資料のダウンロード - 秋田県総合教育センター

説明内容研究発表の進め方
第29回秋田県教育研究発表会資料 【6日G会場②】
Ⅰ 昨年度の進路状況
Ⅰ SSHにおける課題研究の経過
Ⅱ 指定2期目までの課題
Ⅲ 指定3期目の概要
Ⅳ 文理融合ゼミの創設
Ⅴ その他指定3期目の取組み
Ⅵ 今年度の受賞内容
Ⅰ SSHにおける課題研究の経過
•指定1期目 平成15年度~平成17年度
(後に平成19年度まで延長)
・対象:理数科、科学系部活動の生徒。
・課題研究は、理数科のみ実施。
・課題研究を中心とした教育課程を編成。
テーマ
(分野)
1 文系理系に共通
年 環境・エネル
ギー・食糧問題
全 などから選択
員
2
年
普
通
科
物理・化学・
生物・地学・
医療・環境
から選択
理 物理・化学・
数 生物・数学から
科 選択
担 当
テーマに 担任
応じて自 副担任
由設定 理科教員
(助言)
担当者が 学年部
設定した と
テーマか 理科教員
ら選択
ク
ラ
ス
内
各
6
科
内
34
発表方法
ポスター
•指定2期目 平成20年度~平成24年度
・対象:理数科、1・2年生の普通科、
科学系部活動の生徒。
・課題研究を普通科にも拡大。
学校設定科目。
1年普通・理数科「総合科学Ⅰ」
2年普通科 「総合科学ⅡA」
理数科 「総合科学ⅡB」
・地域の特色を生かした探究活動を通して、
問題解決能力とコミュニケーション能力に優
れ、国際社会でも活躍できる独創的で人間性
豊かな人材育成目指す。
Ⅱ 指定2期目までの課題
・全体に拡大したことで、文系への進路
を考えている生徒にとってのSSH事業
の意義。
代表
パワーポイ
ント
他
ポスター
自由設定 理科全員と 科内 パワーポイ
数学科1名 5 ント
ポスター
・研究は単年度で終了。十分な時間が
取れず、休日や時間外の活動を余儀な
くされる。
Ⅲ 指定3期目の概要 •研究課題名
平成25年度~平成29年度
『Homei-ICS-Plan2008』
が目指す人材
『鳳鳴プロジェクト2013』
が目指す人材
基礎となる力
基礎となる力
基礎学力 ・ 健康体力 ・ 倫理観
基礎学力 ・ 健康体力 ・ 倫理観
教育課程での位置づけ
Ⅳ 文理融合ゼミの創設
☆「総合的な学習の時間」の3単位
普通科の課題研究。指定2期目との違いは・・・
「社会と情報」から1単位→学校設定科目の設置
・2年生単年度での実施
→1年生後半~2年生前半で実施
「総合科学Ⅰ」1年普通・理数科…2単位
普通科(1年次は希望):文理融合ゼミ
理数科(1年次は希望):理数ゼミ
・クラスごとに編成
→クラスを超えて進路別に編成
理数科は従来通りの課題研究
「総合科学ⅡA」2年普通科…2単位 「総合科学ⅡB」2年理数科…2単位
文理融合ゼミの概要
・文系的な「科学」も研究対象
→科学的リテラシーの習得が目的
これまでとの違い
7月中間発表の様子
・活動期間: 単年度 → 1年~2年
・班編成:クラスごと → 学年全体 ・研究内容(普通科について)
設定された科学に関するテーマ
→進路に応じた独自のテーマ
文系は科学的研究手法・表現法に重き
を置く。大学との連携も行う。
11月ポスター発表の様子
現在のテーマ設定
・やりたいことの方向性が同じ生徒で
班編成をして話し合う。
・中にはテーマが漠然としすぎて、研
究の切り口が絞りきれない。
例:オリンピック、電子工学、
原発、ガン、キャリア教育 など
11月 口頭発表の様子
主なテーマ一覧(2年)
1.限られた時間で、生徒に研究テーマとなる
課題を考えさせる工夫。
2.テーマが漠然としていても、研究の切り口
を具体的にさせる工夫。
3.研究を担当する先生方へ、方法等の研修
会のあり方。
4.大学に相談する場合、生徒の主体性と大
学側の主導とのバランス。
Ⅴ その他指定3期目の取り組み
☆2期目までの活動を継承
①大学の先生や博士号教員のスペシャル講義:全員
②研究施設訪問(つくば研究学園都市):希望者
③野外観察学習(浅虫海岸への海浜研修):希望者
☆2期目までの活動を改編 英語ディベート(H25年度)
日本語ディベート
④英語によるコミュニケーション能力の育成
日本語ディベート、英語ディベート(全員)
⑤県内企業訪問:ニプロ、DOWA など(全員)
⑥大学研究室訪問(理数科のみ→学年全員)
スペシャル講義
(企業の研究職の方)
スペシャル講義
(博士号教員)
県外研究施設訪問
(つくば研究学園都市)
県内企業訪問
(ニプロ)
1年生が意識する「効果がある取組み」
海浜研修
(浅虫海岸)
•○×で記入。○を1 ×を-1として集計。数が多いほど効
果があると考えている。
SP
大学研究室訪問
(秋田県立大)
講
義
全
全
)
Ⅵ 今年度の受賞内容
○日本学生科学賞 【読売新聞社賞 秋田県審査】
☆県知事賞 (化学部)
「米ぬか炭およびその化学修飾炭の鉄イオン吸着能」
☆読売新聞社賞 (理数科 化学班)
「モルフォチョウの輝きを求めて」
→中央審査で入選1等
○科学の甲子園秋田県予選
2年生チーム 「腕強」 2位 1年生チーム 「チーム たいっ」 3位 など
科
学
甲
子
園
(
全
活
動
県
内
企
業
訪
問
全
希
英
語
部
希
科
学
系
部
活
動
英
語
希
希
実
験