ふれあい粋・活サロンかわら版4月号を発行しました

平成 27 年
4月号
☆☆☆
平成 26 年度世話人交流会 ご報告 ☆☆
3月18日(水)、ふれあい枠・活サロンを運営していただいている皆さまを対象に
世話人交流会を行いました。
第一部は「ふれあい粋・活サロン(以下「サロン」)活動の意義と可能性」をテーマ
として、日本大学文理学部の諏訪徹教授からの講演でした。介護保険制度の大きな改
正や地域状況の変化の中でのサロン活動の意義や、この活動を担う世話人の皆さまの
果たしている役割などをお話して頂きました。
第二部は上記の講演の内容を受け、関係機関含め98名の出席者が地域ごとに10
のテーブルに分かれてのグループワーク。サロン活動だけでなく地域全体を意識して
課題を出し合い、それを整理した上で解決方法を話し合いながら模造紙に貼っていき
ました。様々な課題・解決案が出されましたので、一部を抜粋してご紹介します。
サロンの課題
・参加者・担い手・若者不足(全グループ)
・サロンの活発な地域とそうでない地域がある(7 グループ)
・男性参加者が少ない(7 グループ)
・会場の広さ・老朽化・階段や段差が不便(6 グループ)
・テーマの設定をどのようにしたら良いか(5 グループ)
・参加者の固定化、席取り(2 グループ)
⇒解決方法 参加者にもっと主体的に関わってもらう、役割をみつける
サロン・地域共通の課題
・地域活動を担う人手の不足、高齢化(全グループ)
・多世代や近所との交流する機会が少ない(9 グループ)
⇒解決方法 多世代交流の機会をつくる、声かけする
地域全体
・声かけしにくい(マンション住まい、拒否)(8 グループ)
・男性の発掘が必要(7 グループ)
⇒解決方法 誘いあって参加する、趣味(カラオケ、囲碁等)を持った人で集まり
特技を披露し活かしてもらう
※参加者の感想より
・地域のつながり、人との関わりが大切だと感じた
・新年度の介護保険の説明があり、参考になった
・講演で、「役割を与える」という話を聞き、自分の役割の再確認、役割の必要性
を感じた
・社会福祉協議会の取り組みが理解できた
各グループでまとめたものを、改めてサロンの時にお伝えします。
皆さま、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
荒川区内のふれあい粋・活サロンの開催状況 (平成27年3月31日現在 全62か所)
◆地区別サロン【基本型】:南千住8か所・荒川10か所・町屋4か所・東尾久2か所
・西尾久10か所・東日暮里7か所・西日暮里5か所
◆地区別サロン【介護予防型】:4か所 ※介護予防、健康づくり等を目的に毎週開催するサロン
◆テーマ別サロン:8か所 ※認知症高齢者を支える家族、男性介護者、聴覚障がいの高齢者、
ふれあい電話対象者、傾聴の必要な方、ケアラーをそれぞれ対象としたサロン
◆子育てサロン:4か所 ※子育て中の若い親子を対象としたサロン
2015
●食べもので気持ちをつなげたい!
「フードバンク」は荒川区東日暮里に事務所をかまえ、生活困窮者を支援する団体
へ無償で食品配達をしています。皆さまからお預かりした食品は、野宿者・シングル
マザー・難民・DV被害者等の大切な食を支えるものとなります。
日時:5月16日(土)午前11時~午後3時
場所:荒川区社会福祉協議会前
主催:フードバンク(東日暮里 1-36-10 あうん気付)
共催:荒川区社会福祉協議会・荒川社会福祉士会
以下の品目を受け付けます
◇ お米(玄米・白米)…平成 24 年度産以降のもの
◇ 食品…レトルト食品/缶詰/調味料/乾麺/非常用食品/飲料水
インスタント食品/ お菓子 など
※賞味・消費期限が 2 か月以上ある未開封のもの
◇ 金券…お米券/ ビール券/ 商品券 など
受付できないもの
生鮮食品/開封後の食品/賞味期限が 2 ヶ月未満の食品
外国語表記のみの品物
昨年11月8日に実施した「第 1 回フードバンクDAY」
では、多くの方々からお米74kg 等のご協力がありました。
今年も、皆さまからのあたたかいご寄付をお待ちしております!
ご相談やお問い合わせは… 地域コーディネーター へ!
荒川区社会福祉協議会3階 荒川ボランティアセンター内 担当:稲葉・大江
〒116-0003 荒川区南千住1-13-20
電話:3802-3338 FAX:3802-3831
メール:j i g y o @ a r a k a w a - s h a k y o . o r . j p
どうぞお気軽にご連絡ください☆