大学人コミュニケーション力養成セミナー

大学人コミュニケーション力養成セミナー
輝く大学を創る原理原則を考える
―実践型コミュニケーション力とプレゼンテーション力を磨く―
【主催】一般社団法人大学自慢
【後援】公益財団法人大学セミナーハウス八王子セミナーハウス
時 代 は 大 き く 変 わ り ま す 。 2018 年 問 題 を 超 え 、 1 5 年 後 、 3 0 年 後
も大学として存続することを見据えなければなりません。
輝き続ける大学を創るには、学生、教員、職員の持てる能力を束ねた
総合的な組織力が必要です。
教員は「教育力」を、職員は「教育支援力」を磨き、適正なパートナ
ーシップを保ち、大学の主役であり、資産であり、未来である学生が充
実した学生生活を送るための推進力にならなければなりません。
国・公・私立大学の垣根を越えてご参加いただく本セミナーは、実践型
教職員に求められる「コミュニケーション力」と「プレゼンテーション力
」 を 磨 き 、「 フ ァ シ リ テ ー シ ョ ン 力 」 を 養 う こ と を 目 標 と い た し ま す 。
最 初 に 、「 こ こ は 安 全 な “ 場 ” で あ る 」 こ と を 確 認 し ま す 。 プ ロ グ ラ ム
は 、 笑 顔 で う な ず い て ほ め る「 自 己 表 現 ・ 評 価 ト レ ー ニ ン グ 」、 頭 に 汗 を
か く 体 感 を す る「 カ ー ド 出 し 」、ご 自 分 の 大 学 を 大 い に 自 慢 し て い た だ く
「 大 学 自 慢 」、「 デ ィ ス カ ッ シ ョ ン タ イ ム 」 で は 、 大 学 人 と し て の 実 践 力
を確認していただきます。
これらのプログラムを皆さまと「協創」することにより、仲間意識が
醸成され、たくさんの「気づき」が束ねられます。
大学人としてのミッション・パッション・アクションを共有するヒュ
ーマンネットワークが生まれます。
キャンパスを、学生が好き、大学が好きだという、あたたかさのある
「人間力」でいっぱいにしたいと意欲あふれる教職員、大学関係者の皆
さまの積極的なご参加をお待ちいたします。
高 橋 真 義
桜美林大学大学院大学アドミニストレーション研究科教授
◆開催日程◆
■第29回
2015年
5月29日(金)~ 30日(土)
■第30回
2015年
8月 7日(金)~
■第31回
2015年 12月11日(金)~ 11日(土)
■第32回
2016年
■会 場
3月 4日(金)~
八王子セミナーハウス
8日(土)
5日(土)
http://www.seminarhouse.or.jp
東京都八王子市下柚木1987-1
■対象者
国公私立大学教職員・大学関係者
25 名(先着順)
■参加費
27,000円
■申込先
八王子セミナーハウス・ホームページのメールフォーム
(トレーニング料・資料代・宿泊費・食事代・情報交換会費を含む)
http://www.seminarhouse.or.jp/daigakujin/daigakujin_25~30.html
※お問い合わせ
E-mail:[email protected]
連絡先:09084546868(担当:米田)
●研 修 プ ロ グ ラ ム(予定)
第1日目(金)
第2日目(土)
13:00 開 会
9:00 「ディスカッションタイム」
14:00 「自己表現・評価トレーニング」Ⅰ 11:00 「カード出し」まとめ発表
16:00 「ながい大学自慢」
13:00 「自己表現・評価トレーニング」Ⅱ
19:00 講 演
15:30 閉 会
20:00 「カード出し」
21:30 情報交換会
*プログラムの事前・事後に課題を提出していただきます
大学人としてのミッション・パッション・アクションを確認
自己表現・評価トレーニング : コミュニケーション力を高める
笑顔とうなずきで応援してほめまくります
感謝をこめ評価シートをプレゼント
カード出し: 「協創力」を養う
■参加者の感想
時間管理につい
て、訓練することで
短期間で成果が出る
ことに驚きました。
「ほめる」
、なかな
か日常生活では上手
にできないことが多
いですが、日頃の雰
囲気づくりが非常に
大切だということを
痛感しました。
田中 紀子
(青森公立大学)
■参加者の感想
頭がカスカスになるまで人と話し合
ったことはありませんでした。一生忘
れないと思います。
解決策がないと嘆く前に、様々な可
能性を考え、結論を導き出してみる、
という姿勢は、業務にも活かせると考
えます。
熊谷 愛(岩手県立大学)
自由な発想で「カード」をまとめます
大学自慢 :プレゼンテーション力を磨く
大学を大いに自慢します
■参加者の感想
他大学の方の発表には驚きや発見があ
り、楽しんで聞くことが出来ました。
また自分の勤める大学について改めて
調べ直す絶好の機会となりました。原稿
を作るうちに「あれもこれも載せたい」
と思え、そのように自慢が沢山ある自分
の学校がますます好きになりました。
鴇田 千佳子(東海大学)
ディスカッションタイム:実践力を確認する
■参加者の感想
初日に学んだことをどこまで理解し身に
つけることができたのかを自身で確認し、
そのことを実際に試すひとつのツールとし
て、大変有意義でした。
二瓶 直樹(国士舘大学)
堂々と発表、全員でディスカッション
◆自己表現・評価トレーニング
「自己表現・評価トレーニング」は極めてシンプルです。参加者は、発表者・司会者・
タイムキーパー・評価者・メンバーという5つの役割をそれぞれ時計回りの順番で受け持
ちます。守っていただくルールは、プラス発想すること、あたたかさいっぱいに発表者を
ほめまくっていただくことです。
3分間の自己表現。2分間の評価。5分間の振り返り。発表者を、メンバー全員が“笑
顔”と“うなずき”で応援し、褒めてほめて褒めまくります。メンバーの人数×10分間
+αという短い時間で、驚くほどコミュニケーション力とプレゼンテーション力は高まり、
高橋真義先生
豊かなヒューマンネットワークが生まれます。
チーフファシリテーター 桜美林大学大学院大学アドミニストレーション研究科教授 高橋真義
◆「大学自慢」
大学を自慢するために、まずご自分の大学を大局的に見直し“強み”と“弱み”を整理していただきます。
プレゼンテーション力を磨き、母校愛を醸成し、帰属意識を高めるためのトレーニングです。
1600字程度(15分間のスピーチ分量)でご自分の大学の個性輝くアクションを自慢していただきます。
◆「カード出し」
(付箋紙を使った問題点の深化)
テーマを設け、自由な発想を束ねる「カード出し」
(ポストイットを使います)の手法により、多層的・多面的
に、お互いの気づきの引き出しの扉を開く全員参加型グループワークをいたします。
◆「ディスカッションタイム」
ディスカションのテーマを1つ提案いたします。お考えをまとめてレジュメを作成していただきます。発表、
全員でディスカッションすることにより、大学人としての実践力を確認いたします。
◆講 演
母校沈没回避のための大学の戦い方についてのお話をいたします。
受講者感想:大学というものが、これだけ不安定な足場の上に成り立っているということを知り、まず愕然と
し、それから危機感が足りないと反省しました。まさしく、
「私たちは頑張っています」という言葉に胡坐をかい
てふんぞり返っていただけではないかと不安になりました。また、学生こそが大学を支えているということを心
から実感しました。学生ひとりひとりが、経済的な意味でどれだけ価値があるのかという話は、当然のはずの話
なのに何故か凄まじさを感じました。
梅津 岳彦(東京学芸大学)
●皆さまからのメッセージ――――――――――――――――――――――――――――――
■自発的に大学での仕事について考えるいい機会(第 26 回)
全体を通してプレゼンテーションやディスカッションの多い研修でしたので、受身ではなく自発的に大学での
仕事について考えるいい機会に恵まれたように思います。
北田 千佳(関西福祉科学大学)
■「安全な場」で考え、皆で共有することができた(第 21 回)
参加して本当に良かったと思う。組織のことや自分のことについて職場を離れて「安全な場」で考え、皆で共
有することができたので、非常に貴重な体験ができて、一生心に残るものになったといえる。
成田 直規(日本大学)
■全てのプログラムが「現場に活かせる」内容(第 11 回)
正直、これだけ得るものの多かった研修は初めてです。全てのプログラムが「現場に活かせる」内容であった
からです。国公私の垣根を越えて一人の大学人として考え、発言し、人の意見に耳を傾けました。今後我々が何
を変え、学生のために何をすべきかの目的と課題が明確に見える研修であったと感じています。
新田 篤史(摂南大学)
■大学職員として進むべき方向性が見えてきました(第8回)
理論より、実践から入り、その実践のトレーニングがとても効果が高い。そして主催者が答えを提示するので
はなくて参加者自身が自らの課題点を見つけていく。さらに、参加者の課題発見の課程で、参加者同士の連帯感
も増していく。立場も年齢も大学も違う参加者同士であるからこそ、課題点の発見も連帯感の強まりもより効果
的に行われる。大学職員として進むべき方向性が見えてきました。
高橋 征志(広島大学)
■『 点・線・面作戦 』
、みんなで大学をプロデュースしていこう!!(第7回)
事務職員に求められる能力とは、社会的通用力を持ったプロデューサーが今の大学には求められているのです。
プロデューサーになる為の訓練のひとつとして、このセミナーでは、
『コミュニケーション力、プレゼンテーショ
ン力、行動力』等を養う事が出来ます。誰かがやってくれるという人任せや、何もせずに理想論を語っているだ
けでは何も変わりません。事務職員1人ひとりの意識改革が急務なのです。
大石 哲也(常葉学園)