水系改修用下地調整材 ボンHBサーフェーサーR ボンHBサーフェーサーR(W) ボンサーフェーサーE 建物が甦る・ ・ ・ ・ ・ ・ 環境にやさしい改装 1 水系改修用微弾性下地調整材 ボンHBサーフェーサーR ボンHBサーフェーサーRは、微弾性の厚膜型下塗り塗膜を形成 する特殊アクリルゴムを主成分とした水系下地調整材です。旧 塗膜に発生したヘアークラックを充分に充塡し、老朽化した壁 面に耐久性を備えた下地塗膜をつくりあげ、リフレッシュしま す。特に高耐候性機能をもつ水系フッ素樹脂塗料との組合せ仕 様WR-100工法は、下塗りから上塗りまですべてが低公害の水 系 製 品 で 構 成 さ れ て お り 、 環 境 に や さ し い 塗り替え工 事 仕 様 の 代表例として高い評価を得ています。 [特長] 1 付着性能 2 3 クラック充塡性 施工性 4 低公害性 5 経済性 特殊アクリルゴム樹脂をバインダーとしているため 微弾性性能を有しています。 旧塗膜のヘアークラックを充塡します。 ローラー作業性が良くしかも少ない工程で仕上げら れます。 水系のため引火性、溶剤臭がなく安全性に優れてい ます。 プライマーレスで上塗塗料が塗装可能なため経済性 及び工期の短縮が計れます。 水系改修用微弾性下地調整材 ルミフロン系フッ素樹脂既存塗膜専用 ボンHBサーフェーサーR (W) ボンHBサーフェーサーR(W)は、特殊アクリルゴムを主成分と した、微弾性タイプの厚膜型水性系下地調整材です。ボンHB サーフェーサーR(W)は、旧塗膜がルミフロン系フッ素塗膜に対 して、優れた付着力を発揮しますので、フッ素樹脂塗料改修用 下塗材として使用出来ます。 また、工程短縮型低汚染仕様の「ボンフロン水性WR―100SCSR 工法」 の専用下塗材として使用します。 [特長] 1 付着性能 2 3 クラック充塡性 施工性 4 低公害性 5 経済性 ルミフロン系フッ素樹脂塗膜に優れた付着性能を有 している。 旧塗膜のヘアークラックを充塡します。 ローラー作業性が良くしかも少ない工程で仕上げら れます。 水系のため引火性、溶剤臭がなく安全性に優れてい ます。 プライマーレスで上塗塗料が塗装可能なため経済性 及び工期の短縮が計れます。 水系改修用反応硬化型下地調整材 ボンサーフェーサーE ボンサーフェーサーEは、反応硬化型樹脂組成の特性である旧塗 膜への強靭な付着性と優れたクラック充塡性を兼ね備えた、低 公害型の水系下地調整材です。 各種の機能性上塗り塗料との組合せで、旧塗膜デ ザインをそ のまま生かせた長期耐久性、改修塗装仕様を 組 む こ と が で き ま す。特にWEF-SR工法は、フッ素樹脂塗料のすぐれた耐候性に、 雨筋汚染防止機能を付与した低汚染タイプの仕上工法です。 [特長] 1 付着性能 2 クラック充塡性 施工性 低公害性 5 経済性 3 4 反応硬化型樹脂を使用しているため優れた付着性能 を有しています。 旧塗膜のヘアークラックを充塡し、旧デザインを生 かせます。 塗料性状のためローラーや刷毛の作業性が良好です。 水系のため低公害型商品設計です。 プライマーレスで上塗塗料が塗装可能なため経済性 及び工期の短縮が計れます。 2 水系改修用下地調整材・塗替システム 適合旧塗膜 商品名 塗替要求項目 ボンHBサーフェーサー ●新デザインの形成 ●ヘヤークラックの充塡 ●軀体補修部分の修正 工程 1 水 洗 高圧水洗 ●汚れ洗浄 ●外装色調の変更 80∼150kg/cm2 ●高耐久性の付与 ●脆弱下地除 去 ●旧塗膜の付着力 150kg以上 R ●セメントリシン ●アクリルリシン (吹付タイル) 防水型は除く ●セメントスタッコ ●アクリルスタッコ ●マスチック塗材 ●溶剤形 アクリル塗料 ●エマルション塗料 ●ルミフロン系フッ素 樹脂塗料 ボン H B サ ーフェー サR(W)のみ ( ボンHBサーフェーサーRW ●複層仕上塗材 ●ヘヤークラックの充塡 ●軀体補修部分の修正 ●外装色調の変更 ●高耐久性の付与 ●旧塗膜の付着力 高圧水洗 ●汚れ洗浄 80∼150kg/cm2 ●脆弱下地除 去 150kg以上 ) ボンサーフェーサー E 3 ●新デザインの形成 ●旧塗膜デザインの複元 ●ヘヤークラックの充塡 ●軀体補修部分の修正 ●外装色調の変更 ●高耐久性の付与 ●旧塗膜の付着力 高圧水洗 ●汚れ洗浄 80∼150kg/cm2 ●脆弱下地除 去 150kg以上 工程 2 下地・修正 下 塗 中 塗 工 法 下塗材 ボンHBサーフェーサー 脆弱下地及び劣 化 旧 塗 膜 は、修 正タッチアップを 施す。 施す。 ( ) ラーにて段差修 正 し、吹 付・ロ ーラー工法にて 模様合せを行う。 ボンサーフェーサー 化 塗 膜 は、フィ ボンフロン水性 W#1500SRⅡ ̶ ボンフロン水性 W#1500SC ボンフロンマットSR 防藻・防カビ ボンフロンマットSR 防藻・防カビ ボンフロンライト 中塗 ボンフロンライトSR 上塗 [溶剤] ボンフロン 1000HB中塗 ボンフロン 1000SR 上塗 工 法 中塗材 上塗材 微弾性 -SR ボンフロン水性 W#1500 ボンフロン水性 W#1500SRⅡ WR-100SCSR ̶ ボンフロン水性 W#1500SC低汚染 工 法 中塗材 上塗材 [水性] マット SR-R ライト SR-R WRF-HBSR 下塗材 脆 弱 下 地や、劣 ボンフロン水性 W#1500 [弱溶剤] ボンHBサーフェーサーRW 正タッチアップを WR-100SR [水性] 下塗材 化 旧 塗 膜 は、修 ボンフロン水性 W#1500SRⅡ WR-100SC R 脆弱下地及び劣 ボンフロン水性 W#1500 中塗 [水性] 短縮 [水性] 短縮 工期 上塗材 WR-100HBSR [水性] 工期 中塗材 上 塗 [水性] WEF-HBSR [溶剤] WEF-SR [溶剤] ボンフロン #1000HB中塗 ボンフロン #1000SR上塗 ボンフロン #1000 ボンフロン #1000SR上塗 E WEF- ライト SR [弱溶剤] ボンフロン ライト中塗 ボンフロン ライト SR上塗 4 ●ボン HB サーフェーサー R の標準塗装仕様 ◉ボンフロン WRF‒HBSR 工法[溶剤] 工 程 1 下塗 2 中塗 3 上塗 使用材料 希釈率 (%) 標準所要量 2 (kg / m ) ̶ 2∼5 (清水) 5∼8 (清水) 0.80∼1.20 15:3 30∼40 (ボンフロンシンナー) 12.5:2.5 20∼30 (ボンフロンシンナー) 調 合 主材:硬化剤 ボン HB サーフェーサー R ボンフロン#1000HB 中塗 主剤/硬化剤=15 / 3 ボンフロン#1000SR 上塗 主剤/硬化剤=12.5 / 2.5 塗回数 塗装間隔 (23℃) 施工方法 砂骨ローラー 1 16h 以上 7日 以 内 0.14∼0.16 1 16h 以上 7日 以 内 刷毛 ローラー エアレス 0.14∼0.17 1 16h 以上 7日 以 内 刷毛 ローラー エアレス 塗装間隔 (23℃) 施工方法 0.30∼0.50 ウールローラー ◉ボンフロン WR‒100SR 工法[水性] 工 程 1 2 3 下塗 中塗 上塗 使用材料 ボン HB サーフェーサー R 希釈率 (%) 標準所要量 2 (kg / m ) 2∼5 (清水) 5∼8 (清水) 0.80∼1.20 0∼5 (清水) ボンフロン水性 W#1500(艶消し) 0∼5 (清水) ボンフロン水性 W#1500SRⅡ 0.30∼0.50 塗回数 1 1∼7 日 1 4h 以上 ローラー エアレス 0.15∼0.18 0.13∼0.16 0.13∼0.16 ローラー 刷毛 0.13∼0.16 0.13∼0.16 砂骨ローラー 刷毛 1 ̶ ローラー エアレス 0.15∼0.18 ◉ボンフロンライト SR‒W 工法[弱溶剤] 工 程 1 下塗 2 中塗 3 上塗 使用材料 ボン HB サーフェーサー R ボンフロンライト中塗 主剤/硬化剤=13.5 / 1.5 ボンフロンライト SR 上塗 主剤/硬化剤=14.0 / 2.0 調 合 主材:硬化剤 希釈率 (%) 2∼5 (清水) 5∼8 (清水) 5∼10 (ライトシンナー) 13.5:1.5 10∼20 (ライトシンナー) 0∼10 (ライトシンナー) 7.0:1.0 0∼20 (ライトシンナー) ̶ 標準所要量 2 (kg / m ) 0.80∼1.20 0.30∼0.50 0.10∼0.13 0.11∼0.15 0.10∼0.13 0.12∼0.16 塗回数 塗装間隔 (23℃) 1 16h 以上 1 2h 以上 ∼ 7日 1 ̶ 施工方法 砂骨ローラー ウールローラー 刷毛 ローラー スプレー 刷毛 ローラー スプレー ●ボン HB サーフェーサー R(W)の標準塗装仕様 ◉ボンフロン微弾性‒SR 工法[水性]※既存塗膜が「ルミフロン系フッ素樹脂塗膜」の場合 工 程 1 2 3 下塗 中塗 上塗 使用材料 ボン HB サーフェーサー R(W) ボンフロン水性 W#1500(艶消し) ボンフロン水性 W#1500SRⅡ 希釈率 (%) 標準所要量 2 (kg / m ) 0∼3 (清水) 0∼3 (清水) 0.80∼1.20 0∼5 (清水) 0∼5 (清水) 0.30∼0.50 塗回数 塗装間隔 (23℃) 1 16h 以上 1 4h 以上 ローラー ローラー エアレス 0.15∼0.18 0.13∼0.16 0.13∼0.16 砂骨ローラー 刷毛 0.13∼0.16 0.13∼0.16 施工方法 刷毛 1 ̶ ローラー エアレス 0.15∼0.18 ◉ボンフロン水性 WR‒100SCSR 工法[水性] 工 程 5 1 下塗 2 上塗 使用材料 ボン HB サーフェーサー R(W) ボンフロン水性 W#1500SC 低汚染 希釈率 (%) 標準所要量 2 (kg / m ) 0∼3 (清水) 0∼3 (清水) 0.80∼1.20 0 0.18∼0.23 0.30∼0.50 塗回数 塗装間隔 (23℃) 1 16h 以上 1 ̶ 施工方法 砂骨ローラー ウールローラー ローラー ●ボンサーフェーサー E の標準塗装仕様 ◉ボンフロン WEF‒HBSR 工法 工 程 調 合 使用材料 主材:硬化剤 希釈率 (%) 標準所要量 2 (kg / m ) 塗回数 塗装間隔 (23℃) 施工方法 1 下塗 ボンフロンサーフェーサー E 主剤/硬化剤=10 / 5 10:5 0∼5 (清水) 0.15∼0.20 1 16h 以上 7 日以内 刷毛 ローラー 2 中塗 ボンフロン#1000HB 中塗 主剤/硬化剤=15 / 3 15:3 10∼40 (ボンフロンシンナー) 0.13∼0.16 1 16h 以上 7 日以内 ローラー エアレス 3 上塗 ボンフロン#1000SR 上塗 主剤/硬化剤=12.5 / 2.5 12.5:2.5 10∼30 (ボンフロンシンナー) 0.14∼0.17 1 16h 以上 7 日以内 ローラー エアレス ●試験成績書 ■ボンH BサーフェーサーR(旧塗膜:複層仕上塗材 - E )試験成績表 試 験 項 目 試 験 結 果 規 格 (J I S A 6909 及 6916 基準) 性 異常なし 堅い塊がなくて均一になること 初期乾燥によるひび割れ抵抗性 異常なし ひび割れを生じないこと 低 付 温 着 安 強 定 標準状態 1.5N/mm2 0.7N/mm2以上 浸 水 後 1.3N/mm2 0.5N/mm2以上 さ 温冷繰返し作用に対する抵抗性 異常なし 透 水 性 0.3㎖ 可 と う 性 試 ひび割れ・ふくれ等のないこと 0.5㎖ 以下 10mmφ折 曲 異常なし 験 施工上の一般注意事項(ボンHBサーフェーサーR) ①気温5℃以下、湿度85%以上での塗装作業は避けて下さい。 ②外部塗装で降雨、降雪の恐れがある場合及び強風時の塗装は避けて下さい。 ③希釈しすぎて、一度に厚吹きしますと、ひび割れの恐れがあります。 ④弾性仕上塗材への塗装時はご相談下さい。 ⑤シーリング材上の塗装に関してはご相談下さい。 ■ボンサーフェーサーE(旧塗膜:複層仕上塗材 - E )試験成績表 試 付 験 項 試 目 験 結 果 規 格 (J I S A 6909 基準) 低 温 安 定 性 ( 混 和 液) 異常なし 堅い塊がなくて均一になること 初期乾燥によるひび割れ抵抗性 異常なし ひび割れを生じないこと 着 強 さ 標準状態 2.0N/mm2 0.7N/mm2 浸 水 後 1.8N/mm2 0.5N/mm2 温冷繰返し作用に対する抵抗性 異常なし 透 水 性 0.1 ㎖ ひび割れ・ふくれ等のないこと 0.5㎖ 以下 施工上の一般注意事項(ボンサーフェーサーE) ①気温5℃以下、湿度85%以上での塗装作業は避けて下さい。 ②外部塗装で降雨、降雪の恐れがある場合及び強風時の塗装は避けて下さい。 ③A 剤とB 剤の混合は必ず比率(2 : 1)通りに行い、 混練はオートマザール等で十分に行って下さい。 ④混合物の可使時間は 90 分以内が目安です。時間内に使いきるようにして下さい。 ⑤旧塗膜のクラック幅が大きい場合は、予めクラック部分の捨て塗りを行って下さい。 ⑥塗装間隔は厳守して下さい。 ⑦弾性仕上塗材への塗装時はご相談下さい。 ⑧シーリング材上の塗装に関してはご相談下さい。 6 ■材料荷姿 材 料 名 入 れ 目 ボン H B サ ーフェー サ ー R 16 kg /缶 F☆☆☆☆ ボン H B サ ーフェー サ ー R( W ) 16 kg /缶 F☆☆☆☆ ボンサ ーフェー サ ー E 15 kg /セット F☆☆☆☆ ■材料の保管 ● 低温時の凍結防止など、品質管理上できるだけ屋内に保管する。やむをえず、屋外に保管する場合は、上床や保護 シートカバー等の配慮をする。 ■施工範囲 ● 屋内外部 ※ 屋内など密閉された場所で施工する場合は、局所排気などの手段を講じて十分に換気を行って下さい。 。 2014. 01. 500 TM
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