曲げを受ける RCはりの挙動 P/2 P/2 δ a 荷重 P Ⅰ RCの特徴: 比較的小さい荷重で曲げひび割れが 発生する。 曲げひび割れが発生しても、力学性能 上問題ないが、美観、鋼材腐食防止 の観点からは幅を制限する必要あり。 Pu Py Ⅱ Ⅲ Ⅱ Pcr Ⅲ Ⅰ δ 0 応力 たわみ プレストレストコンクリートはり プレストレストの導入 (ポストテンションPCの場合) コンクリート シース PC鋼材(緊張材) P P h/2 e z プレストレス b A bh bh 3 I 12 鋼材を緊張 して定着 応力 c 引張 圧縮 P A f c 圧縮 Pe z I 圧縮 下縁 ひずみ 上縁 p z 0 fb u コンクリート c h プレストレストコンクリートはり 曲げモーメントの載荷 M h/2 z b 応力 I bh 3 12 圧縮 圧縮 引張 プレストレス 荷重による応力 p z 作用荷重( M )の増加 圧縮 M z I 合応力 z 応力 c f c 圧縮 上縁 下縁 引張 0 fb ひずみ u c 応力 c f c デコンプレッ ション状態 上縁 下縁 0 fb ひずみ u c c 応力 f c 上縁 曲げひび割 れ発生 プレストレス p z 荷重による応力 M z I 合応力 z ひずみ 下縁 0 fb u コンクリート c h 荷重 P Pu Py Pcr PCの特徴: ・曲げひび割れ発生荷重が高い。 ・明確な降伏性状を示さない。(PC緊張材に由来) ・除荷後の復元性に優れる。 PC RC Pcr δ 0 たわみ PC:曲げひび割れ発生荷重を高くできる 使用状態で曲げひび割れを発生させない設計が可能 ポストテンションPC プレストレスの導入(ポストテンションPC) プレテンションPC プレテンションPC 例題 解答 有効プレストレス コンクリートのクリープ コンクリートの乾燥収縮 PC鋼材のリラクゼーション によるプレストレスの減少 プレストレス 導入プレストレス 有効プレストレス 約80% プレストレッシング 供用 時間 クリープとリラクゼーション • クリープ:持続荷重による時間依存変形 • リラクゼーション:変形を拘束したときの時間依存 性応力緩和現象 応力 クリープ 時間t リラクゼーション t 時間t ひずみ t コンクリートの乾燥収縮 • 乾燥する体積が縮小する。 • 棒状のものは長さが短くなる。 – 「ひずみ」とは長さ変化率:1mのものが0.1mm 縮むとひずみは100μ • 衣類、木材、土壌も乾燥すると縮む。 体積変化 は等方的 棒状のものは一方向の長さ 変化が卓越する
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