UAVマルチコプター自動航行計測監視レンタルシステム マルチコプターが減災・防災で出来る事 ●静止画・空撮動画映像の取得 現場近傍を空路にてアクセスし、観測することで情報 量を増やし、具体的な対策の計画を策定が可能となり で、2次災害を減災できる ●撮影データの高精度画像解析による、3次元計測 上記画像・動画に加え必要であれば3次元計測データをも ちい、高さ・長さデータをもちいた導入路確保ルートの見極 めも可能となり敏速な対応による減災が可能となる。 マルチコプターが減災・防災で出来る事 ●ガス検知器等計測器等の搭載によるリモートセンシング 火山性のガス検知機等を搭載し、人が入る前の事前踏査を 遠隔から実施する事が可能となり、防災につながる。 ●オートパイロットによる自動航行 マルチコプター操作者自身も、現場近辺まで行く必 要が減り防災・減災につながる。 マルチコプターが減災・防災で出来る事 ●平常時のデータ取得による、対策必要場所の選定 広大なエリアをすばやく計測し3次元解析することが 可能であり、海岸線の出入り調査・消波ブロックの侵 食調査等も、具体的な数字をもって、経年変化を算定 し、的確なメンテナンスを実施計画できる事で、減災・ 防災に対応できる 機体仕様 開発対応・改良対応・メンテナンス対応に優れる 日本製機体を採用 フライト前の準備事項の確認 ※人のいない場所でのフライトが前提条件になります。 ①フライト現場の電波状況の確認 まず現場で使用している無線の聞き取り調査 (違う周波数でも強力な電波が飛んでないか等) (2.4GHz 映像送信用) ②気象条件の確認 風速 7m/s 以下(ウインドメッセ等で) 小雨程度はOK ③機材準備 ・機体 ・プロポ ・ノートパソコン ・砂・埃飛散防止用シート (離着陸時のモーターへの影響軽減のため) ④機体の点検 モーター部 ・ アンプ フライト計画 フライト計画 ・google MAP上 緯度経度 (場合により測量も必要) 現場CADデータがあればベター ノートパソコンにて 専用ソフトでフライトを設定。 パソコン画面 いよいよフライト 離着陸はマニュアル操作 オートパイロットで飛行 プロポ概要 飛行状況の動画は インターネット配信 も可能 動画映像 液晶 飛行高度 バッテリー残等機体情報 液晶 操作レバー 操作レバー フライトで取得した画像データを事務所パソコンにて解析 解析例1.三次元モデリング 現場形状の確認や、3Dプリンタへの出力デ ータとして活用 AUTO-CADなどへのデーター互換可能 解析例2.測量成果としての利活用 現場を囲む形でGCP(Ground Control Point)を設置 更に精度を上げるには、中間点などにも設置します 本GCPを飛行前もしくは飛行後測量します 今回は、計測値を簡単に出せる、 GNSS-VRSの測量にてGCP位置 測定及び、検証ポイントを測定しま した 1 2 3 4 5 6 7 8 VRS計測値 X Y -124360.145 61474.996 -124386.616 61490.885 -124427.391 61501.902 -124433.383 61501.891 -124427.406 61504.508 -124433.398 61504.508 -124427.367 61513.578 -124433.352 61513.574 Z 168.982 168.906 170.892 170.858 175.966 175.953 174.581 174.554 1 2 3 4 5 6 7 8 写真測量結果 X Y -124360.153 61474.994 -124386.601 61490.850 -124427.387 61502.001 -124433.337 61501.948 -124427.423 61504.547 -124433.336 61504.600 -124427.397 61513.539 -124433.316 61513.487 Z 168.903 168.991 170.843 170.775 176.052 176.047 174.507 174.650 No. 1 3 5 7 6 8 No. 4 2 差 No. X 1 2 3 4 5 6 7 8 平均値 標準偏差 Y 0.008 -0.015 -0.004 -0.046 0.017 -0.062 0.030 -0.036 -0.014 0.030 Z 0.002 0.035 -0.099 -0.057 -0.039 -0.092 0.039 0.087 -0.015 0.063 0.079 -0.085 0.049 0.083 -0.086 -0.094 0.074 -0.096 -0.009 0.081 解析例3.計測データ活用による土量管理 事前 事後 解析例3.計測データ活用による土量管理 リモートセンシングへの活用 各種センサーを搭載することにより、立ち入れないエリアでの環境調査が可能となる。 対象計測器:ガス検知器・ガイガーカウンタ・サーモグラフィ・近赤外線カメラ等 ロギング機能を持つ機器であれば、飛行データと組合せGIS的な分布図作成も可能。 ポケッタブルマルチガスモニター 型式:GX-2009(可燃性ガス・酸素・硫化水素・一酸化炭素) 火山ガス検知器 型式:GX-2009TYPE-J(硫化水素・二酸化硫黄) リモートセンシングへの活用 飛行高度では、人間が立ち入る環境検査とはな らない為、ウインチにてグランドレベルへ計測器 のみ降下させることが可能 水質検査の測定や、その為のサンプル採取にも 活用可能 減災・防災におけるレンタルシステムの活用 減災・防災におけるレンタルシステムの活用 マルチコプターは便利な道具であるが、リスクも伴うものである。 運転者の技術もさることながら、機体の整備が万全な事も安全なフライトの絶対条 件となる。 また、広域災害に対応するためには、複数台のマルチコプターが必要となるケー スもある。 ↓ 整備の充実した機体・不足機体の調達方法としてレンタルが対応可能 リスクのあるものをレンタル利用頂けるための、仕組み作りも技術の一つと位置づけ 開発
© Copyright 2024