F BOフロアーRM

F☆☆☆☆
BOフロアーRM
エポキシ樹脂系樹脂モルタルベース
ビーオーケミカル株式会社
1.特長
(1)施工後短期間で強靭な床に仕上ります。
(2)耐水性、耐薬品性に優れています。
(3)硅砂、骨材の配合割合により、耐摩耗性に優れ滑り止め効果を発揮します。
(4)圧縮曲げ等機械的強度に優れています。
(5)カラフルな仕上げになります。
(6)コンクリート面、鉄面への接着性に優れています。
(7)ホルムアルデヒド放散等級はF☆☆☆☆です。
2.性 状
外観
主剤
硬化剤
樹
脂
モ
ル
タ
ル
混合比
(重 量 比 )
限定色液状
(グリーン、グレー、
ブラウン、レンガ)
3
黄褐色液状
1
混合比
(重 量 比 )
BOフロアーRM
硅 砂 、骨 材
密度
(g/㎤ /23℃)
可使時間
(100g/23℃)
1.15
夏 型 :30分
冬 型 :15分
密度
(g/㎤ /23℃)
可使時間
(1kg/23℃)
硬化時間
(23℃)
1.95
夏 型 :30分
冬 型 :15 分
夏 型 :16 時 間
冬 型 :10 時 間
1
4
3.性 能
試験項目
試験方法
試験結果
JIS K 6850 引張せん断接着 鋼板(※)
8N/mm 2 以 上
JIS A 6909 建研式 コンクリート
2N/mm 2 以 上 (又 はコンクリート母 材 破 壊 )
圧縮強度
JIS K 6911
35N/mm 2 以 上
曲 げ強 度
JIS K 7171
20N/mm 2 以 上
耐水性
水道水
常温 6 ケ月
異状なし
耐塩水性
5%食塩
常温 6 ケ月
異状なし
耐油性
原 油
常温 6 ケ月
異状なし
耐酸性
5%硫酸
常温3ケ月
異状なし
耐 アルカリ性
5%カセイソ−ダ
常温3ケ月
異状なし
接着強度
(注) 樹脂/5号硅砂=1/4 の樹脂モルタルとしてのもの
(※) 樹脂のみで試験
F-RM 20111130
4.用 途
(1)工場、倉庫、耐薬品を要求される床
(2)駐車場、道路のカラー舗装及び補強
(3)廃液処理場等の貯蔵タンク中和槽の底板防食
5.使 用 方 法
(1)素地調整
ディスクサンダー、ワイヤーブラシ等で汚れ、レイタンス等を除去する。
水分は出来るだけ乾燥させる。
(2)プライマー塗布
BOプライマ−#1の主剤と硬化剤を3/1の割合で混合撹拌し、ローラー又は刷毛で塗布する。
(塗布量 0.1∼0.3kg/m2(下地の状態により異なる))
(3)タックコート塗布
BOフロアーRMの主剤と硬化剤を3/1の割合で混合撹拌し、ローラー又は刷毛で塗布する。
(塗布量 0.1∼0.3kg/m2)
次工程の樹脂モルタルの施工は、タックコートが硬化乾燥しないうちに行う。
(4)樹脂モルタル施工
BOフロア−RMの主剤と硬化剤を3/1の割合で混合撹拌したものに、骨材として硅砂を樹脂1に対して4
の割合で混合し練合わす。
この樹脂モルタルを標準塗布量 5mm 厚(10kg/m2)にコテ仕上げする。
(5)上塗塗布
特に耐薬品性を要求される場合は上塗りとして、BOフロア−E、又はBOフロア−EFをローラーや刷毛で
塗布する。(塗布量 0.3∼0.5kg/m2)
(注)(4)の樹脂モルタル施工時にポーラス状に仕上った場合は、BOメジコン#309等で目止を行う。
(6)養生
歩行可能24時間以上、重量物・耐薬品の要求されるところ3日以上(20℃)
6.使 用 上 の注 意 事 項
(1)主剤、硬化剤を混合したものは可使時間内に使用して下さい。
(2)手、腕、顔等皮膚に着いた時は、直ちにきれいな布等で拭き取り石鹸水で洗って下さい。
7.容 量
16kgセット (主剤12kg、
硬化剤4kg)
F-RM 20111130