被爆樹木贈る活動「未来遺産」に

広島の市民団体、日本ユネスコ協が選出
﹁グリーン・レガシー・ヒ
ma﹂が2011年7月に
化や自然を未来に伝承す も﹂を世界中で育ててもら
る活動を支援する日本ユネ おうと、国連訓練調査研究
スコ協会連盟︵東京都︶の2 所︵ユニタール︶と国際協
014年度の﹁プロジェク
力
、平和教育に携わるNP
ト未来遺産﹂に選ばれた。
O法人﹁ANT−HirOShi
広島市中区の市民団体
設立した。
世界各国の都市が加盟する
県や市の許可を得て毎年 NGO﹁平和首長会議﹂も
2・245・2501︶。
わせは、中区革新懇話会︵08
べる。土日休み。無料。問い合
神社などで原爆の惨禍を生き抜
いた樹木の写真など約30点を並
木だけでなく、エリア外の寺や
地から半径約2㌔以内の被爆樹
広島市がリストアップする爆心
のNTTドコモ中国支社1階。
正午から、30日は午後4時ま
で︶、広島市中区大手町4丁目
日午前10時∼午後6時︵19日は
◆被爆樹木の写真展 19∼30
告知板
・242・7828︶。
要。問い合わせは広島平和
記念資料館啓発課︵082
秋から冬に種をとり、樹木 13年夏、協力して活動を進
医の堀口力さん︵69︶や市植
め
る
ことを決めた。
物公園の協力で育てる。こ
ANTの渡部朋子理事長
れまでに、被爆したイチョ ︵61︶は﹁被爆樹木は平和の
ウやクスノ辛などの種や苗 メッセージを伝える、かけ
木を、核兵器保有国の米国 がえのない広島の宝物。こ
やロシア、英国など25カ国 れからも優しく育て、守っ
の大学や植物公園などに贈 ていきたい﹂と話した。
った。核兵器廃絶を訴える
︵
岡
本
玄
︶
﹁核なき世界﹂へ
入場無料、申し込み不
際会議場で開く。センター
の小港泰義理事長が、核兵
器開発と軍縮の歴史をふり
返り、﹁核なき世界﹂を実
現するために何が必要か、
広島が果たすべき役割は何
かを話す。
!﹂を広島市中区の広島国
公開講座﹁核兵器なんか早
く無くして平和を育もう
31日午後1時半∼3時半、
広島平和文化センターは
広島平和文化センター
31日に公開講座
被爆樹木の苗を手にする渡部朋子
理事長(中央)たち=広島市中区
被爆樹木の輝や、その苗 ロシマ・イニシアティブ﹂。
木を世界に広める広島市 被爆者たちに勇気や希望を
民の取り組みが、地域の文 与えた被爆樹木の﹁子ど
原爆の惨禍を生き抜いた
被爆樹木贈る活動「未来遺産」に