ライフをめざして~元気なうちから介護予防~ [PDF版 2115KB]

「GoGo健康!」ライフを
横浜市では、
「GoGo健康!」ライフを応援しています。
健康づくり
(介護予防)に関する講座や地域の中で高齢者の健康づくり
(介護予防)に取り組む
活動グループを支援しています。
めざして ∼ 元気なうちから介護予防 ∼
学ぶ・体験する
健康づくり
(介護予防)
に関する講座や教室を開催しています。
活動を続ける
横浜市は
「健康寿命日本一」を目指します!!
仲間と身近な地域で元気(健康)づくり活動を続けているグループ
「元気づくりステーション」などを応援しています。
元気づくりステーションでは、筋トレ・体操、
ウォーキング、健康マージャ
ン、農作業など地域の特性をいかした様々な活動をおこなっています。
年齢とともに心身の機能が低下するのは当たり前と思っていませんか?
詳しくはお住まいの区役所や地域包括支援センターにご相談ください。
地域包括支援センターってどんなところ?
高齢者が住み慣れた地域で生活を続けることができるよう、必要な援助・支援を行う地域の中核機関です。
横浜市では地域ケアプラザと一部の特別養護老人ホームに設置しています。
いつまでも元気に!
介護予防をすすめます
介護予防に関する情報提供や相談、
要支援1∼2の方の介護予防サービス
のケアプランを作成します。
高齢者のみなさまの
権利を守ります
さまざまな問題について
相談に応じます
地域包括支援センター
保健師等
社会福祉士
主任ケアマネジャー
介護保険のほかにも高齢者の
生活全般にわたって、相談を
受けています。
地域のつながりを
強めます
地域ボランティア活動の支援や、
介護保険事業所、医療機関との
連携を進めます。
成年後見制度の利用や
高齢者虐待の防止などに
取り組みます。
病気だけでなく、
「年だから」、
「おっくうだから」
と身の回りのことや外出をしな
くなることも心身機能の低下の原因と言われています。体や頭を使わない生活
から筋力や意欲を低下させ、
やがて介護が必要な状態をまねくこともあります。
健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間の
こと)は日常のちょっとした生活の工夫で延ばすことができます。いつまでも
ハツラツと若々しく過ごせるよう、
今日から
「GoGo健康!」
ライフをめざしましょう。
ご存知ですか? 介護が必要になった理由 (平成25年度横浜市高齢者実態調査から)
要支援 の認定理由のうち、
約半数はロコモティブシンドローム
運動器の障害により
要介護の危険性が高い状態を
ロコモティブシンドローム
って言うのか
ロコモティブシンドローム
無回答
8.8%
その他
18.6%
関節疾患
あなたのお住まいの地区を担当する地域包括支援センターは、区役所にお問い合わせください。
各区高齢・障害支援課
区
電話番号
FAX番号
鶴
見
神 奈 川
西
中
南
港
南
保土ケ谷
旭
磯
子
510-1775
411-7110
320-8410
224-8167
743-8226
847-8418
334-6328
954-6191
750-2418
510-1897
324-3702
290-3422
224-8159
714-7989
845-9809
331-6550
955-2675
750-2540
区
金
港
青
都
戸
瀬
緑
栄
泉
沢
北
葉
筑
塚
谷
電話番号
FAX番号
788-7777
540-2327
930-2311
978-2452
948-2306
866-8439
894-8415
800-2434
367-5716
786-8872
540-2396
930-2310
978-2427
948-2490
881-1755
893-3083
800-2513
364-2346
横浜市役所
課
電話番号
FAX番号
窓口
電話番号
FAX番号
高齢在宅支援課
671-4129
681-7789
コールセンター
664-2525
664-2828
脊髄損傷
4.2%
高齢による
衰弱
13.8%
心臓病
7.8%
脳血管疾患
9.4%
無回答
5.1%
同じ話や質問を繰り返す等が
現れたときには、要注意ね
1位
脳血管疾患
その他
19.6%
11.3%
0.9%
呼吸器疾患 2.8%
がん 2.8%
要介護 の認定理由の1位は脳血管疾患、
2位は認知症
骨折・転倒
認知症
●お問い合わせ
ロゴ
19.0%
19.7%
2.4%
2.6%
心臓病 3.4%
認知症
がん
17.8%
呼吸器疾患
関節疾患
2位
骨折・転倒
15.1%
4.5%
高齢による衰弱
平成25年度
横浜市高齢者実態調査
要支援認定理由の約半数はロコモティブシンド
ローム
(運動器症候群:以下ロコモといいます)
です。
加齢や病気などにより、立つ・座る・歩くなどの運動器
の障害のために移動能力の低下をきたし、介護が必
要になる危険性が高い状態をいいます。ロコモ予防
は足腰を鍛える運動や体操の継続、バランスのとれ
た食事、口腔ケア等の日々の生活によって改善する
ことができます。
10.4%
平成25年度
横浜市高齢者実態調査
第1位は脳 血 管 疾 患( 脳 梗 塞 、脳 出 血など)で
す。発病すると手足の麻痺などの後遺症が残り、介
護が必要になることが多いです。高血圧や糖尿病
などの治療、食事などの管理が大切です。
第2位は認知症です。認知症も早期発見、早期治
療で進行を遅らせることができると言われていま
す。今までできていた家事が上手くいかなくなった
り、同じ話や質問を繰り返す等が現れた場合には、
早めに専門機関に相談しましょう。
要介護認定は介護の必要量にあわせ、重度の要介護5から要支援1までの7段階に分かれています。
横浜市健康福祉局高齢在宅支援課 〒231-0017 横浜市中区港町1丁目1番地
平成26年7月発行
健康に影響するサインをチェックしてみましょう
運動機能
について
階段を昇る時、手すりや壁をつたっていますか
椅子に座った状態から何かにつかまって立ち上がっていますか
寝たきりなどの重度の要介護状態のきっかけは「入れ歯が合わない」、
「つまずくことが増えた」といった
身近なことからです。このようなサインに気づいて健康づくり
(介護予防)に取り組みましょう!
サインを見過ごして、
そのままにしていると…
15分位続けて歩くのは大変ですか
この1年間に転んだことがありますか
転倒に対する不安は大きいですか
健康に影響するサインに気づきましょう
2
3個以上チェックがあった方は 1 へ
ついには寝たきりに…
認知症
について
周りの人から「いつも同じ事を聞く」などの物忘れがあるといわれますか
6
5
ますます筋力
低下が進む
お茶や汁物等でむせることがありますか
口の渇きが気になりますか
運動機能の低下
要介護の状態
2個以上チェックがあった方は 2 へ
半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか
ちょっとした段差で
つまずくようになる
入れ歯が合わない
BMI=体重 kg ÷ 身長 m ÷ 身長 m( )
口腔機能
など
について
4
7
6ヶ月間で2∼3kg以上の体重減少がありましたか
BMIが18.5未満である。
【BMIの計算方法:体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)】
活動量が減り
ふさぎがちになる
低栄養の状態
1
栄 養
について
3
食欲低下し、
栄養摂取量が減る
転倒が怖くて
外出しなくなる
閉じこもりの状態
2個以上チェックがあった方は 3 へ
自分で電話番号を調べて、電話をかけることをしていない
今日が何月何日かわからない時がありますか
果
チェック結
1 自分の足で歩き続けられる体づくりをはじめましょう!
自分の足で歩くことは、誰もが願うことです。加齢とともに筋力は低下します。
● 歩数計を付けてウォーキングをしましょう。
● 歩くための筋力やバランスの向上のため、ロコモ予防トレーニング
「ハマトレ」などの体操を始めましょう。
日常生活
について
バスや電車で1人で外出していない
2 筋力・体力や抵抗力をつける食事をしましょう!
日用品の買い物をしていない
年齢と共にあっさりとした食事を好むようになり、
預貯金の出し入れをしていない
タンパク質の摂取が少なくなりがちです。
友人の家を訪ねていない
●1日3食。主食・主菜(肉・魚・大豆製品等)
と副菜(野菜)をとりましょう。
家族や友人の相談にのっていない
● 水分は十分にとりましょう。
(心臓や腎臓等の疾患のある方は主治医と相談してください。)
3 しっかり噛んで、飲み込む力をつけましょう!
外 出
について
こころの
健康
について
外出は週に1回未満ですか
昨年と比べて外出の回数が減っていますか
(ここ2週間)毎日の生活に充実感がない
(ここ2週間)これまで楽しんでやれていたことが楽しめなくなった
(ここ2週間)以前は楽にできていたことが今はおっくうに感じられる
(ここ2週間)自分が役に立つ人間だと思えない
(ここ2週間)わけもなく疲れたような感じがする
食事をとるには歯のかみ合わせや飲み込む力が大切です。
● 歯みがきや口の体操を続けましょう。
● 入れ歯の手入れや調整など定期的に受診をしましょう。
10個以上
チェックが
ついた方
全般的な生活機能が低くなっています。今日から「GoGo健康!」
ライフを始めましょう! 社会的参加が活発である人は、日常生活動
作が障害される割合が低くなる研究結果があります。積極的に地
域の活動(「元気づくりステーション」など)
に参加しましょう。