ARを用いた 知育トイの可能性

ARを用いた
知育トイの可能性
21111343 吉田綾香
もくじ
1.はじめに
2.AR知育トイ 制作案
3.AR制作物
4.ARトイの可能性と実用例
5.考察
はじめに
・そもそも知育玩具(トイ)とは?
子供の知能的発達を促進するおもちゃのこと。
・そもそもARとは?
拡張現実(Augmented Reality AR)の略称。
現実のオブジェクトにデジタル情報を重ね合わせること。
この二つを組み合わせた「AR知育トイ」を制作したい!
AR知育トイ 制作案
①ARカード
見た目はただのカードだが、端末にか
ざすと人物や物体が3Dになって飛び
出し動く仕組み。なお音楽やボイスも
流れ、説明もテロップになって飛び出
す。
例)英単語を覚えられるARカード
→カードには簡単な英単語(名詞)を
表記。かざすと、3Dで物体化したもの
が出現し、発音を聞くことが出来る。
②ARで飛び出す絵本
カードと同様に絵本の
ページの絵を端末にかざ
すと、人物や情景が3Dに
なって飛び出る。そこから
そのページの物語の音読
が始まり、BGMが流れ出
す仕組み。
AR制作物
ARポスター制作
QRコード
マーカー
ARトイの可能性と実用例
ARトイの可能性と実用例
AR絵本
・ARの活用例として、絵本を用いたものが既
に制作されている。
・使われているアプリは先ほどのjunaioという
アプリであり、
絵本の絵をかざすと3DCGのキャラクターが
飛び出して動きだし、同時に読み聞かせが始
まる。(言語変更も可能)
・アプリをダウンロードした後はかざすだけの
操作だけなので、子供でも簡単に利用できる。
画像引用元 AR絵本「プリンセス・プーパックとナオ」
http://erba-hd.com/princess-poohpac/
ARトイの可能性と実用例
ARカードゲーム
・ニンテンドーDSという携帯型ゲーム機を用
いたアプリであり、付属のARカードを媒体に
かざすことにより的あてゲームが楽しめる。
・その他にも利用者が作成した3Dキャラク
ター(通称:Mii)をカードの周りに出現させ、
写真を撮ることも可能。
・常に子供が持ち運ぶ携帯型ゲーム機でAR
を手軽に楽しむことができ、自由度も高い。
画像引用元 ARゲームス
http://www.nintendo.co.jp/3ds/software/built-in/ar/
考察
これからAR(拡張現実)はインターネットや携帯
機器の普及により、身近な物になっていくと予想
される。特に子供は目新しいものに敏感なので、
ARを使ったアプリやおもちゃは需要が高まるの
ではないか。
ARを取り扱っているゲームは数が少ない。少し
でもARを周囲に広めていけるように更に知識を
深めこれから良い作品を作っていきたい。
ご清聴ありがとうございました