家畜人工授精師(AI)養成講習会を開講しています(PDF:282KB)

2014/9
家畜人工授精師(AI)養成講習会を開講しています
畜産試験場
畜産試験場(塩尻市)では、8月 18 日から家畜人工授精師(AI)養成講習会が始まり
ました。この講習会は家畜改良増殖法に基づく「家畜人工授精師」の資格(免許)を取
得するためのもので、長野県では毎年畜産試験場が行っています。本年は県農業大学校
や信州大学の学生、飼料会社、民間牧場等の職員など 22 名の受講生が参加しています。
講習は、前期が学科で8月 18 日から9月2日まで、関係法規、畜産概論等の一般科
目と生殖器解剖、種付け理論、人工授精等の専門科目が行われ、後期は9月3日から
17 日まで各専門実習が行われる予定となっています。
家畜人工授精は牛肉の品質や牛乳の生産量を左右する基本技術の一つとなっており、
その免許を有する家畜人工授精師には幅広く高度な知識と技術を生かして、畜産農家の
良き相談役となることが期待されています。
受講生には見事に免許を取得していただくとともに、その後も技術研鑽に励み、本県
の畜産振興のために活躍されることを希望します。
専門科目の講義を聞く 22 名の受講生
担当者
海内
裕和
電話番号
試験場だより 456 号へ
畜産試験場ホームページへ
0263-52-1188