宮崎県と宮崎労働局の雇用対策協定(概要)~「宮崎で働きたい」を実現!!~ ポイント1 ポイント2 雇用対策協定締結の背景 雇用対策協定締結の意義 ○ 地方創生元年である今、「豊かさを実感できる宮崎県」を実現するため ○ JOBパーク+の開設等、これまでも県と労働局の間で様々に連携してきた。 ○ 協定締結には下記のようなメリットがあり、それらを生かしてこれまでの連携 には、「宮崎で働きたい」という県民の願いを実現することが重要。 を深化させ、地域における雇用施策を充実・強化していく。 ○ 県と労働局は、若者やUIJターン者の県内就業促進による経済活性化、 ・地域の課題の共有・見える化。 ・地域の課題に対する双方の役割を見える化。 成長を担う「産業人材の育成・確保」、女性・高齢者・障がい者等の県民 ・目標を共有し総合的・一体的な施策を実現。協定に基づく施策を通じて実現を目指す 一人ひとりが持てる力を発揮して活躍できる「全員参加の社会」づくりなど、 成果目標(KPI:Key Performance Indicator)を設定。 雇用面での連携を一層深化させ、総力をあげてその実現を目指す。 ・連絡調整機能の強化による一層の連携推進。 ・相互に必要な要請が可能。 ポイント3 協定に基づく施策(8つの柱) <施策の柱> (1)「人づくり」の一体的推進 <共同で取り組む施策> ・「地域創生人材育成事業」※1の連携実施による人手不足分野での人材育成。 ・公的職業訓練の一体的計画策定・実施。 ・地域の産業政策との連携 ①フードビジネス等の成長分野における人材確保・育成の推進。 ②進出企業の人材確保・育成における連携。 等 (2)若者の活躍促進 ・「みやざきJOBパーク+」における若者の就職・職場定着支援。 ・県内全高校における職業講話等の実施。 ・「若者応援宣言企業」の拡大。 等 (3)女性の活躍促進 ・「みやざき女性の活躍推進会議」における女性の多様な働き方を実現できる環境 づくりの促進。 ・「宮崎県仕事と家庭の両立応援宣言」制度及び「くるみん」認定制度の周知・啓 発の共同実施。 等 (4)「UIJターン就職」の促進 ・「みやざきJOBパーク+」の若者のUIJターン就職推進機能を抜本的強化。 ・UIJターン者受入求人の開拓推進。 ・就職面接会等の共同開催。 等 (5)雇用管理改善・正社員実現 ・働き方改革推進 ・企業等への各種支援策周知の共同実施。 ・過重労働解消など「働き方改革」の気運醸成。 等 (6)高年齢者の活躍促進 ・生涯現役社会実現に資する支援施策の一体的周知。 等 (7)障がい者の就労支援 ・面接会や企業向けセミナーの共同実施。 等 (8)生活困窮者等の就労支援 ・福祉事務所とハローワーク等によるチーム支援の実施。 等 ポイント4 その他 Z <成果目標(KPI)> ※具体的な成果目標(KPI) 及び施策の柱ごとの詳細の取組 については、今後、運営協議会 において検討し、最終的に「実 施計画」としてとりまとめる。 (※1)政府の平成27年度予算の 成立及び事業採択が前提。 ○ 雇用対策協定に基づく実施計画の進捗については、運営協議会においてPDCAによる管理を徹底。 ○ 宮崎労働局は、雇用に関する各種データを率先して整理・分析し、宮崎県をはじめとする地域の関係機関に積極的に情報提供。
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