日向市まち・ひと・しごと創生講演会 アンケート結果 ■開催日:平成27年3月18日(水) ■参加者:170名 ■回収率:56.5%(96名) Q1.あなたの年代を教えてください。 8% 7% 20% Q2.あなたの性別を教えてください。 18人, 19% 20代 18% 19% 28% 30代 40代 男性 50代 女性 60代 78人, 81% 70代以上 Q3.日向市の人口は、現在 64,000 人ですが、日本創世会議の推計では2040年に5 万人を切ると予測されています。この推計結果を知っていましたか。 2% 32% 知っていた 知らなかった 未回答 66% Q4.人口減少を克服し活力ある社会を目指して、日向市が取り組むべきことについて、最 も重視すべきことは何だと思いますか。 (単位:人) 32 結婚・出産・子育ての希望を叶える 22 産業を振興、雇用拡大等による経済活性化 16 農山村の魅力づくりや福祉の充実など 12 コンパクトシティ・公共交通等のまちづくり 9 観光・森林など地域資源の活用による活性化 7 移住の促進や定住・Uターンの推進 4 その他 0 10 20 30 40 【その他の意見】 〇上記 6 つの策、それぞれに必要な取組だとは思いますが「人口減少対策」としての効果 については疑問に思います。「家」や「家族」のとらえ方、国民の価値観をどう支えてい くのか。という視点で取り組むべきだと思います。 〇少人口でも暮らせる新たな産業の育成 〇市議会議員を減らし、その金を区長に配分して手当てを上げるようにすればいかがなもの でしょう。 〇弱者(子供、老人、障害のある人等)が住みよい市であれば皆が住みよいと思う Q5.日向市が、これから人口の社会減の対策に向けた取組を行う際に、どういった取組に 力を入れるべきだと考えますか。 (単位:人) 61 UIターン増加に向けた情報発信・サポート 45 正規雇用の拡大や雇用のミスマッチ解消 43 若者による地域の魅力づくりの支援 起業など若者がチャレンジしやすい環境整備 35 魅力ある施設誘致等による賑わいづくり 34 16 インフラ整備や公共交通の充実 11 その他 0 20 40 60 80 【その他の意見】 〇「田舎はダメだ」に負けない価値観づくり。里山資本主義の浸透 〇駅前を中心としたコンパクトシティーの推進 〇再チャレンジできる環境づくり。定年退職者の有効活用 〇田舎度をあげる 〇固定資産税の課税免除をやめる 〇子育てする20∼40代女性ニーズに十分対応できる支援策。育休中の収入保障 〇能力のある子には、返還義務のない奨学金制度 〇都会で暮らしづらい家族をターゲットにした自給自足型生活提案を提供できる地域創り 〇空き家と耕作放棄農地を活用した I ターン受入事業創生 〇高等教育の充実 〇社会減については、国の人口分布の問題だと思います。 〇上記6つの等によって多少の効果はあるかもしれませんが、国の問題解決にはつながらな いし、やはり国の取組がもとめられると思います。 Q6.日向市が、これから少子化に歯止めをかけるため、どういった取組に力を入れるべき だと考えますか。 (単位:人) 55 保育料軽減や奨学金制度など経済負担の軽減 42 仕事と家庭の両立等による働き方の見直し 36 妊娠・出産後も働き続けられる職場環境 32 出産・子育て等に関する相談・医療体制整備 30 多子世帯に対する支援の充実 病後児保育、児童クラブ等の保育環境の充実 19 結婚につながる出会いの機会創出の促進 19 14 幼児教育や少人数学級等による教育環境充実 13 生命や家庭の大切さといった価値観の醸成 6 その他 0 20 40 60 【その他の意見】 〇女性の労働内容の負担を男性より軽くする 〇少子化に歯止めをかけるという後向き、おざなりな対策になってしまう。「少子化、高齢 化」を前提とした街つくり、地域コミュニティーの模索をどう進めるかという発想の転換 がいるのでは。 〇高齢でも健康で生きられる食の安全と健康寿命増進を目指す街として、アピールできる事 業 〇有機無農薬、自然肥育畜産漁米の推進による健康産業創生の日向市 〇義務教育までの医療費(予防接種)の補助、無料化 〇2や3はますます女性が社会進出することにつながり、家でより多くの子供を育てるよう なことにはならない。逆効果だと思います。5や6の経済的支援も姑息的なものに過ぎな いと思います。9のような「価値観の醸成」は必要だが、生命の大切さや家族の大切さは 無関係だと思います。 〇歯止めはかけようがないと思う。 Q7.人口減少対策に関する御意見、御要望等ございましたらご自由に御記入ください。 〇高校を卒業して県外に出る者が多い。若者が働きやすい環境にする為に都会で人気のある 企業を少しでも日向市に出していき若者が働きたい企業を増やしていく。 〇人口減社会に対して、市町村単位の政策ではなく、県北、宮崎県といった住民の生活圏ベ ースでの施策の展開が重要と考えます。国内全体で人口減を迎えるにあたり、いかに東京 圏への流出を防ぐか、そして、人口減を考えたハードソフトの施設の展開を同時並行的に 行う必要があると考える。 〇即効性を求め過ぎず、手間と時間を惜しまないことが大切ではないでしょうか。 〇消滅自治体を目指した方がよいと思う。 〇治安の悪化を招かないよう安全に消滅できる施策を考えた方がよいのでは? 〇人口減少を危機ととらえるのではなく、チャンスとみることが必要だと思う。 「質的向上」 にとって人口が減るということは一人当たりの色々な指標が増えることになってくるは ず。 〇経済成長でしか豊かさを支えられないという発想ではいつまでたっても「成長だのみ」の 量的拡大でのみしか対策が出てこない。「質の向上」は人口が減る中でしかできない。豊 かさの尺度を変えてみてはどうか。私の場合現役時代と比較して経済には随分と厳しくな ってきましたが、暮らしの質は向上したと思う。精神的充実度はかなりアップしている。 〇にんじんを買うために都会で働くという社会の仕組みを、欲しいにんじんを自分で作る事 ができる社会の仕組みに変えていくことができれば、人口減少の問題はたいした事ではな い。人間の幸福は健康で生きられる環境に居住することである。 〇人口減少=若者離れ 子育て支援の充実(第3子への助成) 〇若い世代に希望のもてる世の中にする必要がある。地域内で助け合う仕組みを作る(互い に無関心すぎないか)
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