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ボタンホーラー取扱説明書
型式：BH-001
ご使用上の注意
この製品はボタンホール機能がない直線縫い専用ミシンなどでボタンホールを簡単に作ることが出来るアタッチメントです。
簡単に取り付けることができますが、取り付けかたを誤るとミシンの故障の原因になるだけでなく、ケガなどの原因にもなります。
ご使用前には必ず本紙をよくお読みになり、正しくお使いください。
また、取り付けるミシンの取り扱いかたを事前によく理解してからご使用ください。
各部の名まえとはたらき
ボタンホール長さ調節
ネジ
ゲージ
1. 押え位置決めダイヤルを刻印された矢印の方向に
回して、プラスチックカバーの窓と金具のスライ
ド溝を平行にします。
2. ネジを半回転ほど反時計回りにゆるめてゲージを
希望の長さの数字の位置にスライドさせてからネ
ジを固定することにより、ボタンホールの長さを
調節できます。
＊ネジをゆるめ過ぎると部品が壊れます。
＊生地により長さはかわることがあります。
付属品
送り歯覆い板
長く
送り歯覆い板
止めネジ
短く
長さ
職業用ミシン用取付金具
布押え位置調節ダイヤル
矢印の方向に回すことにより縫い始めの
布押えの位置を調節します。
上から見た図
かがり密度調節レバー
ボタンホール幅調節レバー
かがりの粗さを調節します。
生地によって調整しますが、N（細かく）
では縫い詰まる場合があるので W（粗く）
から徐々に N の方に戻していきます。
ボタンホールの幅を調節します。
通常は２にセットします。
幅
粗い
狭く
広く
粗く
細かい
N
W
左から見た図
細かく
右から見た図
取り付け金具
ミシンの押え棒に固定します。
ミシンの種類によって取り換え
ます。（下記参照）
作動腕
布押え
生地を押えて動きます。
針止めに二股部分を掛ける事によ
りミシンの針の上下に合わせて動
きます。
取り付け金具の交換
取り付けるミシンの種類によって取り付け金具を交換する必要があります。
斜め針や、押え金の中心に対して左側や右側に針が位置するミシンは取り付けることができません。
布押え位置調節ダイヤルを刻印の矢印
とは反対側に回して取り外し、カバー
固定ネジをゆるめ、カバーを取り外し
ます。
標準取り付け金具
一般的な家庭用ミシンに
使用します。
（出荷時の取り付け金具）
布押え位置調節
ダイヤル
下図の二本の固定ネジをゆるめて
取り外し、取り付け金具を交換し
ます。
ネジは確実に締め付けてください。
カバー固定ネジ
取り付け金具
職業用ミシン用取り付け金具
職業用ミシン等に取り付け
る場合に交換します。
（付属品の取り付け金具）
「TA」の刻印
カバー
固定ネジ
ボタンホーラーの取り付けかた
1. ボタンホーラーを取り付けるミシンはあらかじめ糸を通し、縫
える状態にしておきます。
2. ミシンの押えを上げ、押え棒から押え金を止めているネジをゆ
るめて押え金を取り外します。
押え棒
アタッチメント
取付ネジ穴
押え金
止めネジ
＊押え金の取り外しかたはミシンの説明書をご参照ください。
＊ジグザグ模様は使用できません。
3. 送り歯を下げる事のできるミシンは、送り歯を下げます。
（ミシンの取扱説明書をご覧ください）
4. 下糸を送り歯覆い板の裏面から下図の穴 [A] に通します。
押え金
送り歯覆い板
止めネジ
送り歯覆い板
（表側）
送り歯覆い板
針がささる穴 [A]
5. 送り歯覆い板を上図の穴 [A] に針がささるように針板の上にセッ
トし、送り歯覆い板取り付けネジで取り付けます。
＊ネジを締め過ぎるとプレートが変形しますので、締め過ぎない
様に注意してください。
＊アタッチメント取り付けネジ穴の無いミシンはテープなどで
しっかり固定します。
針止めネジ
6. ミシンのハズミ車を回して針を一番上に上げます。
7. ミシンの押え棒の後ろから図の位置に、作動腕の二又部
分がミシンの針止めネジ部分にかかるようにセットし、
ミシンの押え金止めネジを締めて取り付けます。
作動腕
押え棒
押え金
止めネジ
取り付け金具
ボタンホーラーの使いかた
＊必ず試し縫いを行ってください。
1. 布押え位置調節ダイヤルを時計回り（ダイヤルの矢印方
向）に回して布押えを一番手前まで動かします。
＊図の布押えのカシメ位置がボタンホールの中心の目安と
なります。
2. 位置を決めたら生地をはさみ、ミシンの押えを下ろして
縫い始め、そのまま最後まで止めずに縫います。
＊縫い初めと縫い終わりは少し重ねるようにします。
布押え位置
調節ダイヤル
商品に関するお問い合わせ
布押え
カシメ
〒544-0022 大阪市生野区舎利寺3-12-5
TEL 0 6 - 6 7 1 7 - 5 8 5 1
０１２０−４０−５８５１
午前9:00∼12:00 午後1:00∼5:00
土曜・日曜・祭日休み
20101201 BH-001