平成26年度 とやまGAP推進大会の開催について

農林水産部 農業技術課
担当:エコ農業推進係 野尻、井上
News Release
電話:(直通)076-444-8292 (内線)3881
平成 27 年1月5日
平成 26 年度 とやまGAP推進大会の開催について
富山県では、持続可能な農業に必要な「GAP(ギャップ)」の取組を推進するための全国初の条
例により、“富山県適正農業規範に基づく農業生産活動の実践(とやまGAP)”を農業団体と連
携して推進しています。
今回、「とやまGAP」の取組の一層の普及推進とともに、その取組を広く県民に知っていただく
ため、下記のとおり推進大会を開催しますので、お知らせします。
1 日時:平成 27 年1月8日(木) 13:30~16:00(受付 13:00~)
2 場所:富山県農協会館 8階大ホール(富山市新総曲輪2番 21 号)
3 内容
(1)開会・挨拶(13:30~13:40)
(2)講演(13:45~16:00)
①報
告:『とやま「人」と「環境」にやさしい農業推進プラン(素案)』について
報 告 者:県農業技術課長
②基調講演:「小さくて強い農業をつくる」
講
師:株式会社 久松農園
代表取締役
ひさま つ
たつ お う
久松 達央 氏
4 参集範囲
生産者、消費者、関係機関・団体等(200 名程度)
5 その他
GAP(ギャップ)とは、Good Agricultural Practice の頭文字をとったもので、直訳すると
「良い農業の実践」となり、農業の持続的な発展のために必要な『安全な農産物の生産』、
『環境の保全』、『農業者の安全確保』の3つの視点に基づき、農業生産活動の各工程に
おけるリスクに気付き、そのリスクを取り除く持続的な改善活動のことです。
※
富山県適正農業規範に基づく農業推進条例(平成 22 年 12 月公布・施行)
<条例の主な特徴>
①県が定めた適正農業規範を農業者共有の取組目標として掲げ、県内挙げて取組を進めること
②県民が皆で本県の農業を支えながら発展させていくこと
③農業の持続性を重視していること
(別紙:開催案内チラシ)
平成 26 年度「とやまGAP推進大会」
~未来につなぐ、より良い農業をめざして~
基調講演:「小さくて強い農業をつくる」
講
師:株式会社 久松農園
代表取締役 久松 達央 氏
日時:平成 27 年1月8日(木)
13:30 開会(受付 13:00~)
場所:富山県農協会館 8階大ホール
■推進大会の内容(13:30~)
<講師プロフィール>
1 主催者挨拶
・1970 年茨城県生まれ
・1994 年慶応義塾大学経済学部卒業後、帝人株
2 講演等
式会社入社。工業用繊維の輸出営業に従事
(1)『とやま「人」と「環境」にやさしい農業推進プラン(素案)』
・1998 年農業研修を経て、独立就農
について
・現在は7名のスタッフと共に、年間 50 品目以上
報告者:県農業技術課
の旬の有機野菜を栽培し、契約消費者と都内の
飲食店に直接販売
(2)基調講演:「小さくて強い農業をつくる」
講 師: 株式会社 久松農園
代表取締役 久松 達央 氏
・ソーシャル時代の新しい有機農業を展開
・自治体や小売店と連携し、補助金に頼らないで
生き残れる小規模独立型の農業者の育成にも力
を入れる。
<問合先:富山県農業技術課エコ農業推進係>
(TEL:076-444-8292)>
○富山県農協会館へのアクセス
(JR富山駅より徒歩で約10分)
・著書に『キレイゴトぬきの農業論』(新潮新書)な
どがある。
■近書『小さくて強い農業をつくる』(晶文社の書籍紹介より)
エコに目覚めて一流企業を飛び出した「センス
もガッツもない農家」が、悪戦苦闘のすえにつかん
だ「小さくて強い農業」
自由に生きていくために必要なのは、経営的ロ
ジックとITと、何があっても理想をあきらめない心
あたらしい有機農業の旗手として、いま全国か
ら注目を集める「久松農園」代表の著者が贈る、
21 世紀型農家の生き方指南
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