重機作業安全講習会の実施について

重機作業安全講習会の実施について
発注者
新庄河川事務所
施工者
星川建設株式会社
工事名
鮭川流域護岸工事
発表者
鮭川出張所
○現場代理人
佐藤 俊一
監理技術者
柴田 高志
1. はじめに
本工事は、庭月地区の最上川水系最上川支流の鮭川および上台地区の最上川水系真室川支流の金山
川で河川災害の護岸復旧工事を行うものである。
工事概要
庭月地区
上台地区
河川土工
1式
法覆護岸工
1197.0m2
根固め工
260.0m2
河川土工
1式
法覆護岸工
820.0m2
根固め工
462.0m2
構造物撤去工
9.0m3
放流工
1式
仮設工
1式
付帯道路工
120.0m2
構造物撤去工
21.0m3
庭月地区
盛土工
V=780m3
小口止工
L=52.0m
10m3
L=10.0m
A=260m2
構造物撤去工
工事用道路工
仮設工
護岸工 L=77.0m 羽口工L=20.0m
A=1001m2
大型連節ブロック工(羽口工)
L=31.3m
根固ブロック工
羽口工
大型連節ブロック工
A=196m2
掘削工 V= 250m3
盛土工 V=1,400m3
かごマット工 A= 649m2
張 芝 A= 380m2
(羽口工 A= 171m 2)
小口止工 L= 13.1m
根固工
A = 4 6 2 m 2 放流工 N=
1式
ガードレール L= 77 .0m
下層路盤 A= 128m2
表層 A= 1 20m2
構造物撤去工 1式 一式
一式
一式
No.0-10.0
52000
5 00
小口止工
No.0
15.6k+52.0
小口止工
No.3+2.0
51000
No.2+12.0
15.6k+104.0
500
小口止 工 No.-1
No.0
No. 1
No.2
No.3
No .4
No.0(5.0k+194.0)
羽口工
100 00
羽口工
1000 0
No.0
羽口工
10 000
77 000
1 625 0
2 600
581 50
50
.5
+17 流工
.0
No 雪放
消流
No.1
No.2
No.3
No. 4+7. 0
V=
No.3+1 7.0(5.2k+71.0)
法覆護岸工
掘削工
上台地区
小口止工 No.4
No.5
No.
2. 本工事で実施した安全講習
本工事は狭小な場所での作業ではありませんが、近年の現場内における重機災害を調べてみると、
重機械が近くの作業員を巻き込む事故や重機同士による衝突事故があり多いようです。
本現場も重機作業と手作業の混在する工事であり重機オペレーターと作業員の意思の疎通が必要
だと考え、安全意識の向上と労働災害防止を目的として建災防山形支部の「建設工事に従事する労
働者に対する安全衛生教育」を受講しました。
日頃の資料を用いた周知教育はもちろん大事ですが、長時間になると集中力が緩慢になり期待し
たとおりの効果が得られないことがあるためです。
屋外で実践訓練を行い、実際に作業員に身体を動かしてもらうことにより、訓練内容を覚えてもら
え、グー・パーによるオペレーターと作業員の合図の確認等高い効果を得ることができたと思いま
す。
3. おわりに
本工事はまだ鋭意施工中であり、冬期の厳しい環境の中での作業が続きます。
残りの工期を監督職員はじめ地域住民の協力を得ながら日々の打合せの中で現場の意見も取入れ改
善し、作業員一丸となって日々安全に対する意識を高揚しながら危険に対する安全対策を立案、実施
して「無事故・無災害」で工事の完成をむかえられるよう作業を進めていきたいと思います。