ニーズに合わせて進化する放熱関連高分子材料の開発

放熱・透明コーティング材
ファッション性
放熱
利用製品
対ガラス全光線
透過率
LED用
膜厚
ヘーズ
μm
%
%
-
ガラス
-
0.10
100
-
製品A
20
4.06
99
0.86
製品B
20
40
1.13
1.79
99
98
0.88
0.90
樹脂タイプ
放熱ゴムシート
輻射率
ロボット用
熱伝導率 (W/mK)
0
20
80
熱
100
液晶エポキシ樹脂の 液晶エポキシ樹脂の
見かけの熱伝導率 熱伝導率(測定値)
試料面方向(W/m K)
試料厚み方向(W/m K)
5.59
0.706
放熱粘着材(製品)
1~3
○
○
△
◎
○
◎
A10~90
×
△
×
A10~20
○
×
◎
A17~70
◎
1.84
0.228
熱伝導性成形材(製品)
海相を形成
する樹脂
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
BN
ln (λ/ (Cp・λ1 ))=
V・Cf・ ln (λ2/(Cp・λ1 ))
40
60
BN粉の充填量 (%)
1~3
○
CNF複合電気絶縁性高熱伝導性プラスチック
(PPS/PE/BN/CNF系)
熱伝導率予測式
1.84W/mK
1~5
○
樹脂ヤセ Shrinkage
硬さ Shore A
価格
CNF
5.59W/mK
開発品(TPS)
電気絶縁性
耐熱老化性
(130℃×1000hr)
(150℃×1000hr)
(JNC ㈱と共同開発)
試料面方向の熱伝導率
アクリルシート
熱伝導率(W/m・K)
世界最高レベルの熱伝導性材 (BN粉充填液晶性エポキシ樹脂)
80
70
60
50
40
30
20
10
0
シリコンシート
(スターライト工業 ㈱と共同開発)
熱伝導率 (W/m K)
金属光沢性の
活用
(アロン化成㈱と共同開発)
通信機用
島相を形
成する樹脂
遮熱シート
1018
1016
1014
1012
絶縁破壊強度
<0.05 kV/mm
13 vol%以上 >5 kV/mm
PEの割合
0 vol%
0
高効率なヒートシンク
総合的な基盤技術の活用
①熱伝導率測定(薄膜、面方向)
②接触熱抵抗評価
③測定機による違いを評価
複合化技術
①影響因子解析及び熱伝導モデル、
②高効率構造形成、③ナノ構造形成
④低粘度化、⑤表面改質技術
⑥分散技術
1010
108
106
10
20
30
40
50
ポリエチレンの充填量(vol%)
種々のサーマルマネージメント材の開発(特許:10社;15件(外国特許:3件))
材料評価技術
1020
電気抵抗率 (Ω・cm )
(合同インキ㈱と共同開発)
透明
LEDパッケージ
スチレン系放熱ゴムシート
LED基板
製品評価技術
①熱伝導シミュレーション
②実体評価試験
(熱電対、赤外線温度
分布測定による評価)