○超過勤務縮減への取り組み 本市は、平成 20 年度における超過勤務手当等(約7億8千万円・休日給、夜勤手当含 む。以下同じ。)を基準値として、平成 25 年度以降3割削減することを目標に超過勤務の 縮減に努めています。平成 26 年度は平成 25 年度に引き続き、約5億5千万円の予算を計 上しています。 【超過勤務縮減に向けた具体的取り組み】 ・ 毎週水曜日のノー残業デーの徹底(うち月2回はノー残業デー重点取扱日) ・ 超過勤務を原則 19 時までとする超勤縮減強化月間の実施 【平成 24 年度】4月・8月 【平成 25 年度】4月・7~8月、平成 26 年1月 【平成 26 年度】4月・7~8月、平成 27 年1月 ・ 超過勤務事前申告の徹底(平成 25 年までは「時間外勤務管理表」により申告、平成 26 年以降はシステムによる予定申請) ・ 各職場単位の事務事業の精査や事務分担見直し ・ 全庁共通の超過勤務目標管理シートを用いた管理職による超過勤務の管理の徹底 下記のグラフは、月毎の超過勤務時間数の推移を示すものです。 夜勤時間数とは、正規の勤務時間として 22 時から翌日の5時までの間に勤務した時間 数であり、現在は主に消防職員が対象となっています。通常超勤時間数とは、夜勤を除く 超過勤務の時間数です。 【平成 26 年度 超過勤務時間数(H27.3.20 現在 速報値)】 ※速報値のため、集計のタイミングによって多少変動する可能性があります。 【平成 20 年度(基準値)及び前年度までとの比較】 平成 25 年度は、例年と比べ多くの選挙が実施され(市議会議員選挙(4月)、参議院 議員通常選挙(7月)、市長選挙(10 月))、さらに9月・10 月の台風への緊急対応が休 日に集中していたことなどが要因となり、昨年度と比較して超過勤務が増加した月があ りましたが、今後も引き続き超過勤務の縮減に取り組んでいきます。 なお、平成 26 年 12 月に第 47 回衆議院議員総選挙が実施されたため、12 月は前年度 と比較して超過勤務が増加しています。 【超過勤務時間数、超過勤務手当等の推移】 年度 超過勤務時間数(時間) 超過勤務手当等(千円) 対前年比(%) 平成 20 年度 288,512 781,687 - 平成 21 年度 304,912 843,374 107.9% 平成 22 年度 268,123 731,726 86.8% 平成 23 年度 242,707 629,093 86.0% 平成 24 年度 233,542 557,629 88.6% 平成 25 年度 237,389 550,789 98.8%
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