ミャンマーアクティビティに参加して(テールツイスター L 栗山大) 2014年 11月15日(土)~11月19日(水) L 川端・L 井出・L 熊野・L 小石・L 嶋中・L 米田・L 栗山および井出知里様・エイミー様の総勢9名にて、僧院 kaytumadi(ケイトゥーマディー) monastery education school を訪問し、石鹸・文房具・ドネーション・その 他記念品を渡してまいりました。 井出知里様は L 井出のお嬢様であり、エイミー様はミャンマー国籍の方で、20代ですが現地法人の CEO で あり、様々な分野で活躍なさっています。また、ご主人は日本人です。今回、全行程において同行してくださり、 現地の方でなくては知り得ない情報を教えてくださりました。 現地では通り雨はあったものの、とてもいい天気でした。もっとじめじめした気候かと思っておりましたが、 とてもすごし易い気温でした。 空港では、入国審査場がとても混雑しており、30分以上は並ばされました。入国し、先に現地入りしていた L 井出・井出知里様・現地在住のエイミー様、そして現地アシスタントガイドであるミャー氏とも無事合流でき、 専用車に乗って僧院に向かいました。 意外なことに、走っている車の90%以上は日本車の中古でした。 バスについては、元阪急バスであったり、日本の路線バスなども走っていました。ヤンゴン市内の道路は多少 がたついていましたが、思いのほかキレイに舗装されていました。しかし市内を外れると、道路は埃っぽくなり、 段差もありました。 僧院では埼玉より来られたロータリークラブのご一行とも一緒になりました。同じようにドネーションを持って 来られていたようでした。ミャンマーでは、孤児院という施設はなく、お寺で子ども達を預かっているそうです。 様々なドネーションがなされているせいか、僧院の施設は綺麗で、また新たな建物を建設中でした。 僧院代表僧侶は御病気の為に左半身が不随でありましたが、この度の訪問に感謝し、皆に幸せが訪れるように との言葉をいただきました。これほどまでに感謝されたドネーションは短いライオンズライフではありますが、 経験した事のないものとなりました。 どのような事情で両親や親族から離されることになったのかは全く知る事はできませんが、心に大きな傷を持っ た子ども達であることは間違いありません。僧侶たちはこの子達を深く愛し、また私たちライオンズクラブの ドネーションが少しでも役立つことを願いました。そして、子ども達からの感謝の言葉をもらい、併せて大きな 感動をもらい、僧院を後にしました。 道中では面白いものをたくさん見ました。 興味深いパトカーでした。 携帯ショップですが、決してドコモショップではありませんでした。 バスに乗車定員という概念はどうやらなさそうです。 その後、日本人墓地を訪れました。 墓地には墓守がおり、毎日綺麗に掃除をしてくださっているそうです。この気候なので、少しでも掃除を怠ると あっという間に雑草が生い茂るでしょう。 到着前には花屋さんに立ち寄り、献花用の花を買いました。 とてもたくさんの先人が眠っておられました。 日差しが強く、日陰も無いので酷暑ではありましたが、先人達を偲んで献花致しました。合掌。 その後は観光に向かいました。 ところで、日本人をはじめ多くの国籍の方は苗字を持ちます。しかしながら、ミャンマーには先祖から引き継ぐ 苗字がありません。苗字にあたるものは、曜日だそうです。つまり、産まれた曜日がその人の苗字になるそう です。加えて、自身を名乗る時は、名前をいくつ重ねてもいいのです。例えば、アウン・サン・スー・チー氏は 全て名前の組み合わせです。ですので、よくスー・チーさんと略すことがありますが、全ての名前を呼ばないと 失礼にあたるそうです。 曜日は全部で8曜日あります。水曜日のみ、午前と午後に分かれます。それぞれの曜日には守り神があります。 月曜日はトラ、火曜日はライオン、水曜日は象、木曜日はネズミ、金曜日はもぐら、土曜日は竜、日曜日は ガルーダ(鳥)です。なお、水曜日だけは、更に午前と午後に分かれており、午前が牙のある象、午後が牙の 無い象になります。L 栗山は土曜日なので、ティン・マサルになります。 先ず向かった観光地はシュエダゴン・パゴダでした。 とても広い敷地のパゴダ(お寺)です。中央には黄金のストゥーパが威風堂々と聳え立っています。この寺院の 始まりは約2500年も前だとされています。 お寺の中では土足はおろか、靴下も許されません。 入って直ぐに生命のパワーを感じる菩提樹がありました。 ストゥーパの周りには60を超える廟や仏塔があります。8曜日のゾーンがあり、全員が自分の曜日の守り神に 花を手向けました。
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