テックファーム株式会社 2010年7月期 決算説明会

テ ッ ク フ ァ ー ム 株 式 会 社
2015年6月期 中間決算説明会
2015年3月20日
証券コード:3625
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すべての技術をお客様のビジネスのために
2015年6月期 中間決算報告
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2
決算ハイライト
すべての技術をお客様のビジネスのために
■ 売上高
中間期での売上高は過去最高
既存顧客への深耕拡大、広告代理事業の売上増加
中期目標50億円達成へ向けて順調
■ 利益
開発体制の整備により不採算案件数は減少傾向
カジノ関連向け及び訪日外国人向け新規事業への投資増
提携先との協業による二次請け案件での不採算発生
■ その他
自動車アフターマーケット向けシステム会社を子会社化
機動的な経営を推進するため持株会社制への移行及び、
グループ経営の効率化・一体運営の推進へ向けた決算期変更
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3
2015年6月期 決算概要
すべての技術をお客様のビジネスのために
(百万円)
2014年7月期
中間期
(個別)
金額
売上高
収益率
(%)
1,687 100.0
2015年6月期
中間期
(個別)
金額
収益率(%)
2015年6月期
中間期
(連結)
前期比
金額
増減率(%)
金額
収益率(%)
1,926
100.0
+238
+14.2
1,909
100.0
+17
+3.5
517
27.1
売上総利
益
502
29.8
519
27.0
営業利益
13
0.8
42
2.2
+28 +202.2
9
0.5
経常利益
12
0.7
35
1.9
+23 +187.7
1
0.1
△40
N/A
18
1.0
+59
△15
N/A
四半期
純利益
N/A
※決算期変更により通期は2015年6月末までの11ヶ月決算となります。
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4
売上高の増減要因
すべての技術をお客様のビジネスのために
(単位:億円)
16.8
新規 0.8
既存
3.3
ドコモ
1.2
新規
0.2
19.2
連結調整
0.1
19.0
新規 1.1(14%増)
ドコモ 4.1(23%減)
ドコモ 5.4
既存 10.5
2014年7月期
中間期(個別)
既存 13.8(32%増)
2015年6月期
中間期(個別)
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2015年6月期
中間期(連結)
5
営業利益の増減要因
すべての技術をお客様のビジネスのために
(単位:百万円)
子会社化に
よるR&D減少
14
42
4
販管
人員増
売上増加
13
16
2014年7月期
中間期(個別)
米国子会社
事業費用
32
9
2015年6月期
中間期(個別)
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2015年6月期
中間期(連結)
6
顧客平均取引高の推移
すべての技術をお客様のビジネスのために
(単位:万円)
1,446
1,179
1,240
2013年7月期
中間期
2014年7月期
中間期
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2015年6月期
中間期
7
四半期売上高及び経常利益の推移
すべての技術をお客様のビジネスのために
(単位:百万円)
1,043
1,100
1,000
924
930
800
883
880
900
763
700
600
500
400
300
200
75
100
55
72
15
0
-100
1Q
△63
2Q
3Q
2014年7月期
4Q
20
1Q
2Q
2015年6月期
-200
売上高
経常利益
※個別での売上高、経常利益の推移となります。
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通期予想
すべての技術をお客様のビジネスのために
■ 持株会社化に備え、グループ全体として決算期を統一
2015年6月期 【第24期】は、
2014年8月~2015年6月の11ヶ月間
【個別業績予想】
(単位:百万円)
2015年7月期
期初予想
2015年6月期
(決算期変更)
3,900
3,600
営業利益
280
180
経常利益
270
170
当期純利益
160
100
売上高
※連結業績予想については、現時点で未定であります。
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9
2015年6月期計画達成への布石
すべての技術をお客様のビジネスのために
1 参入障壁の高い新事業基盤の構築
カジノ関連に続き「自動車アフターマーケット」に参入
2 開発力の再生
初の外国人執行役員登用
プロジェクト管理・開発仕組み強化管掌
オフショア開発体制構築プロジェクト発足
3 盤石な会社基盤づくり
離職率4.1%へと低減
(前年12%、前々年17%)
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10
すべての技術をお客様のビジネスのために
今後の事業方針及び持株会社化について
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今後の事業方針①
すべての技術をお客様のビジネスのために
自社サービス事業とSI事業を併せ持つ、
付加価値創造型モバイルソリューショングループへ発展
最先端のモバイル開発技術を中核として、多業種向け
SI事業をさらに推進
SI事業で培ったノウハウを活かし、参入障壁が高く、
市場規模が大きな領域に向け、自社サービス/プロダクト
創出を加速
*SIは、System Integration(システムインテグレーション)の略
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12
今後の事業方針②
すべての技術をお客様のビジネスのために
自社サービス事業
参入障壁が高く、
市場規模が大きく、
自社でNo.1を狙える
B向け領域複数に
対し自社サービス
展開を加速
ヘルスケア
(2011)
カジノ
(2011)
警察
(2014)
ホテル
(2014)
SI事業
今後
自動車アフター
マーケット
(2015)
・・・
自動車関連
ヘルスケア
ウェアラブルなど
新端末も含めモバイル
を中心にさらなる受注
拡大を目指す
今回
おサイフ
ケータイ
運輸
Eコマース
リテール
旅行
金融
コンテンツ・メディア
教育
不動産
開発コストの低減化を
より推進
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今後の事業方針③
すべての技術をお客様のビジネスのために
技術ノウハウの提供から、事業の主体者へ
受託開発事業一本から、収益性多様化へ
・・・
Eコマース
など
2015年
ノウハウが
ある
自動車アフター
マーケット
警察
2014年
2013年
ホテル
2015年EBEを
子会社化
2012年
2011年
ヘルスケア
生活
インフラ
ビッグデータ
*
*
既存の受託開発事業
2013年TOKAIと
資本業務提携
カジノ
おサイフ
ケータイ
リテール
* :当社株主
金融
Eコマース
運輸
コンテンツ・メディア
旅行
潜在市場が
大きい
2011年日本金
銭機械と提携
自動車関連
ヘルスケア
参入障壁が
高い
*
不動産
*
教育
*
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エンジニア・
顧客獲得の
ため
2012年
サイバード
より事業譲渡
30社の顧客
獲得
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SI事業
すべての技術をお客様のビジネスのために
■ 顧客基盤強化、開発力の再生
 マーケティング、広告をフックに新規顧客の獲得、既存顧客の深耕
拡大
 外国人執行役員の登用
プロジェクト管理・開発体制の仕組み強化
開発標準の再構築、リスクマネジメント
 オフショア/ニアショア活用
コンサル
開発
運用保守
One Stop
ソリューション
提案
課題抽出
分析
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自社サービス①
自動車アフターマーケット関連
会社概要
会社名
すべての技術をお客様のビジネスのために
業績
単位:百万円
株式会社EBE
本社所在地
東京都中央区京橋2-8-18
代表者
代表取締役 尾上 正志
主な事業内容
自動車業界向けコンピュータソフトウェア開
発・販売
車卸業、中古車の買取・販売
自動車業界及びサービスステーション業界
に関するコンサルティング
資本金
3,000万円
設立
2011年12月
事業所
札幌、仙台、金沢、近畿、中国、九州、東九
州、南九州、沖縄
(駐在:盛岡、名古屋)
株主
尾上正志(100%)
2015
/11
(予)
2012
/11
2013
/11
2014
/11
461
652
978
1,188
営業利益
8
13
130
157
経常利益
8
21
128
154
当期純利益
6
16
68
90
73
178
471
589
売上高
総資産
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自社サービス①
自動車アフターマーケット関連
自動車
アフターマーケット
(市場規模12兆円)
車の購入・
保有
車検・
定期点検
ガソリンスタンド
整備工場
電装業者
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 EBEタブレットシステム
車両番号を入力するだけで、購買履歴の確認や
アプローチ履歴、購入履歴の登録をすることができる
店頭販売促進用の端末。
 整備システム
自動車整備を中心とした業務に必要な機能は
すべて網羅した本格的な自動車整備システム。
必要な機能を選べるため、コストパフォーマンスの
高いシステムの構築が可能。
 車検ハンター
メンテナンス
・事故処理
鈑金工場
ガラス業者
 軽鈑金見積システム
軽補修(スリキズ・凹み)を中心とした
ニーズの高い鈑金修理に対応したシステム。
正確な見積りをスピーディーに作成。
 事故処理費見積システム
買い替え
中古車販売店
 車両販売システム
直販・業販・オークション出品など、自社在庫の
車両を様々な取引のデータへリンクが可能。
仕入れから販売まで一貫した管理・運営。
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自社サービス①
自動車アフターマーケット関連
すべての技術をお客様のビジネスのために
定常的に現在のシステムのバージョンアップが図れるようになり競争力が増す
(自動車アフターマーケットの市場規模は全体で約12兆円)
テックファーム(TF)の技術力により、品質の良い製品/サービスを他社よりも早
く、低コストで開発可能になる
消費者の来店促進のため、B2C向けマーケティングに強みを持つTFのノウハウ
を活用できる
音声認識や画像認識に関するTFのノウハウと、EBEの車体認識システムに関す
るノウハウを組み合わせた新システムを開発することにより、新マーケットを開拓
消費者との接点が多いサービスステーション等でモバイルアプリを通じて、車に
関するサービスがone stopで包括的に提供できる
システムの継続的なversion upを進め、レンタル使用料、データベース利用料、
物流手数料などの課金ビジネスへの展開、伸長が可能となる
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自社サービス② ホテル領域
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■ 新領域での新規ビジネス創出①
(ee-Tab*)
 ミライトと資本業務提携し、ホテル事業者に対し、宿泊客向け情報
提供サービスを販売。
 独自取材した地域情報や、ホテル内O2O施策などを掲載するなど、
様々な収益源を確保
 3年後までに5万室への導入を目指す
ホテル名
導入日
ベストウェスタン東京西葛西
2014年11月
レンブラントホテル厚木
2014年11月
ベストウェスタン横浜
2014年12月
ベストウェスタンホテルフィーノ札幌
2015年2月
ベストウェスタンホテルフィーノ大分
2015年4月(予定)
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自社サービス③ 警察領域
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■ 新領域での新規ビジネス創出②
(Quick Finger)
交通安全啓発支援タブレットサービス 『Quick Finger』
東京都交通安全協会・静岡県警で導入拡大予定(2015年4月以降)
全国交通安全週間イベントに出展(20回以上)
大崎警察署長賞を受賞
警視庁生活安全課へ防犯領域の教育機材の企画提案を推進
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自社サービス④ カジノ領域
すべての技術をお客様のビジネスのために
■ NFCを活用した新サービスの構築、日本での取り組み
(Prism Solutions Inc.)
 サービス導入に向けて、2014年3月より米国にて営業を開始
 米国最大のカジノ・ゲーミング展示会『G2E』に過去4年連続出展
 NFCに加え、FeliCa、Bluetoothにも対応することで、デバイスの
機種に捉われることなく、各国からの来訪者に対応
 カジノ業界に豊富な経験を有する人材をマーケティング責任者として
招聘
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持株会社化によるグループ体制
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テックファームホールディングス(仮称)
100%
テックファーム
SI事業
67.5%
EBE
自社サービス事業
(自動車アフターマーケット)
人 材
100%
Prism
Solutions
自社サービス事業
(カジノ市場)
XXX
自社サービス事業
(・・・)
資 金
アイデア&ノウハウ
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事業別売上計画
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■ 2016年6月期に売上高50億円以上
■ 運用保守事業を拡大させ収益の柱に
■ 新規事業の事業化による新たな収益基盤の確立
2016年6月期
(売上高50億円)
2015年6月期
(売上高36億円+α)
2014年7月期
(売上高35億円)
20 %
新規事業
5%
2%
受託開発事業
70 %
受託開発事業
50 %
受託開発事業
73%
25%
運用保守事業
25 %
運用保守事業
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30%
運用保守事業
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本資料の取り扱いについて
すべての技術をお客様のビジネスのために
本プレゼンテーション資料は情報の提供を目的としており、本資料による何らかの行動を勧誘するもので
はありません。投資判断にあたりましては、必ず投資家ご自身の判断で行うようお願いいたします。
本資料は、テックファームグループの事業及び業界動向について、テックファームグループによる、現時点
における計画、推定、見込み又は予想に基づいた将来の展望についても言及しております。これらの将来
の展望に関する記載については、現在当社グループの経営陣が入手可能な経済及び市場環境等に関す
る一般情報を考慮した一連の過程、予想、概算、判断、意見に基づくものです。当社グループの将来の運
営状況、経済の状況、市場環境の変動、サービスの価格、競争による影響、新商品・サービス・新事業の
業績、及びその他の状況の変化により、実際の業績・成果は予想や概算とは大きく異なることがあります。
当社グループの実際の業績が予想されている概算どおりになることを保証するものではないことをご承知
おきください。
本資料は、信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、当社グループはその正確性、完
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当社グループは、本資料中の情報を、合理的な範囲で更新するようにしていますが、法令上の理由などに
より、これをできない場合があります。また、将来予想に関する記述につきましては、本資料の日付後にお
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