▼電磁波シンポジウム▼ LED、スマホ、リニア・・・ 月 日(土) 板橋区立グリーンホール 携帯電話やスマートフォン、スマートメーター から発せられる電磁波は、目に見えなければ 匂いも感じません。被曝しても痛みを伴いま せん。しかし最近、きわめて低い被曝レベルで も、人体に悪影響を及ぼすことが分かってき ました。特に子どもへの影響は心配です。 配電線の近くで小児白血病の発病率が高い ことは、世界各国で行われた疫学調査で、 かなり以前から判明しています。日本人の ノーベル物理学賞で注目された青色 LED に殺虫効果があることも、昨年の暮れ、東北 大学の実験で判明しました。また、加齢黄斑 変性症など失明に原因にもなります。 利便性を最優先する社会風潮の中で、電磁波は日常生 活の中のさまざまな領域に忍び込んできました。今後、 無人運転の自動車やリニア新幹線でも 「電磁波利用」は進むものと思われます。 が、電磁波の意外な危険性は産業界の さまざまな利権が絡んでいるために、 ほとんど報じられていません。 こうした中で、電磁波による公害とは何か を再認識する必要があります。「電磁波か らいのちを守る全国ネット」は、電磁波問題 の第一人者を招いて、みんなで考える機 会を設定しました。 13:00 13:30~16:30 【プログラム】 ■講演13:30〜15:00■ 荻野晃也 『電磁波問題とは何か?』 携帯電話とその基地局からスカイツリー、 LED、軍事レーダーまで 加藤やすこ 『電磁波利用の裏面』 増え続ける電磁波で苦しむ過敏症患者たち ~職場環境の安全性を問う 訴訟とスマートメーターの危険性 懸樋哲夫 『リニアと高圧送電線』 リニア新幹線は本当に必要? ~報道されない電磁波問題と環境破壊 天笠啓祐 『スマートフォンの子供への影響』 スマホを子どもに使わせて大丈夫? 心と健康を守るには ■質疑応答15:10〜15:50■ ■各地からの報告15:50〜16:30■ ■場所/板橋区立グリーンホール 東京都板橋区栄町 36-1 TEL03-3579-2221 http://www.itabun.com/facility/index.html ■資料代/500円 ■アクセス/東武東上線「大山」駅北口から 徒歩約 5 分 都営三田線「板橋区役所前」駅 A3出口から徒歩約 5 分 ※駐車場はありませんので、公共交通機関を ご利用ください。 ■問い合わせ/電話 048-464-1413 (くろやぶ)[email protected] 講師プロフィール 荻野晃也 (オギノ コウヤ) 1940 年富山市生まれ。京大理・物理学科卒。京大工・原子核 工学教室講師(常勤)で定年退職し「電磁波環境研究所」を主宰。理学博士。 「電磁波からいのちを守る全国ネット」代表。原子核物理学、放射線計測学、 電磁波工学などを専門とし、放射線を含む「送電線」「携帯電話」「リニア」 などの電磁波問題に取り組んでいる。原発・電磁波問題などに関する著作多数。 加藤やすこ (カトウ ヤスコ) 1966 年生まれ。環境ジャーナリスト。化学物質過敏症、電磁 波過敏症発症後は、これらの環境病をテーマに執筆。著書に『電磁波過敏症を 治すには』、 『電磁波・化学物質過敏症対策(増補改訂版)』 (いずれも緑風出版) など。患者会『いのち環境ネットワーク』http://homepage3.nifty.com/vocemf/ 代表。 photo 懸樋哲夫 (カケヒ テツオ) 1950 年生まれ。1993 年、ガウスネットを結成、代表。 電磁波情報紙『がうす通信』を20年以上にわたり発行、現在131号。 「リニア・市民ネット東京」代表。著書『高圧線と電磁波公害』(共著 緑風 出版)『IH調理器と電磁波被害』(三五館)『デジタル公害』(緑風出版) 『危ないリニア新幹線』(共著 天笠啓祐 緑風出版)など。 (アマガサ ケイスケ)1947 年生まれ。環境問題のジャーナリスト。 市民バイオテクノロジー情報室代表。著書『電磁波(FOR BEGINNERS SCIENCE)』 (現代書館) 『電磁波はなぜ恐いか 暮らしの中のハイテク公害』 (緑風出版) 『遺伝子組み換え作物はいらない!広がる GMO フリーゾーン』(家の光協会) 他にも電磁波問題、原発、遺伝子組み換え問題などの著書多数。 photo 「電磁波からいのちを守る全国ネット」 携帯電話基地局や送電線などから発生する電磁波の影響で、体調を崩す人が増えています。 私たちは、携帯電話基地局の設置に反対する住民団体や、健康被害を受けた方への 支援グループなど、日本各地で活動する団体の全国的なネットワークです。 情報を交換しながら、電磁波から健康と生命を守るために活動しています。
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