vol.87 2015 年 3 月号 公益財団法人国際障害者年記念 ナイスハート基金 〒 105-0022 東京都港区海岸 1-4-26 ゆうらいふセンター 電話:03-3434-2170 FAX:03-5401-0681 URL:http://www.niceheart.or.jp/ ウィンターキャンプ2015の様子 表紙/写真 ウインターキャンプ2015……………………………………………… 1 報告/ウインターキャンプ2015 三代 武志さん ( 実行委員/日産労組 NTC 支部 )……………………………… 2 佐藤 舞花さん ( 実行委員/明星大学教育学部)………………………………… 4 平成27年度ナイスハート基金事業計画………………………………………………… 6 ふれあいのスポーツ広場日程/賛助会員お礼他………………………………………… 8 87,NICE HEART 1 ウィンターキャンプ 2015 日産労組 NTC 支部 三代 武志 ウィンターキャンプの参加は、昨年に続き2回 目になります。 初回参加のきっかけは、冊子「ゆ~らいふ」の 参加者募集でした。 今の会社に入社してちょうど30年、漠然と「人 のためになる何か?に参加したい。」と思っていま した。そんな時にゆ~らいふ冊子の記事に目が留 まり、とにかく申し込んでみました。 へ。富士山が見えるうちに全体写真を撮影し、い ざ企画へ! 「チーム毎で遊ぶ」, 「キャンドルサービス」, 「家 族でのもの作り」に加え、食事,入浴,就寝といっ た日常生活をみんなで行なうといったいろいろな 方向から考えられた企画でした。 参加して感じたことは、「皆が生き生きしてい る!」ことでした。 そ し て 参 加 し て い る 自 分 も「 と に か く 楽 し 人形劇 / 明治学院大学人形劇 ZOO い!!」 それは、子どもたちの「笑顔」と、学生たちを 始め、企画にあたる全ての方々の「想い」が伝わっ てきたからだと思います。 昨年は、ビックリするくらいの大雪!! 家族のネームプレートづくり 指導:NPO 法人土に還る木・森づくりの会 当日は車で行く予定を急きょ電車,バスに変 更。しかも、バスは「途中で止まるかも」と言われ、 途中から歩いて行く覚悟をしました。 子どもたちを乗せたバスも到着が大幅に遅れプ 子どもたちは、素直に喜びを表現できる子もい れば、そうでない子もいます。 それでも、それぞれの子どもにそれぞれの「笑 ログラムは変更。それでも学生を始めサポートメ 顔」があり、最初は不安がっている子どもでも、 ンバーが笑顔で対応されていたことを覚えていま 少しずつ打ち解け、「笑顔」をくれます。垣間見 す。 えた時は本当にうれしさを感じます。 今年は2日前に雪で天候を懸念していましたが、 まずまずの天気になり車で現地ゆ~らいふ御殿場 87,NICE HEART 2 学生たちのパワーも凄いです。 とにかく、子どもたちに寄り添い、声をかけ続 ゆうらいふ御殿場から望む富士山 けています。そんな姿に、このご時世いろいろな 事件はありますが、まだまだ捨てたもんじゃない! と感じます。 各々が感じたものが、各々の目的達成につながっ ているのではないかと思います。 今後、この行事が続く限り、参加していきたい この活動の目的はどこにも記載されていません。 と思います。 自分はあるかどうか確認もしていません。 是非、皆さんも参加してみては!! 全体プログラム ウィンターキャンプ2015スケジュール 1日目 2日目 12:00 集合/昼食 07:00 起床 13:30 開会式~全体プログラム 08:00 朝食 ~音楽ムーブメント 14:30 昼のプログラム ~グループ別の自由遊び 16:30 入浴 18:15 夕食 19:30 夜のプログラム ~人形劇/キャンドルファイヤー 09:00 家族プログラム ~木工による表札づくり 11:45 昼食 12:45 全体プログラム ~グループ別の振りかえりと子どもによる発表 13:00 閉会式 13:30 解散 21:30 就寝 87, NICE HEART 3 ウィンターキャンプ 2015 明星大学教育学部 佐藤 舞花 今回で第 5 回という節目の年を迎えたウィン ンプ当日。子ども達の顔を見た学生たちの顔には ターキャンプは今年も多くの方にご参加いただき、 それまでの緊張や不安を抱えた表情とは打って変 大きなけがや事故もなく無事に終えることができ わり、笑顔が浮かんでいました。それは、不安か ました。ご参加いただいた皆様に、来年も参加し ら安心へと変わる学生たちの気持ちの変化のよう たいと思っていただければ幸いです。 に感じました。そんな明るい学生たちの笑顔に安 今回のウィンターキャンプでは、参加してくれ 心したのか参加者の子ども達、ご家族の皆様の笑 た子ども達ひとりひとりの持つ、「色」を大切にし 顔を目にすることができ、このウィンターキャン たい。参加してくださるすべての方に、このキャ プの暖かさを感じることができました。きれい ンプで自分らしく輝いてほしいという思いを込め、 に富士山が見えるゆうらいふ御殿場で第 5 回ウィ 実行委員の学生の「83 人 83 色のキャンプ」という ンターキャンプが始まり、最初は緊張していたり、 コンセプトを設定し、当日に向けたミーティング 環境の変化に慣れない様子だったりした子ども達 や準備を行ってきました。子ども達一人ひとりの でしたが、時間が経つにつれて安心したのか笑顔 個性と、素敵な所を大切にしながら、子ども自身 が増えていきました。子ども達一人ひとり自分に が自分らしく参加することのできるキャンプにし 合った時間の過ごし方をしている姿が印象的でし ていくために今回のウィンターキャンプでは、プ た。2 日目の家族のプログラムでは、昨年に引き ログラムの立案、作成をするにあたり、初めての 続きご協力いただいた N P O 法人土に還る木・森づ 試みを取り入れました。それは、当日子ども達が くりの会のみなさんによる、ネームプレートづく 共に過ごすことになるグループという単位を大切 り。それまで共に過ごしたグループの友達や学生 にしながら、それぞれのグループごとに子ども達 から離れ、家族の元にかえり真剣な顔つきで名前 の様子を想定して、子どもにあわせた活動を考え、 を入れたり、似顔絵を書いたり家族に見立てたど より子どもに寄り添ったものにできるようにして んぐりの装飾をしたりと、世界にひとつしかない、 いくというものです。プログラムの組み方が従来 自分たち家族だけのネームプレートを作る姿と、 と違うということもあり、各グループのリーダー 出来上がった家族の色が溢れたネームプレートを をはじめ、学生たちはわからないことも多く、当 見て、家族の絆や暖かさを改めて感じることがで 日までたくさん悩み、試行錯誤しながらミーティ きました。 ングを行ってくれました。模索しながら進んでい くことで不明瞭さが生まれ、その不安からか時に は意見がぶつかったり涙したりしながら共に悩ん だ4カ月間でした。それでも、学生たちは一人ひ とり、自分にできることは何なのか、子どものた めにできることを日々考え、互いに支え合いなが ら、当日までの時間を過ごしてくれました。そん な仲間たちの存在に心から感謝しています。 そんな試行錯誤しながら行ってきたミーティン グを経て、不安を抱えながら迎えたウィンターキャ 87,NICE HEART 4 閉会式 そして、私が今回のウィンターキャンプで何よ の子はこれが得意」「こんな子どもと相性がいい」 りうれしかったのが、キャンプの最後の 2 日間の 「こんな時活躍する」などの学生たちの持つ力の 振り返りを行った時間です。楽しかったことを発 発見は、当日までの関係の中で生まれるもので 表する子ども達の口から「友達と遊んだのが楽し す。互いのことを知り、読み取ること、そして受 かった」「キャンプで友達ができた」などの言葉を け入れることはキャンプ当日までのミーティング 聞くことができました。それまでのグループの中 でも、当日子ども達と関わる中でも活きて来るも で遊んでいる様子からも、子ども達同士で自ら繋 のだということを、今回強く感じました。そんな がろうとする姿やグループの友達を思いやった言 互いのことを知り、認め合うことのできる関係を 葉を多く耳にすることができました。このキャン 作っていくことは、話し合いを行う上でも否定さ プに実行委員として参加するにあたり、学生たち れない場所、学生たちの居場所にも繋がっていき の中には“子ども同士のつながりを大切にしたい” ます。子ども達一人ひとりを認めることのできる “私たちが子ども達を繋ぐことのできる存在であり キャンプを行うためにはまず学生同士が認め合う たい”という思いがありました。そんな思いがあっ こと、互いの良い所を知ることから始まるのだと たからこそ、このキャンプで初めて会った子ども 改めて感じました。 達同士がこの 2 日間を通して互いのことを意識し、 今回このキャンプを終えて、振り返ってみると 思いやり、認め合うことができたこと、そして何 たくさんの反省点が挙げられます。その一つとし より友達になれたことにとても感動し、うれしく て、考えの甘さ、想定の甘さがあったかと思います。 思いました。 初めての試みが多かったといえども、もっと細か 私は今回でこのキャンプに参加させていただく な所まで行き届いた配慮が必要だったと感じてい のは 2 回目となります。数年に一度という大雪の ます。参加してくださるすべての方に安心して過 中行われた昨年の第 4 回ウィンターキャンプに参 ごしていただくことのできるものにしていくため 加させていただき、子ども達の持つパワーや、家 に、今回の反省をきちんと受け入れ、次につなげ 族のプログラムの時間に感じた家族の存在の大き ていかなければならないと思っております。 さ、そして人と人との繋がりが強いこのキャンプ 最後になりますが、第 5 回ウィンターキャンプ の暖かさを感じました。そして今年、一人の実行 を行うにあたり、星山先生、日産労連、ナイスハー 委員として、一人のリーダーとしてこのキャンプ ト基金、歩歩路、N P O 法人土に還る木・森づくり に携わらせていただき、たくさんのことを学ばせ の会、O B・O G、など多くの方々に支えていただき ていただいたと思っています。まず1つ目は子 ました。今回のキャンプが参加者の皆様の笑顔で どもたちに合ったものを作り上げていくことの難 溢れ、無事に終えることができたのは、皆さんの しさです。キャンプや活動は、子どもが居てこそ お力添えがあってこそだと感じております。心よ 成り立つものであり、子ども達と共に作るものだ り感謝申し上げます。第 6 回以降のウィンターキャ と思っています。しかしそのためには、それまで ンプの更なる発展と、より一層笑顔溢れるものに の準備と想定が必要です。子ども達にとって過ご なることを心より願っております。 しやすい時間、子ども達が心から楽しむことので きるものにしていくために私たちができることは 何なのかをとても考えさせられたキャンプでした。 キャンプ中の子ども達のひとつひとつの行動や様 子にはたくさんの理由と答えがありました。当日 の子ども達の姿から学んだことを自分のものにし ていきたいなと思っています。 もう1つは組織づくりの難しさです。一つのも のを共に作り上げていくためにはまず、相手のこ とを知る必要があると思っています。例えば「こ 夜のプログラム / キャンドルサービス 87, NICE HEART 5 平成 27 年度 事業計画 平成 27 年度ナイスハート基金事業計画 1.ふれあいの広場事業 (1)ふれあいのスポーツ広場の実施 開 催 数 : 全国38会場(予定) 共 催 : 全日本自動車産業労働組合総連合会 後 援 : 内閣府 、 開催都市 、 開催都市教育委員会等 障害の有無に関わらず、軽スポーツを通じ、共に 楽しみ、交流することを目的とし、当基金設立時よ (2)発達障害児と家族のためのウインターキャンプ2016の実施 り実施している事業です。 平成4年度以降は「全日本自動車産業労働組合総 発達障害児の療育と、その家族のレスパイト及び 連合会(自動車総連)」より物心両面にわたるご支援 交流を目的として、ユニバーサル音楽ワークショッ をいただきながら、全国的に展開しております。昨 プの実績を生かし、そのプログラムを折り込みなが 年度には開催地域も全国38会場までに拡大し、初 ら、キャンプを通じた様々なプログラムを実施いた めて鹿児島県において開催することができました。 します。運営は、ボランティアへの参画と意識の向 障害の種別や程度でなるべく影響の少ないプログ ラムとして、同志社大学スポーツ健康科学部の藤田 上を目的として、ボランティアによる実行委員会を 組織し実施いたします。 紀昭教授を中心とする大学生のみなさんに、独自の 実施主体 : ウインターキャンプ 2015 実行委員会 ユニバーサル・スポーツプログラムを提供いただき、 実施時期 : 平成 28 年 2 月 6 日~ 7 日の 1 泊 2 日 実施すると共に、公益社団法人日本エアロビック連 会 場:ゆうらいふ御殿場(静岡県御殿場市) 盟、日本障害者フライングディスク連盟、仙台大学 対 象 者:発達障害のある子どもとご家族 障害者スポーツサポート研究部 C o - A c t . のみなさま に、ユニバーサルなプログラムを提供いただいてお ります。多くの関係者、ボランティアの皆様に支え られ、今年度においては下記の都道府県において開 催を計画しております。 実施時期 : 平成 27 年 4 月~平成 28 年 3 月 開催地域 : 北海道、青森、岩手、秋田、宮城、福島、栃木、 群馬、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、富山、石川、 長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵 庫、和歌山、島根、岡山、広島、山口、香川、愛媛、福 岡、佐賀、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 2. 開発、普及及び育成事業 (1)ユニバーサルスポーツのプログラム開発ワークショップの実施 当過去2年にわたり、ユニバーサルなスポーツ競 技の新たなプログラムを開発することを目的として、 東日本大震災の被災地である、福島県、宮城 県内 においてワークショップを行い、屋外活動が制限 されている地域において、室内で楽しむことのでき る競技開発をテーマに開催いたしました。今年度は、 愛知県内において実施し、障害のある子どもとその ご家族を対象として、スポーツを楽しむことのでき 87,NICE HEART 6 るプログラムづくりをテーマに開催いたします。 考え方や手法を、多くの方に知っていただき、様々 実施時期:平成 27 年 9 月 8 日 ( 火 ) ~ 10 日 ( 木 ) な活動の中で取り組んでいただけるよう、報告書と 会 して整理し配布いたします。 場:愛知県 対 象 者:教育・福祉・体育の専門職員及びその 学習をしている学生等 (4)ニュースレターの発行 当基金が設立以来、事業活動の基礎とし周知に務 めている障害のあるなしに関わらず共に楽しみ、取 組ながら相互理解を深めていくための「ふれあいの 広場」事業を、その理念や活動内容、プログラムの 手法などの情報を掲載した機関紙「ないすはあと」 を年 4 回発行し、多くの方々にこの活動の理念を知っ ていただくため、内容の充実に努めていきます。 発 行 月:6月、9月、12月、3月 発 行 数:各2,000部。当基金ホームページに おいても掲示。無償配布。 (2)ノンバーバル・コミュニケーション・ワークショップの実施 3. 調査研究事業 障害の有無に関わらず、お互いが尊重し合えるた (1)ユニバーサルスポーツプログラム研究会の実施 めのコミュニケーションのあり方について研修をす る場として、ノンバーバル(非言語)によるコミュ 新たな取組として、「ふれあいのスポーツ広場」で ニケーションについて学ぶ場づくりをいたします。、 実施している、ユニバーサルなスポーツプログラム 各ファシリテーターの個性的な取組を体験いただき をより深化させ、同様な取組を行っている様々な立 ながら、自分なりのコミュニケーションのあり方に 場の指導者の相互研究の場として研究会を組織化し、 ついて、考える場としたいと思います。 プログラムづくりと指導者交流の場として位置づけ 対 象 者:教育・福祉の専門職員及びその学習を している学生等 ます。 研究会での調査・討議内容は、報告書として刊行し、 広く周知すると共に、理解者を広げ障害のあるなし に関わらず共に取組ことのできるプログラムの裾野 を広げてまいります。 (2)ユニバーサル音楽ワークショップ研究会の実施 「ユニバーサル音楽ワークショップ」で生まれた 課題や、新たな手法を研究し、ワークショップとい う手法の有効性を確認しながら、新たなプログラム の枠組みを検討していくために、研究会を組織し、 専門家を交えて検討してまいります。 (3)各事業報告書の発行 研究会での調査・討議内容は、報告書として刊行し、 広く周知すると共に、理解者を広げ障害のあるなし 障害のあるなしに関わらず、共に楽しむことので きる手法で、様々な事業展開をしている中で、その に関わらず共に取組ことのできるプログラムの裾野 を広げてまいります。 87, NICE HEART 7 平成27年度上半期ふれあいのスポーツ広場の開催日程 平成27年度のふれあいのスポーツ広場につい て、上半期の開催日程がまとまりました。現在の ところ16会場での開催が決定致しました。自動 車総連の皆様の温かいご支援のもと全国各地にて 展開しています。 № 開催地 日程 会 場 1 宮崎 4 月 20 日 ( 月 ) 早水公園体育文化センター 2 富山 5 月 16 日 ( 土 ) 富山市八尾スポーツアリーナ 3 岡山 5 月 23 日 ( 土 ) 倉敷市水島緑地福田公園体育館 4 広島 5 月 23 日 ( 土 ) 広島市東区スポーツセンター 5 香川 5 月 27 日 ( 水 ) 善通寺市民体育館 6 栃木 5 月 30 日 ( 土 ) 宇都宮市清原体育館 7 石川 6月1日(月) いしかわ総合スポーツセンター 8 愛媛 6月3日(水) ツインドーム重信 9 岐阜 6月3日(水) わかくさ ・ プラザ 10 茨城 6月6日(土) 古河市中央運動公園総合体育館 11 福島 6月6日(土) 須賀川アリーナ 12 京都 6 月 14 日 ( 日 ) 京都市障害者スポーツセンター 13 福岡 6 月 16 日 ( 火 ) 宗像ユリックス 14 長野 6 月 20 日 ( 土 ) 須坂市北部体育館 15 宮城 6 月 27 日 ( 土 ) 仙台市体育館 16 秋田 7月7日(火) 能代総合体育館 ナイスハートな支援をお願いします ありがとうございました 当基金が事業を行うための運営資金として、寄 平成 27 年 1 月から 3 月の間に、当基金へ賛助会 付金と賛助会員の会費が重要です。より多くの方々 員加入や寄付金を頂戴いたしました。いただきま が趣旨をご理解いただき、ご厚志を賜りますよう した資金は、それぞれの活動のために有効に使わ お願い申し上げます せていただきます。ありがとうございました。 ■賛助会員 賛助会員 1 口 1万円 【寄付金】 高良明枚様、IH Story 南長崎入居者一同様 【賛助会員】 小林浩平様 87,NICE HEART 8
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