ハンドブック 2014年4月版 ■目次 〈 ディスクピッチ関連 〉 IHディスクの割付図 ・ ・ ・ 01 〈 施工関連 〉 アンカー選定基準 施工注意事項 ・ ・ ・ 13 ・ ・ ・ 23 〈 材料・施工関連 〉 施工量の目安 FL鋼板の規格 専用工具 ・ ・ ・ 41 ・ ・ ・ 42 ・ ・ ・ 43 〈 資料〉 耐風圧設計 改定ポイント!! ・新耐風圧設計による ディスクピッチの変更 ・AY樹脂アンカー の製品変更 製造 NO.4042.2014.4 ・ ・ ・ 45 01 02 IHディスク割付図 RC 下 地 非 断 熱 工 法( 4 列 ) システム記号:MIH-SGM15・20※ 防 水 シ ート:リベットルーフSGM 標準仕様 適応 シート SGM相当 とは… 600以下 600 〃 IHディスク FL鋼板 〃 600 600以下 600 4列 600 ※各仕様については図面等をご参照ください。 周辺部ディスクが密の列数は 4 1,200 優れた引張・引裂強度を持つリベットルーフSWや高反 射機能を有するリベットルーフCOOL、高耐久仕様の 一般部は 粗に リベットルーフHPを選定して頂くこともできます。 SW相当 とは… 風の影響を受けやすい場 所である為 、優れ た引張・引裂強度を持つリベットルーフSW を標準とした工 法です。 1,200 一 般 的なアンカー固 定 工 法 に用 いられる リベットルーフSGMを標準とした工法です。 周辺部は 密に 4列 高反射機能を有するリベットルーフCOOL、高耐久仕様 のリベットルーフHPを選定して頂くこともできます。 ※MIH-SW15・20、MIH-COOL15・20、MIH-HP20の場合も同様です。 ディスクピッチ関連 IHディスク割付図 ■ 屋根の短辺長さが 18m未満の場合、 SGM相当 03 IHディスク割付図 RC 04 下 地 非断熱工法(6列 ) システム記号:MIH-SGM15・20※ 防 水 シ ート:リベットルーフSGM 標準仕様 適応 シート 適応 シート 周辺部ディスクが密の列数は 6 〃 〃 〃 600 SW相当 IHディスク FL鋼板 500 〃 〃 〃 〃 500 IHディスク FL鋼板 6列 ※MIH-SW15・20、MIH-COOL15・20、MIH-HP20の場合も同様です。 一般部は 粗に 周辺部は 密に 6列 ※MIH-COOL15・20、MIH-HP20の場合も同様です。 1,000 1,000 一般部は 粗に 周辺部は 密に 1,200 1,200 500 600 〃 〃 〃 6列 6列 〃 〃 〃 〃 500 600 600以下 600以下 600 システム記号:MIH-SW15・20※ 防 水 シ ート:リベットルーフSW 強風仕様 ■ 屋根の短辺長さが 18m以上の場合、 非断熱強風工法 ディスクピッチ関連 SGM相当 RC 下 地 05 IHディスク割付図 断熱材 〃 〃 〃 〃 〃 一般部は 粗に 6列 900 900 1,000 500 500 500 〃 周辺部は 密に 適応 シート 断熱材 長さ1,800 ※MIH-SW15NU/S、MIH-COOL15NU/S、MIH-HP20NU/Sの場合も同様です。 断熱材 SW相当 450 〃 FL鋼板 6列 システム記号:MIH-SW15NU/S※ 防 水 シ ート:リベットルーフSW 強風仕様 IHディスク 600 〃 500 〃 断熱強風工法 非歩行 FLボードNU FLボードS 〃 〃 IHディスク 〃 450 FL鋼板 6列 600 600 600 一般部は 粗に 周辺部は 密に 6列 断熱材 長さ1,800 ※MIH-COOL15NU/S、MIH-HP20NU/Sの場合も同様です。 ディスクピッチ関連 FLボードNU FLボードS SGM相当 600 非歩行 下 地 500 500 システム記号:MIH-SGM15NU/S※ 防 水 シ ート:リベットルーフSGM 標準仕様 適応 シート RC 断熱工法 1,000 下 地 500 〃 〃 〃 〃 500 RC 06 07 IHディスク割付図 下 地 システム記号:MIH-SGM20SV※ 防 水 シ ート:リベットルーフSGM 標準仕様 適応 シート RC 歩行断熱工法 断熱材 システム記号:MIH-SW20SV※ 防 水 シ ート:リベットルーフSW 適応 シート 断熱材 SW相当 歩行仕様 ポリスチレン フォーム (3種b) + AYパネルV IHディスク 〃 6列 910 周辺部は 密に 910 一般部は 粗に 6列 455 〃 FL鋼板 AYパネルV 長さ1,820 ※MIH-SW20SV、MIH-COOL20SV、MIH-HP20SVの場合も同様です。 〃 〃 IHディスク 〃 455 FL鋼板 6列 607 一般部は 粗に 周辺部は 密に 〃 607 910 〃 455 〃 〃 〃 〃 455 〃 910 455 455 〃 455 〃 〃 〃 〃 455 607 607 6列 AYパネルV 長さ1,820 ※MIH-COOL20SV、MIH-HP20SVの場合も同様です。 ディスクピッチ関連 SGM相当 歩行断熱強風工法 強風仕様 歩行仕様 ポリスチレン フォーム (3種b) + AYパネルV 下 地 455 455 RC 08 09 IHディスク割付図 ALC 10 下 地 ALC 非断熱工法 システム記号:MIH-SW15・20※ 防 水 シ ート:リベットルーフSW 標準仕様 適応 シート 下 地 強風仕様 非断熱強風工法 システム記号:M-SW15・20※ 防 水 シ ート:リベットルーフSW 適応 シート FLディスク IHディスク 〃 600 FL鋼板 FL鋼板 450 〃 〃 600 〃 〃 〃 1,200 周辺部は 密に 900 450 〃 450 〃 6列 〃 〃 〃 600 〃 450 300 300 600 〃 〃 全て 密に 一般部は 粗に 6列 ALCパネル幅 ※MIH-COOL15・20、MIH-HP20の場合も同様です。 ALCパネル幅 ディスクピッチ関連 SW相当 SW相当 11 IHディスク割付図 金属 12 下 地 システム記号:MIH(F)D-SW15NU/S※ 防 水 シ ート:リベットルーフSW 標準仕様 適応 シート 断熱材 下 地 L C S 接着 工 法 システム記号:F(F)D-SGM15MS※ 防 水 シ ート:リベットルーフSGM 強風仕様 適応 シート 断熱材 FLボードMS SGM相当 ※FLボードMSを 使用した接着工法 IHディスク 〃 600 600 600 588 588 600 588 FL鋼板 12 12 FL鋼板 12 12 450 〃 〃 〃 〃 〃 450 500 〃 〃 500 600 〃 AYドリルビスF 500 500 6列 900 一般部は 粗に 900 1,000 900 周辺部は 密に 断熱材長さ 1,800 6列 300mm ※MIH(F)D-COOL15NU/S、MIH(F)D-HP20NU/Sの場合も同様です。 断熱材長さ 1,800 デッキ 形状 300mm ※F(F)D-COOL15MS、F(F)D-HP20MSの場合も同様です。 ※超高層仕様、個別対応は、FLボードMSの固定ピッチが密になります。 デッキ 形状 ディスクピッチ関連 非歩行 FLボードNU FLボードS SW相当 金属 LCS工法 アンカー選定基準 13 RC 取付け 物厚 10mm以下 6.5mm ドリル径: ドリル デプス(深さ) ゲージ 刃先 (ビット) 50mm ●改修工事等で下地の強度確認ができない場合は、引き抜き試験を行い、アン カーを選定して下さい。 φ6 ●ステンレスビスやDPアンカーを締め込み過ぎた場合は、電動ドライバーを逆 回転させてアンカーを取り除き、別の位置に新しいアンカーで固定して下さい。 ●アンカーは、取付け物に対して、垂直になるよう固定して下さい。 ●取付け物にはアンカーの固定力はありません。 IHディスク リベットルーフ 断熱材 取付け物 固定金具と下地に挟ま れた材料などを「取付け 物」としています。 ステンレス拡張アンカー φ6.0×L40 本体:ステンレス製 FL鋼鈑 AY樹脂アンカー + ステンレスビス IHディスク 下穴 50mm 下穴 50mm 取付け物となる主な材料 防水層 ・アスファルト防水 ・ウレタン系などの塗膜防水 ・合成ゴム、樹脂系などのシート防水ほか 断熱材 ・ポリスチレンフォーム、ポリエチレンフォーム ウレタンフォームほか ボード類 ・硬質木毛セメント板、硬質木片セメント板ほか FL鋼鈑 IHディスク 取付け物厚 10mm以下 下穴 50mm 下穴 50mm モルタル層 タイル ・クリンカータイルほか ブロック ・コンクリート平板ブロックほか アスファルトシングル ・アスファルトシングル、カラ−ベストほか ○ コンクリート ○ PCa部材 × ALCパネル × 断熱工法への適用 施工関連 FL鋼板やIHディスクなどを下地に固定するアンカーは、下地の種 別、取付け物厚、下地強度を十分に確認して、最適なアンカーを選 定して下さい。アンカーの選定を誤ると、所定の強度が得られず、 風圧力による不具合が生じる場合があります。 FLアンカー 40 アンカー選定基準 下地 14 アンカー選定基準 アンカー選定基準 RC 下地 FLφ6樹脂アンカー 取付け 物厚 10mm以下 6.0mm ドリル径: ●ステンレスビスとセットして使用 樹脂アンカー 16 RC 取付け 物厚 10mm以下 下地 AY樹脂アンカー 8.5mm ドリル径: ●ステンレスビスとセットして使用 樹脂アンカー ステンレスビス ステンレスビス ドリル デプス(深さ) ゲージ 刃先 (ビット) デプス(深さ) ゲージ φ8 φ6 樹脂アンカー φ8×L40 本体:樹脂製 樹脂アンカー 径4.5× 長さ40mm φ6×L30 本体:樹脂製 径4.5× 長さ50mm FL鋼鈑 取付け物厚さ:5mm未満 ステンレスビス:40mm 下穴 50mm デプスゲージ:50mm 取付け物厚さ:10mm以下 ステンレスビス:50mm 10 FL鋼鈑 下穴 60mm IHディスクは 固定不可!! × 径5.8× 長さ50mm 60mm 取付け物厚さ:5mm未満 ステンレスビス:50mm 取付け物厚さ:10mm以下 デプスゲージ:60mm デプスゲージ:70mm ステンレスビス:60mm 取付け物厚さ:5mm 下穴 60mm 下穴 70mm 取付け物厚さ:10mm 下穴 70mm デプスゲージ:60mm ○ コンクリート ○ PCa部材 × ALCパネル × 断熱工法への適用 ○ コンクリート ○ PCa部材 ○ ALCパネル ○ 断熱工法への適用 施工関連 刃先 (ビット) 40 ドリル 30 15 アンカー選定基準 RC 下地 AY樹脂アンカー 18 断熱仕様 (取付け物厚150mm以下) 取付け物厚さ:31∼40mm ステンレスビス:90mm デプスゲージ:100mm 取付け物厚さ:40mm 取付け物厚さ:35mm 8.5mm ドリル径: 下穴 100mm 下穴 100mm ●ステンレスビスとセットして使用 樹脂アンカー ステンレスビス 取付け物厚さ:41∼55mm ステンレスビス:105mm 40 17 デプス(深さ) ゲージ 刃先 (ビット) φ8 樹脂アンカー 径5.8× 長さ80mm φ8×L40 本体:樹脂製 90mm 105mm 120mm 150mm ステンレスビス:80mm 下穴 115mm 取付け物厚さ:25mm 下穴 90mm 取付け物厚さ:30mm 下穴 115mm 取付け物厚さ:56∼70mm 取付け物厚さ:71∼100mm ステンレスビス:120mm ステンレスビス:150mm デプスゲージ:130mm デプスゲージ:90mm 下穴 90mm 取付け物厚さ:50mm 取付け物厚さ:55mm 下穴 115mm 取付け物厚さ:11∼30mm 取付け物厚さ:15mm 取付け物厚さ:45mm 取付け物厚さ:60mm デプスゲージ:160mm 取付け物厚さ:70mm 取付け物厚さ:75mm 下穴 90mm 下穴 130mm ○ コンクリート ○ PCa部材 × ALCパネル ○ 断熱工法への適用 下穴 130mm 下穴 160mm 施工関連 デプスゲージ:115mm ドリル アンカー選定基準 ALC パネル(厚100mm) AY樹脂アンカー 20 エポキシ樹脂 EP-20併用 8.5mm ドリル径: ●ステンレスビスとセットして使用 樹脂アンカー 取付け物厚さ:5mm未満 取付け物厚さ:10mm以下 ステンレスビス:50mm ステンレスビス:60mm デプスゲージ:60mm デプスゲージ:70mm ステンレスビス 取付け物厚さ:10mm ドリル 40 デプス(深さ) ゲージ 下穴 60mm エポキシ樹脂 EP-20注入 下穴 70mm エポキシ樹脂 EP-20注入 施工関連 刃先 (ビット) φ8×L40 φ5.8×L50・L60 本体:樹脂製 ビス:ステンレス製 ● 振動ドリルは使わず、必ず回転式ドリルを用いて下さい。 打撃・回転切替スイッチがあるハンマードリ ル・振動ドリルを使用する場合は、回転のみ のモードにして使用して下さい。 ハンマードリルや振動ドリルを用いたり、深く ハンマードリル及び 穴をあけすぎたりするとALCの裏面が欠落す る(花咲き現象)ことがあり、所定のアンカー 振動ドリルは 使用不可! 固定強度が得られません。 ●エポキシ樹脂EP-20を併用 アンカーは必ず当社指定の樹脂アンカー・ステン レスビスセットを使用し、ALCパネルの材料強 度を確保するためエポキシ樹脂EP-20を併用して 下さい。よく切粉を取り除いてください。 ●ALC厚さが100mm未満の場合は、原則として施工不可 40 φ8 40 19 アンカー選定基準 金下 地属 アンカー選定基準 取付け 物厚 100mm以下 木・ボード 下地 DPアンカー 直径 長さ 50mm 60mm 75mm 90mm 105mm 120mm 12.5mm 12mm 12mm 12mm 12mm 12mm 取付け 物厚 65mm以下 6.0mm 直径 7.0mm 25mm 22 タップコン (セルフドリルアンカー) 長さ L 12mm 50mm 75mm 100mm 12mm 12mm 12mm 15mm 40mm 65mm L(mm) 施工関連 L(mm) 全ネジ タイプ 下地+ 取付け物厚 5mm 30mm 40mm 55mm 70mm 85mm 100mm ■ 施工例(デッキプレート下地) ■ 施工例(瓦棒下地) ※デッキ厚さ t=1.2mm、補強板厚さ t=1.0mm以上に適応します。 取付け物 35mm程度 取付 最大厚 20mm程度 21 下地 23 施工注意事項 24 FL鋼板をカットした場合 FL鋼板の取り付け FL鋼板相互の隙間 FL鋼板相互の隙間は 3∼5mmあける。 現場の形状に合わせてFL鋼板をカットすると、適切な位置に ビス穴がない場合があります。 FL鋼板相互の隙間には、 FLテープを貼る。 そのような場合は、リベットルーフ専用工具「ヒットホール」 を用いてビス穴加工して下さい。P.44参照 材料・施工関連 FLテープを貼らないと・・ FL鋼板 破断 FL鋼板の伸縮にシートが追従できずにシー トが破断します。必ずFLテープを貼って下 さい。 その際は、次の注意事項を守って下さい。 1.ビス穴相互の間隔は500mm以内であること。 2.端部のビス穴はFL鋼板端部から約30mmであること。 約30mm 500mm以内 25 施工注意事項 26 横型 AYドレン(改修用) 「先付け」 一般的にドレンは「先付け」とされていますが、AYドレンはリベッ トルーフと溶融着され完全に一体化するため、 「後付け」でも防水 性能上の問題はありません。施工要領書等で確認のうえ取り付け て下さい。 「先付け」 縦型 「後付け」 材料・施工関連 「後付け」 横型のフレキシブルホース AYフレキシブルホースは、先端が配水管のエルボー部分を超え る位置まで挿入して下さい。下記の図「×」の状態では雨水が逆 流し漏水の原因となる場合があります。 27 施工注意事項 28 一般部がアンカー固定工法の場合でも、ドレン周囲を接着工法 で納める場合と、FL 鋼板原板を用いて納める場合があります。 施工要領書等で確認のうえ取り付けて下さい。 一般的な納まり例 縦型 一般的な納まり例 ●接着工法で納める場合 ●接着工法で納める場合 絶縁シート 横型 リベットルーフ AYボンド580NF FL鋼板 (FLP-4) リベットルーフ ストレーナー (アルミダイキャスト製) AYボンド580NF AYドレンタテ型 AYドレンヨコ型 リベットルーフ AYボンド580NF ストレーナー (アルミダイキャスト製) FL鋼板 (FLP-4) 旧防水層 モルタル充填 絶縁シート 旧防水層 ステンレス製筒(補強用) 材料・施工関連 フレキシブルホース ※ 「先付け」で納める場合もあります。 ※ 「先付け」で納める場合もあります。 ●FL 鋼板原板を用いて納める場合 ●FL 鋼板原板を用いて納める場合 ストレーナー (アルミダイキャスト製) リベットルーフ 絶縁シート リベットルーフ AYドレンタテ型 FL鋼板加工品 FL鋼板加工品 AYドレンヨコ型 ストレーナー (アルミダイキャスト製) 旧防水層 FL鋼板加工品 リベットルーフ 絶縁シート 旧防水層 ステンレス製筒(補強用) フレキシブルホース ※ 「後付け」で納める場合もあります。 ※ 「後付け」で納める場合もあります。 29 施工注意事項 30 AYドレン ヨコ型 AYドレン タテ型 φ50用 ドレン径 φ50用 φ75用・φ100用・φ125用 φ100用 φ75用 φ50用 φ125用 塩ビ製 ドレン本体 ドレン径 φ75用・φ100用・φ125用 φ50用 φ100用 φ75用 φ125用 塩ビ製 ドレン本体 ストレーナー ステンレス製 ストレーナー ステンレス製 外径 φ36.5mm φ61mm φ84.5mm φ99.5mm フレキシブルホース 外径 φ44.5mm φ69mm φ91mm φ110.8mm 内径 φ32.5mm φ57mm φ80.5mm φ95.5mm 内径 φ32.5mm φ57mm φ80.5mm φ95.5mm アルミダイキャスト製 162mm 筒長 φ80mm φ160m 50mm 115mm フレキシブルホース 長さ 500mm 横巾 250mm 材料・施工関連 288 直径 157 2 213 高さ 2.5 ステンレス固定脚 60 2 内径 可動角度 2.5° ステンレス 固定脚 内径 外径 162 ストレーナー 直径 ストレーナー 高さ アルミダイキャスト製 外径 ※φ50用はストレーナーの形状が異なります。 ※φ50用はストレーナーの形状が異なります。 31 施工注意事項 32 立上りがアンカー固定工法の場合 出入隅角処理 出入隅角部の標準的な納め方です。図のように納めた後に コーナーパッチを取り付けて下さい。 出隅角 立上りが接着工法の場合 立上り入隅角 入隅角 材料・施工関連 入隅角 FLテープ 出隅角 立上り出隅角 33 施工注意事項 34 断熱工法の注意点 IHディスクにはリベットルーフの固定だけでなく、断熱材の反 り防止の目的もあります。建物の形状や基礎廻りでは一般部と 断熱材の敷設方向が変わることがありますが、そのような場合 でも「断熱材の四隅」と「各辺の中央」には必ずディスクを取 り付けて下さい。 樹脂アンカー挿入位置に注意して施工 して下さい。 樹脂アンカーは適切な位置に挿入されていないと所定の強度を 発現しません。断熱工法では挿入位置を目視確認できないので 特に注意して下さい。 「作業がすすむ君」を使用すると確実な施工が可能です。 P.44参照 正しい位置 ステンレスビスが樹脂アンカーを貫通し、ア ンカーの先端・ボディ部共に十分に拡張して いる。 この部分にもIHディスクを 取り付ける。 ステンレスビスが樹脂アンカーの先端まで 届いていないため、アンカーが十分に拡張 していない。 浅すぎ 樹脂アンカーが断熱材の中にあるため所定 の強度は得られない。 ※このページの図はステンレスビスと樹脂アンカーの位置関係を説明するため のイメージです。実際の状態とは異なります。 材料・施工関連 落ち込みすぎ 35 施工注意事項 36 誘導加熱装置使用上の注意 ※ 詳しくは、誘導加熱装置に同封されている「取扱説明書」を必ずお読み下さい。 ・始業前点検時に! 延長コードの長さが40m以下であるか。 電源∼延長ドラム(延長コード)∼誘導加熱装置までの距離(コード の)は40m以下にして下さい。 40m以上になる場合は必ず昇圧機を使用し下さい。 昇圧器 作業を行う場合はIHディスクとシート片で数回加熱、 圧着作業を行い、正常な状況を確認した後、本作業を行 って下さい。この時、IHディスクはかなり高温になるので、 コンクリートなどの上で行って下さい。 40m以上の場合。 電圧が85∼115Vの範囲にあるか確認して下さい。 目視確認! 圧着作業が終われば、接合が正しく行われているか目視確認します。 接合作業が正しく行われているどうかの見分け方は以下の通りです。 発電機の供給電力は2.0kVA以上あるか。 正常な場合 圧着するとこのようになります。 ※写真はシートの厚さが1.5mmの場合 です。2mmの場合は外周部の輪 かくが、ややぼやけて見えることがあ ります。 異常が認められる場合 外周部の輪郭が ぼけて見える IHディスクの外周、内周の輪郭が 見えなかったり、ぼやけたりしている。 原因:加熱及び圧着不足 対処:ディスクが冷えた後、再度 加熱し、速やかに圧着する。 再加熱はシ−トが冷却されたのを 確認してから行って下さい。 同じ箇所を何度も加熱するとシートを変形(溶かす)させます。この場合 シートに損傷をきたし、クレームにつながる恐れがあります。 電源が近くにない場合は、発電機(インバーター付)を用意して下さ い。発電機の供給電力2.0kVA以上。よく解らない場合は専門(リー ス)業者等にご相談下さい。 加熱出力設定の確認はできているか。 加熱出力設定は「HIGH」と「LOW」があります。設定の切換は外気温によ り行いますが、目安としては、 「LOW」は夏期、 「HIGH」は春、秋、冬です。 始業前点検時の接合具合を参考にして決めて下さい。 材料・施工関連 外周部輪郭 ●シート表面に異常が無い。 ●外周部の輪郭が見える。 ●IHディスクの形状を確かめるように 37 施工注意事項 38 ・本作業の時に! 加熱不良を生じた場合は、 「ピッ、ピッ、ピッ」と単音(6回) で警告音が鳴ります。 加熱ホルダーとIHディスクの位置を確認してから、加熱 を始めて下さい。 ディスクの温度が上 がっていると過加熱 となり、シートが溶け ることがあります。 加熱前 加熱ホルダーがズレてい ると誘導加熱装置が作 動しません。 加熱ホルダー 加熱完了後、速やかにIHシリコンパッドを使い、両手で 圧着すること。 シートの下に設置 (固定)されたIHディスク 加熱後 体重をかけて 両手で加圧 材料・施工関連 圧着時間は 5 秒以上! 加熱ホルダーを押えながら可動スイッチを押す。 加熱中は加熱ホルダーを押えたままにする。 IH工法専用「IHシリコンパッド」 圧力 加熱ホルダーを押えな がら可動スイッチを押 します。ランプが点灯 し、1秒以内に加熱が 開始されます。 可動スイッチ サイズ:φ120mm IH工法は、誘導加熱作 業後の、圧着が非常に 重要です。IH工法専用 「IHシリコンパッド」を 使用することにより、安 定した圧着作業が容易 に行えます。 39 施工注意事項 40 IHシリコンパッドの位置が片寄っていたり、片寄った部分 に力をかけたりすると均一に加圧されません。 ・装置がうまく作動しない時! 加熱作動しない、加熱中に突然停止するなどの症状がおこる場 合、安定した電力供給ができていない可能性があります。 ひざや足での 圧着は禁止! 加 圧 ひざや足による圧 着 は 、ず れ が 生じ たり、均 一な 加 圧 が行えない。 加圧 その場合には..... テスターで電圧が85∼ 115Vの範囲にあること を確認する。 夏期の炎天下でのIHシリコンパッド使用は、シート 表面に「てかり」が発生させる場合もあります。その 場合は、IHシリコンパッドの使用を止め、手による圧着 を行って下さい。 ※「てかり」が発生する場合は水を含ませた布等を 使用し圧着させると効果的です。 どちらにもあてはまらず、よく解らない場合は アーキヤマデ(株)技術開発部までご相談下さい。 ☎ 06-6385-1265 材料・施工関連 発電機を使用している場 合は、出力2.0kVA以上 のものか確認する。 41 施工量の目安 42 FL鋼板の規格 ▼印方向は、塩ビ被覆面を示す。 7穴/本 50 ▼ 約60∼75m2/缶 FLシール 約75∼80m /缶 ▼ 25 45° 専用ジョイント板あり 長さ70mm AYテックスA 安全率 300% 一般部 厚さ0.5mm ∼0.7mm 30∼40m2/セット 厚さ1mm 20m2/セット 7.5m /セット 2 40 35 55 20 20 20 55 20 15 20 FLA-15 FLP-4LCS FLA-13LCS ALCパネル入隅用 LCS工法用 LCS工法用 5穴/本 110 =1,795mm 25 25 AYテックスB 厚さ5mm 3m2/セット 厚さ10mm 1.5m2/セット 50 FLAS-5 7穴/本 70 ▼ 45° 専用ジョイント板あり 長さ70mm FLAS-7 5穴/本 受注生産品 ▼ 50 30 20 ▼ 40 FLAS-8R 12穴/本 60 20 12穴/本 R5 95° 40 5穴/本 120∼150m /缶(セメントは別途必要) 15 AYプライマー685 FLAS-16 FLAS-13 ▼ 5穴/本 10 20 27 FLAS-6 30 2 20 ▼ FLAS-2 7穴/本 40° 30 25 50 ▼印方向は、塩ビ被覆面を示す。 FLPS-4 10 7穴/本 ▼ ▼ FLステンレス鋼板 54 50 7穴/本 15 85 10 27 ▼ 30 20 50 20 厚さ2mm 55 受注生産品 ▼ 95° 20 IHディスク工法は2,700N FLディスク工法は3,000N 20 ▼ ▼ 外周部 LCS工法 5穴/本 R5 20 一般部 安全率 200% ▼ 35 50 60 外周部 20 FLA-14R 40 歩行断熱工法 (RC下地) 30 R5 95° 40° 12穴/本 60 5穴/本 45 一般部 FLA-13N 12穴/本 10 安全率 200% FLA-8RN 約3.7 枚/m2 約4.44 枚/m2 約3.33 枚/m2 約4.83 枚/m2 約3.62 枚/m2 20 ▼ 40 外周部 約4 枚/m2 約2 枚/m2 40° 50 40 50 20 ▼ 60 20 FLAS-17 12穴/本 受注生産品 受注生産品 20 6穴/本 135° 60 4 0 135° 30 ▼ 40 60 20 ▼ 40 60 20 材料・施工関連 断熱工法 (RC下地) 約2.78 枚/m2 約1.39 枚/m2 約3.7 枚/m2 約1.85 枚/m2 約3.33 枚/m2 約2.22 枚/m2 約3.62 枚/m2 約2.41 枚/m2 約3.33 枚/m2 約2.22 枚/m2 30 10 ▼ 60 アンカー固定工法 外周部 (ALC下地) 一般部 安全率 250% 強風 仕様 35 アンカー固定工法 外周部 (RC下地) 一般部 安全率 200% 標準 仕様 5穴/本 ▼ 工 法 FLA-7 FLA-6N 5穴/本 10 約1,000穴/セット エポキシ樹脂EP-20 ディスク FLA-5N 20 60 2 7穴/本 70 ▼ 100 50 25 10 AY溶着剤 25 50 55 25 10穴/本 受注生産品 35 約25∼30m /缶 AYボンド580NF 2 FLA-2N FLP-100 FLP-4 目安 45 品名 43 44 ヒットホール 専用工具 ●FL鋼板、FLステンレス鋼板に 簡単かつスピーディーに皿穴加 工(φ6)出来る専用工具です。 ●重量 : 980g ●材質 : 本体/ステンレス製 ピン/ダイス鋼 ●交換ピンもあります。 交換ピン ラピットSⅡ 定規・下敷セット ●AY溶着剤専用の刷毛付き溶着器 定規(3種類) ●サイズ:5mm×45mm ●長さ:1,300mm・500mm 200mm ●材質:アルミ製 清掃用 ピアノ線付 ジョイントチェッカーSN ●防水層端部、シートジョイントの チェックと補修の際に使用します。 下敷(3種類) ●サイズ1.5mm×80mm ●長さ:1,300mm・500mm 200mm ●材質:ステンレス製 プラグセット工具 材料・施工関連 圧着板 ●シートジョイント溶着後の圧着補助に 使用します。 ●セット販売です。 作業がすすむ君 ●断熱工法においては、樹脂アンカ ーが 所 定の 位置に設 置されている かの確認が困難です。プラグセット 工具「作業がすすむくん」なら樹脂 アンカーの下地への確実な取付け が可能です。 ●可変アダプタサイズ: 20mm用、25mm用、30mm用 35mm用、40mm用、50mm用 ジョイントウォーマー ヌック ●低温時におけるシートジョイント 部分の加熱により溶剤溶着作業が 容易になります。 ●製品長さ(450mm)のジョイン ト部分を10秒間加熱することによ り、ジョイント部表面温度0℃が約 25℃まで上がります。 ●サイズ : 長さ450mm ・ 幅100mm ●材質 : アルミニウム製 ●付属品 : 溶剤ボックス 可変アダプター 45 目次 46 耐風圧設計 屋根への風圧 建物の屋根に風が吹くと、屋根を持ち上げようとする力(負圧)が働きます。強 風により、瓦などの屋根ふき材が飛ばされたり、防水層がめくれ上がったりす るのは、 この負圧による現象です。 屋根を持ち上げようとする力 負の風 圧 固定力 単 位 面 積 あたり 耐風圧設計 となるような 設 計 をしています。 風圧力<固定力 風圧力 IHディスク 例 IHディスク B A A IHディスク1個/A×Bm 2 IHディスク2 個/A×Bm 2 リベットルーフ防水アンカー固定工法は、風圧力に耐える強度設計を行い、 IHディスクの固定強度を計算します。 の最も低い強度をIHディスク 1 2 3 部の固定強度としています。 ※アンカーの引抜き強度は、コンクリート 下地にAY樹脂アンカーを使用した場 合の試験値です。 ※実現場での引抜き強度試験が必要です。 ※2700N/ 箇所を下まわる場合は、その 値をIHディスク部の固定強度とし再 検討する必要があります。 1 誘導加熱接合強度 2,700N 2 ディスクからの アンカー抜け強度 4,900N 3 アンカーの引抜き 強度 3,900N IHディスク 資 料 固定力 IHディスク B 47 耐風圧設計 48 標 準・強 風・超 高 層 仕 様 の 分 類 風圧力計算は、建物高さ、短辺長さ、屋根形状、基準風速、粗度区分に基づき 屋根部位に作用する風圧 負圧の力は建築基準法により屋根の形状によって「一般部」 「周辺部」 「隅 角部」などに分かれ、それぞれについて耐風圧強度が異なります。 計算します。従来の耐風圧の考えは、工法ごとに区分し、建物高さや立地を考 慮せず一律に同じ固定強度となるよう設計していました。耐風圧設計におい ては、その条件の中から建物高さ、基準風速、粗度区分と建物の下地によって カテゴリー分けし、防水仕様ごとに「標準仕様」 「強風仕様」 「超高層仕様」を 0.1a 短辺長さと建物高さの2倍の数値の小さい方を aとし、0.1a≧3mの場合は一律3mと考える。 隅角部 周辺部 隅角部 設定しました。 周辺部 一般部 1. 建物高さ 2. 基準風速 3. 粗度区分 仕様 強風 仕様 一般部 弱 風圧の強さ 4. 建 物 の 下地 2. 標準 強 超高層 仕様 基準風速 建築基準法に準拠し基準風速を 5つのカテゴリーに区分しています。 ■ 標 準 風 速 地 図 Vo(m / 秒) 1 . 建物高さ 45m<H 高層建築物 38m<H≦45m オフィスビルなど 28m<H≦38m マンションなど 20m<H≦28m 倉庫・研究所など H≦20m 学校など 資 料 勾配屋根やボールト状の屋根の場合は、建物の高さと軒の高さの平均値を 建物高さとし、5つのカテゴリーに区分しています。 Vo=30 Vo=32 Vo=34 Vo=36 Vo=38 Vo=40 Vo=42 Vo=44 Vo=46 32m/s 以下 34m/s 36m/s 38m/s 40m/s 以上 49 耐風圧設計 3. 50 都市計画区域内 粗度区分 <地表面粗度区分Ⅱ・Ⅲの区分> 建設地の地形や周辺環境も建物へ吹く風の強さに大きな影響を及ぼすため、 建物高さ このような環境の違いを 「地表面粗度」 という指標で表現します。 ■地表面粗度区分Ⅰ 対岸まで 1,500m以上 海上など、ほとんど障害物が無い平坦地。 例:海岸地域、海上 31m 13m ■地表面粗度区分Ⅱ 田園地帯や草原。または低層建築物中心の平坦地。 例:田園地帯、沿岸地帯 ■地表面粗度区分Ⅲ 0m 樹木・低層建築物が密集、もしくは、中層建築物が散在する地域。 200m 500m 例:森林地帯、工場地帯、都市周辺の住宅地 ■地表面粗度区分Ⅳ 4. 都市化の極めて著しい地域。 例:大都市 特定行政庁がⅠと指定 都市計画 区域外 指定されていない 建物高さ 13mを超える 13m以下 都市計画 区域内 RC下地 アンカー固定工法 アンカー固定断熱工法 建物高さ 13m以下 ※本ハンドブックでは粗度区分 ・ のみ規定しています。 アンカー固定工法 (非歩行仕様・歩行仕様) 金属下地 指定されていない 13mを超える ALC下地 資 料 特定行政庁がⅣと指定 建 物の下 地 LCS工法 LCS-R工法 51 耐風圧設計 ※超高層仕様は、風速40m/s以上と同じく個別対応とします。 標準・強風仕様の区分 RC 下地 ※ディスクピッチについては耐風圧ガイドブックを参照してください。 ※粗度区分Ⅱ・Ⅲ以外や超高層仕様、個別対応についてはご相談ください。 RC 下地 非 断 熱 仕 様・アン カ ー 固 定 工 法 粗度区分Ⅲ 基準風速 建物高さ 32m/s以下 34m/s 36m/s 38m<H≦45m 強風仕様 38m/s 28m<H≦38m H≦20m 以上 基準風速 建物高さ 32m/s以下 34m/s 標準仕様 38m/s 40m/s 38m/s 40m/s 38m<H≦45m 標準仕様 28m<H≦38m 以上 非歩行 P.5 参照 歩行 P.7 20m<H≦28m 短辺18m 未 満 は P . 2 参照 短辺18m 以 上 は P . 3 36m/s 超高層仕様 45m<H (P.4 参照) 20m<H≦28m 40m/s 個別対応 超高層仕様 断 熱 仕 様・アン カ ー 固 定 工 法 粗度区分Ⅲ 個別対応 45m<H 52 H≦20m ※風の影響が懸念される場合、 リベットルーフSWを使用してください。 粗度区分Ⅱ 32m/s以下 34m/s 36m/s 38m/s 40m/s 以上 基準風速 建物高さ 45m<H 45m<H 超高層仕様 28m<H≦38m 強風仕様 38m<H≦45m 20m<H≦28m H≦20m 36m/s 以上 超高層仕様 強風仕様 28m<H≦38m (P.4 参照) H≦20m 34m/s 標準仕様 非歩行 P.5 歩行 P.7 参照 非歩行 P.6 参照 歩行 P.8 個別対応 個別対応 38m<H≦45m 20m<H≦28m 32m/s以下 資 料 基準風速 建物高さ 粗度区分Ⅱ 53 耐風圧設計 ※超高層仕様は、風速40m/s以上と同じく個別対応とします。 ALC 下地 非 断 熱 仕 様・アン カ ー 固 定 工 法 金属 下地 54 断 熱 仕 様・ アンカー固定工法/接着工法 ※超高層仕様、個別対応は、FLボードMSの固定ピッチが密になります。 粗度区分Ⅲ 基準風速 建物高さ 32m/s以下 34m/s 粗度区分Ⅲ 36m/s 38m/s 40m/s 以上 対応不可 45m<H 強風仕様 38m/s ※1 (P.12 参照) 28m<H≦38m 40m/s 以上 ※1 強風仕様 (P.9 参 照 ) 36m/s 超高層仕様 ※1 38m<H≦45m 標準仕様 34m/s 個別対応 20m<H≦28m 32m/s以下 45m<H 38m<H≦45m 28m<H≦38m 基準風速 建物高さ 20m<H≦28m (P.10参照) 標準 仕様 H≦20m H≦20m (P.11 参照) ※1 FLボードMSを使用した接着工法 粗度区分Ⅱ 基準風速 32m/s以下 34m/s 36m/s 38m/s 40m/s 以上 基準風速 建物高さ 45m<H 38m<H≦45m 38m<H≦45m 対応不可 28m<H≦38m 20m<H≦28m H≦20m 強風仕様 (P.10 参照) 28m<H≦38m 20m<H≦28m H≦20m ※1 FLボードMSを使用した接着工法 34m/s 36m/s 38m/s 40m/s 以上 超高層仕様 ※1 強風仕様 ※1 (P.12 参照) 個別対応 45m<H 32m/s以下 ※1 資 料 建物高さ 粗度区分Ⅱ
© Copyright 2024