12
賀県
(佐賀県)
<出身>佐
等学校
高
谷
龍
>
<出身高校
高野山大学で学んだことを、
どう生かしたいと思われますか?
般若心経しか読めなかった私が、大学で学ぶことによってさま
ざまなお経を唱えられるようになり、またただ単に唱えるだけ
だったお経の内容についても知識を深めることができました。
茶道を通しては礼儀作法の大切さと多くの人にお茶をお出し
することによって、喜んでいただける嬉しさを実感し、どのよう
にしたら喜んでいただけるかを考えられるようになりました。
Q8
A8
不二庵にて
裏千家茶道部茶会
卒業後の目標や将来の夢を聞かせてください。
些 細な目 標です がお茶を続けて、自 坊に来てくだ
さる方々におもてなしをしたいと思っています。
高野山大学をめざす受験生に
メッセージをお願いします。
日本伝統文化を学び、礼儀作法を身につけたい方々は
ぜひ高野山大学へお越しください!
Mahā Vairocana ●
3
霊宝館にて秋の茶会と書道展・華道展
高野山大学への印象は?
また、入学して驚いたことなどあれば、教えてください。
仏 教 大 学 というのも あって 、最 初 は 堅 苦 しい学 校 か な と お
もっていましたが、入学してみると同期生や先輩方がやさし
く、皆さんフレンドリーなので楽しく大学生活できています。
茶道・華道・舞踊といった講義があるということを入学前には
知らなかったので、日本文化を体験できるのは驚きました。
高野山大学で興味を持ったことや、
知識を深めたいと思ったのは、どんなことですか?
霊宝館での茶会の打ち上げ&先輩の誕生会
新たにというわけではないですが、知識を深めたいと思ったのは
茶道です。茶道は高校の時部活で少しかじっていましたが、本格
的にはやってなかったので、科目履修に茶道 があるのを知って、
いい機会だと思い、更に知識を深めようと思いました。
興味を持っている授業と、理由を教えてください。
授業名 梵字
梵字は将来真言宗の僧侶をしていく上では大変重要な科目だと思い
ます。普通の大学にはまずない科目です。実際に筆をとり、自分で書い
た梵字を先生が丁寧に手直ししてくださるので、大変身に付きます。
高野山大学で学ぶ魅力はどこですか?
学年を隔てずに在校生同士のコミュニケーションがとりや
すいですし 、教 授 が生 徒ひとりひとりを気にかけてくだ
さってフォローしてくれるところも魅力だと思います。だ
から、学生と教授がいっしょになってお花見をしたりする
こともあり、大変楽しい学生生活です。
どんな課外活動をされていますか?
高校の時部活で少しかじっていましたので、裏千家茶道部に入りました。この大学
には図書館の裏にお茶室があり、他の大学には無いようなお道具があって、お茶を
学ぶには最高の環境です。また、部活の活動として高野山の行事である青葉祭り
にお手伝いとして参加させていただき、多くの参拝客にお茶を楽しんでもらった
りしています。秋には書道部、華道部合同で催しものをやったりしています。その
他、学内でも様々なイベントに参加しています。
他大学の茶会へ帰った帰りの京都観光
地元に帰って大学で学んだことを通して自分と関わり
を持った人が幸せになれる手助けをしたいと思います。
A9 Q9
A10 Q10
A11 Q11
Q1
A1
Q2
A2
Q3
A3
− 発心したニュータイプ僧侶 −
名:亜光)
̶発心したニュータイプ僧侶̶
NEW TYPE Religious Awakening File#003
(僧
後藤田亜衣 れ 4回生
図書室にてオープンキャンパスの呈茶
●
4 Mahā Vairocana
Q4
A4
Q5
A5
Q6
A6
Q7
A7
その道に入らんと思ふ心こそ我が身ながらの師匠なりけれ
今、
お坊さんが来てる。高 野 山 へ
であるダライ・ラマ法王十四世猊下をお招きして、
チベット密教に伝わる胎
本学では、
さる四月十三日から十五日にかけてチベット仏教最高指導者
蔵マンダラの灌頂および特別講演を執り行った。
僧院長のタムトゥク・リンポチェ師や、
昨年ギュトゥ寺の副僧院長に就任され
灌頂儀礼に先だって、ダラムサラにある法王直属のナムギェル寺から、
(ロジョン)
」
についてお話された。弟子入壇のある灌頂儀礼の前行と本行
んと思う菩提心の大切さを力説されるとともに、
「3心を訓練する八つの教え
マンダラ灌頂の時と変わらない八百人余りの多くを数え、
本学としても歴史
そのものは、
昼の休憩を挟んで午後に行われたが、
入壇者は前回の金剛界
道場)
に於いて、授 戒を開 壇し
日 録 (平成
年
月~平成
︿ 月﹀
水 ※元旦
月 後期授業再開
金 修士論文提出期限=正午
月 ※成人の日
水 教授会
月 最終授業日
月 卒業論文提出期限=正午
)
火 補講開始
(~
/
月 後期試験開始
(~
/)
︿
月﹀
年
月)
月 身体測定・内科検診
日 ダライ・ラマ法王 生
チベット密教胎蔵マンダラ灌頂
月 ダライ・ラマ法王 生
チベット密教胎蔵マンダラ灌頂
火 ダライ・ラマ法王 生 記念講演
水 受講科目届提出日
水 教授会
月 報恩日
(午後は授業)
月 授業時間割確認開始
金 授業時間割変更届期限
金 大学院指導教員提出期限
月 博士論文申請書提出期限
火 昭和の日
(通常授業日)
水 ※臨時休業日
月﹀
14
﹁人はどのように生きるべきか
︱
月﹀
世紀における宗教と倫理 ︱﹂
感覚的レベルよりも、
精神的レベルのものに眼を向け
員であることを自覚し、
自分の幸福だけでなく、
人
の人間として、
地球上に住む 億人の人間家族の一
る、
というのもこれと同様である。重要なのは、
一人
ることの大切さであった。
人は誰しも幸福を求めて
この講演において、
法王がまず強調されたのは、
4F
水 平成 年度第 回東日本大震災
復興支援活動から学ぶ連続講座
金 得度式
木 授戒
金 授戒
土 授戒
日 ※宗祖降誕日
(青葉祭り)
水 教授会
木 大日経講伝 第 会
金 大日経講伝 第 会
水 平成 年度第 回東日本大震災
復興支援活動から学ぶ連続講座
日 学習支援会
(大阪 中之島キャンパス )
︿
木 ※開校記念日
金 ※臨時休業日
土 ※憲法記念日
日 ※みどりの日
月 ※こどもの日
火 ※振替休日
木 卒論・修論題目届提出期限=正午
水 報恩日
(午後は授業)
水 教授会
水 平成 年度第 回東日本大震災
復興支援活動から学ぶ連続講座
木 同窓会総会
(本学)
︿
14
1
2
水 修士論文口述試問
木 通信修士論文口述試問
金 修士論文報告会
金 通信一次審査発表
土 一般前期入試
土 成績報告書・再試験問題提出期限
火 ※建国記念の日
水 教授会
金 学年末成績通知
金 再試験願提出日
月 再試験願提出日
火 再試験願提出日
木 再試験日
土 通信二次面接
火 卒業論文口述試問
水 卒業論文口述試問
14
26
26
1
︿ 月﹀
土 大学院後期入試
(通学)
土 一般中期入試
水 教授会
(卒業・修了判定)
木 卒業・修了発表
火 通信春季研究発表会
水 通信春季研究発表会
土 学位授与式
水 一般後期・編入・別科二次入試
水 臨時教授会
金 ※春分の日
火 学年末成績通知
(郵送)
座
︿ 月﹀
木 入学式
金 オリエンテーション
金 修士研究題目届提出日
月 前期授業開始日
6
5
6
1
26
1 25
31
26
13 7
28 21 21 15 6 5 4 3 2 1
29
1
27 21 20 20 15 13 10 6 1
2
26 25 22 20 18 17 14 14 12 11 8 8 7 7 6 5
ダライ・ラマ法王 世 記念講演
14
︻高野山大学奨学金︼
最後に、
通訳していただいた平岡宏一先生(学校法人清風学園専務
4
採用者 第二種 一名
︻佐伯奨学金︼
採用者 二名
理事)
とマリア・リンチェン師(ダライ・ラマ法王通訳)、
また資料提供い
25 20 19 18 15 14 13 12 6
︻川原奨学金︼
採用者 第一種 二名
めたいと思う次第である。
5 5
︻名越奨学金︼
するところであるが、法王様による灌頂開筵を記念して保存させていただ
3
採用者 三名
くことにした。今後は本学を訪れられる方々にご覧いただけるよう公開に努
14
的価値が重視されがちであり、
現代人は五官を通
いる。
しかし、
現代社会では精神的価値よりも物質
界全 体が抱 えている深刻 な問題に対しては、個々
ては相互依存の関係にある。
環境問題のような世
間家族全体の幸せを考えることである。世界の全
外面的には快適な生活を送っているように見えて、
識レベルの体験により大きな影響を受ける。実際、
一つであるという自覚を高めることである。
るべきことは、
すべての人々が、
同じ人間家族として
教は二義的なレベルの問題であり、
第一義的に考え
う強い意志を持たなければならない。
この場合、
宗
精神的には不安やストレスを抱えている人々がいる。
人がグローバルなレベルでその責任を負ってゆくとい
こうした精神苦は、
心をよりよく変容させること
絶えることがなく、
人間全体の問題が殖えるだけ
人間の問題はすべて人間が作りだしたものであ
る。
国家、
民族、
宗教などの違いにこだわれば、
争いは
あまり関心を払っていない。
しかし、
私たち人間には
おいても、
若者は外面的な美しさを追いかけがちで
きたが、
2000年来、
幸福な世界の構築には失敗
してきた。
今必要なのは、
世俗の倫理観を土台にし
である。どの宗教も愛や慈悲を育む実践を説いて
て、
人類家族は一つであるという感覚を高め、
よりよ
あるが、
大切なのは内なる美しさ、
つまり他者への優
づく結婚は、
幸福な人生、
幸福な家庭を約束する。
ただ祈るだけではなく、
私たち一人一
世界平和は、
人の行動によってこそ実現される。
私は、
日本人はこ
は信心のレベルを超えて行動しなければならない。
い世界を作るよう努力することである。
そのために
のようなアクションに優れていると信じている。
な教 育システムがもの中 心であることは間 違いで
あり、
私たちはこの問題を深刻に受け止めなけれ
者、
思想家、
哲学者など各分野の人々と対話してき
たが、
彼らは皆、
内なる倫理観・価値観を今の教育
システムに取り入れ、
普 及 さ せ、内 面の価
よきものの考え方を
値観を高める必要が
あ る 、という 点 で 意
見は同じであった。
ア
メリカの多 くの科 学
者 た ちの意 見 、す な
わち宗教ではなく世
俗 のレベルでの 倫 理
観 を 、教 育 を 通 して
普及させる必要があ
講
以上のようなお話の前後に質問時間があり、
演時間約 時間のうちの半分は質疑応答に費やさ
ばならない。
過去 年にわたって、
私は科学者、
教育
続いて法王は、
現代の教育に言及された。
近代的
資質を高めることこそ重要である。
このように、
内なる価値観を育み、
人間の持つよき
しさや思いやりであり、
こうした内面の美しさに基
によって初めて乗り越えられるものである。恋愛に
他の動物にはない知性というものがあり、
純粋な意
した感覚的満足は求めても、
純粋な意識作用には
70
︻高野山住職会奨学金︼
なお、
砂マンダラもこれによって金剛界と胎蔵の両部マンダラが揃うこ
26
採用者 五名
とになった。チベット密教の伝統では、
本来ならば灌頂儀礼が終われば破壇
29
21
採用者 一名
ただいた文殊師利大乗仏教会、さらに会場運営にご協力いただきました
︻高野山大学同窓会奨学金︼
に残る記念的行事となったと言ってよいであろう。
3
大 学 通 信
中は前日に続いてのティーチングとなり、
改めて人々を救うために仏になら
25 21 19 19 15 12 11 6 5 1 1
︻ 春季集団加行︼
ムギェル寺のラマ僧と共に胎蔵マンダラの成就法をなされた。その後、
午前
4
平 成 二 十 五 年 度 の 春 季 集 ま し た 。高 野 山 総 持 院 上 綱 宮
団 加 行 が 、高 野 山 大 学 大 菩 提 田 永 明 師 を 伝 戒 阿 闍 梨 に 迎
院( 加 行 道 場 )
に於いて行われ え、教職員が証明師として出仕
荘重に執り行われました。
ま し た 。高 野 山 総 持 院 上 綱 宮 し、
受者は、二十六名
(大学院生
田 永明師に伝授阿闍梨をお
勤 め 頂 き 、前 期( 理 趣 経 加 行 四名、四回生 三名、三回生 二
一回生 二名、
~ 金 剛 界 正 行 )行 者 は 、平 成 名、二回生 三名、
二 十 六 年 二 月 四 日( 火 )か ら 、 別科生 六名、科目等履修生 一
一般 五名)
でした。
三 月 二 十 六 日( 水 )まで 、後 期 名、
( 胎 蔵 界 加 行 ~ 護 摩 正 行 )行
者は、同二月十日(月)
から、三 ︻伝統教学
月二十 六日( 水 )
までの約 五 十 復興プロジェクト︼
日 間 、白 雲 寮( 僧 房 )に 住 して ﹃ 大日経 ﹄
講伝
瑜伽行に専念しました。
平
成
二
十
六
年
六月十九日
・前期行者 五名
(木)
、二十日( 金 )
の二日 間 、高
(大学院生二名、
二回生一名、
野
山
大学松下講堂黎明館に於
一回生二名)
い
て
、高 野 山 真 言 宗 管 長 総 本
・後期行者 四名
山
金剛峯寺座主松長有慶猊下
(三回生二名、
二回生一名、
(
高 野 山 大 学 名 誉 教 授 )を 大
別科生一名)
阿闍梨にお迎えし、昨年十二月
の第四会に引き続き、第五会を
︻ 集団得度式︼
開 筵 し ま し た 。宗 団 内 外 の 僧
侶約七十名が受講しました。
山にご到着され、
その日の午後に前行法話として
「1帰依と菩提心生起」
「2悟
7 4 4 3
平成二十六年六月六日
金( 、総
) 本 山 金 剛 峯 寺( 上 段の
間)
に於いて、高野山学園集団
得度式が執り行われました。
受者は、臨席の本山重役、大
学・高校役職、保護者に見守ら
れ、戒師、松長有慶座主猊下よ
り 、剃 髪 、法 衣の授 与の後 、戒
を授かって、出家しました。
今 年 度の大 学 関 係 受 者 は、
十五名
(大学院生 二名、四回生
二名、
三回生 一名、
二回生 一名、
一
回生 三名、別科生 四名、科目
等履修生一名、
一般一名)
でした。
りに至る修行道の段階
(ラムリム)
」
についてお話された。翌日は早朝からナ
れた。
舞台を去る前に、
法王は次のように付け加え
﹁私は、
若い学生たちがどのような勉強をすべき
られた。
ました。
我が友、
藤田先生がそれを皆さんに説明し
かについて、
藤田先生ととてもよい話し合いができ
てくれるでしょう。
次に私がここ高野山を訪れた時
法王のお人柄そのままに、
会場は終始和やかで
には、
授業の中で皆さんを試験したいと思います﹂
直司
温かい雰囲気に満ちていた。
聴講者約750名。
宗教学科教授 奥山
Mahā Vairocana ●
5
●
6 Mahā Vairocana
︻申徳会奨学金︼
採用者 一名
〈SAMAYA プロジェクト21〉の皆さん、
その他ご援助いただきました関係
者の皆様に対し、
この場をお借りして改めて御礼申し上げたい。
︻ 授戒︼
たチャト・リンポチェ師等の高僧を含むラマ僧9名が来日し、
六日から砂マン
30 29 28 25 25 21 21 16 16 15
2
30
平 成二十 六 年 六 月 十二日
︻松浦禪朝奨学金︼
( 木 )か ら 、十 四 日( 土 )に か け
該当者なし
て、高野山大学大菩提院
(加行
ダラの制作に取り掛かった。法王様は砂マンダラの完成後の十三日に高野
グスなどです。人間の成長・発達についての理論や、人と人と
のかかわりあいや学ぶということの本質を研究しています。
大学は専門的な知識を学ぶとともに、人間的にも人として
一層の人格向上を目指す場です。学生の皆さんには高野山と
いう特別な場所で、多くの友人と語らい様々な経験をして物
事の本質を見抜く力をつけてほしいと願っています。私は教
職課程の担当ですので、
もちろん一人でも多くの方に教職を
とってもらえると嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。
乾 仁志
戸來 知子(准教授)
ダライ・ラマ法王14世来学
この度、
高野山大学准教授として着任いたしました戸來知子
(へらいともこ)
と申します。私はこれまで四年間、高野山大
学の非常勤講師として、心理学Ⅰ、心理学Ⅱ、教育相談を担当
させて頂いておりました。
今年度から、教職課程の担当となり
責任の重さを感じつつも、
学生の皆さんにより多くの学びを提
供し本学の発展に寄与できるように、心新たに頑張っていき
たいと思っています。
私の専門分野は教育学や心理学あるいは哲学の境界領域
に位置するもので、主としてエリクソンやデューイ、
ノディン
密教学科教授
ダライ・ラマ法王猊下による胎蔵マンダラの灌頂が行われました
新任のあいさつ
活動報告
特 集
高野山大学史#03
Ⴈߔూங࠵‫ݻ‬ෳఘຶĆॸ࢞ஒૢოଆෳఘຶ!
ROAD_RUNNER File#004
小 学 生 に お 寺 で 書 道 を 教 え る こ と
ణ঒୉਒ᄘટ൥ߔಡᆏĪࢤਆຨĆᆦକī૪ൣ∼
特集 道を歩む僧侶たち
下化衆生
Koyasan University —
— an institute of higher education since 1886
ᄄ‫!ݚ‬ৰᆯ
2:26!ణ঒୉਒ᄘટ൥ߔ
旧講堂・寮舎
Saneaki Koyabu
前号までで、
本学が明治19年
(1886)
古義大学林と
称して真言宗古義派全体の最高学府として開校して、
古義派寺院住職になる者は入学を義務付けたことと、
同32年
(1899)
真言宗宗会で各山各立管長別置が議
決される中で、
高野山と同調した仁和寺・大覚寺・醍醐寺
の四派が連合して大学林を運営し、
翌33年
(1900)
真
言宗連合高野大学として再出発をしたことを述べた。
その後、高野山ら四派連合に反対する東寺・泉涌
寺・勧修寺・随心院の四派は合同して単称の真言宗を
称し法務所を東寺に置き、大学を同寺の事相講伝所
内に設けたのであった
(現在の種智院大学前身)
。以
来、
両大学はその正統を争うことになる。
明治34年
(1901)
単称の真言宗の四派も高野山の
四派連合に参加して八派連合が誕生する。大学は高野
山の一大学のみとなるが、
同40年
(1907)
には再び大
学が高野山と京都に並立する。両大学の存在が、
高野
山側と京都側との真言宗古義派宗政上の争いの火種
となってしまっていた。
大正2年
(1913)
5月、第五回連合会議において真
言宗連合高野大学は同3年
(1914)
3月をもって真言
宗連合京都大学と合併して廃校すると決まった。この
時、
「学山高野に大学なかるべからざる」
の標題の下、
猛然と決起したのが本学学生であった。連合議会に
出張していた大学事務職員の福田快円師
(高野山釈
迦文院主)
は泣いて高野山大学が廃校になった経緯
を告げる中、本学学生は細川本瑞師・堀田真快師ら
の学生委員を選出して、祖山学生会を組織し、本部を
高野山本王院の会下に置いて、高野山大学存続のた
めの布教伝道誌『高野学報』の発刊
(『高野山時報』
の前身)
、文部省や連合法務所への陳情など縦横無
尽の活躍をしたのであった。
●
8 Mahā Vairocana
祖山学生会の後援者には本学教授をはじめ、高野
山内寺院・商家などが名を連ねたが、
『 高野学報』の
刊行には学生一人あたり5銭を出し合って実現したと
される。世論は一気に高野山大学存続となった。
大正2年
(1913)
9月、高野派宗会にて高野派が独
立して大学経営をすることを決議。翌3年
(1914)
2月
高野派管長密門宥範猊下は文部省に本学の独立経営
を上申するが却下され、東寺の真言宗連合大学を文
部省は認定した。本学は一時その存在を失ってしまう。
高 野 派 は 連 合 から の 離 脱 を 覚 悟 に 大 正 3 年
(1914)
7月開催の臨時連合議会に望み、
ここでも学
生の活躍により、
大学は京都と高野山に並立すると議
決を得た。議場において、本学学生たちは反対派議
員の尻を持ち上げて本学存続の議決を勝ち得たと伝
えている。その上、連合法務所も、京都から高野山へ
と移転が決まった。
校名も真言宗連合高野山大学と改名し、さらに大
正4年
(1915)
には真言宗高野山大学と改名する。古
義真言宗各派連合としての性格から脱し、高野山の
大学への意識の転換があったものと推測される。
掲載の写真はそれから3年後の大正7年
(1918)
の
ものである。旧講堂を背に、
向かって右には2階建ての
寮舎が写っているが、障子は破れて当時の本学の貧
素な様子が垣間見られる。ただ、
この当時の学生は前
記のように意気盛んであった。
この集合写真は同年に
結成された密教研究会の役員記念写真である。同会
を発足させ運営したのも学生たちであった。
写真の前列左端が石田賢応師
(学生)
、一人おいて
中野義照教授、二人おいて松永有見教授
(現松長有
慶猊下の御尊父)
、長谷部隆諦教授。後列左端一人お
いて大山公淳師
(学生)
らのお顔が見える。
私は観音寺というお寺で副住職をしながら、小学生に書道を教えて
知ったとき、私はこの教室をやってよかったと思いました。字が上手
います。副住職という立場は時間もありますし月に二回、寺の御堂を
になることだけが目的ではなく、布教の場でもあるのだということに
使って指導しています。書道を教え始めたのは今から四年程前に檀家
気づきました。それからは字が上達することは大事ですが、心も成長
の方から
「子供に書道を教えてほしい」
と頼まれたからです。高野山大
してくれるように何かお話をするようにしています。
学では高校書道の教員免許も取っていましたので、小学生なら教えら
小学生に教えることは思うようにはいかないことも多々ありますが、
れるだろうという安易な気持ちで引き受けました。
しかし、小学生に指
それ以上に驚かされることや勉強になることがあります。お寺で書道
導するというのは簡単なことではありませんでした。畳に墨をこぼし
を習った事やそこで般若心経をお唱えした事がその子の将来の力に
たり、難しい単語を使ってしゃべると理解できなかったりと、小学生に
なってくれることを願いながら今後も続けていきたいと思います。
書道を教えるのはなかなか大変です。でも、そんな私の書道教室です
が一つ誇れることがあります。それは、書道を始める前に皆で般若心
経をお唱えしてから字を書き始めるので、心が落ち着くのか、いつも
静かに集中して書いています。
またこの般若心経をお唱えすることで他にもよいことがありました。
以前、習いに来ている子のひいおばあちゃんが亡くなった事があったの
ですが、その時にその子がお仏壇の前に行き、四十九日の間
「般若心経
をお唱えします。○○ページを開いて下さい」
と言って、大人たちを先導
してお勤めをしてくれたということを聞いたことがあったのです。それを
profile:
小薮実明
〈昭和●●年生 京都福知山市出身〉
高野山大学 密教学科卒業
現在 補陀洛山丹州観音時
副住職
Mahā Vairocana ●
7
昨年に引き続きまして、弘法大師(空海)の足跡を訪ねて、日本各地に残る弘法大師ゆ
かりの自然・歴史・文化遺産に直接ふれながら、大師の生涯や教えについて学ぶ現地学習
会の第二回目を企画しました。学生の皆さんの中には、高野山大学において大師の教えや
密教について学んでいるけれども、大師の足跡や他の真言宗大本山に参拝した経験のない
方も多いかと思います。 本企画は、学生の皆さんに、実際に現地に足を運んでいただき、
見聞を広めて欲しいとの思いで立案しました。
今回は第二回ということで、初回の誕生地に引き続いて、大師が『三教指帰』に著され
た青年期の修行地である阿波・土佐地方(徳島・高知県)を訪れます。バスの車中では、
移動時間を利用しながら、大師の生涯と訪問地の関係について易しく紹介したいと思ってい
ます。尚、最御崎寺では、『般若心経』の写経も予定していますので、学生の皆さんの多
数の参加をお待ちしております。
去る5月 日( 木 )
、高 野 山 大 学 同 窓 会 役
員会および平成 年度総会が本学第2会議
室において開催されました。
役員会・総会ともに、出席された皆様の母
校への想いが 現 況に対 する 危 機 感 と 相 俟っ
て、
活発な意見交換がなされました。
総会に引き続き開催された懇親会には、
昨
年 度 同 様 多 くの現 役 学 生も参 加され、美 味
しいオードブルに舌鼓を打ちながら先輩会
員と酒 杯を酌み交わし、談 笑と歓 談に花を
咲 かせました 。終 宴に際しては全 員で校 歌
を斉唱、
新旧交歓の同窓会ならではの楽しい
ひと時となりました。
次のとおりです。
参加者は、
(順不同・敬称略)
【高野山大学】
藤田光寛学長、
中村本然研究所長
【法人本部】
和田友伸事務局長
【役員】
内海照隆、
鐘ヶ江尊明、
富家海信、
伊勢木俊眞、
杉井永明、
安藤尊仁、
橘隆寛、
永崎亮寛、
仲下瑞法、
曽根義泉、
藤本弘文、
松尾正善、
近藤大玄、
長原敬峰、
渡邊公雄、
藤村隆淳、
塩谷光隆、
大川吉崇、
福田寺全亘、
金山真澄、
和田捷海、
大平正大、
武内正和、
江頭弘勝
廣安俊道、
【会員】
市川善博、
岡光健二、
川本順三、
清水教雄、
能勢性真、
廣畑涙嘉
北岡瑞人、
【報道】
高野山出版社
【事務局】
福西、
日下、
軒、
宮﨑
役員会・総会の議事の概要は、下記のとお
りです。
最御崎寺 朝勤行・朝食後・宝物殿 見学
行当岬・室戸岬・御厨人窟 参拝
11:00 薬王寺 到着・参拝
12:00 昼食
18:00 高野山大学 到着
2 日目
6:00 高野山大学 集合
12:00 昼食
12:30 太龍寺 到着・参拝
17:30 最御崎寺 到着・宿泊 写経
初 日
1人17,000円
●参加費
1泊2日
(宿泊費、食費、写経奉納料1,000円を含む)
平成26年10月18日(土)~19日(日)
●持参物
大学半袈裟、経本、念珠、
写経用の筆ペン、着替え、筆記具他、
※笈摺
(
「南無大師遍照金剛」
の白衣)
着用、
動き易い服装、靴が望ましい
●参拝地(徳島・高知県)
1. 太龍寺(大師求聞持修行の遺跡、四国八十八ヶ所第21番札所)
2. 最御崎寺(四国八十八ヶ所第 24 番札所)
3. 室戸岬 御厨人窟(大師求聞持修行明星来影の聖地)
4. 薬王寺(四国八十八ヶ所第23番札所)
行 程(貸切マイクロバス利用)
※募集締切
平成26年7月31日
(木)
●受付・お問い合わせ
第四号議案 兵庫県支部地区会長の取り扱
成にも力を入れてもらいたいとの要 望 が
あった。
いについて
「 兵 庫・阪 神 」「 播 磨 」「 淡 路 」「 但 馬 」 ○同窓生からは、
同窓会奨学金をもっと多く
同支部
地区会長を各々支部長として取り扱うこと
の学 生に支 給し 、学 生 数 確 保のために大
■ 役員会議事録
(抄)
が、
全会一致で承認された。 学として様々な取り組みを期待するなど
議 事に先 立ち御 法 楽を捧 げ、内 海 照 隆 会
第五号議案 平成 年度支部活動費の助成
の声が寄せられた。
長、藤田光寛学長、和田友伸事務局長挨拶の
○藤田学長と和田事務局長からは、
学生への
について
後、会則第 条の規定により、会長が議長と
○前年度同様、支部活動助成金として総会
サービス向上をソフト・ハードの両面から
なり議事に入る。
開催支部に助成することが、全会一致で承
充 実させ 、魅 力 ある 大 学 作りを 目 指して
第一号議案 平成 年度決算について
(別掲)
認された。(助成金額は各支部の前年度会
いる 旨の現 状 報 告 があり、今 後も同 窓 生
○ 事 務 局 よ り 決 算 の 詳 細 について 説 明 を
費収入の %)
の皆様のバックアップをお願いした。
行った後、近藤大玄監事より
「適切に処理
第六号議案 (省略)
役員人事
されている」
旨の監査報告を受けて、慎重
①兵庫県支部会長
退任 湯口 宥彦
■ 総会議事録
(抄)
審議の結果承認された。
就任 藤村 隆淳
第二号議案 平成 年度予算について
(別掲) 議 事に先 立ち御 法 楽を捧 げ、内 海 照 隆 会
(平成 年4月1日付)
長、藤田光寛学長、和田友伸事務局長挨拶の
○審議の結果、
原案どおり承認された。
②大阪支部会長
退任 二上 寛弘
第三号議案 理事の推薦について
(大学推薦) 後 、会 則 第 条 第3項の規 定により出 席 者
就任 渡邊 公雄
互選の結果、藤村隆淳兵庫県支部会長を議
○清水教雄師
(三重県四日市市・高野山真言
(平成 年4月1日付)
長に選任し、
議事に入る。
を、同窓会理事に推薦し総
宗大師寺住職)
第一号議案 理事の選任について
全会一致で承認された。
会に諮ることが、
○役員会で選任された清水教雄師が、全会一
致で同窓会理事に承認された。
第二号議案 平成 年度決算について 別(掲 )
○ 近 藤 大 玄 監 事 より
「 適 切に処 理されてい
る」
旨の監査報告があり、
審議の結果、
全会
一致で承認された。
第三号議案 平成 年度予算について 別(掲 )
○ 事 務 局より予 算 案の説 明を行い、質 疑 応
答の結果、
全会一致で承認された。
第四号議案 平成 年度支部活動費の助成
について
○前年度同様、支部活動助成金として総 会
開催支部に助成することが、全会一致で承
認された。
【その他】
○役員からは、子弟を入学させるメリットが
感じられず 、専 修 学 院 との連 携や卒 業 後
の資 格 取 得の充 実 を 図 ることや、教 員 養
10
26
25
26
26
26
26
10
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25
26
Mahā Vairocana ●
9
●
10 Mahā Vairocana
26
高野山大学学務課学生サポート係
TEL:0736
(56)
5028
懇親会
29
●日 程
総会
弘法大師の
足跡を訪ねよう
役員会・総会を母校で開催
同窓会だより 第45号
同窓会だより 第45号
25
杯、そして大学同窓会よりの祝
辞・ご 祝 儀の披 露 と 続き 、豪 華
で 色 ど り 鮮 や か な 和 食の数 々
に舌鼓を打ち、
アルコールも程
よく入ったところでお開きとし
幹事部屋にて二次会となった。
翌 6 日 は や は り 心 配 してい
た通り一人が急なる檀務にて帰
坊となり、総勢 人が貸切バス
或いはマイカ ーにて、
この会の
大 き な 行 事で あ り 目 的でも あ
る早逝・遷化された同僚 名の
追悼会を兵庫・小野市にある浄
土寺・浄土堂をお借りして厳修
し堂前にて記念写真となった。
考えてみるといつぞやに車椅
子で難渋していた彼も逝き、又
淡路出身
南山学徒激励会
21
17
高野山大学の近況と御願い
30
27
名越 観全
松長 有慶
眞田 有範
内海 照隆
鐘ヶ江 尊 明
川口 道雄
富家 海信
安藤 尊仁
伊勢木俊眞
清水 教雄
杉井 永明
曽根 義泉
橘 隆寛
永崎 亮寛
仲下 瑞法
長原 敬峰
濵田 圓梁
藤本 弘文
松尾 正善
山田 戒乘
今川 泰伸
近藤 大玄
八木 恵生
松尾 正善
間野 英樹
安藤 尊仁
大川 吉崇
渡邊 公雄
藤村 隆淳
塩谷 光隆
和田 捷海
福田寺全亘
金山 真澄
廣安 俊道
大平 正大
武内 正和
江頭 弘勝
川口 道雄
福田 敏勝
宮
城 徹
年 6 月 1日 現 在
高野山大学同窓会役員
平成
名誉会長 顧 問 会 長 副 会 長 理 事 監 事 北海道支部支部長 東北支部支部長 神奈川支部支部長 東海地区会長 大阪支部会長 兵庫県支部会長 和歌山支部支部長 美作支部支部長 備前支部会長 備中支部会長 広島県支部会長 徳島県支部支部長 愛媛支部会長
九州支部
(鎮西会)
会長 いろは支部支部長 和恒会支部支部長 大学院通信教育課程支部支部長
26
○個人情報の取り扱い
支部組織は、都道府県単位を基本と
しております が 、都 道 府 県 単 位よりも
大きなブロック組織や小さな地区組織、
または、入学・卒業等の年次別でも設立
が可能です。役員会の承認により、正式
な団 体 として認められると 、支 部 設 立
準備助成金が助成されます。
○ 同窓生親睦会への補助
事 前に事 務 局までご連 絡 頂ければ、
祝電・ご祝儀等お手配させて頂きます。
○会員のお祝い事など
同窓会員の慶弔事につきましては電
報 等お手 配させて頂きます 。ご家 族の
方からのご連絡でも結構ですのでお願
い致します。
○会報のお届け
会報は、全 同窓生の皆様に発 送いた
しておりますが、ご家族で一通のお届け
をご希望の方は事務局までお申し出く
ださい。
※ 住 所や氏 名 を 変 更された 方もお
知らせください。
〒648 ― 0280
伊都郡高野町高野山385
高野山大学同窓会事務局
電話 0736 ― 56 ― 2921
(内線112)
0736 ― 56 ― 2746
E-mail [email protected]
※ 必 ず 氏 名・郵 便 番 号・住 所・電 話 番 号
等をお知らせください。
【各種連絡・お問い合わせ先】
○ 情報をお寄せください
同 窓 会 事 務 局 では 会 員 皆 様 の 色 々
な 情 報 や ご 投 稿 を お 待 ち して お り ま
す。各種同窓会の様子、学生時代の思い
出など 、四 百 字 以 内にまとめ写 真も添
えてお寄せください。
同 窓 会 事 務 局 か らのお 知 ら せ と お 願い
昨 年 長 崎での同 窓 会で我 々 を
笑 わ せて く れ た 朋 友 も 今 は 亡
く、人の世の儚さそして無常な
る を 思い知 らされた一日であっ
た。
そ の 後一路 姫 路 に 向 か い
N H K 大 河 ドラマ
「 軍 師・官 兵
衛」
ゆ か りの城でも あ り“ 天 空
の白 鷺 ”として人 気の、又 修 理
中 だ か らこ そ 間 近で見 える 大
天 守の大 屋 根 およ び 最 上 層の
伝 統 的 な 工 法 によ る 修 理 をエ
レベーターで5層まで昇り、そ
の 見 学 スペー スか ら 城 郭 建 築
の凄 さ と 匠のワ ザ を 実 感 し た
のであった。
その後昼食をとり、姫路駅に
れた学習・就職支援室では有志の大学院生が学部生の勉強に付き
添ってくれています。また、地元のハローワークと連携して学生の
高野山大学学長 藤田光寛 就職活動をサポートするキャリア講座も開設し、資格試験に挑戦
する学生も増えています。トイレの改修、
クラブハウスのリニューア
高野山大学同窓会会員の皆様におかれましては、
ますます、
ご清
ルなど学生生活を支える学内施設の充実などにも努めています。
栄にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
本年4月からは大阪市内の大阪大学中之島センターで本学別科
日頃は、本学の教育・研究の活動・運営に関しまして、ご協力、ご
のスピリチュアルケア・コースを開設しました。働きながら
「心のケ
高配を賜っておりますことに心より厚くお礼申し上げます。
ア」
を学ぶことが出来ますので、大変好評です。また、来年
(平 成
高野山大学は、
今年で創立128年を迎え、
歴史と伝統を持つ和
年)
4月には新しく人間学科が開設される予定です。
歌山県下で唯一の旧制の大学です。
僧侶になることを目指す人は勿論ですが、
僧侶にならない一般の
しかしながら、
少子化と大学全入の時代に入り、
本学の喫緊の課
学生
(男性、
女性)
も、
本学の学部
(密教学科、
人間学科)
、
別科
(スピ
題は
「学生数の増加」
であります。
リチュアルケア・コース、密教専修コース)
、大学院
(修士課程、博士
そのため、「魅力ある大学づくり」
をスローガンに種々の取り組み
後期課程、通信教育課程)
において、自然と文化遺産に恵まれた高
を行っています。例えば、毎週、本学の専任教員が学生の質問や相
野山に暮らしながら広く密教文化、
宗教文化を学ぶことが出来ま
談を受けられるように研究室にいる時間
(オフィス・アワー)
を決め
す。詳細は本学のホームページをご覧いただくか、
本学へ直接お問
て公表し、学生との接点を多くもつように心掛けています。また、
い合わせください。
高野山専修学院や美術品、聖教、古文書の宝庫であります高野山
ぜひ、
同窓会会員の皆様のご子弟をはじめ、
お知り合いの方々を
霊宝館との連携などにより、
高野山でなければ学べないカリキュラ
本学に紹介していただきたく存じます。
ムを実施しています。国語
(中学・高校Ⅱ種)
や宗教
(中学・高校Ⅱ種)
同窓会会員の皆様には、母校の発展のために今後とも変わらぬ
の教職免許などの資格取得も可能であります。昨年度より開設さ
ご支援とご協力を御願い申し上げます。
は 北 海 道 の 米 本 敬 厳 君 、南 は
九州の井上雅雄君まで、珍しく
事 前 欠 席も無 く集 合し受 付 を
完 了した 。その間 、夕 食の和 食
ディナーまで十分時間があるの
で金 泉・銀 泉の有 馬の湯 をゆっ
く り 楽 し み 寛 いで 長 旅 の 疲 れ
を癒した。
時 分開宴。そのディナー
会場たるや、
さすがその名の通
り 離 宮 を 思 わせ る 造 り と 雰 囲
気 で 、ま ず 幹 事 長 井 村 正 身 君
の挨拶、そして今回は同期の又
この会の会長でもある徳島・山
田戒乘君の大僧正一級昇補を祝
い、我々出席会員で心ばかりの
品 を 贈 り 拍 手 喝 采 の う ちに 乾
17
徳島県支部総会
○ 同窓会費納入のお願い
同窓会年会費3千円、終身会費9万
円
( 累 計 額 を 含 みま す )
は、同 封の振 込
用紙にてお送りくださいますようお願
い申し上げます。
複 数 年 度 分を一括して納 入される場
合は、
その旨をお書き添えください。尚、
現在の個人納入状況等ご不明な方は同
窓会事務局までお問い合せください。
【在学生の皆様の会費について】
平 成 年 度 以 降の新 入 生 通( 信 生 を
除 く の) 方 々 には 、入 学 時 に 終 身 会 費
6万 円 を 納 付 頂いております 。それ以
前 に 入 学 された 在 学 生 や 全 通 信 生の
方々には授業料納付時に年会費を頂い
ております。
発送処理上、
既に今年度の会費や
終身会費を納入頂いております方に
も振替用紙を同封いたしております
のでご了承お願い申し上げます。
Mahā Vairocana ●
11
●
12 Mahā Vairocana
18
三九会
15
F
A
X
昭 和 年に卒 業 した 同 期 同
窓会である
「三九会」
は、昭和
年に発足して以来、 回毎年の
よ う に 開 催 し 旧 交 を 暖 めてき
たが、今回平成 年は兵庫県が
当 番 と なり 幹 事 名 頭 を 寄 せ
月 日 ~ 日 関 西 の奥 座 敷
ともいわれ道後・白 浜に並ぶ日
本三古湯の有馬温泉を選び、幹
事・井口 義弘君の特別の計らい
で開 館して間もない
「エキシブ
有馬離宮」
にて 時集合を案内
し 参 加 予 定 名( 内 夫 人5名 )
を待った。
早き者、遅き者それぞれが北
1
高野山真言宗淡路宗務支所
同窓会では、大学から提供を受けた
主 催による 南 山 在 山 学 徒 激 励
会 員の個 人 情 報 を 、次の場 合 を 除き第
会が、平成 年5月 日
(金)
午
三者に提供いたしません。②、③につい
後1時 分 より 高 野 山 大 学に ては、依 頼 人より個 人 情 報 利 用 誓 約 書
を提出して頂きます。
おいて開催され、学生1名を含
①会員を対象とした印刷物を発送す
む8名の出席がありました。
る場合
竹 原 宗 務 支 所 長 より 南 山の
② 各 支 部 組 織の事 務 局からの依 頼 が
学生に奨学金が授与された後、
あった場合
約 分 学 生 を 交 えて歓 談 しま
③
入学・卒業等の年次別の同窓会を開
した。
催する場合
尚 、本 学 か ら は 藤 田 光 寛 学
④同窓会役員会が提供を認めた場合
長 、乾 仁 志 副 学 長 、日 下 学 務 課
○新しい支部の設立
課 長 心 得 、学 務 課・北 が 出 席し
ました。
(高野山大学 北法弘 記)
南山学徒激励会
60
御法楽の後、新入会員の紹介
て2時過ぎに解散、次回岡山で
をし、
大平正大支部長
(阿波市・
の 再 会 を 約 し 東 西へ姿 が 消 え
切幡寺)
が挨拶。そして、
高野山
るのを見送った。
大学同窓会の川口道雄副会長、
【参加者】(順不同・敬称略)
法 人 本 部の和 田 友 伸 事 務 局 長
山田戒乘、井上雅雄、
から大学の現在の状況・報告を
江口栄子、川島弘之、
含んだ祝辞をいただきました。
坂田快遵、柴坂和臣、
協 議 で は 、平 成 年 度 の 会
寺 島 愼 佳 、所 隆 雄 、堀 井 隆 川 、
務・会 計 報 告 を 滞 りな く 終 え 、
松本文秀、丸井弘亘、
総会を閉会いたしました。
師井弘治、山城信応、
引 き 続 き 、高 野 山 大 学 教 授
米本敬厳、武田義昭夫妻、
井 村 正 身 夫 妻 、井口 義 弘 夫 妻 、 の山脇雅夫先生を講師に招き、
「 哲 学 と 日 本 の 心 」と 題 し 、き
田村清光夫妻
(幹事 田村清光 記) れいな日 本の言葉の意味、忍耐
力と回 復 力をもった 、
こ れか ら
の 日 本 人 に 伝 えてい き た い 心
を 哲 学 的 に 講 演 していた だ き
ました。
その後、懇親会を行い盛会の
う ちに 今 年 度 の 同 窓 会 を 終 え
ました。
(常任幹事 谷口和徳 記)
23
28
3
徳島県支部総会
26
26
20
25
6
17
22
39
5
高野山大学同窓会徳島県支
部では、平成 年 月 日
(水)
午 後4時より、徳 島ワシントン
プラ ザ ホ テルに 於 いて 総 会 を
開催いたしました。
30
11
三九会
平成27年度 入学試験日程
高野山大学 密教文化研究所主催
平成26年度東日本大震災復興支援活動から学ぶ連続講座
3年前に発生した大震災は未曾有の被害をもたらし、今も多くの方々が困難のなかにお
られます。あらためて被災されたみなさまにはお見舞いを申し上げます。弘法大師の教え
を現代社会にいかすことを研究の柱とする密教文化研究所では、あの日突然起こった悲
劇にどう向かい合うか、
また今もその苦しみを抱える方々とどう接していくべきかについ
て、他分野からも学びつつ共に考えるという趣旨のもと、平成25年度に同連続講座を企
画しました。
26年度につきましても、同連続講座を開催致します。今年度も、多くの皆様のご参加を
歓迎いたします。是非お越しください。
■日時:午後1時30分~4時
■会場:高野山大学本館2階第2会議室
■入場:無料
第4回 7月23日
(水)
「3.11のPTG(心的外傷後の成長)における
スピリチュアルな成長」
講師:尾崎真奈美(相模女子大学 人間心理学科 准教授)
第5回 9月24日
(水)
「虐待を生き延びるということ」
講師:白川美也子(こころとからだ 光の花クリニック 院長)
■主催:高野山大学密教文化研究所
■後援:高野山真言宗東日本大震災災害対策本部
第6回 10月22日
(水)
「看取りの現場から見えてきたこと:
仏教 ・ 密教を社会に生かすために」
講師:大井玄(東京大学 名誉教授)
第7回 11月26日
(水)
「東日本大震災と臨床宗教師」
(東北大学 文学部・同大学院文学研究科教授)
講師:鈴木岩弓
事務局:高野山大学 密教文化研究所 事務室 〒648-0280 和歌山県伊都郡高野町高野山385
T E L /0736-56-2390 F A X / 0736-56-2980
このご趣旨に賛同いただける方は、お手数をお掛けいたしま
すが、高野山大学総務課
(電話0736-56–2922、FAX073656-2746)
までご連絡ください。ご連絡をいただきました方
には、大学から、
○寄付申込書
○寄付金用振替用紙
○返信用封筒
をお送りさせていただきます。なお、寄付金は、一口二千円以
上
(税金控除証明書発行可能)
とさせていただいております。
皆様のご支援とご協力を、重ねてお願い申し上げます。
【ご注意】今回の学報に同封しております振替用紙は、同窓会
費の振替にのみご利用ください。
【講師派遣お申込み手順】
1.ご希望の講師名、
日時、場所、講演テーマを、本学総務課へご
連絡ください。
・お電話 0736⊖56⊖2921
・FA X 0736⊖56⊖2746
・E-mail [email protected]
2.講師との調整がとれ次第、依頼主さまへ折り返しご連絡いた
します。
3.
「講師派遣依頼書」
を提出してください。
●
16 Mahā Vairocana
試験日
合格発表
会場
平成26年9月1日
(月)
~9月16日
(火)消印有効
9月27日
(土)
10月1日
(水)
本学のみ
併設校推薦入試
平成26年10月14日
(火)
~10月29日
(水)必着
11月8日
(土)
11月14日
(金)
本学のみ
指定校制推薦入試
平成26年10月14日
(火)
~10月29日
(水)消印有効
11月8日
(土)
11月14日
(金)
本学のみ
寺院後継者推薦制度含む
高卒認定合格者推薦制度含む
平成26年10月31日
(金)
~11月21日
(金)消印有効
11月29日
(土)
12月5日
(金)
本学のみ
一般入学試験
(前期)
平成27年1月6日
(火)
~1月28日
(水)消印有効
2月13日
(金)
一般入学試験
(後期)
平成27年2月23日
(月)
~3月11日(水)消印有効
窓口受付は17日午後4時まで
本学・
東京・大阪
3月18日
(水)
3月19日(木)
本学のみ
寺院後継者特別入試
平成26年10月14日
(火)
~10月29日
(水)消印有効
11月8日
(土)
11月14日
(金)
本学のみ
特定入試
(書道)
平成26年10月14日
(火)
~10月29日
(水)消印有効
11月8日
(土)
11月14日
(金)
本学のみ
AO入試
願書受付期間
新設
公募制推薦入試
【注意事項】
1. 講演料
(手取り額)
60分 ¥20,
000
90分 ¥30,
000
※講演料だけ講師に直接手渡してください。
2. 交通費・宿泊費は、本学にて負担します。
(
「高野山大学旅費
規程」
による)
3. 講演が複数日あるいは長時間にわたる場合の条件は、講師
と直接調整してください。
4. 大学を経由せずに、直接講師へ依頼する場合は、
この申し合
わせの対象外とします。
※講師派遣依頼の申込は、
こちらの様式をお使いください。
HP http://www.koyasan-u.ac.jp
2月6日
(金)
本学・東京・大阪
※東京会場…アルカディア市ヶ谷
(私学会館) 大阪会場…大阪大学中之島センター
(高野山大学 大阪サテライトキャンパス)
編入学<入試日程>
試験種別
編入学試験
(前期)
/
社会人編入学試験
(前期)
編入学試験
(後期)
/
社会人編入学試験
(後期)
願書受付期間
試験日
合格発表
会場
平成26年10月31日
(金)
~11月21日
(金)消印有効
11月29日
(土)
12月5日
(金)
本学のみ
3月18日
(水)
3月19日(木)
本学のみ
願書受付期間
試験日
合格発表
会場
平成26年10月31日
(金)
~11月21日
(金)消印有効
11月29日
(土)
12月5日
(金)
本学のみ
平成27年2月23日
(月)~3月11日(水)消印有効
窓口受付は17日午後4時まで
3月18日
(水)
3月19日(木)
本学のみ
平成26年10月31日
(金)
~11月21日
(金)消印有効
11月30日(日)
12月5日
(金)
大阪
3月1日(日)
3月4日
(水)
大阪
平成27年2月23日
(月)~3月11日(水)消印有効
窓口受付は17日午後4時まで
別科<入試日程>
試験種別
別科入試二次募集
密教専修コース
別科入試一次募集
スピリチュアルケアコース
別科入試二次募集
スピリチュアルケアコース
平成27年2月9日
(月)
~2月20日
(金)
消印有効
※大阪会場…大阪大学中之島センター
(高野山大学 大阪サテライトキャンパス)
個別入学資格審査<入試日程>
試験種別
願書受付期間
個別資格審査
平成26年10月31日
(金)
~11月21日
(金)消印有効
前期
後期
修士課程
博士後期課程
審査通知日
12月5日
(金)
試験日
合格発表
平成26年9月1日
(月)
~9月16日
(火)消印有効
9月27日
(土)
10月1日
(水)
平成27年2月9日
(月)
~2月20日
(金)消印有効
2月28日
(土)
3月4日
(水)
一次選考
合格発表日
二次選考日
( 面 接 )
二次選考
合格発表
2月9日
(月)
2月21日
(土)
大学院(文学研究科)
修士課程
博士後期課程
試験日
11月29日
(土)
出願期間
課程
講師派遣制度をご利用ください
各機関
(本山・宗団・同窓会・宗務支所・野山真言宗寺院など)
さまへの本学教員の講師派遣は、大学公務として取り扱ってお
ります。
試験種別
別科入試一次募集
密教専修コース
寄付金のお願い
高野山大学では、同窓生をはじめ、皆様からの寄付金を募集
しております。
これは、昨年度から取り組んでいる、高野山霊宝館との連携
や学習・就職支援室の運営などをはじめ、大学での教育・研究活
動の充実と質の向上を目的とした寄付金の募集でございます。
頂戴いたしました寄付金は、
○大学の設備・備品費などの諸経費
○霊宝館との連携事業の経費
○学習・就職支援室の活動費
などに用いさせていただく予定でおります。
高野山大学では、学生や社会に選ばれる大学を目指し、
“魅力
ある学校づくり”
をキーワードに、
これからも様々な教育改革に
取り組んでまいります。皆様におかれましても、高野山大学への
引き続きのご支援を心よりお願い申し上げます。
文学部<入試日程>
注)
合格発表は本人宛郵便と本学にて提示
(10:00~15:00)
大学院(修士課程密教学専攻通信教育課程)
前期入試
後期入試
一次選考
書類提出期間
平成26年7月22日
(火)
~8月11日
(月)消印有効
平成27年1月6日
(火)
~1月26日
(月)消印有効
8月27日
(水)
9月27日
(土)
10月1日
(水)
2月25日
(水)
※二次選考は一次選考合格者を対象とします。
●お問合せ URL.
http://www.koyasan-u.ac.jp E-mail. [email protected]
Mahā Vairocana ●
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