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国際情報システム特論I
第２回 グローバル化における三つの道
１グローバル化における三つの道
－企業の国際化、取引の国際化、社会の国際化－
企業の国際化
取引の国際化
国ごとに異なる言語、組織、業務、システム
標準化、国際基準、クラウド
・標準化（国際会計基準、ISO、ERP）
・人材育成（語学、カタリスト・変革リーダー）
・システム統合
・企業システムのプラットフォーム化
・社内公用語、多言語対応、グローバルポリシー
・ポータル、データ連携、ERP
国ごとに異なる法律、商慣習、コード体系
ネットビジネス、国際物流、国際決済
・各国関税・検疫対応
・インコタームズ（貿易条件）対応
・信用リスク（信用状：L/C、保険、仲裁）
・コードの国際標準化（文字、商品、企業コード）
ｅマーケットプレイスによる国際調達
社会の国際化
国ごとに異なる価値観
相互交流、多言語異文化コミュニケーション
・アクセシビリティ（言語、用語、デザイン）
・相互理解（国ごとの政治経済、文化、宗教）
・情報リテラシー（モラル、セキュリティ）
ソーシャルメディアによるボーダーレス化
２企業の国際化
－なんために国際化するのか、どうやって国際化するのか－
AsIs現状（問題）
国際化の目的
国ごとに異なる言語、
組織、業務、システム
市場の拡大、仕入先の拡大、
低コストでの生産、為替リスクの回避、･･･
国際化のリスク
国際化の方法
・標準化できなければ高コストに
・現地化ではカントリーリスク
（規制、不景気、戦争、･･･）
標準化と現地化
ToBe（あるべき姿）
標準化、国際基準、クラウド
対応事例
・企業システムのプラットフォーム化
・社内公用語、多言語対応、グローバルポリシー
・ポータル、データ連携、ERP
課題
・標準化（国際会計基準、ISO、ERP）
・人材育成（語学、カタリスト・変革リーダー）
・システム統合
３企業の国際化
－国際化における五つのステージ－
『日本企業のグローバル化再考グローバル化への４つのハードル』
（前 財務総合政策研究所研究員 柳川 太一氏論文より引用）
４企業の国際化
－ケーススタディ－
中小企業海外展開事例集（中小企業庁）
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/overseas/case/
５取引の国際化
－なんために国際化するのか、どうやって国際化するのか－
AsIs現状（問題）
国際化の目的
国ごとに異なる法律、
商慣習、コード体系
取引相手の拡大、取引量の増大、
取引コストの低減、･･･
国際化のリスク
国際化の方法
・関税によるコスト増
・検疫、法規制による取引不能
・輸送中の物損事故
・契約紛争
国際ルール、共通プラットフォーム
ToBe（あるべき姿）
ネットビジネス、
国際物流、国際決済
対応事例
ｅマーケットプレイスによる国際調達
課題
・各国関税・検疫対応
・インコタームズ（貿易条件）対応
・信用リスク（信用状：L/C、保険、仲裁）
・コードの国際標準化（文字、商品、企業コード）
６取引の国際化
－ケーススタディ－
７社会の国際化
－なんために国際化するのか、どうやって国際化するのか－
AsIs現状（問題）
国際化の目的
国ごとに異なる価値観
取引相手の拡大、取引量の増大、
取引コストの低減、･･･
国際化のリスク
国際化の方法
共通ルール、
相互理解
・文化、宗教の違いによる衝突
・コミュニケーション不足による誤解
ToBe（あるべき姿）
相互交流、多言語異文化
コミュニケーション
対応事例
ソーシャルメディアによる国際交流
課題
・アクセシビリティ（言語、用語、デザイン）
・相互理解（国ごとの政治経済、文化、宗教）
・情報リテラシー（モラル、セキュリティ）
８社会の国際化
－ケーススタディ－