(別表2-3)(PDF:204KB)

別表2-1 分析方法、報告下限値等
区分
分 析 項 目
分
析
方
法
有効数字 小数点以下 報告下限値
水素イオン濃度(pH)
日本工業規格(以下「JIS」という。)K 0102 12.1
-
1桁まで
-
溶存酸素量(DO)
JIS K 0102 32.1、32.2又は32.3
2桁
1桁まで
0.5mg/L
活
化学的酸素要求量(COD 酸性法)
JIS K 0102 17
2桁
1桁まで
0.5mg/L
環
ノルマルヘキサン抽出物質(油分)
昭和46年環境庁告示第59号(以下「環境庁基準告示」とい
う。」)付表13
2桁
1桁まで
0.5mg/L
全窒素
JIS K 0102 45.4又は45.6
2桁
2桁まで
0.05mg/L
全リン
2桁
3桁まで
0.003mg/L
2桁
3桁まで
0.001mg/L
ノニルフェノール
JIS K 0102 46.3.1又は46.3.4
環境庁基準告示付表10
JIS K 0102 53.1、53.2、53.3又は53.4
(使用する水については環境庁基準告示付表10の1(1)による)
環境庁基準告示付表11
2桁
5桁まで
0.00006mg/L
LAS
環境庁基準告示付表12
2桁
4桁まで
0.0006mg/L
カドミウム
環境庁基準告示付表8
JIS K 0102 55.2、55.3又は55.4
2桁
3桁まで
0.0003mg/L
全シアン
「JIS K 0102 38.1.2及び38.2」、「JIS K 0102 38.1.2及び
38.3」又は「JIS K 0102 38.1.2及び38.5」
2桁
1桁まで
0.1mg/L
鉛
JIS K 0102 54.1(備考1を実施)、54.2、54.3又は54.4
2桁
3桁まで
0.005mg/L
六価クロム
JIS K 0102 65.2.1、65.2.3、65.2.4、65.2.5又は65.2.6
(JIS K 0170-7の7のa)又はb)の操作を実施)
2桁
2桁まで
0.02mg/L
砒
JIS K 0102 61.2、61.3又は61.4
2桁
3桁まで
0.005mg/L
総水銀
環境庁基準告示付表1
2桁
4桁まで
0.0005mg/L
アルキル水銀
環境庁基準告示付表2
2桁
4桁まで
0.0005mg/L
PCB
環境庁基準告示付表3
2桁
4桁まで
0.0005mg/L
ジクロロメタン
JIS K 0125 5.1、5.2又は5.3.2
2桁
3桁まで
0.002mg/L
四塩化炭素
JIS K 0125 5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5
2桁
4桁まで
0.0002mg/L
1,2-ジクロロエタン
JIS K 0125 5.1、5.2、5.3.1又は5.3.2
2桁
4桁まで
0.0004mg/L
1,1-ジクロロエチレン
JIS K 0125 5.1、5.2又は5.3.2
2桁
3桁まで
0.002mg/L
シス体 JIS K 0125 5.1、5.2又は5.3.2
2桁
3桁まで
0.004mg/L
トランス体 JIS K 0125 5.1、5.2又は5.3.1
2桁
3桁まで
0.004mg/L
1,1,1-トリクロロエタン
JIS K 0125 5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5
2桁
4桁まで
0.0005mg/L
1,1,2-トリクロロエタン
JIS K 0125 5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5
2桁
4桁まで
0.0006mg/L
トリクロロエチレン
JIS K 0125 5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5
2桁
3桁まで
0.002mg/L
テトラクロロエチレン
JIS K 0125 5.1、5.2、5.3.1、5.4.1又は5.5
2桁
4桁まで
0.0005mg/L
1,3-ジクロロプロペン
JIS K 0125 5.1、5.2又は5.3.1
2桁
4桁まで
0.0002mg/L
チウラム
環境庁基準告示付表4
2桁
4桁まで
0.0006mg/L
シマジン
環境庁基準告示付表5の第1又は第2
2桁
4桁まで
0.0003mg/L
チオベンカルブ
環境庁基準告示付表5の第1又は第2
2桁
3桁まで
0.002mg/L
ベンゼン
JIS K 0125 5.1、5.2又は5.3.2
2桁
3桁まで
0.001mg/L
セレン
JIS K 0102 67.2、67.3又は67.4
2桁
3桁まで
0.002mg/L
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
硝酸性窒素JIS K 0102 43.2.1,43.2.3、43.2.5又は43.2.6
亜硝酸性窒素JIS K 0102 43.1.1、43.1.2又は43.1.3
2桁
2桁まで
0.08mg/L
1,4-ジオキサン
環境庁基準告示付表7の第1、第2又は第3
2桁
2桁まで
0.005mg/L
フェノ-ル類
JIS K 0102 28.1
2桁
3桁まで
0.005mg/L
銅
JIS K 0102 52.2、52.3、52.4又は52.5
2桁
3桁まで
0.005mg/L
溶解性鉄
JIS K 0102 57.2、57.3又は57.4
2桁
2桁まで
0.08mg/L
溶解性マンガン
JIS K 0102 56.2、56.3、56.4又は56.5
2桁
2桁まで
0.01mg/L
全クロム
JIS K 0102 65.1.1、65.1.3、64.1.4又は65.1.5
2桁
2桁まで
0.03mg/L
陰イオン界面活性剤
JIS K 0102 30.1.1
2桁
2桁まで
0.01mg/L
硝酸性窒素
JIS K 0102 43.2.1、43.2.3、43.2.5又は43.2.6
2桁
2桁まで
0.04mg/L
亜硝酸性窒素
JIS K 0102 43.1.1、43.1.2又は43.1.3
2桁
2桁まで
0.04mg/L
アンモニア性窒素
JIS K 0102 「42.1及び42.2」、42.5又は「42.1及び42.6」
2桁
2桁まで
0.04mg/L
燐酸性燐
JIS K 0102 46.1.1
2桁
3桁まで
0.003mg/L
懸濁物質(浮遊物質量)
環境庁基準告示付表9
2桁
整数
気象庁刊 海洋観測指針6.3
2桁
1桁まで
生
境
項
全 亜
目
健
康
鉛
素
1,2-ジクロロエチレン
項
目
特
殊
項
目
クロロフィルa
そ
の
他
の
項
目
1mg/L
0.1μg/L
気温
JIS K 0102 7.1
-
1桁まで
-
水温
JIS K 0102 7.2
-
1桁まで
-
色相
JIS K 0102 8
-
-
-
水色番号(系統番号)
日本色研色名帳に基づく目視観測
-
-
-
臭気
JIS K 0102 10.1
-
-
-
透視度
JIS K 0102 9(50cmまで測定できるもの)
2桁
整数
-
塩分
気象庁刊 海洋観測指針5.3
2桁
整数
-
備考1 有効数字を2桁とし、3桁目以下を切り捨てる。pHについては、小数第2位を四捨五入し、小数点以下1桁までとする。
2 報告下限値の桁を下回る桁については切り捨てる。
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の濃度は、規格43.2.1、43.2.3又は43.2.5により測定された硝酸イオンの濃度に換算係数0.2259
を乗じたものと規格43.1により測定された亜硝酸イオンの濃度に換算係数0.3045を乗じたものの和を求めた後に、上記1及び
3 2の桁数処理を行う。
ただし、硝酸性窒素と亜硝酸性窒素の測定値の何れか一方が報告下限値未満の場合は、その報告下限値未満に代えて報告下限
値の数値を測定値として扱う。
4
平均値の計算に当たっては、有効数字を2桁までとし、その下の桁を四捨五入する。その場合、報告下限値の桁を下回る桁が
残る場合は四捨五入して報告下限値の桁までとする。
5 報告下限値未満の数値については、報告下限値の数値を測定値として取り扱い、平均値を計算する。
6 水温測定用と気温測定用の温度計は区別すること。
別表2-2 分析方法
分析項目
分
析
方
法
透明度
透明度板(セッキー板)を海中に下ろし、透明度板が見えなくなる時の深さ及び深い
ところから引き揚げて見えてくるときの深さを反復して確かめ、透明度を決定する。
水深
原則として、レッド間縄(一定長さごとに印をつけたロープ)あるいは音響測深機を
用いて測定すること。
天候
地上気象観測法に基づく目視観測で、雨、雪などに該当する現象である場合は、その
現象によって選び、それがない場合が雲量によって判断すること。
別表3 早急(24時間以内)に分析を行う項目
健康項目
生活環境項目
特殊項目
ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチ
レン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-ト
リクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,3-ジ
クロロプロペン、チウラム、シマジン、チオベンカルブ、ベンゼン、硝
酸性窒素及び亜硝酸性窒素、1,4-ジオキサン
水素イオン濃度(現場測定)、溶存酸素量(DO)、化学的酸素要求量
(COD)、浮遊物質量(SS)、ノニルフェノール
亜硝酸性窒素、硝酸性窒素