成年後見制度の可能性と課題

神戸シルバー法律研究会・第三者後見ネットワーク連絡会
シンポジウム
成年後見制度の可能性と課題
~
具体の事例を通して考える
~
制度設立から 15 年が経過し、徐々に制度の浸透が図られてきましたが、依然として制
度が十分に浸透しているとは言えません。
※H12 年申立て:9,007 件(後見開始、補佐開始、補助開始及び任意後見監督人選任事件)
H25 年申立て:34,548 件(
〃
)
H12 年比 3.8 倍
申立て動機は、預貯金等の管理・解約(41.6%)、介護保険契約(施設入所契約)(18.0%)
が多く、財産管理、契約が主な理由となっています。
成年後見人等と本人の関係では、制度設立当初は親族が 90%以上を占めていましたが、
年々親族の比率が低くなり、親族以外の第三者後見人の割合(57.8%)が高くなっています。
総人口の減少と高齢者人口の増加、単身世帯の増加、長寿化、障がい者の地域移行など、
今後成年後見制度を必要とする人の増加が確実に見込まれており、財産管理を中心とする
成年後見制度において、身上監護部分に力点を置いた支援のあり方も求められるようにな
ってきました。
今回のシンポジウムでは、成年後見制度の有効性を引き出すとともに、制度の持つ課題
を明らかにし、利用について考える機会とします。
日
時
平成27 年2月21 日(土)13:30~16:00(13:00 開場)
会
場
たちばな職員研修センター3 階
対
象
福祉・保健・医療等の関係者
研修室(裏面に地図)
(定員160名/先着順)
参加費
無料
主
神戸シルバー法律研究会・第三者後見ネットワーク連絡会
催
神戸市社会福祉協議会・神戸市
◆挨
拶:中嶋
展也 氏(弁護士、神戸シルバー法律研究会代表幹事)
◆基調説明:池田
篤信 氏(司法書士、リーガルサポート兵庫支部)
◆コーディネーター:西野
百合子 氏(弁護士、神戸シルバー法律研究会事務局長)
◆シンポジスト:幸寺
覚
氏(弁護士、 弁護士法人 東町法律事務所)
谷口
昌良 氏(行政書士、リーガルオフィス神戸)
山本
勝之 氏(社会福祉士、ゆい社会福祉士事務所)
【問合せ先】 事務局:こうべ安心サポートセンター
℡:078-271-5358
会場案内
た ち ば な 職 員 研 修 セ ン タ ー (中 央 区 橘 通 3 丁 目 4 番 2 号 )
○JR「神戸駅」から北へ徒歩5分
○市営地下鉄 「大倉山駅」徒歩 3 分
○神戸高速鉄道(阪神・阪急)「高速
神戸駅」から北へ徒歩 3 分
参加申込み
■申込方法
申込書に必要事項をご記入いただき、 FAX 又は E メール で。
■受付期限
平成27 年2月 12 日(木)※定員になり次第締め切ります。
連絡がない場合は、そのまま当日会場へお越しください。また、キャンセルの場合は
定員の関係がございますので必ずご連絡ください。
※ご参加いただけない場合にのみ、FAX 又は E メールで連絡いたします。
シンポジウムのお知らせは、神戸市社会福祉協議会のホームページでも情報発信していま
すが、E メールでのお知らせを希望される方は、シンポジウムのお申込みを E メールでしていただ
くとともに、「シンポジウムなどのお知らせを E メールで希望する」とお書き添え下さい。(すでに登
録されている方は不要です。)なお、ご記入いただきました個人情報は当方において厳重に管
理し、他の用途には使用いたしません。
シンポジウム申込み書 FAX:078-271-2250
(E メールでの申込みは、下記内容を [email protected] へ)
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