考える力をつける

考える力をつける
授業科目名
テキスト名
担当教員
(※)
「社会人のための考える力」(新テキスト)
「論理構築力を養成する」(旧テキスト)
*「ロジカルシンキング・トレーニングブック」
科目コード
配当年次
単位
DA05
1
2
小林 久司(シラバス執筆責任者)
、秋山 兼夫、石嶺 ちづる、岩本 健一、小林 孝雄、
齋藤 勇二、柴田 裕介、田口 尚史、竹元 雅彦、手島 純、浜田 悟
※担当教員は変更になる場合があります。
本科目は履修登録年度・時期により配本テキストが異なりますが、スクーリングはテキストの新旧にかかわらず合同で
行い、双方に共通する内容を主に扱います。
*「ロジカルシンキング・トレーニングブック」
(2010-2014 年度配布)はスクーリングでは使用しません。
■ 科目の概要と学習目標(到達目標)
科目の到達目標
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
思考方法の基本である論理的体系化、因果関係、MECE、ロジック・ツリー、帰納法、演繹法等が理解でき、
説明することができる。
論理的体系化、因果関係、MECE、ロジック・ツリー、帰納法、演繹法を日常生活や仕事の中で適用するこ
とができる。
現実の課題や問題に対して、論理的体系化、因果関係、MECE、ロジック・ツリー、帰納法、演繹法が活用
でき、有効に生かしていくことができる。
現実の課題や問題に対して、論理的体系化、因果関係、MECE、ロジック・ツリー、帰納法、演繹法等を適
用しようとする姿勢が獲得できる。
■ 標準授業スケジュール(1回=90 分授業)
授業
回数
1
日
目
1~5
回
2
日
目
6~10
回
講義内容
事前学習確認テスト
1. オリエンテーション(講義)
・思考、考えることについて
・思考の基本的方法(比較、分類、因果)
・ディメンション、クライテリア、MECE につ
いて
・思考方法の基本である因果関係
2. 因果関係の体得(演習/グループワーク)
・グループによる身近な事象をとらえた因果
関係の分析演習
1. 論理とは(講義)
・論理とは何か
・論理のための2つの方法論
・演繹法について
・帰納法について
2. 演繹法の体得(演習/グループワーク)
・グループ活動による身近な事象をもとにし
た演繹法ならびに包含図の演習
3. 帰納法の体得(演習/グループワーク)
・グループ活動による身近な事象をもとにし
た帰納法の演習
3
日
目
1. 分析とは(講義/グループワーク)
・分析とは何か
・合理的分析について
11~15
・論理思考の全体プロセス
回
※授業の進め方は担当教員によって異なる場合があります。
授業のねらい
1. 思考とは
予習をもとに、論理的思考をするために考えたり思考
したりすることとは、どういうことなのか、またその基
本的方法としての論理的体系化や因果関係、MECE および
ロジック・ツリーを理解する。
理解を促進するために、上記の身近な事象をとらえて、
グループワークにより体得する。
2. 論理とは
物事を客観的に正しくとらえるための論理と、その基
本的方法論である演繹法と包含図、帰納法を理解する。
理解を促進するために、上記の身近な事例をとらえて、
グループワークにより体得する。
3. 分析とは
初日と2日目で学んだ思考や論理といった基本的な内
容をもとに、「分析」ということについて理解する。
理解を促進するために、事例紹介およびグループワー
クにより修得する。
◇スクーリング試験
■ 成績評価の方法
面接授業の全日程に出席し、科目の達成目標をどの程度達成できたかをスクーリング試験によって総合的に評価
する。
2015