UAゼンセン新聞No048-2(1.3 MB)

蕎麦谷委員長は最初 にも協力を求めていく
に、UAゼンセンが処 考えを伝え、今後も国
述べた。そして「今回
UAゼンセン組合員・加藤前ソウル支局長の処分撤回を
ことし8月に広島市 した(中間報告)。ご
で発生した大規模土砂 協力に感謝します。
持ってます」「ソフ
「CM見ました」
「メンバーズカード
月
名)で山本辰
歳、新人)が2
哉氏(組織内、帝人岩
た」
と語る。 日現在、337件、1 国、
加藤氏は、 421万4619円の 196票(第3位)で
お客さまから言われ
ると、ついうれしく
なります。
私達は、ホームフ
ァッション・家具イ
事をしています。
緒に働くことができ
割を発揮できるよ
に強くするための役
間の絆をつなぎ、更
そんな仲間達の気
持ちに寄り添い、仲
れています。
顔が職場全体で生ま
ができた」という笑
い職場で楽しく仕事
教 育 の 一 環 と し るのは、会社の貴重
て、社員は男女とも な財産です。「新し
ニト リ
住まいの豊かさをお客さまに提案する
ンテリアを扱い、国 います。商品開発か に異動があります。 う、組合活動を毎日
ことを決定した。
を一層充実させていく
環境の実現や福利厚生
層働きがいのある職場
ノウハウを習得し、一
まざまな情報や知識、
に加盟することで、さ
そこで、労働組合を
結成し、UAゼンセン
はふり返る。
た」と奥玉雄一委員長
動に限界を感じまし
店舗出店して など、いろいろな仕 姿で再会し、また一 (副書記長・小池)
内に320店舗、海 ら製造、物流や貿易 異動後に、成長した 進めています。
外に
新しい仲間を紹介します
月1日か カンパ金が寄せられま 当選した。
ら、社会部の編集委員
ァを買いました」と、
災害および集中豪雨
カンパ金1421万4619円
広島土砂災害・集中豪雨
・インターナショナル)“ご協力に感謝”
韓国で朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を棄損する記事を書
いたとして在宅起訴されている産経新聞の加藤達也前ソウル支局
分撤回を求める談話を 内外の世論へ向けて、
面談した。
長は、UAゼンセンの仲間(産経グループ労連産経労組組合員)
発表したことについて 強く発信していくこと
号沈没事故当時、朴大統領の所在が不明確だった件についてコラ
ムを掲載したところ、同7日に出国禁止となり、 月8日に在宅
は、UAゼンセン加盟
の措置は、“言論の自
民主主義の根幹である
“言論の自由”
守ろう
組合に深刻な被害をも
由”に対する誤った行
2014年(平成26年)11月6日(木) 2854 48号
東京本社に戻る矢先
起訴されました。これを受けてUAゼンセンは、直ちに処分撤回
岩国市議選で
山本氏が当選
を求める談話(ホームページ参照)を発表、逢見直人会長は蕎麦
月 日、産経労組 た。
世論の盛り上げをはかろう
け止め、逢見直人会長 考え方について報告し と指導してもらいまし 実施しました。
態にあることを重く受 とする産経新聞労使の 先輩として、いろいろ 動としてカンパ活動を (定数
ねるとともに、今後も世論に発信していくことを約束しました。
谷(そばたに)里志産経労組委員長と面談し、加藤氏の状況を尋
社会部時代の大先輩
「力強い限り」
とお礼を を約束した。
です。加藤氏は8月3日、産経新聞のウェブサイトに、セウォル
( )
4
(第三種郵便物認可)
為であり、報道を取り
蕎麦谷委員長は、加 たらしました。
下げたり謝罪したりす 藤氏と一緒に働いた経
UAゼンセンは被災
月 日投票の山口
るつもりは一切ない」 験を持つ。「社会部の された方々への支援活 県岩国市議会議員選挙
UAゼンセンの仲間
の支援「力強い限り」
UAゼンセンの組合
員である加藤氏が、韓
国の検察によって在宅 は
逢見会長は、通信や と し て 東 京 本 社 に 戻
郵便・印刷・メディア り、拉致問題などを担
UAゼンセンは同じ働く仲間の生活を守るために、労働組
合がない職場で働く労働者や労働組合に加入していないパー
ト、派遣などの仲間を組合員にする活動をしています。その
結果、現在150万を超える仲間がいます。本紙では新しく
UAゼンセンの仲間になった組合を定期的に紹介します。
職場環境の改善へ着実に前進
ベルプラス労働組合(岩手)
が出席した。現在、組 ーション活動の実施に
合員は約2000名。 ついて期待が大きいと
そのうち、約8割がパ いう。また、UAゼン
いとのこと。
ートタイマーなどの短 セン共済への関心が高
時間組合員。
「一歩一歩地道に活
元々、従業員組合が
あり、いわゆる社員会 動を進めていきます。
や互助会のように福利 仲間達とコミュニケー
厚生を中心に活動をし ションを密にし、労働
ていたという。そんな 組合の意義や組合活動
なか、企業が成長する について理解・浸透さ
につれて、労務管理等 せていきたい」と奥玉
―第8回中執(9月10日)
・第2回中執(10月23日)確認
26
49
16
快適な空間づくり
さまざまな問題が発生 委員長は決意を語る。
◎第2回中執時点の組織現勢=1,518,
506名
起訴され、出国禁止状 の蕎麦谷里志委員長と
組合であるUNI(ユ の矢先の事件に委員長
ニオン・ネットワーク は心を痛めている。
「権力に決して屈しない」
と闘志を
気になる加藤氏の近 て 屈 し な い 」
況を尋ねると、「ふつ 燃やしているという。
最後に委員長は、「世
うに連絡を取り合える
状況ですので、安心し 論 の 後 押 し に よ っ て
23
し、「従業員組合の活 活動の飛躍を期待。
新しく加盟した組合
30
10
仲間達からは、労働
てください」
とのこと。 “ペンの力”は発揮で
ベルプラス労働組合 パー、岩手)は、6月 大会を開催、来賓、役
委員長によれば、加藤 きます。引き続き支援 (流通部門、食品スー
日に盛岡市内で結成 員、代議員など約 名 条件の向上やレクリエ
氏は、「権力による不当 をお願いします」と述
な抑圧に対して闘うの べた。今後も注目し、
が記者たるもの。
決 し 応援していこう。
組合旗を手にし、一層充実した活動を誓い合う執
行部一同。前列中央(白い服)は奥玉雄一委員長
(流通部門、
福岡)
176名
▷サンプラザユニオン
(流通部門、
大阪)
1,200名
〈既存組合の企業内拡大〉
▷ウエルシアユニオン
(流通部門、
茨城)
7,448名
▷コメリグループユニオン連合会 コメリユニオ
ン(流通部門、
新潟)
3,524名
▷リックユニオン
(流通部門、
岡山)
240名
▷大黒天物産ユニオン
(流通部門、
岡山)
473名
▷ココスジャパンユニオン
(総合サービス部門、
東
京)4,620名
▷どんユニオン
(総合サービス部門、
東京)
2,000名
〈新加盟組合〉
▷サンキュー労働組合(流通部門、福井)1,125名
▷日本介護クラフトユニオン ケア21名古屋分会
(総合サービス部門、愛知)37名
▷UAゼンセン ビーアンドディーユニオン
(流
通部門、岐阜)170名
▷UAゼンセン ハートフレンド労働組合(流通
部門、京都)2,703名
▷八幡証券従業員組合(総合サービス部門、広島)
67名
▷アオバ教職員労働組合(総合サービス部門、
東
京)24名
▷日本トーター奈良競輪場労働組合(総合サービ
ス、
奈良)14名
▷UAゼンセン オートバックス福岡ユニオン
50
10
などの国際産業別労働 当する予定だった。そ
産経労組の蕎麦谷委員長
(左)
は10月30日、逢見会長と
面談し、
加藤前ソウル支局長の近況を伝えるとともに、
権力による不当な抑圧には決して屈しないと語った
10
10
32
10
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(第三種郵便物認可)
( )
3 2014年(平成26年)11月6日(木) 2854 48号
( )
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(第三種郵便物認可)
2014年(平成26年)11月6日(木) 2854 48号
特定失踪者
北朝鮮に対する圧力と
断固とした気迫が大切
世論を一層喚起し、
!
り戻すという気迫を持
たなければならない」
と訴え、“絶対に許さ
ない”という世論を喚
調査委員会の動 身の安全が心配。早く
さらに、現在
これを受けて、参加
の北朝鮮の特別 者から「拉致被害者の
ない」と悔しさ
強い意志と覚悟で
をにじませた。 向に進展してい けた。
が、その後は一 動していこうと呼びか
国 を 果 た し た 起し、力を合わせて行
被害者全員の奪還を
全国代表者会議で
は、「特定失踪者問題
調査会」の荒木和博代
表と村尾建兒専務理事
を講師に迎え、拉致問
題の経過・現状と今後
の課題について講演を
受けた。
荒木代表 拉致問題を“拉致疑惑” 向について、「北朝鮮 全員を奪還しなければ
は「拉致問 とし、積極的な取り組 に誠意を求めることは ならない」との決意が
題を国会で み を 進 め て こ な か っ “八百屋に行って鰻を 表明されるなど、参加
初めて質問 た」と、当時の自民党 求めるようなもの”で 者一同、全員が帰って
したのは民 政 権 の 不 誠 実 さ を 指 ある。
進展のためには、 くるまで絶対に活動し
主 党 で あ 摘。また、「2002 北朝鮮が強い反発をす 続けると、強い意志と
る。当時、 年の小泉首相の訪朝で るくらいの圧力が必要 覚悟で取り組んでいく
“私達の島と海を返せ”
北方4町へカンパ金贈呈
政府はこの 5人の拉致被害者が帰 であり、断固全員を取 ことを誓い合った。
取り組み(組織内署名
活動、カンパ活動、学
9月 ~ 日、ヤン である連合「平和行動 4町を訪問し、カンパ
習啓発活動等)をふま
え、ヤングリーブスと グリーブス委員会とヤ
根室」に参加しまし 金各 万円を町長に贈
して一層強力な活動を ングリーブス北海道の た。
・魅力ある新たな活動
呈しました。各町長か
ための啓発活動の取り
運動推進月間」の一環 別海、中標津、標津の も引き続き世論喚起の
若者の力を大きく生かし、次世代を
担うリーダーの発掘と育成を目的に
新たな活動へ向け検討を進める。
やカンパ活動等のこれ る政府認定拉致被害者 被害者全員が帰ってく
12
展開していくことを確 メンバー7名は「20
学習会や平和行動の らは、カンパ金に対す
14北方領土返還要求 後、 日には、羅臼、 るお礼とともに、今後
認しました。
活動の充実をはかるため、4~6月
に全ブロックでブロック会議を開催。
までのヤングリーブス の松本京子さん(尾崎 るまで活動し続けるこ
富士山の森づくり
・第 66 回「私の主張」
「私の主張」を全国の仲間に広げてい
く。
・北方領土返還要求運動
カンパ活動、
啓発用DVDを作成。
・北朝鮮による拉致被害者家族支援
都道府県支部では署名活動の目標を
設定、街頭での署名活動を重点的に
取り組む。
(UAゼンセンの強化月間
12~2月に連動)
・第 17 回富士山の森づくり
植樹ボランティア活動、学習活動をつ
うじて仲間づくりに取り組む。
街頭署名活動を行う仲間達
“決意”新たに活動スタート
拉致問題、北方領土返還へ一丸
もに、多くの仲間が参
月に開催していましたが、 に新年度の活動に取り 反映し、推進するとと
UAゼンセンヤングリーブス(青年組織)
は、9月 、 日にUAゼン 月のUAゼンセン定期
セン本部で第3回全国代表者会議を開催し、新たな決意で今年度の活 大会終了後から、直ち
動に動き出しました。
本代表者会議は例年
活動の一層の充実 ・ 強化へ向け、今年度から時期を早めて開催するこ 組むためです。
リ ー ブ ス の 活 動 方 針 「より充実した活動を
動方針を決定。ヤング 州労働組合書記長)は
Aゼンセン本部で開催
伊本博志ヤングリー
し、2015年度の活 ブス委員長(イオン九
ととしました。当日は、とりわけ拉致問題の早期解決へ向けて、
UA
9月 、 日に第3 加できる体制づくりを
月~明年2月)
の取り組みを 回全国代表者会議をU 目ざしました。
ゼンセンが新たに設ける強化月間(本年
ふまえ、
一層強力な活動を展開していくことを確認しました。
地域や各組合に一早く発信
拉致問題解決へ「強化月間」
UAゼンセンヤング 士山の森づくりを主な 早めて開催することと を、都道府県支部や加 進めていきたい」と決
リーブス(青年組織) 4つの柱として活動し しました。これは、9 盟組合の新年度方針に 意を述べました。
は現在、「強い絆で、 ています。
ヤングリーブスの定
新たな挑戦」をスロー
ガンに、①私の主張② 期大会ともいうべき全
荒木 和博代表( )
問題調査会 講演
会議では、拉致問題 ることを確認。私達U 部OBの故大政峰男さ 族への支援活動強化月 間(2014年 月~
③北朝鮮による拉致被 月に開催していました
2015年2月)」の
害者家族支援活動④富 が、今年度から時期を について街頭署名活動 Aゼンセンの仲間であ んの長女)をはじめ、
北方領土返還要求運動 国代表者会議は例年
拉致
問題
・ブロック、支部の活動
を中心としたUAゼン 商事労働組合米子支部 とを誓い合いました。
・本部活動
30
す。
意を新たにしていま
層推進していこうと決
るための啓発活動を一
題に対する理解を深め
求運動の歴史や領土問
用して北方領土返還要
しています。これを活
ての啓発DVDを作成
ヤングリーブスでは
現在、北方領土につい
話がありました。
組みが重要である旨の
小林実中標津町長へカンパ金の目録を手渡す
伊本博志ヤングリーブス委員会委員長(左)
「私の主張」全国大会
具体的には、UAゼ
センの活動が世論を喚 =現・菅公学生服労働
起し、今回の北朝鮮に 組合米子支部)と特定 ンセンが新たに設ける
2015年度活動方針
16
27
①私の主張
②北方領土返還要求運動と
連合平和行動
③北朝鮮による
日本人拉致被害者家族支援
④富士山の森づくり
in
26
よる再調査を促すなど 失踪者の大政由美さん 「2015北朝鮮によ
<活動の4つの柱>
16
27
着実に成果を上げてい (東レ労働組合愛媛支 る日本人拉致被害者家
若者の力を労働運動のなかに生か
し、若者が労働運動をとおして生きが
いを見い出す活動を推進し、次代を担
うリーダーの育成を目ざす青年組織。
13
12
世論喚起を訴える荒木代表
12
12
私達UAゼンセンの仲間である松本京子さんの出身地の米子西高校書道部
が心を込めて作成してくれたメッセージを背に、拉致問題への取り組み強
化など諸活動の充実を誓い合ったヤングリーブス全国代表者会議の参加者
( )
4
(第三種郵便物認可)
2014年(平成26年)11月6日(木) 2854 48号
26
ヤングリーブスとは
(第三種郵便物認可)
( )
3 2014年(平成26年)11月6日(木) 2854 48号
UAゼンセンヤングリーブス
若い仲間の力で、より良い社会へ