公表資料(PDF:452KB)

平成27年2月24日公表
平成26年産大豆、小豆、いんげん及びらっかせい(乾燥子実)の収穫量
- 大豆、小豆及びいんげんの収穫量は前年産に比べて大幅に増加 -
【調査結果の概要】
1
大豆
全国の大豆の収穫量は22万5,600tで、前年産に比べて2万5,700t(13%)増加した。
これは、作付面積が前年産に比べて増加したことに加えて、10a当たり収量が、作柄
が悪かった前年産を上回ったためである。
2
小豆
全国の小豆の収穫量は7万6,800tで、前年産に比べて8,800t(13%)増加した。
これは、主産地である北海道において、10a当たり収量が前年産を上回ったためであ
る。
3
いんげん
全国のいんげんの収穫量は2万500tで、前年産に比べて5,200t(34%)増加した。
これは、主産地である北海道において、作付面積が前年産に比べて増加したことに加
えて、10a当たり収量が、作柄が悪かった前年産を上回ったためである。
4
らっかせい
全国のらっかせいの収穫量は1万6,100tで、前年産に比べて100t(1%)減少した。
これは、10a当たり収量が前年産を上回ったものの、作付面積が前年産に比べて減少
したためである。
図1
大豆、小豆、いんげん及びらっかせいの作付面積及び収穫量の前年産との比較
大豆
小豆
250
9.3
作
付
面
積
平成25
年 産
26
16.2
(千t)
16.1
10
8
作
付 6
面
積 4
2
7.0
6.8
作
付
面
積
0
平成25
年 産
26
平成25
年 産
26
本調査は各作物の「乾燥子実」を対象に調査している。
「乾燥子実」とは、食用を目的に未成熟(完熟期以前)で収穫されるもの(えだまめ、さやいんげん等)
を除いたものをいう。なお、らっかせいはさやつきのものをいう。
この統計調査結果の統計表は、政府統計の総合窓口(e-Stat)の「統計データ新着情報」で御覧いただけます。
【 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do 】
- 1 -
20 収
15 穫
量
10
)
注:
26
9.1
0
0
平成25
年 産
15.3
収
20 穫
量
15
収穫量
(千ha)
)
作 10
付
面
積
5
作
付
面
積
20.5
25
(
0
32.0
15
収穫量
)
10
32.3
(千t)
(千ha)
)
50
)
作
付
面
積
収
70 穫
量
60
68.0
40
作
付 30
面
積 20
80
(
131.6
(千t)
)
128.8
)
150
作
付
面 100
積
50
(
(
)
収
200 穫
量
150
76.8
(千ha)
(
(千t)
らっかせい
(
200
199.9
225.6
いんげん
収穫量
(
(千ha)
(
収穫量
◎
◎
調査結果の主な利活用
・ 食料・農業・農村基本計画における生産数量目標の策定及び達成状況検証の
ための資料
・ 大豆、小豆、いんげん及びらっかせいに関する生産振興に資する各種事業(強
い農業づくり交付金等)の推進のための資料
・ 農業災害補償法(昭和22年法律第185号)に基づく畑作物共済事業における
共済基準収穫量算定及び農業共済組合連合会当初評価高の審査・認定のための
資料
・ 小豆、いんげん及びらっかせいの関税割当数量の算定のための資料
・ 経営所得安定対策(畑作物の直接支払交付金)の交付単価の算定等のための
資料
累年データ
大豆、小豆、いんげん及びらっかせい(乾燥子実)の
作付面積、10a当たり収量及び収穫量の推移
1
区 分
平成22年産
23
24
25
26(概数)
大
作付面積
豆
2
10a当たり
収 量
ha
137,700
136,700
131,100
128,800
131,600
区 分
収 穫 量
kg
162
160
180
155
171
t
222,500
218,800
235,900
199,900
225,600
小
作付面積
豆
10a当たり
収 量
ha
30,700
30,600
30,700
32,300
32,000
平成22年産
23
24
25
26(概数)
kg
179
196
222
211
240
収 穫 量
t
54,900
60,000
68,200
68,000
76,800
資料:農林水産省統計部『作物統計』
(2、3及び4の統計表において同じ。)
3
区 分
平成22年産
23
24
25
26(概数)
いんげん
作付面積
ha
11,600
10,200
9,650
9,120
9,260
4
10a当たり
収 量
kg
190
97
187
168
221
区 分
収 穫 量
t
22,000
9,870
18,000
15,300
20,500
平成22年産
23
24
25
26(概数)
- 2 -
らっかせい
作付面積
ha
7,720
7,440
7,180
6,970
6,840
10a当たり
収 量
kg
210
273
241
232
235
収 穫 量
t
16,200
20,300
17,300
16,200
16,100
【調査結果】
1
(1)
図2
大豆(乾燥子実)(統計表8ページ参照)
作付面積
大豆の作付面積及び収穫量の推移
(千t)
(千ha)
200
222.5
225.6
218.8
199.9
産に比べて2,800ha(2%)増加した。
収
200 穫
量
)
収穫量
150
(
10a当たり収量
産に比べて10%上回った。
作
付 100
面
積
50
137.7
)
大豆の10a当たり収量は171kgで、前年
150
作付面積
(2)
136.7
131.1
128.8
131.6
23
24
25
26
これは、佐賀県等で8月の多雨・日照
不足等により生育が抑制されたものの、
0
平成22
年 産
北海道、東北等で天候に恵まれ生育がお
おむね良好であったためである。
(3)
図3
収穫量
大豆の収穫量は22万5,600tで、前年産
平成26年産大豆の都道府県別
収穫量及び割合
に比べて2万5,700t(13%)増加した。
北海道
7万3,200t
(32%)
その他
10万5,800t
(47%)
平成26年産
収穫量
22万5,600t
(100%)
宮城
1万7,800t
(8%)
福岡
1万3,900t
(6%)
表1
区
分
作付面積
ha
全
国
佐賀
1万4,900t
(7%)
平成26年産大豆(乾燥子実)の作付面積、10a当たり収量及び収穫量
131,600
10 a
当たり
収 量
kg
171
収 穫 量
前 年 産 と の 比 較
10 a
作 付 面 積
収 穫 量
当たり
( 参 考 )
10a当たり
平均収量
対 比
収 量
t
225,600
対 差 対 比 対 比
ha
%
%
2,800
102
110
対 差
t
25,700
対 比
%
113
%
101
10a当たり
平均収量
kg
169
注: 「(参考)10a当たり平均収量対比」とは、10a当たり平均収量(原則として直近7か年のうち、最高及び
最低を除いた5か年の平均値)に対する当年産の10a当たり収量の比率である(以下の各統計表において同
じ。)。
- 3 -
250
(
大豆の作付面積は13万1,600haで、前年
235.9
2
小豆(乾燥子実)(統計表9ページ参照) 図4
(千ha)
(1) 作付面積
小豆の作付面積及び収穫量の推移
小豆の作付面積は3万2,000haで、前
80
70 収
穫
60 量
60.0
40
54.9
)
年産に比べて300ha(1%)減少した。
(千t)
76.8
収穫量
68.2
68.0
(
作付面積
10a当たり収量
50
作 30
付
面
積 20
10
30.7
30.6
30.7
32.3
32.0
平成22
年 産
23
24
25
26
)
(2)
小豆の10a当たり収量は240kgで、前
年産に比べて14%上回った。
これは、主産地である北海道におい
0
て、天候に恵まれ生育が良好であったた
めである。
(3)
収穫量
図5
小豆の収穫量は7万6,800tで、前
平成26年産小豆の都道府県別
収穫量及び割合
年産に比べて8,800t(13%)増加し
その他
4,700t
(6%)
た。
平成26年産
収穫量
7万6,800t
(100%)
北海道
7万2,100t
(94%)
表2
区
分
平成26年産小豆(乾燥子実)の作付面積、10a当たり収量及び収穫量
作付面積
ha
全
国
う ち 北 海道
32,000
26,300
10 a
当たり
収 量
kg
240
274
収 穫 量
( 参 考 )
前 年 産 と の 比 較
10 a
作 付 面 積
収 穫 量
当たり
10a当たり
平均収量
対 比
収 量
t
76,800
72,100
対 差 対 比 対 比
ha
%
%
△
300
100
99
100
- 4 -
114
113
(
50
対 差
t
8,800
8,400
10a当たり
平均収量
対 比
%
113
113
%
nc
116
kg
…
236
3
いんげん(乾燥子実)(統計表9ページ参照) 図6
(1) 作付面積
いんげんの作付面積は9,260haで、前
いんげんの作付面積及び収穫量
の推移
(千t)
(千ha)
25
20.5
18.0
20
15.3
収
15 穫
10 量
)
9.9
収穫量
(
5
10
10a当たり収量
い ん げ ん の 10a 当 た り 収 量 は 221kg
作付面積
(2)
)
作
付
面
積
で、前年産に比べて32%上回った。
5
これは、主産地である北海道におい
11.6
10.2
平成22
年 産
23
9.7
9.1
24
25
9.3
て、天候に恵まれ生育が良好であった
ことにより、作柄の悪かった前年産を
0
大幅に上回ったためである。
(3)
26
収穫量
いんげんの収穫量は2万500tで、前
図7 平成26年産いんげんの都道府県別
収穫量及び割合
年産に比べて5,200t(34%)増加した。
その他
800t
(4%)
平成26年産
収穫量
2万500t
(100%)
北海道
1万9,700t
(96%)
表3
区
平成26年産いんげん(乾燥子実)の作付面積、10a当たり収量及び収穫量
分
作付面積
ha
全
国
う ち 北 海道
9,260
8,540
10 a
当たり
収 量
kg
221
231
収 穫 量
前 年 産 と の 比 較
10 a
作 付 面 積
収 穫 量
当たり
( 参 考 )
10a当たり
平均収量
対 比
収 量
t
20,500
19,700
対 差 対 比 対 比
ha
%
%
140
160
102
102
- 5 -
132
133
対 差
t
5,200
5,100
10a当たり
平均収量
対 比
%
134
135
(
15
年産に比べて140ha(2%)増加した。
22.0
%
nc
124
kg
…
186
4
らっかせい(乾燥子実)
図8
らっかせいの作付面積及び収穫量
の推移
(統計表9ページ参照)
(1)
作付面積
(千t)
(千ha)
16.2
20 収
穫
15 量
16.1
)
8
(
10
作付面積
10a当たり収量
6
)
(2)
作
付
面
積
(
16.2
前年産に比べて130ha(2%)減少した。
25
20.3 収穫量
17.3
10
らっかせいの作付面積は6,840haで、
4
らっかせいの10a当たり収量は235kg
7.4
7.2
7.0
6.8
23
24
25
26
7.7
2
で、前年産に比べて1%上回った。
0
平成22
年 産
(3)
収穫量
図9
ら っ か せ い の 収 穫 量 は 1 万 6,100t
平成26年産らっかせいの都道府県
別収穫量及び割合
で、前年産に比べて100t(1%)減少
した。
茨城
1,870t
(12%)
その他
1,430t
(9%)
平成26年産
収穫量
1万6,100t
(100%)
千葉
1万2,800t
(80%)
注:
表4
区
割合については、表示単位未満を四捨
五入しているため、合計値と内訳の計が
一致しない場合がある。
平成26年産らっかせい(乾燥子実)の作付面積、10a当たり収量及び収穫量
分
作付面積
ha
全
国
う ち 茨 城
千 葉
6,840
657
5,300
10 a
当たり
収 量
kg
235
285
242
収 穫 量
前 年 産 と の 比 較
10 a
作 付 面 積
収 穫 量
当たり
( 参 考 )
10a当たり
平均収量
対 比
収 量
t
16,100
1,870
12,800
対 差 対 比 対 比
ha
%
%
△
△
△
130
25
60
98
96
99
- 6 -
101
97
102
対 差
t
△
△
100
130
100
対 比
%
99
94
101
%
nc
93
99
10a当たり
平均収量
kg
…
308
244
【統 計 表】
統計表一覧
ページ
1 平成26年産大豆(乾燥子実)の作付面積、10a当たり収量
及び収穫量
2 平成26年産小豆(乾燥子実)の作付面積、10a当たり収量
及び収穫量
3 平成26年産いんげん(乾燥子実)の作付面積、10a当たり収量
及び収穫量
4 平成26年産らっかせい(乾燥子実)の作付面積、10a当たり収量
及び収穫量
8 9 9 9 利用上の注意
1 統計数値については、次の方法によって四捨五入しており、合計値と内訳の計
が一致しない場合がある。
原 数
6桁
(10万)
四捨五入する桁数(下から)
例
5桁
(万)
2桁
3桁以下
(100)
1桁
四捨五入しない
四捨五入する前(原数)
123,456
12,345
1,234
123
四捨五入した数値(統計数値)
123,500
12,300
1,230
123
2 表中に用いた記号は以下のとおりである。
「0」:単位に満たないもの(例:0.4t→0t)
「…」:事実不詳又は調査を欠くもの
「△」:負数又は減少したもの
「nc」:計算不能
4桁
(1,000)
1 平成26年産大豆(乾燥子実)の作付面積、10a当たり収量及び収穫量
( 参 考 )
前 年 産 と の 比 較
全国農業地域
・
都 道 府 県
作付面積
10 a
当たり
収 量
収穫量
10a当たり
10a当たり
平均収量
平均収量
対 比
収 穫 量
収 量
対
全
国
(全国農業地域)
北
海
道
都
府
県
東
北
北
陸
関 東 ・ 東 山
東
海
近
畿
中
国
四
国
九
州
沖
縄
(都道府県)
北
海
道
青
森
岩
手
宮
城
秋
田
山
形
福
島
茨
城
栃
木
群
馬
埼
玉
千
葉
東
京
神
奈
川
新
潟
富
山
石
川
福
井
山
梨
長
野
岐
阜
静
岡
愛
知
三
重
滋
賀
京
都
大
阪
兵
庫
奈
良
和
歌
山
鳥
取
島
根
岡
山
広
島
山
口
徳
島
香
川
愛
媛
高
知
福
岡
佐
賀
長
崎
熊
本
大
分
宮
崎
鹿
児
島
沖
縄
10 a
当たり
作 付 面 積
差
対 比
%
102
対 比
%
110
対
差
ha
131,600
kg
171
t
225,600
ha
2,800
28,600
103,000
32,100
12,600
10,300
11,800
9,350
4,830
593
21,500
1
256
148
147
167
149
112
143
132
119
163
38
73,200
152,400
47,300
21,100
15,300
13,200
13,400
6,380
705
35,000
1
1,800
1,000
100
0
300
100
220
10
8
1,100
2
107
101
100
100
97
101
102
100
99
105
33
112
109
123
118
101
102
112
109
110
94
127
11,800
13,900
8,600
3,200
△
300
300
1,700
570
56
△
200
0
28,600
4,040
4,020
10,000
7,300
4,980
1,710
3,920
2,320
322
629
802
3
39
5,170
4,490
1,500
1,440
224
2,050
2,930
345
4,250
4,260
6,060
373
15
2,700
173
33
706
969
1,730
660
764
68
104
322
99
8,100
8,670
464
2,050
1,630
266
276
1
256
128
128
178
130
150
130
135
183
138
125
135
127
164
171
168
154
169
129
151
105
85
147
84
152
122
133
126
148
130
159
136
137
101
118
66
93
154
68
171
172
102
169
98
132
112
38
73,200
5,170
5,150
17,800
9,490
7,470
2,220
5,290
4,250
444
786
1,080
4
64
8,840
7,540
2,310
2,430
289
3,100
3,080
293
6,250
3,580
9,210
455
20
3,400
256
43
1,120
1,320
2,370
667
902
45
97
496
67
13,900
14,900
473
3,460
1,600
351
309
1
1,800
200
20
460
110
200
130
70
120
24
4
14
1
2
200
30
40
170
5
40
100
20
60
90
280
34
1
20
2
3
17
0
10
16
22
5
4
7
16
290
730
6
20
60
24
2
2
107
95
101
105
99
96
93
98
95
93
101
98
150
105
96
101
97
113
102
98
104
95
99
102
105
92
94
99
99
92
98
100
99
102
103
108
96
102
86
104
109
101
101
104
92
101
33
112
125
131
120
116
136
103
96
106
93
108
118
111
97
119
115
131
115
133
93
103
75
107
95
104
131
106
133
106
129
111
100
117
94
119
106
100
119
76
103
86
82
102
99
79
88
127
11,800
840
1,230
3,700
1,190
1,770
100
300
50
68
61
150
2
1
1,110
1,030
490
560
77
310
190
123
350
90
770
76
0
820
13
7
90
0
330
22
167
6
3
90
37
900
1,000
100
90
50
133
39
0
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
t
25,700
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
対 比
%
113
%
101
kg
169
119
110
122
118
98
102
115
110
109
99
100
110
97
108
113
99
84
105
102
89
82
152
233
152
136
148
151
133
136
129
133
199
25
119
119
131
126
114
131
96
95
101
87
108
116
200
102
114
116
127
130
136
91
107
70
106
98
109
120
100
132
105
119
109
100
116
97
123
115
97
122
64
107
94
83
103
103
73
89
100
110
93
113
114
102
118
97
94
105
88
99
108
104
98
111
110
117
126
111
93
72
78
105
71
102
123
104
115
102
114
108
101
111
78
100
69
82
100
63
86
75
67
97
86
92
79
152
233
137
113
156
127
127
134
143
174
156
126
125
122
168
154
153
132
134
116
162
146
109
140
119
149
99
128
110
145
114
147
134
123
130
118
96
113
154
108
198
229
152
174
114
144
141
25
注:1 「(参考)10a当たり平均収量対比」とは、10a当たり平均収量(原則として直近7か年のうち、最高及び最低を除いた5か年の平均値)に
対する当年産の10a当たり収量の比率である(以下の各統計表において同じ。)。
2 全国、都府県及び全国農業地域別(以下「地域別」という。)の10a当たり平均収量は、各都府県の10a当たり平均収量に当年産の作付面積
を乗じて求めた平均収穫量を地域別に積み上げ、当年産の地域別作付面積で除して算出している。
- 8 -
2 平成26年産小豆(乾燥子実)の作付面積、10a当たり収量及び収穫量
( 参 考 )
前 年 産 と の 比 較
区 分
作付面積
10 a
当たり
収 量
収穫量
国
う ち 北 海 道
滋 賀
京 都
10a当たり
10a当たり
平均収量
平均収量
対 比
収 穫 量
収 量
対
全
10 a
当たり
作 付 面 積
差
ha
32,000
kg
240
t
76,800
△
ha
300
26,300
48
565
274
75
46
72,100
36
260
△
△
100
3
29
対 比
対 比
%
%
99
114
100
94
95
113
101
92
対
差
t
8,800
△
△
対 比
%
113
8,400
2
37
%
nc
113
95
88
116
99
79
kg
…
236
76
58
3 平成26年産いんげん(乾燥子実)の作付面積、10a当たり収量及び収穫量
( 参 考 )
前 年 産 と の 比 較
区 分
全
作付面積
国
う ち 北 海 道
う ち 金 時
手 亡
10 a
当たり
収 量
収穫量
ha
9,260
kg
221
t
20,500
8,540
5,700
2,240
231
203
296
19,700
11,600
6,630
10 a
作 付 面 積
当たり
収 量
対 差
対 比
対 比
ha
%
%
140
102
132
160
150
140
102
103
107
10a当たり
10a当たり
平均収量
平均収量
対 比
収 穫 量
対
差
t
5,200
133
144
124
対 比
%
134
5,100
3,770
1,630
135
148
133
%
nc
124
125
132
kg
…
186
162
224
注:「金時」、「手亡」とはいんげんの種類を示す。
4 平成26年産らっかせい(乾燥子実)の作付面積、10a当たり収量及び収穫量
( 参 考 )
前 年 産 と の 比 較
区 分
全
ha
6,840
kg
235
t
16,100
10 a
作 付 面 積
当たり
収 量
対 差
対 比
対 比
ha
%
%
△
130
98
101
657
5,300
285
242
1,870
12,800
△
△
作付面積
国
う ち 茨 城
千 葉
10 a
当たり
収 量
収穫量
- 9 -
25
60
96
99
97
102
10a当たり
10a当たり
平均収量
平均収量
対 比
収 穫 量
対
△
△
差
t
100
130
100
対 比
%
99
94
101
%
nc
93
99
kg
…
308
244
【調査の概要】
1
調査の目的
本調査は、作物統計調査及び特定作物統計調査の収穫量調査として実施したものであ
り、豆類の生産に関する実態を明らかにすることにより、食料・農業・農村基本計画に
おける生産数量目標の策定及び達成状況検証のための資料、大豆、小豆、いんげん及び
らっかせいに関する生産振興に資する各種事業(強い農業づくり交付金等)の推進のた
めの資料、農業災害補償法(昭和22年法律第185号)に基づく畑作物共済事業における
共済基準収穫量算定及び農業共済組合連合会当初評価高の審査・認定のための資料、小
豆、いんげん及びらっかせいの関税割当数量の算定のための資料、経営所得安定対策(畑
作物の直接支払交付金)の交付単価の算定等のための資料等とすることを目的としてい
る。
2 調査の対象
(1) 調査の範囲
ア 大豆
全国を対象に調査を行っている。
イ 小豆、いんげん及びらっかせい
10a当たり収量及び収穫量については、主産県(前年産の作付面積が全国の作付面
積のおおむね80%を占めるまでの上位都道府県及び畑作物共済事業を実施する道府
県)を対象に調査を実施しており、3年周期で全国調査を行っている。
なお、平成26年産については、主産県を対象に調査を行っている。
また、作付面積については、毎年全国を対象に調査を行っている。
(2) 調査対象の選定
ア 関係団体調査(全数調査)
調査対象作物を取り扱っている全ての農協等の関係団体とした。
イ 標本経営体調査(標本調査)
2010年世界農林業センサスにおいて、調査対象作物を販売目的で作付けした農林
業経営体から無作為に抽出(母集団名簿を作付面積順に並べ替えを行い、設定した
面積規模別の標本数に応じて等間隔に抽出する方法(系統抽出法)により抽出)を
した。
(3) 調査対象数
関係団体調査
団体数
①
団体
大
豆
小
豆
い ん げ ん
らっかせい
626
116
73
8
有 効
回収数
②
団体
582
98
44
8
標本経営体調査
有 効
回収率
③=②/①
母 集 団
経営体数
④
%
経営体
93.0
84.5
60.3
100.0
99,111
15,117
3,883
5,325
標本数
抽出率
⑤
⑥=⑤/④
経営体
5,343
571
177
426
%
5.4
3.8
4.6
8.0
有 効
回収数
⑦
有 効
回収率
⑧=⑦/⑤
経営体
2,529
333
75
139
注: 有効回収数とは、集計に用いた標本経営体等の数であり、回収はされたが、当年産において作付けがなかった
標本経営体等は含まれていない。
3
調査事項
作付面積、10a当たり収量及び収穫量
- 10 -
%
47.3
58.3
42.4
32.6
4
調査期日
収穫期
5
調査・集計方法
関係団体及び標本経営体に対する往復郵送調査結果により算出した10a当たり収量
を、必要に応じて巡回・情報収集結果により補完し、これに作付面積を乗じて算出して
いる。
なお、往復郵送調査結果により算出した10a当たり収量については、調査対象作物に
ついて、関係団体が取り扱う数量の割合がおおむね8割以上の場合は関係団体調査結果
(標本経営体に対する往復郵送調査結果による自家消費等の量を勘案したもの)を、お
おむね8割未満の場合は標本経営体調査結果を採用している。
また、大豆の全国値については、各都道府県の結果を積み上げ集計している。
6
全国値の推計方法(小豆、いんげん及びらっかせい)
収穫量の全国値は、以下の式により算出した主産県以外の各都道府県の収穫量を合計
した値と主産県の収穫量との和である。
主産県以外の
各都道府県の
収穫量
注:
=
全国調査を行った
当該都道府県の
10a当たり収量
平成24年産における当該都道府県の ×
×
当該年産の
の比率(x)
10a当たり収量
作付面積
x=主産県の10a当たり収量÷全国調査を行った平成24年産における主産県の
10a当たり収量
7
目標精度
本調査は、全数調査である関係団体調査結果及び標本経営体調査結果を用いて統計値
を算出していることから、目標精度は設定していない。
8 用語の解説
(1) 「乾燥子実」とは、豆類で食用を目的に未成熟(完熟期以前)で収穫されるもの(え
だまめ、さやいんげん等)を除いたものをいう。
また、らっかせいはさやつきのものである。
(2) 「作付面積」とは、は種又は植付けしてからおおむね1年以内に収穫され、複数
年にわたる収穫ができない非永年性作物を作付けしている面積をいう。
(3) 「収穫量」とは、収穫し、収納(保存又は販売できる状態にして収納舎等に入れ
ることをいう。)がされた一定の基準(品質・規格)以上のものの量をいう。
(4) 「10a当たり収量」とは、実際に収穫された10a当たりの収穫量をいう。
(5) 「10a当たり平均収量」とは、原則として直近7か年のうち、最高及び最低を除
いた5か年の平均値をいう。
(6) 「10a当たり平均収量対比」とは、10a当たり平均収量に対する10a当たり収量
の比率をいう。
- 11 -
9
全国農業地域の表章区分
全国農業地域名
北 海 道
東
北
北
陸
関東・東山
東
海
近
畿
中
国
四
国
九
州
沖
縄
10
所
属
都
道
府
県
名
北海道
青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
新潟、富山、石川、福井
茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野
岐阜、静岡、愛知、三重
滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
鳥取、島根、岡山、広島、山口
徳島、香川、愛媛、高知
福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
沖縄
その他
この資料の数値は概数値である。確定した詳細な数値はホームページに掲載(平成27
年4月予定)するとともに、その後刊行する『平成26年産作物統計』に掲載する。
なお、確定した詳細な数値をホームページに掲載した後の正誤情報はホームページで
お知らせする。
【ホームページ掲載案内】
○
各種農林水産統計調査結果は、農林水産省ホームページ中の統計情報で御覧いただけ
ます。
【 http://www.maff.go.jp/j/tokei/ 】
この結果の分野別分類は「作付面積・生産量、被害、家畜の頭数など」、品目別分類
は「いも・雑穀・豆」に分類しています。
【関連リンク】
農林水産施策関係ページ:農林水産省>組織・政策>大臣官房の部局別トップへ
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/
農業生産振興関係ページ:農林水産省>組織・政策>生産局の部局別トップへ
http://www.maff.go.jp/j/seisan/
平成27年2月1日現在で、
2015年農林業センサスを実施します。
○農林業経営体調査
(平成26年12月中旬~平成27年2月末)
○農山村地域調査(平成27年4~6月末)
円滑な調査の実施に向けて、
ご協力をお願いします。
農林業センサスホームページ
URL:http://www.maff.go.jp/j
/ tokei/census/afc
お問合せ先
◎本統計調査結果について
農林水産省 大臣官房統計部
生産流通消費統計課 普通作物統計班
電話:(代表)03-3502-8111 内線3682
(直通)03-3502-5687
F A X:
03-5511-8771
◎農林水産統計全般について
農林水産省 大臣官房統計部
統計企画管理官 広報普及班
電話:(代表)03-3502-8111
(直通)03-6744-2037
F A X:
03-3501-9644
- 12 -
内線3589