News Release 2015年3月25日 AGC旭硝子、ミラノサローネで情報とガラス空間の新しい関係を提案 ―身の回りのすべてのガラスを情報のインターフェイスに― 旭硝子株式会社 AGC旭硝子(旭硝子株式会社、本社:東京、社長:島村琢哉)は、今年4月にイタリアで開催 されるミラノサローネにおいて、新製品「Glascene™(グラシーン)」及び「infoverre™(インフォベー ル)」を用いた空間展示を行い、従来のデジタルサイネージの概念を覆す、ガラスによる「情報と空間の 新しい関係」を提案します。両製品は、建物の外装や内装に使われているガラスを「スタイリッシュな情報 発信の場」に変えるという発想から生まれました。当社は、ミラノサローネをきっかけとして、建築やデザイン をはじめ、幅広い分野で両製品の拡販を目指します。 Glascene™は、透明なガラスへの映像投影を可能にしたガラススクリーンです。本展示では、約200 平方メートルの会場に、高さ約3mのGlascene™を緻密かつダイナミックに配置することで、ガラスの質 感 、そ し て ガラ スなら で はの 透 過 と 反 射 とい う 特 性 を 織 り交 ぜ た 新 た な映 像 空 間 を演 出 し ます 。 infoverre™が映すクリアで美しい映像と共に、展示を通じて情報のインターフェイスとしてのガラスの可能 性を体感していただきます。 グラシーンを用いたミラノサローネ展示イメージ AGC旭硝子は、ミラノサローネを皮切りに、情報のインターフェイスとしてガラスを用いるメディアガラスの 分野において、Glascene™及びinfoverre™を様々な形で提案していきます。今年5月にイタリアで 開幕するミラノ国際博覧会では、日本館展示セクションのシーン5で「メディアテーブル」として採用され たinfoverre™が、浮かび上がるような臨場感あふれる映像を提供します。 AGC旭硝子は、長年培ったガラスと化学の技術を融合し、デジタルサイネージをはじめとする様々な 分野のニーズに応えてまいります。ガラス技術をデザインの分野に応用した、ミラノサローネでのガラス展 示にご期待ください。 ◎本件に関するお問合わせ先: 旭硝子株式会社 広報・IR室 小林 純一 担当:石橋、駒崎 TEL:03-3218-5603 Email:[email protected] ミラノ万博日本館に協賛しています。 <ご参考> ミラノサローネ:AGC旭硝子のガラス展示開催概要 ■タイトル GLACIER FORMATION ―AGCによる情報との新しい関係― ■日時 ■会場 一般公開 2015年4月14日(火)~19日(日)6日間 スーパースタジオ・ピュー内 セントラルポイント(Superstudio Più CENTRAL POINT) ■クリエータ ARTENVARCH(川島範久&佐藤桂火)、LUFTZUG(遠藤豊)、qubibi(勅使河原一雅) ■ミラノサローネ特設サイト: http://www.agc-milan.com/mdw/jp.html Glascene™の製品概要 プロジェクタと組み合わせて画像を表示できる透明ガラススクリーン(2015年下期発売予定) 特徴 使用していない時は普通のガラス。周辺環境になじみ、空間に広がりを与えます。 投影時も透明性を維持。画像を背景と重ねて表示でき、デザイン性がアップします。 フロント投射タイプ&リア投射タイプがあり、様々なプロジェクタに対応できます。 大面積も対応可。曲面への設置も可能です。 従来品比でヘイズ(曇り度)が少なくクリア。鮮明で歪みが少ない映像を提供します。 電源が不要。ガラスなのでメンテナンスが容易です。 使用例 商業施設や公共施設内の情報表示、店舗やショールームのガラス面を使用した販促用 サイネージ、オフィス向けガラススクリーン兼パーティション、交通機関向けサイネージ(運行 案内やホーム柵等)、電車車両内サイネージ、博物館、美術館向けサイネージ等。 映像を投影しない場合は普通のガラス 背景を活かした映像投影が特長です。 <AGCグループについて> 旭硝子株式会社(AGC)を中心とするAGCグループは、建築・自動車・ディスプレイ用ガラス、化学品、そ の他の高機能材料を世界のお客様に提供するソリューション・プロバイダーです。100年以上に亘る技術革新 を通じて培った世界トップクラスの技術を基盤に、デジタルサイネージをはじめとする様々な分野のニーズに応え てまいります。現在、グループ全体の年間売上は約1.3兆円、従業員数約5万人、およそ30の国地域でグロ ーバルに事業を展開しています。 AGCグループに関する情報は、当社WEBサイトwww.agc.com をご覧下さい。
© Copyright 2024