平成27年3月20日号 8面(PDF:1784KB)

FM えどがわ(84.3MHz)
広報
平成27年
(2015年)
8
4
「江戸川季節だより」 3 月の放送
日 3 月28日 10時18分ごろから(10∼15分程度)
内「春の花暦は江戸川から」
出 江戸川花卉園芸組合・稲毛善治
問 農産係☎5662-0539
3 /20
■発行/江戸川区 ■編集/広報課 〒132 - 8501 江戸川区中央 1 - 4 - 1 ☎ 3652-1151
(代表)
53652-1109 http://www.city.edogawa.tokyo.jp/
広報えどがわ 2 月 1 日号から 5 回にわたってお伝えし
てきた「シリーズ 首都直下地震に備える」は、今回で最
終回となります。これまでのまとめとして、震災時にで
きるだけ被害を少なくする方法は、自助による日頃から
の備えと、共助としての地域の連携と言えます。
最終回では、自助の取り組みの主なポイントや現在、
地域で行われている共助の取り組みを紹介します。
問 防災係☎5662-2129
シリーズ
めに∼
向上のた
地域防災力
「共助」∼
自助」と
最終回「
自 助 の取り組み
共 助 の取り組み
地域を守るのは、共に助け合う地域の力です。被害を少なくす
るためには、災害に立ち向かう強い意志と皆さんの団結が不可欠
です。協力して災害を乗り切る力を付けていきましょう。
命を守る備えをしましょう
大地震が起きた瞬間、身を守れるの
は自分自身です。けがなどをしない準
備をしておきましょう。
地域防災訓練
家具転倒防止板
開き扉
ストッパー
助かった命をつなげる備えをしましょう
大地震発生後の 3 日間は、各防災機関が人命救助を優先するた
め、行政からの支援をあてにすることが困難です。被災生活で困
らないために、
最低 3 日間分(推奨 1 週間分)
の備蓄をしましょう。
飲料水(一人あたり 1 日 3 リットル)
非常食(缶詰やレトルト食品など)
個別の事情に応じた物品
処方薬、粉ミルク、生理用品など
FM 放送を受信できる携帯ラジオや
懐中電灯
非常用簡易トイレ
正しい情報を得るようにしましょう
大地震の後は、情報が錯そうすることが考えられます。正しい
情報を得て、状況に応じた避難行動を取るとともに、
情報収集手段を複数用意しておきましょう。
テレビ・ラジオ 区ホームページ
防災行政無線(確認ダイヤル☎3652-1284)
えどがわメールニュース
区ツイッター・フェイスブック
広告
お問い合わせは、
各広告主へ
町会・自治会では自主防災組織を結成し、いざというときに地
域で助け合える体制を整え、消防署や区からの支援を受けながら
初期消火、応急救護、避難所開設などの訓練を行っています。
上下連結金具
L型金具
飛散防止フィルム
家具の転倒防止
「家具が倒れる」
「上から物が落
ちる」などの危険を少なくしま
しょう。
突っ張り棒
住宅の耐震化
住まいの耐震性を高めるための助
成制度があります。
問 住宅課計画係☎5662-6387
地域の連携で防災力アップを目指すためにも、積極的に参加しましょう
避難所運営協議会の設立
東日本大震災では「災害時の避難所運
営は被災者による自主運営が望ましい」
という教訓を得ました。今後は、地域・
学校・区が一体となった「避難所運営協
議会」の設立を進め、さらなる地域の防
災力向上を目指していきましょう。
要配慮者への対応
現在、災害発生時の避難などに特に
支援を要する方(熟年者や障害のある
方)の名簿作りが、町会・自治会など
の地域団体で広がっています。
また、区でも、日頃からの見守りを基本として、災害時の支援
にもつながる「地域見守りのための名簿」を作成していきます。
積極的に名簿への掲載にご協力ください。
◎「シリーズ 首都直下地震に備える」のこれまでの記事は、
区ホームページ内「江戸川区の防災」でご覧になれます。