組合からの近況報告(2015/04/01)

組合からの近況報告(2015/04/01)
・3月31日、職員全体会議が開催されました。
法人からは永井理事長・安池理事・山内理事が出席しました。
今までの職員全体会議は通常1時間でしたが、今回は45分という異例の時間設定でした。
開始前に組合の細田執行委員長から「質疑応答の時間を設けて欲しい」と要望を出しました
が、坂本施設長は「時間が決まっているので、それを過ぎたら質疑応答は受け付けない」と
言い、会議中の職員からの説明を求める声も無視し、結局、今回の職員全体会議は法人から
の報告会で終わってしまいました。
また、今まで団体交渉で「全体会議で説明する」としていた事項についても何一つ説明せず、
組合との合意事項を無視した呆れる内容の全体会議でした。
組合としては、質疑応答を中心とした職員全体会議の開催の要求を検討したいと思います。
・27 年度の事業計画についての話がありましたが、理事長・施設長ともに、
「恒道園デイサービスの移転」については一切触れませんでした。
先日の施設会議で、坂本施設長は「移転後も今までと変わらないサービスを維持する」と言
いましたが、現場の職員と協議もせずに移転することや移転先を決めて、今まで通りのサー
ビスが出来るとは考えられません。
会議終了間際、職員からデイの移転についての経緯説明を求めましたが応じませんでした。
帰り際、山内理事は「県からは『地域の住民にまず了解を得る事』と言われた」と話してい
ましたが、職員や利用者に説明する前に、本部職員が移転先の近隣に「6月に移転する」と
いう文書を配付しており、現場の職員や利用者への配慮を欠いた非常識な対応だと思います。
・坂本施設長は「法人運営等についての質問は各会議で受け付ける」と言い
ましたが、会議に出席する法人運営陣は明確な説明ができるのでしょうか?
あいまいな説明はもう要りません。職員は法人としての責任ある説明を求めています。
・昨年の夏季賞与の法人の不手際について、全体会議で職員に謝罪し、説明を
行うことを団体交渉で約束していましたが、実行されませんでした。
組合からの再三の全体会議の開催要求に対し、理事長は「25年度の決算が出来次第開催す
る」としていたにも関わらず、数ヶ月に亘り無視し続け、ようやく開催した全体会議では、
組合との約束事項を守らないという不誠実な対応は納得ができません。
・法人運営においての重要なポストである上田本部長は何故出席しないのか?
団体交渉で賞与、総務、会計等の質問が出るたびに理事長・坂本施設長は「それは本部長
が・・・」と発言していますが、上田本部長は「組合とは話をしない」と言って団体交渉に
出席したことがありません。また、理事長は前回の職員全体会議において「次回は上田本部
長を出席させる」としていましたが、上田本部長は今回も欠席でした。