アプライアンスプラットフォーム

報道関係者各位
プレスリリース
14-PR005
2014 年 4 月 9 日
株式会社アイ・オー・データ機器
アズビル セキュリティフライデー株式会社
アイ・オー・データ機器とアズビル セキュリティフライデー、
アプライアンスプラットフォーム、ミラーリング専用ボックスと
ファイルサーバーのアクセスログ取得ソフトを相互検証
株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:細野 昭雄、以下、アイ・
オー・データ)とアズビル セキュリティフライデー株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役 佐
内 大司、以下、セキュリティフライデー)は、パケットキャプチャ方式により Windows ファイル共有
を解析し、アクセスログの生成を実現した唯一のソフトウエア、
「VISUACT (ビジュアクト)
」の動作検
証をアイ・オー・データのアプライアンスプラットフォーム(特定用途向けプラットフォーム)商品
「HDL-Z2WE シリーズ」および、ミラーリング専用ボックス「BX-MR1」にて実施し相互接続性を公式認定
しましたのでお知らせいたします。
■相互検証内容
VISUACT-L (ビジュアクト-L)によりアクセスログが取得できる機器として、Windows Embedded
Standard 7 を搭載した当社製アプライアンスプラットフォーム「HDL-Z2WE シリーズ」
、パケットのコピ
ーを行うのに当社製ミラーリング専用ボックス「BX-MR1」を使用し、アクセスログが取得できることを
確認しました。
VISUACT
稼働サーバー
サーバー、クライアント間の
パケットをミラーリング
クライアント PC
ミラーリング専用ボックス
「BX-MR1」
アプライアンスサーバー
「HDL-Z2WE」
ファイルサーバー
サーバーの共有フォルダへアクセス
■VISUACT (ビジュアクト)について
「VISUACT(ビジュアクト)」シリーズは、既存のネットワーク構成やサーバーに変更を加えることなく、
設置するだけで、Windows ファイル共有(SMB)のアクセスログの生成が可能な、他に類を見ないネット
ワーク監視ツールです。
Windows サーバーはもちろん、NAS や samba など、SMB/CIFS プロトコルに対応したあらゆるファイルサ
ーバーのアクセスログ取得が可能です。
また、企業の内部ネットワークに侵入したマルウェアが拡散する際に SMB を使用することに注目し、正
常な運用では起こりえない、
[サーバーが発信元となるアクセス]や、
[クライアント間のアクセス]な
どのログから、マルウェアに感染した可能性のあるPCを特定することが可能です。
「VISUACT (ビジュアクト)
」の詳細は次のサイトをご覧ください。
http://www.visuact.jp/lite/
■アズビル セキュリティフライデー株式会社について
アズビル セキュリティフライデーは、azbil グループの一員です。
ビルディングオートメーションシステムの第一人者 アズビル株式会社(当時 株式会社 山武)の、ネ
ットワークセキュリティ技術の研究チームとして、2000 年 4 月に発足。2003 年 4 月に株式会社として
設立されました。
社 名 : アズビル セキュリティフライデー株式会社(英名:AzbilSecurityFriday Co., Ltd.)
ホームページ:http://asf.azbil.com/jp/
所在地 : 〒251-0052 神奈川県藤沢市藤沢 89-1 藤沢メイキビル 303
■HDL-Z2WE シリーズについて
HDL-Z2WE シリーズは、特定の業務や用途に限定して使用できるネットワークアプライアンスです。信頼
性の高い Windows 7 OS の組み込み用機器にカスタマイズされた Windows Embedded Standard 7 を搭載
しているので、各業務用途向けのアプリケーションをインストールして運用することができます。
「BX-MR1」
・
「VISUACT-L」と組み合わせることにより、ネットワーク構成を変更することなく、またサ
ーバー群に負荷を掛けることなく、ネットワーク監視が可能となります。
■BX-MR1 について
BX-MR1 は、パケットキャプチャ・アナライザのためにネットワーク信号を分岐できるミラーリング専用
装置です。
ミラーリング機能に特化することで、小型・低コスト・設定不要を実現しました。
■アイ・オー・データについて
アイ・オー・データ機器は高度化・多様化の一途をたどる情報社会の中、30 年以上に渡り培ってきた技
術を用いて、多様なニーズにお応えする時代を見据えた商品展開を行っております。
2003 年 11 月に初めて NAS 商品を発売以来、改良を加え続け、大切なデータを安心して保存いただける
商品品として市場に受け入れられてきました。全国 8 カ所に事業拠点を、日本、台湾、香港に子会社を
有しています。
ホームページ:http://www.iodata.jp/
■今後の取り組みについて
アイ・オー・データ機器とセキュリティフライデーは、ネットワークセキュリティ市場の更なる拡大を
推進すべく、市場ニーズにあった製品開発を両社で行っていく所存です。
※本文書内の商標や登録商標はすべて各所有者の資産です。
【本件に関する問い合わせ先】
株式会社アイ・オー・データ機器
担当:販売促進課 濱(はま)
電話:076-260-3625
Email:[email protected]
アズビル セキュリティフライデー株式会社
担当 : 営業部 内田(うちだ)
電話 : 0466-26-5666
Email: [email protected]