カートレース in SUZUKA

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2014 鈴鹿選手権シリーズ第3戦
カートレース in SUZUKA
TOYOTA SLカートミーティング 2014鈴鹿選手権シリーズ
開催報告書
2014.4.26-27
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ご挨拶
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謹啓 時下貴社におかれましては、
ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、
弊社ならびに鈴鹿サーキット開催レ−スに格別のご支援ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、
鈴鹿サーキットでは、
、27日(日)の両日「鈴鹿選手権シリーズ第3戦 カートレース in
4月26日(土)
「TOYOTA SLカートミーティング 2014鈴鹿選手権シリーズ」を開催させていただき、盛況の内に
SUZUKA」
無事終了させていただくことができました。
ひとえに皆様方のお蔭と深く感謝しております。
私共では、
今後とも主催レースのますますの充実と、質の向上を目指して努力して参る所存でございます。 皆様におかれましては、
引き続きのご高配を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
謹白
鈴鹿サ−キット
■開催概要
●シリーズ名称
; 2014鈴鹿選手権シリーズ 第3戦 カートレース IN SUZUKA
TOYOTA SLカートミーティング 2014鈴鹿選手権シリーズ
●主催
; 鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)
●会場
; 鈴鹿サーキット/国際南コース
●開催日
; 2014年4月26日
(土)
、27日(日)
●天候/路面
; 晴れ/
(ドライ:27日)
■開催クラス・台数; 総参加台数/174台
J-RMCクラス ................................................ 24台
SFCクラス ..................................................... 13台
SUPER SSクラス .......................................... 28台
YAMAHA SSクラス ...................................... 59台
AVNTIクラス ................................................. 24台
CELL OPEN MASTERSクラス .......................8台
カデットオープンクラス .............................. 18台
★次回以降レ−ス予定
2014年 全日本カート選手権 KF部門第3戦/第4戦
(併催)
2014鈴鹿選手権シリーズ第4戦 カートレース IN SUZUKA
■開催日:5月24日
(土)
・25日
(日)
■開催クラス:KFクラス、SUPER SSクラス、YAMAHA SSクラス、
カデットオープンクラス
※表紙の写真
SFCクラス予選ヒート
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2014カートレース IN SUZUKA第3戦
決勝当日の概要
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鈴鹿サーキット/国際南コースを舞台に行うカートレース「鈴鹿選手権シリーズ」。第3戦の決勝は、
まるで初夏を思わせ
るような絶好のレース日和の下で決勝が行われました。
シリーズ第2戦とまったく同じ174台のエントリーを集めるなど多くのドライバーが参戦。なかでもYAMAHA SSクラス
は前回の50台を上回る59台がエントリーしたことで、決勝もディビジョン1、2と2レースが開催されました。
また、初開催となったカデットオープンクラスでは小学生ドライバーによる熱いバトルが行われ、予選ヒートから、
さなが
ら決勝を思わせるような白熱の展開となりました。
当日はタイムスケジュール通り、午前にブリーフィングや公式予選、予選ヒートを消化。午後からはカデットオープンクラ
スとYAMAHA SSクラスのディビジョン2が12周、それ以外は16周でレースを実施しました。
いつも以上にレース数が多かったものの、大きな混乱などもなく予定通り全8レースが終了しました。
次戦は全日本選手権のKF部門、第3戦/第4戦が行われるほか、鈴鹿選手権も併催されます。
日本各地から鈴鹿に集結するであろう、国内の実力派ドライバーたちの走りに早くも期待がもてます。
SUPER SSクラス
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2014カートレース IN SUZUKA第3戦
レースレポート
(1)
59台がエントリーしたYAMAHA SSクラスなど、
各地から聖地・鈴鹿にドライバーが集結!
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<カデットオープンクラス>
ポールポジションを獲得した野村勇斗だったが、
ローリングスタート時のマシントラブルによりスタートが切れな
い。代わって2番グリッドスタートの吉田馨がホールショットを獲得、
だが、
すぐに松山幸生がトップに立ちオープニン
グラップを終える。松山、
吉田、
さらに伊藤琢磨を加えた3台が目まぐるしくトップに立つ激しい展開が繰り広げられ
る。月精元希、鎌苅一希らも加えた5台が上位集団となりレースはファイナルラップへ。
すると前を走る伊藤と松山が最
終コーナーでまさかの接触。
後続を走っていた吉田がトップチェッカーを決めた。
<CELL OPEN MASTERSクラス>
前回ウィナーの土橋秀多が、
またしても前回同様にポールポジションからスタート。
土橋、
井森誠憲、
加藤丈宜と続き
上位3台はオーダー通りの展開になる。
中尾正和が争うと、
加藤が井森をパスして2番手に浮上
4番手争いを中西智紀、
まったく危なげない走りでトップを快走する。
終盤にかけて中尾と藤井謙英の4番手
する。土橋はぐんぐんと差を広げ、
争い、加藤と井森の2番手争いが白熱する。
レースは土橋が2連勝となるポールtoウィン。
加藤とのバトルを制した井森
が2位チェッカー、加藤は3位表彰台を獲得した。
<SUPER SSクラス>
大見幸正がポールポジションから順当にホールショットを奪うと、
これを坂裕之、
奥野安眞、
平松正光、
碓氷学らが追
いかけ第1集団を形成する。
大見と坂はテールtoノーズになると、
5周目で坂が大見をオーバーテイクしてトップに立
つ。3番手争いを制した奥野だったが、
トップ2に迫ることはできない。
坂と大見は交互にトップに立つと、
大見を先頭に
してファイナルラップを迎える。
すると下り25Rで坂が大見を抜き去るとそのまま逃げ切りに成功。
坂はシリーズ第1
戦に続いてのシーズン2勝目を挙げた。
<SFCクラス>
これをポールポジションの藤森翔、
藤松楽久、
岡本孝之ら
2番グリッドスタートの清水寿昭が好スタートを決めると、
が追う。藤森は序盤でトップに立つと、
徐々に2番手を走行する清水との差を広げていく。
清水と岡本が2番手を争いバ
トルを始めると、トップを走る藤森はさらにラクな展開となる。
岡本が2番手に浮上すると、
12周目で清水はトラブル
からマシンを止める。
藤森はポールtoウィンで今シーズン2勝目、
高山航らとの白熱したバトルを制した根
2位に岡本、
本潤が3位でチェッカーを受けた。
<Avantiクラス>
ポールポジションから塚本幸男がホールショットを獲得。
これを2番グリッドスタートの松本翔太がテールtoノーズ
で追いかける。塚本、
松本、
西川浩至が第1集団となると、
少し遅れて4番手に伊左治尚彦が4番手を走る。
レースが中盤
に差し掛かる頃、松本は塚本をパスしてトップへ。
前の3台が後続を引き離していき、
伊左治と西井定仁の4番手争いが
レースは松本がそのまま逃げ切りに成功すると、
嬉しい今シーズンの初勝利。
塚本は前回と同じく
面白くなってくる。
ポールポジションスタートだったが今一歩届かず。
2位チェッカーとなった。
<J-RMCクラス>
オープニングラップの1コーナーで数台の接触が発生し、
こ
2番グリッドスタートの岡本大輝が巻き込まれてしまう。
の展開でラクになったのがポールポジションスタートの毛利龍也だ。
毛利は序盤から早くも後続に差をつけると、
さら
に単独で2番手に新美孝祐がつけ、
3番手の山田杯利以降が長い列になる。
9番グリッドスタートの大森光晟は中盤から
後半にかけて素晴らしい走りを披露すると、
一気に新美との2番手争いにまで食い込んでくる。
レースはポールtoウィ
ンで毛利が勝利、猛追する大森を抑えて新美が2位でフィニッシュした。
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2014カートレース IN SUZUKA第3戦
レースレポート
(2)
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<YAMAHA SSクラス ディビジョン2>
安田創がポールポジションから好発進。
ついで原田峻一郎、
福原海らが上位陣を形成する。
福原は序盤でトップに躍
り出ると、これを松本宗悟が追いかける。
そして20番グリッドから驚異の追い上げを見せたのが高橋哲太だ。
高橋はポ
ールポジションながら予選でスタートが切れず涙を飲んだ。
その悔しさを晴らすかのように、
スタート時に前にいた19
台を抜き去りトップへ浮上する。
高橋はそのまま逃げ切って勝利。
2位に松本、
3位には同じく後方グリッドスタートだ
った高橋圭太となった。
<YAMAHA SSクラス ディビジョン1>
59台で争われたレース。
ポールポジションを獲得したのは大島良介だ。
だが、
三澤拓真、
加来匠、
舟橋弘典、
塚田海斗と
上位は数珠つなぎの大混戦になる。
大島と三澤は何度も交互にトップに立つと、
さらにこれに塚田も加わり三つ巴のト
舟橋がトップ、
だがレースはこれ
ップ争いとなる。残り2周のところで三澤が無念のコースアウト。
2番手に加来となる。
で終わらない。ポールシッターの大島が意地を見せて、
この日何度目かの逆転。
過去には鈴鹿選手権のシリーズチャン
ピオンも経験している、鈴鹿を知り尽くした大島が混戦のレースを制した。
YAMAHA SSクラス ディビジョン1
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2014カートレース IN SUZUKA第3戦
各賞受賞者・優勝者コメント
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■各賞受賞者
◎特別賞 鈴鹿サーキット賞/各クラス優勝者に
「カート スポーツ走行 無料券8,000円分」
が授与された。
■各クラス優勝者コメント
<CELL OPEN MASTERSクラス>土橋秀多選手のコメント
去年最終戦から3連勝出来ているし、
自分もマシンも調子はいい。
<SUPER SSクラス> 坂裕之選手のコメント
大見幸正選手にタイムでは負けていました。
レース展開に助けられました。
<SFCクラス> 藤森翔選手のコメント
応援の人もたくさん来てくれて、
勝てて嬉しい。
路面も難しかったのでメカニックに相談して乗りました。
<Avantiクラス>松本翔太選手のコメント
大阪トヨペットのグループ各社、
従業員で構成するチームなので、
いろんな人の助けのおかげです。
<J-RMCクラス>毛利龍也選手のコメント
開幕戦で勝てたことが自信になった。
落ち着いて走れて2連勝できて良かった。
<YAMAHA SSクラス ディビジョン2>高橋哲太選手のコメント
予選でスタートが切れず残念。
楽しく走れました。
20番グリッドスタートなので捨てるものはなかった。
<YAMAHA SSクラス ディビジョン1>大島良介選手のコメント
後半にかけてもペースが落ちなくて良かった。
仕掛けるタイミングを常に意識していました。
SUPER SSクラス表彰式
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2014カートレース IN SUZUKA第3戦
この日、キラリと光ったカート・ドライバー&チームに一問一答
「Voice of Pick up Driver&Team」
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Voice
of
Pick up
Driver
この日、
キラリと光った
カート・ドライバーに一問一答
この日、
キラリと光ったカート・ドライバー&チームに一問一答
「Voice of Pick up Driver&Team」
。
初開催のカデットオープンクラスで見事優勝!
吉田馨
選手 (RT WORLD)
●まず予選から振り返ってくださいますか
吉田: 予選では野村勇斗選手がとても速くて驚きました。
●決勝は野村選手がポールポジションで吉田選手は2番グリッドでした
吉田: 途中、離されることもあったけど、最後までついていこうと必死でした。
●最後に逆転しました
吉田: 展開もよかったです。ずっと追い続けて走ったからだと思います。
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