二小だより第７号（通算４６１号）発行日発行者平成２６年１０月１日飯嶋治ＨＰアドレス： www3.oyama-tcg.ed.jp/~oyama2/ ○ ○ ○ 心の豊かなたくましい子どもよく考え進んで学ぶ子ども体をきたえる元気な子ども心ゆたかでかしこく元気な二小の子文化祭で一般公開を行う予定の歴史館を整備するために、古い資料に数多くあたっています。古い資料の中に、歴代の校長先生が発行し続けてきた「二小だより」の綴りがありました。その時代時代の校長先生の思いが凝縮されていて、たいへん興味深いものです。せっかくですから、このコピーを作成し歴史館に展示することにしました。「二小だより」は歴代の校長先生がリレー形式でつないできた貴重な資料であることから、今回から通し番号を併記することにしました。今月号が第４６１号です。読書の秋です。子どもたちの読書の実態を調べるため、アンケート調査を実施しました。その結果が下のグラフです。１学期に行った保護者アンケートを裏付ける結果となりました。家での読書時間ゲームの時間テレビの時間ほとんど読まない 54人 30分以内 55人ほとんど見ない 17人 15分くらい 66人 30～ 1時間 71人 1時間くらい 62人 30分くらい 37人 1時間以上 27人 2時間くらい 56人 30分以上 28人 2時間以上 16人 2時間以上 48人家で読書をしない児童の数は５４人でこれは全児童の４分の１にあたります。その一方で、ゲームの時間は２時間以上が１６名、テレビの時間は２時間以上が４８名になっています。１学期の保護者アンケートで最も達成率が低かったのが家庭での読書でしたが、ゲームやテレビに２時間以上を費やしていては、読書の時間を持てなくなるわけです。保護者の皆様が小学生だったころにくらべて、現代の小学生は読書をするにはとても厳しい環境の中で生きていると言えます。ちなみに、中高生の間ではＬＩＮＥなどでケータイをいじる時間が異常に増え、その弊害が大きな問題になっています。このように悪化する一方の読書環境に対抗するには、小学生の時代に読書の喜びを味わわせるしかないと考えています。むかし「早く読まないと大人になっちゃうよ」というキャッチコピーがありました。まさにこのとおりだと思います。子どもの時だからこそ意義があるのが読書です。読書は深い知識や豊かな心を育てるための王道であり、読書の喜びを小学生のうちに味わわせてあげることは、大人の責務であると考えています。このため、学校でも２学期から全校読書に力を入れていますが、何といっても読書に最適なのはご家庭です。小学生としての家庭における過ごし方、特にゲームやテレビの時間と読書の時間のバランスについて大人の目でチェックしていただきたいと思います。そして、２学期の最重点目標を「読書をする子どもを育てる」に定め、学校と家庭で協力しながら目標の実現をめざしていきたいと思います。このため、２学期は毎月末に今回と同じアンケ全校読書のようすートを実施し、その結果を報告していきます。ほとんど家で読書しない児童を限りなく０に近づけたいと考えていますので、よろしくご協力ください。 -1- 4/6 4/19 5/1 5/2 6/2 6/2 8/30 9/2 歴史館の優勝旗 7/1 7/1 7/1 7/28 8/2 8/8 8/9 8/9 8/17 第 57 回全国空手道大会栃木県予選小学生低学年団体組み手第３位３年ＴＡ第 15 回全国小学生ＡＢＣバドミントン大会栃木県予選男子Ａ３位６年ＮＫ男子Ｃ準優勝２年ＥＨ会長杯争奪ミニバスケットボール大会優勝小山スピリッツ小山市総合選手権大会種目剣道小学３・４年生の部第３位３年ＨＭ第 34 回栃木県スポーツ少年団ミニバスケットボール交流大会準優勝小山スピリッツ歯と口の衛生に関する作品小山市中央コンクール銀賞２年ＡＮ銅賞４年ＹＭ銅賞６年ＨＹ第 38 回栃木県青少年音楽コンクール独唱検定の部合格４年ＹＭ第 23 回栃木県ジュニア新体操大会徒手の部優勝４年ＨＭ第 51 回小山市総合競技選手権大会バスケットボール小学生の部優勝小山スピリッツ第 13 回両毛ジュニアテニス大会優勝５年ＡＫ第 9 回下野市ジュニアテニス大会準優勝５年ＡＫ第 49 弘法大師奉賛高野山競書大会準特選５年ＡＫ第 29 回ふれあい書道展５年ＡＫ夏季ジュニアテニスシングルス大会準優勝ＡＫ田波御白まつり会長賞６年ＫＳ佳作５年ＴＫ第 32 回栃木県小学生バドミントン大会６年以下男子シングルス優勝６年ＮＫ第 13 回全国ジュニアソフトテニス大会栃木県予選会６年男子の部第３位ＷＹ様々な分野で多くの人が活躍しています。歴史館にも二小の先輩方が文武両道でがんばった足跡が展示されています。これからも二小の子どもたちには文武両道でいろいろなことに挑戦し、個性を伸ばしていってほしいと思います。他のお友達を刺激することになりますので、集会でどんどん表彰していきます。学校で表彰してほしい賞状があれば、学校までお届けください。保護者からタイヤと一輪車の寄付がありました。校庭にタイヤを埋めて子どもたちが遊べるようにしたところ、早速子どもたちが元気に遊んでいます。よく学び、よく遊ぶことが小学生の仕事と言えます。日暮れが早くなっています。放課後の時間の過ごし方について、次の点をお子様と話し合ってください。 ●暗くなる前に家に帰ることをご指導ください。 ●出かけるときは行先と帰宅時間を、必ず家の人に知らせるか、メモなどを残すようにご指導ください。６年生のプール学習が終わりました。また、修学旅行に備えて小山一小の小林君代先生に食育の授縦割りで遊ぶ月に一度のキッズタイムの時間などでも、上級生と仲良く遊ぶ下級生の姿が数多く見られます。仲良く遊ぶよい伝統を、これからも引き継いでいってほしいと思います。業を行っていただきました。６年生は小学校での一つ一つの行事を終わしています。残り半年を有意義に。 -2-