(補足資料)(PDF:586KB)

1 幼児期・学齢期におけるう蝕有病者率
(H18・H23年度)
80
70
60
50
40
30
20
10
0
1歳半 3歳児
4歳児 5歳児 小1
健診 健診
H18 3.2
H23 2.8
小2
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3
27.9
40.9
55.6
57.7
62.3
69.2
70.5
64.0
57.5
52.8
57.3
60.8
22.9
35.9
47.4
45.8
54.0
58.0
59.5
53.0
45.9
50.9
47.7
48.5
2 学齢期における歯肉の要観察・
要精検者の割合 (H18・H23年度)
40%
35%
30%
25%
20%
15%
10%
5%
0%
小1
小2
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3
H18 12.2%
13.3%
22.1%
21.4%
25.1%
24.0%
35.0%
33.5%
35.8%
H23
14.1%
15.0%
21.1%
19.7%
22.4%
37.1%
29.9%
30.3%
8.3%
3 1歳6か月児健診う蝕有病者率の
年次推移
9%
8%
7%
7.9%
7.2%
6%
5%
4%
4.4%
3%
3.3%
2.8%
2%
1%
0%
H3
H8
H13
H18
H23
4 政令市における1歳6か月児健診
う蝕有病者率(H23年度)
%
8
7.0%
7
6
5
4
2.8%
3
2
1.2%
1
0
名 京 岡 堺 浜 新 神 川 広 横 相 静 さ 大 福 札 千 仙 熊 北
古 都 山 市 松 潟 戸 崎 島 浜 模 岡 い 阪 岡 幌 葉 台 本 九
屋 市 市
市 市 市 市 市 市 原 市 た 市 市 市 市 市 市 州
ま
市
市
市
市
5 3歳児健診う蝕有病者率の年次推移
55%
50%
51.5%
45%
43.2%
40%
35%
34.3%
30%
27.9%
25%
22.9%
20%
H3
H8
H13
H18
H23
6 政令市における3歳児健診
う蝕有病者率(H23年度)
%
35
30.3%
30
25
22.9%
20
15
10.8%
10
5
0
川 浜 名 横 新 静 神 京 さ 広 札 福 相 岡 大 千 熊 堺 仙 北
崎 松 古 浜 潟 岡 戸 都 い 島 幌 岡 模 山 阪 葉 本 市 台 九
市 市 屋 市 市 市 市 市 た 市 市 市 原 市 市 市 市
市 州
ま
市
市
市
市
7 政令市における3歳児健診
一人あたりう歯本数(H23年度)
本
1.4
1.27本
1.2
1.0
0.80 本
0.8
0.6
0.4 0.35本
0.2
0.0
川 浜 名 横 広 京 新 静 神 福 さ 相 札 大 千 岡 堺 仙 熊 北
崎 松 古 浜 島 都 潟 岡 戸 岡 い 模 幌 阪 葉 山 市 台 本 九
市 市 屋 市 市 市 市 市 市 市 た 原 市 市 市 市
市 市 州
ま
市
市
市
市
8 政令市における12歳児
一人あたりう歯本数(H23年度)
1.6
本
1.41 本
1.4
1.19本
1.2
1.0
0.8
0.6
0.55本
0.4
0.2
0.0
相 大 横 川 岡 名 広 新 京 静 浜 神 さ 千 堺 福 熊 北 札 仙
模 阪 浜 崎 山 古 島 潟 都 岡 松 戸 い 葉 市 岡 本 九 幌 台
原 市 市 市 市 屋 市 市 市 市 市 市 た 市
市 市 州 市 市
ま
市
市
市
市
※横浜市は11歳
9 妊産婦歯科健診
(1)受診状況(H21~H23年度)
妊
H21
婦
H22
産
H23
H21
婦
H22
H23
対象者数
(人)
9,115 8,730 8,439 8,339 8,310 7,994
受診者数
(人)
2,363 2,469 2,322 2,238 1,645 1,688
受診率
(%)
25.9
28.3
27.5
26.8
19.8
21.1
(2)妊産婦歯科健診の所見(H21~23)
妊
婦
産
婦
H21
13.5%
H22
12.1%
H23
13.4%
H21
13.8%
H22
9.8%
H23
17.7%
18.9%
13.4%
1.5%
69.5%
0.8%
0.0%
0.9%
0.0%
1.5%
0.3%
0.9%
0.0%
71.1%
75.4%
15.1%
69.7%
20%
異常なし
67.6%
66.8%
14.0%
14.1%
0%
17.4%
40%
要指導
要治療
60%
要指導・要治療
0.0%
1.1%
80%
無記入
100%
0.0%
(3)う歯の状況(H21~23)
1.9%
H21
妊
婦
44.4%
51.2%
2.5%
43.5%
52.1%
2.1%
42.5%
53.0%
44.6%
51.3%
2.6%
43.2%
52.0%
2.7%
2.3%
H22
2.2%
H23
2.2%
1.5%
H21
産
婦
2.1%
H22
1.7%
H23
46.2%
0%
う歯のない者
20%
50.6%
40%
処置完了の者
60%
1.5%
80%
処置歯・未処置歯を併有する者
100%
未処置歯の者
(4)歯周疾患の有無(H21~H23)
妊
婦
H21
22.8%
77.2%
H22
21.7%
78.3%
0.0%
H23
21.7%
78.3%
0.0%
H21
23.7%
産
婦 H22
76.2%
21.4%
H23
0.0%
0.1%
78.5%
24.6%
0%
0.0%
75.4%
20%
40%
なし
60%
あり
無記入
0.0%
80%
100%
(5)デンタルフロス等の使用状況
(H21~H23)
H21
28.7%
66.5%
4.8%
妊
婦 H22
32.6%
H23
34.0%
63.4%
2.6%
H21
35.6%
60.5%
3.9%
産
婦 H22
36.7%
58.2%
H23
37.4%
0%
20%
使用している
3.7%
63.8%
5.1%
58.9%
40%
60%
使用していない
3.7%
80%
無記入
100%
10 歯周疾患検診
受診状況(H18~H23年度)
H18
対象者数
(人)
H19
H20
H21
H22
H23
47,186 54,655 53,134 54,131 54,766 55,044
受診者数
(人)
5,298
5,739
4,595
4,395
2,899
3,585
受診率
(%)
11.2
10.5
8.6
8.1
5.3
6.5
11 口腔機能の向上
(1)口腔機能の向上が必要な理由
口腔機能 → かみ砕く(咀嚼) 飲み込む(嚥下) 唾液を分泌する
言葉を発する(発音) 表情をあらわす
口腔機能の維持は、体の健康だけでなく、人や社会と活発に交流し、
心身ともに自立した生活を送るために欠かせない要素です
口腔機能の向上 → 栄養改善を通じた 筋力の向上
社会交流を通じた 閉じこもりやうつ予防
口腔機能の低下 → 十分な栄養がとりにくくなり、体力や免疫力の
低下、感染症にかかりやすくなる
(2)口腔機能向上プログラム(口腔ケア)とは
(内容)
①口腔機能向上の必要性についての教育
②口腔機能評価・アセスメント
③口腔清掃の自立支援
歯や義歯、舌の手入れ方法等
④摂食・嚥下機能向上支援
・口腔体操(健口体操)
・唾液腺マッサージ
・はっきり言葉エクササイズ
・パタカの発音訓練
・歌を歌う等
(3)口腔機能向上プログラムの効果
① オーラル・ディアドコキネシス(パ・タ・カ)
・口唇や舌の動きの速度やリズムを評価
・決まった音を繰り返し、なるべく早く発音させ、
その数やリズムのよさを評価
・10秒間測定し、1秒間に換算する
パ・・・口唇の動き
タ・・・舌の前方の動き
カ・・・舌の後方の動き
(3) ② オーラル・ディアドコキネシス(パタカ)の
事前・事後における比較
千葉市元気アップ教室等参加者(H24年)
6.6
6.4
6.2
6.0
5.9
5.8
5.8
5.6
5.9
5.5
5.4
5.3
5.2
5.0
4.9
4.8
「パ」
「タ」
事前
「カ」
事後
注)事前・事後にオーラルディアドコキネシス測定が可能であった者「パ」152人「タ」100人「カ」101人の比較
(3) ③ 教室事後の総合評価
健康のための知識を得る事ができた
90.1%
かみしめられるようになった
49.3%
むせが減った
46.5%
口の渇きが減った
39.4%
食事がよりおいしくなった
39.4%
元気になった
33.8%
会話が増えた
33.8%
かめるものが増えた
31.0%
食べこぼしが減った
25.4%
話しやすくなった
23.9%
口の中に食べ物が残らなくなった
22.5%
薬が飲みやすくなった
19.7%
口臭が減った
15.5%
食事時間が短くなった
12.7%
その他
小顔になった
初回時から問題がなく、現在も問題なし
うす味がわかるようになった
7.0%
5.6%
1.4%
0.0%
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 100.0%
(4) 口腔ケアに関する認知度
ヘルシーカムカム2012来所者アンケート結果
口腔の手入れが誤嚥性肺
炎を予防すること
健口体操が口腔機能向上
に役立つこと
55.0
49.1
0%
知っていた
45.0
50.9
50%
知らなかった
100%