統合生産制御システム CENTUM VP R6.01 新製品紹介

課題
3
統合生産制御システム
配線設置スペースの削減
I/Oキャビネットの設置には、電気室のスペース確保が必要になります。特に、I/Oとフィールド機器を接続するためのマーシャリ
ングは、スペースと作業の両方でコスト要因となります。
ソリューション3
新I/Oソリューション(3)
CENTUM VP R6.01
新製品紹介
N-IO
新I/Oソリューションはマーシャリング不要です。従来は、フィールド配線を信号種類ごとに整理するためにマーシャリングを行い、それぞれの信号種
類ごとにI/Oモジュールへ接続していました。N-IOは1台のI/Oモジュールで複数種類の信号を混在して割り付けられます。そのため、信号種類の整
理が必要なく、マーシャリングが不要になります。これにより、マーシャリングキャビネット用のスペースが不要となります。さらに、マーシャリング作業
コストの削減にもつながります。
課題
4
エンジニアリング品質向上とプロジェクト工期短縮の両立
エンジニアリング品質の向上と、
プロジェクト工期の短縮は、常に求められる課題です。複雑さが増すプラント設計では、見えない
リスクと戦いながら、これらを同時に達成しなければなりません。さらに、長期間に及ぶプラントライフサイクルでは、プラントの
増設・改造、担当者の変更などが発生します。このような状況の中でも、アプリケーションの一貫性を保ち続ける必要があります。
ソリューション4
新エンジニアリング環境
モジュールベースエンジニアリング
AD スイート
データベース
YOKOGAWAは、さまざまな業種・プロセスのエンジニアリングノ
ウハウを、モジュール化(部品化)
しています。このモジュールは専門
のエンジニアにより開発され、検査されています。ノウハウが詰まっ
アプリケーション+変更記録
アプリケーション
Control
Information
Information
Information
Control
Person
たモジュールを使用することで、エンジニアリング品質を向上し、同
Status
時にプロジェクト期間の短縮を実現することができます。
チェックイン・実装反映
チェックアウト
変更管理
変更管理は、アプリケーションと変更ログをデータベースで管理す
るだけではありません。リードエンジニアが事前に変更の影響範囲
を調べ、適切に担当者に作業を分配し、
リードエンジニアの確認を得
てから実装に反映するといった、安全な変更のワークフローをサ
ポートします。
承認
影響解析
変更管理を実施することで、変更のエビデンス(証拠)が確実に残
り、長期間に及ぶプラントライフサイクルを通して、アプリケーショ
ンの一貫性を保ち続けることができます。
ご紹介内容一覧
変更設計
専用解析ツール
リードエンジニア
課題
プラント初期立ち上げ期間の短縮
CENTUM、FieldMate、VigilantPlantは、横河電機株式会社の登録商標です。記載されている製品名は、横河電機株式会社の登録商標および商標です。
ソリューション
新製品
新I/Oソリューション
• N-IO
• FieldMate Validator
(N-IOループ確認設定ソフトウェア)
新エンジニアリング環境
オートメーション・デザイン・スイート
現地でのI/O変更による工期遅れの抑制
配線設置スペースの削減
エンジニアリング品質向上と
プロジェクト工期短縮の両立
Bulletin 33J01A11-01JA
国内営業統括部 国内システム営業部 〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32 0422-52-6375
Printed in Japan, 411(KP) [Ed : 01/b]
記載内容は、お断りなく変更することがありますのでご了承下さい。
All Rights Reserved. Copyright © 2014, by Yokogawa Electric Corporation
www.yokogawa.co.jp/dcs/
CENTUM VP R6.01は、エンジニアリングの革新を通して、
お客様のTCO削減と付加価値創造に貢献します。
CENTUM VP R6.01 新製品
N-IO
課題
1
アダプタ
(信号変換器)
YOKOGAWAのI/Oラインナップに新しいシリーズN-IOを追加しました。
■ 特徴
CENTUM VP R6.01 ソリューション
・DI/DO/AI/AO信号を同一I/Oモジュールで取り扱えます。
各点のI/O信号種類はソフトウェアで変更できます。
さらに、アダプタ
(信号変換器)で幅広い信号種類に対応できます。
N-IO
・ノード間を接続するバスの延長距離は100mです。
さらに、光ケーブルを用いることで50Kmまで延長できます。
プラント初期立上げ期間の短縮
プラント初期立ち上げ期間の短縮は、お客様の利益に直結する恒常的な課題です。
ソリューション1
新I/Oソリューション(1)
N-IO
FieldMate
Validator
工場でのアプリケーション作成と、現地でのI/Oループチェック作業を、並行して行えます。並行作業により、プロジェクト全体の工期を短縮できます。
・冗長化構成が可能です。
・本質安全防爆対応品をラインナップしています。
従来も機器の立ち上げとI/Oの設置までは並行作業が可能でした。
しかし、ループチェックを完了させるためには、工場立合完了後にコントローラとエ
■ CENTUM VP R6のI/Oラインナップ
ENG
ンジニアリング環境の現地到着を待つ必要がありました。YOKOGAWAの並行エンジニアリングでは、これらの到着を待たずに、N-IOとFieldMate
端子台
Validatorのみでループチェックできます。チェックで見つかったI/O定義情報の変更点を現地で修正できます。さらに、現地で修正した定義情報は、
HIS
FCS
FCS
FIO
N-IO
工場にあるマスタ情報へ反映可能です。
従来エンジニアリング
基本設計
Fieldbus
FIO
アプリ作成
工場立会
出荷&設置
ループチェック
YOKOGAWA並行エンジニアリング
Fieldbus
アナログデジタル
入出力モジュール
N-IO
基本設計
工場立会
(ハード)
出荷&設置
ループチェック
アプリ作成
工場立会
(ソフト)
試運転
FieldMate Validator(N-IOループ確認設定ソフトウェア)
コントローラやエンジニアリングステーションを使わずに、
1. 工期短縮
2. 現地でのI/O変更による工期遅れの抑制
ループチェック
N-IOと本ソフトウェアのみで、現場でフィールド機器とのループチェック
エンジニアリング
ステーション
および機器設定を実現します。
これにより、後述の並行エンジニアリングを実現します。
課題
機器設定
N-IO
2
コントローラ
オートメーション・デザイン・スイート(ADスイート)
新開発のエンジニアリング環境です。モジュールベースエンジニアリング、変更管理機能など、プラントライフサイクルを通して、エンジニアリング
品質と効率を加速するソリューションを提供します。
試運転
現地でのI/O変更による工期遅れの抑制
現地での物理的制約から、I/O定義を変更せざるを得ないことがあります。このような問題は、試運転でしばしば発生し、工期完
了日へ無視できない影響を与えます。また、I/O定義の変更が発生すると、盤配線の再工事により多くのコストが必要です。
ソリューション2
新I/Oソリューション(2)
N-IO
FieldMate
Validator
YOKOGAWAのI/Oソリューションは、I/O定義の変更を柔軟に行えます。DI/DO/AI/AOの変更は、I/Oモジュールを変更することなくソフトウェア
で信号種別を変更できます。それ以外のI/O信号種別への変更は、アダプタ
(信号変換器)で対応できます。
また、予備品としてI/O信号種類ごとにI/Oモジュールを用意する必要がないため、保守コストを削減できます。
課題
3
統合生産制御システム
配線設置スペースの削減
I/Oキャビネットの設置には、電気室のスペース確保が必要になります。特に、I/Oとフィールド機器を接続するためのマーシャリ
ングは、スペースと作業の両方でコスト要因となります。
ソリューション3
新I/Oソリューション(3)
CENTUM VP R6.01
新製品紹介
N-IO
新I/Oソリューションはマーシャリング不要です。従来は、フィールド配線を信号種類ごとに整理するためにマーシャリングを行い、それぞれの信号種
類ごとにI/Oモジュールへ接続していました。N-IOは1台のI/Oモジュールで複数種類の信号を混在して割り付けられます。そのため、信号種類の整
理が必要なく、マーシャリングが不要になります。これにより、マーシャリングキャビネット用のスペースが不要となります。さらに、マーシャリング作業
コストの削減にもつながります。
課題
4
エンジニアリング品質向上とプロジェクト工期短縮の両立
エンジニアリング品質の向上と、
プロジェクト工期の短縮は、常に求められる課題です。複雑さが増すプラント設計では、見えない
リスクと戦いながら、これらを同時に達成しなければなりません。さらに、長期間に及ぶプラントライフサイクルでは、プラントの
増設・改造、担当者の変更などが発生します。このような状況の中でも、アプリケーションの一貫性を保ち続ける必要があります。
ソリューション4
新エンジニアリング環境
モジュールベースエンジニアリング
AD スイート
データベース
YOKOGAWAは、さまざまな業種・プロセスのエンジニアリングノ
ウハウを、モジュール化(部品化)
しています。このモジュールは専門
のエンジニアにより開発され、検査されています。ノウハウが詰まっ
アプリケーション+変更記録
アプリケーション
Control
Information
Information
Information
Control
Person
たモジュールを使用することで、エンジニアリング品質を向上し、同
Status
時にプロジェクト期間の短縮を実現することができます。
チェックイン・実装反映
チェックアウト
変更管理
変更管理は、アプリケーションと変更ログをデータベースで管理す
るだけではありません。リードエンジニアが事前に変更の影響範囲
を調べ、適切に担当者に作業を分配し、
リードエンジニアの確認を得
てから実装に反映するといった、安全な変更のワークフローをサ
ポートします。
承認
影響解析
変更管理を実施することで、変更のエビデンス(証拠)が確実に残
り、長期間に及ぶプラントライフサイクルを通して、アプリケーショ
ンの一貫性を保ち続けることができます。
ご紹介内容一覧
変更設計
専用解析ツール
リードエンジニア
課題
プラント初期立ち上げ期間の短縮
CENTUM、FieldMate、VigilantPlantは、横河電機株式会社の登録商標です。記載されている製品名は、横河電機株式会社の登録商標および商標です。
ソリューション
新製品
新I/Oソリューション
• N-IO
• FieldMate Validator
(N-IOループ確認設定ソフトウェア)
新エンジニアリング環境
オートメーション・デザイン・スイート
現地でのI/O変更による工期遅れの抑制
配線設置スペースの削減
エンジニアリング品質向上と
プロジェクト工期短縮の両立
Bulletin 33J01A11-01JA
国内営業統括部 国内システム営業部 〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32 0422-52-6375
Printed in Japan, 411(KP) [Ed : 01/b]
記載内容は、お断りなく変更することがありますのでご了承下さい。
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www.yokogawa.co.jp/dcs/