北秋津小学校 ほうかごところ とんぼキッズ(PDF:429KB)

北秋津小学校
ほうかごところ
とんぼキッズ
◆地域や「ほうかごところ」の概要◆
北秋津小学校は、所沢駅東口の東南部を学区として、北秋津・くすのき台・久米の町内を含んでいま
す。駅に近く、近年、高層の集合住宅も多く建てられています。学校の東側には、雑木林が多く残され
ており、雑木林は子どもたちに「ターザンの森」の名称で親しまれ、低学年から高学年までの自然学習
に役立っています。
「ほうかごところ とんぼキッズ」は、平成20年11月、運営委員会が組織され、市内で7番目に
開設しました。運営委員会の委員は、学校・地域・PTA・愛校会等で組織され年間2回の会議を開催
しています。とんぼキッズのスタッフは11名、活動日には5名のスタッフがローテーションで子ども
たちと関わっています。
「ほうかごところ」の役割として、生涯学習の立場に立った地域の拠点となることが求められていま
す。
「地域で子育て」
、みんなで築く北秋津です。
◆活動場所◆
◇
ほうかごところ室(とんぼキッズルーム)
◇
校庭
◇
体育館
◇
図書室
◆活動日、時間◆
月曜日から金曜日の授業のある日(ただし給食のない日や一斉下校などの特別な日は除きます)
◇1学期(4月から10月上旬)は放課後から17時30分まで
◇2学期(10月中旬から3月)は放課後から17時まで
ほうかごところ室の様子
◆登録人数◆
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
児 童 数
87
67
63
94
77
96
483
登録人数
74
57
37
55
17
13
253
登録割合
85.1%
85.1%
58.7%
58.5%
22.1%
13.5%
52.4%
1日あたり平均参加人数…約21人(参加率 約8.9 %)
2
合
計
(平成26年12月末日現在)
◆活動内容◆
子どもたちの活動場所は、ほうかごところ室(別名 とんぼキッズルーム)
、校庭、体育館、そして
図書室です。子どもたちは、とんぼキッズに元気いっぱいでやってきます。参加カードを出
し、受付表にチェックをして受付のスタッフと自分の帰宅予定を確認し、その時間も受付表
に自分で記入します。受付が終わったら左の肩に「黄色いとんぼ」
(スタッフの手作り)を着
けて活動が始まります。児童クラブのお友達はオレンジ色のとんぼです。
とんぼキッズは、平成22年の4月から一度帰宅した子も参加カードを持参すれば参加で
きるようになりました。そのため再登校での利用も増えてきました。放課後の子どもたちの
安心、安全な居場所として定着しています。
☆ほうかごところ室
☆校
☆体
育
☆図
書
: 宿題、豆まきゲーム「マンカラ」、工作、折り紙、写し絵、ブロック、けん玉、
かるた、ウノ、オセロ、人生ゲーム、プラレ―ル など
庭 : サッカー、一輪車、鉄棒、縄跳び、砂遊びなど
館 : バスケットボール、ドッジボール、フラフープ、鬼ごっこ、
卓球、など
室 : 読書
児童クラブの施設も校地内にあるので多くの友だちと一緒に交流しています。今年度も児童クラブ利
用者全員がとんぼキッズに登録しています。
◆新しい取組◆
昨年度から本格的に、学校を中心として放課後三団体(ほうかごところ、児童ク
ラブ、学童クラブ)と学校の連絡会議(意見交換会)を行い、月一回お互いに意見
を出し合い子どもたちのこと、学校行事のこと等、共通理解することにつとめてい
ます。
また、地域のボランティアの協力で、下校時間が早い曜日に「基礎体力をつけよ
う!」という運動プログラムが始まりました。高学年の男の子の参加が増えました。
また、今年は学校の協力の下、「緑の学校ファーム」の一角をお借りして、植物
の成長や土いじりの体験を試みました。収穫の喜びも味わいました。
◆保護者への情報提供◆
とんぼキッズでは、低学年はお迎えが必須です。その日の活動での気になったお
子さんの様子やうれしい報告等、お迎えの時にスタッフが伝えるようにしています。
オープン当時から毎月一回「とんぼキッズ通信」を発行、北秋津小学校全保護者
に配布しています。地域の方々には PTA の掲示板を利用して公開しています。
◆イベント開催◆
今年は大きなイベントはできませんでした。しかし、昨年同様、北秋津小七夕ま
つりの笹飾りは子どもたちと一緒に作りました。また、活動中に「シャボン玉であ
そぼう!」を計画、9月に開催しました。
◆安全管理◆
とんぼキッズでは震災の後、危機管理として「とんぼキッズ」専用の携帯電話を
持つことにしました。
日頃は使用しませんが、いざという時や特別の時に利用するように保護者には電話番号、メールアド
レスを伝えています。また、災害伝言ダイヤルの活用方法も通信で紹介、学校や児童クラブと同じ運用
方法で、体験利用をお願いしています。
日頃の活動の中ではスタッフ同士連絡が取れるようにトランシーバーを携帯しています。