リレートーク、たうんとぴっくす

ALT(外国人指導助手)リレートーク
T
今
当
の担 AL
月
エンジョイ!
ジョンストン カラムさん
カラムの
日本に興味がなかった僕が住んでいる理由
何で日本に住もうと思った?この質問を在日
外国人に聞くとかなり興味深い答えが返ってく
「アニメやマンガが
るのではないでしょうか。
好きだから」と上手な絵を書いてくれる人もい
れば、
「昔から武道をやっていた」と質問した
人を背負い投げで投げようとする人もいるかも
しれません。
しかし、僕はこの質問をされると困ってしま
います。なぜかというと、前から日本の文化や
風習に興味があって日本に住もうと思ってな
かったからです。
母国のニュージーランドでは、高校1年(日
本では中学 2 年生)から外国語またはマオリ
語(先住民の言葉)が必修科目です。僕は日本
語・フランス語・中国語・マオリ語の中から、
特に理由もなく日本語を選択しました。最初の
2年間は、他の教科と変わりなく勉強していま
した。ある日、日本の高校から約30人の生徒
が3週間母校に留学に来ました。僕は日本語を
勉強していたため、その高校生と片言の英語・
日本語で互いに交流を深めることができまし
た。この体験は、
日本へ興味を持つ
きっかけとなりま
した。
翌年、
15歳で、
日本を訪れる機会
が あ り、生 徒20
人と先生4人で3 日本の高校生と学ぶ14歳の
週間、東京・京都・ カラムさん(中央)
広島・名古屋という順で日本を回りました。各
地域での宿泊はホームステイ。泊めていただい
た家では、お互いほとんど言葉が通じない環境
でしたが、どの家族もとても歓迎していただ
き、本当に楽しい時間を過ごさせてもらいまし
た。言葉が通じなくても、その素晴らしい体験
を今もはっきり覚えています。ニュージーラン
ドに帰ってからも日本の友達とコミュニケー
ションがとりたくて、たくさん日本語を勉強し
ました。この頃から日本語は、僕にとって単な
る勉強の教科ではなく、友情を深めてくれる道
具になっていたのです。今では住んでしまうほ
ど日本が大好きです。
市内に健康推進会議を組織し健康増進などに取り組む
安来市は、市民に最新の医療情報を提供しようと1月か
ら2月にかけて、市内3カ所で
「とりだい病院安来メディ
カルセミナー」を開催し、約200人が参加しました。
このセミナーは、市が鳥取大学医学部附属病院と連携
して昨年度に続き実施しました。2月21日、はくた文化
学習館で行われたセミナーは、要望が多かった肩と腰の
痛みに関する病気の原因や治療方法などについて、医
師・谷島伸二助教がスライドを使って解説。谷島助教は
「しびれや発熱を伴うとき、体重減少があるときなど、
▲2月2
1日の母里地区でのセミナーの様子。
遠慮せずかかりつけ医などに相談してほ
講師の整形外科・谷島伸二助教(写真右)
。
しい」と話しました。
広報やすぎ 2015年4月
23