CP工法

フクビ内装システム
CP工法
乾式遮音二重床工法
取扱い・施工説明書
●BL認定品(優良住宅部品)
●都市再生機構工事共通仕様資材品
このたびは、フクビ内装システム「フリーフロアーCP工法」をご採用いただきまして有難うございました。
フリーフロアーは集合住宅等を主体とした乾式遮音二重床工法でございます。
下記の取扱い施工説明をよくご覧の上、正しく施工を行なって下さいますようお願いいたします。
部材一覧・高さ調整範囲
●フリーフロアーCP支持脚規格(畳下地・補強用ゴム座)
●フリーフロアーCP支持脚規格(CPゴム座)
品 名
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CPマルチ支持脚
CPマルチ支持脚
CPマルチ支持脚
CPマルチ支持脚
CPマルチ支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
超低床用
汎用
高床用
0 - 50
0 - 60
5 - 60
15 - 60
M30 - 85
M30 - 110
M30 - 135
M50 - 160
M50 - 185
50 - 215
50 - 265
50 - 315
50 - 360
100 - 355 L
100 - 397 L
100 - 439 L
100 - 481 L
100 - 523 L
コード
調整範囲
(mm)
CP050
CP060
CP560
CP1560
CP3085
CP30110
CP30135
CP50160
CP50185
CP50215
CP50265
CP50315
CP50360
CP355L
CP397L
CP439L
CP481L
CP523L
50∼ 67
60∼ 77
66∼ 95
76∼105
91∼145
110∼170
135∼195
160∼240
185∼265
215∼290
265∼340
315∼385
360∼425
398∼465
440∼507
482∼549
524∼591
566∼633
梱包入数
中央高さ 嵌合最低
(mm) 寸法(mm) (本/ケース)
58
68
80
90
118
140
165
200
225
252
302
350
392
432
474
516
558
600
超低床用
10
100
汎用
15
20
25
50
30
高床用
CPH支持脚
CPH支持脚
CPH支持脚
CPHマルチ支持脚
CPHマルチ支持脚
CPHマルチ支持脚
CPHマルチ支持脚
CPHマルチ支持脚
CPH支持脚
CPH支持脚
CPH支持脚
CPH支持脚
超低床用
汎用
コード
0 - 72 H CPH072
5 - 72 H CPH572
15 - 72 H CPH1572
HM30 - 97 CPH3097
HM30 - 122
CPH122
HM30 - 147
CPH147
HM50 - 172
CPH172
HM50 - 197
CPH197
50 - 227 H CPH227
50 - 277 H CPH277
50 - 327 H CPH327
50 - 372 H CPH372
調整範囲
(mm)
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CPマルチ支持脚
CPマルチ支持脚
CPマルチ支持脚
CPマルチ支持脚
CPマルチ支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
CP支持脚
梱包入数
中央高さ 嵌合最低
(mm) 寸法(mm) (本/ケース)
72∼ 89
78∼107
88∼117
103∼157
122∼182
147∼207
172∼252
197∼277
227∼302
277∼352
327∼397
372∼437
80
92
102
130
152
177
212
237
264
314
362
404
超低床用
10
100
汎用
15
20
25
50
CPR支持脚
CPR支持脚
CPR支持脚
CPR支持脚
CPRマルチ支持脚
CPRマルチ支持脚
CPRマルチ支持脚
CPRマルチ支持脚
CPRマルチ支持脚
CPR支持脚
CPR支持脚
CPR支持脚
CPR支持脚
CP用床パネル
●捨張合板仕様
積層フローリング
12以上
90
150
ベニヤフロアー
300
9以上
12以上
−
−
直貼防音フロア
カーペット・塩ビシート
畳
●汎用支持脚
5.5mm以上
不 要
− − − − − − 5.5mm以上
不 要
支持脚台板20mm
(パーティクルボード)
粘着テープ
46
56
69
79
106
128
153
188
213
240
290
338
380
422
464
506
548
590
10
100
15
20
25
50
30
コード
調整範囲
(mm)
CPR053
CPR063
CPR563
CPR1563
CPR3088
CPR113
CPR138
CPR163
CPR188
CPR218
CPR268
CPR318
CPR363
53∼ 70
63∼ 80
70∼ 98
80∼108
95∼148
113∼173
138∼198
163∼243
188∼268
218∼293
268∼343
318∼388
363∼428
梱包入数
中央高さ 嵌合最低
(mm) 寸法(mm) (本/ケース)
61
71
83
93
121
143
168
203
228
255
305
353
395
10
100
15
20
25
50
台 板 9mm以上
材 質 寸法・規格 厚20×600×1820mm
都市再生機構仕様は
厚み25mm
特殊樹脂
台厚10×100×100mm
ブチル系粘着テープ付
ナイロン樹脂
2種類
パーティクルボードJIS-M-18
F★★★★タイプ(20mm)
厚20×87×117m
※CPR支持脚のみ
厚20×87×87m
特殊樹脂
5・15・30・50mm
ナイロン樹脂
10種類
パーティクルボードJIS-M-18
台 板 F★★★★タイプ(20mm)
CP支持脚
高 ナット
特殊樹脂
CP補強用支持脚 床
用
ボルト
ナイロン樹脂
不 要
フレキ付皿ビス38mm以上
(床パネル20mm)
フレキ付皿ビス41mm以上
(床パネル25mm)
半ネジタイプ
備 考
パーティクルボードJIS-M-18
F★★★★タイプ(20mm)
厚20×87×117mm
SBR21mmゴム座付(CP支持脚用)
SBR33mmゴム座付(CPH支持脚用)
SBR25mmゴム座付(CPR支持脚用)
SBR10mmゴム座付(畳下地・補強用)
ブチル系粘着テープ付
SBR21mmゴム座付(CP支持脚用)
SBR33mmゴム座付(CPH支持脚用)
SBR25mmゴム座付(CPR支持脚用)
SBR10mmゴム座付(畳下地・補強用)
ブチル系粘着テープ付
100mm
5種類
SBR21mmゴム座付(CP支持脚用)
SBR5mmゴム座付(畳下地・補強用)
粘着テープ
CPナット
フレキ付皿ビス38mm以上
(床パネル20mm)
フレキ付皿ビス41mm以上
(床パネル25mm)
CPボルト
高さ調整範囲
フレキ付皿ビス38mm以上
(床パネル20mm)
フレキ付皿ビス41mm以上
(床パネル25mm)
高さ調整範囲
CPナット
粘着テープ
フローリング12mm
台 板 超 ナット
低
床
用 ボルト
CP補強用支持脚 汎
ナット
用
ボルト
●超低床用支持脚
床パネル20mm・25mm
(パーティクルボード)
38∼ 55
48∼ 65
55∼ 83
65∼ 93
80∼133
98∼158
123∼183
148∼228
173∼253
203∼278
253∼328
303∼373
348∼413
388∼455
430∼497
472∼539
514∼581
556∼623
9mm以上
床パネル
20mm・25mm
支持脚台板20mm
(パーティクルボード)
不 要
(1坪未満の場合は5.5mm以上)
●高床用支持脚
フローリング12mm
9mm以上
1,800
フローリング12mm
床パネル20mm・25mm
(パーティクルボード)
CP支持脚
CPH支持脚
CPR支持脚
CPボルト
ゴム座
台板ナット
10,21,25,33
高さ調整範囲
12以上
長さ(mm) CP支持脚の場合 CPH・CPR支持脚の場合
900
1,800
0 - 53R
0 - 63R
5 - 63R
15 - 63R
M30 - 88R
M30 - 113R
M30 - 138R
M50 - 163R
M50 - 188R
50 - 218R
50 - 268R
50 - 318R
50 - 363R
部材名 ※雨に濡れた床パネルは絶対に使用しないで下さい。
幅(mm)
CP038
CP048
CP548
CP1548
CP3073
CP3098
CP30123
CP50148
CP50173
CP50203
CP50253
CP50303
CP50348
CP345K
CP387K
CP429K
CP471K
CP513K
梱包入数
中央高さ 嵌合最低
(mm) 寸法(mm) (本/ケース)
●材質
材 質
製 品 名
備 考
寸法・規格
CP用基本床パネル
パーティクルボード JIS M-18タイプ 20×600×1820 支持脚ピッチ455mm以内
都市再生機構仕様 CP用床パネル パーティクルボード JIS M-18タイプ 25×600×1820 支持脚ピッチ620mm以内
厚み(mm)
0 - 38
0 - 48
5 - 48
15 - 48
M30 - 73
M30 - 98
M30 - 123
M50 - 148
M50 - 173
50 - 203
50 - 253
50 - 303
50 - 348
100 - 345 K
100 - 387 K
100 - 429 K
100 - 471 K
100 - 513 K
品 名
●床パネル
部材名
調整範囲
(mm)
●フリーフロアーCPR支持脚規格(CPRゴム座)
●フリーフロアーCPH支持脚規格(CPHゴム座)
品 名
コード
品 名
CPボルト
ゴム座
10,21,25,33
ゴム座
5,21
●CP(CPH)マルチ支持脚
レベル調整後、パーティクルボードの天端より飛び出したボルトをノコギリやノミでカットすることができます。
カットはパーティクルボードの目地と垂直方向から行って下さい。 ※注:カットしたボルトが目地から床下に落ちないよう注意して下さい。
施工に必要な工具
工 具
用 途
備 考
CPドライバー
超低床用・汎用支持脚の高さ調整
高床用支持脚の高さ調整はできません
CPラチエット対応ドライバー
超低床用・汎用支持脚の高さ調整
床パネル間の目地幅を20mmにしたい時に便利です
Lドライバー
高床用支持脚の高さ調整
高床用支持脚以外の高さ調整も可能です
ビス
床パネルと支持脚および際根太との固定
フレキ付皿ビス38mm
※0ナット(樹脂台座ナット)
(床パネル20mm)
フレキ付皿ビス41mm ご使用の際は必ず半ネジ
タイプをご使用ください。
(床パネル25mm)
ビス
床パネルと捨て張り合板との固定
フレキ付皿ビス32mm
スクリューネイル
床パネルと際根太との固定
38mm以上
木工ボンド
床パネルと際根太との固定
スクリューネイルと併用で固定します
電動丸鋸
床パネルの切断
水準器またはレベラー
レベル調整時に使用します
水糸
レベル調整時に使用します
裏面も必ずお読み下さい。
手順にもとづいて施工してください
パネルをレンガ張りして下さい。
œ 2列目の床パネルは割付図に従って、
施工手順
• スラブ面の清掃を行なって下さい。
>不陸の大きいところはタガネでハツリ作業を行なって下さい。
>施工前にコンクリートスラブがしっかり乾燥していることを確認して下さい。
>床下地は高湿度下で施工しないで下さい。また、多量の水をこ
ぼさないで下さい。
>床パネルなどの反りやカビの発生の原因となります。
– 周囲の際根太を点検して下さい。
>束が450mm以内の間隔で取り付けられているか
>際根太及び束が接する面に接着剤が塗布されているか
>際根太が確実に取り付けられているか(際根太を片足で押さえ
タワミ・スレ音等がないか確認して下さい)
床パネル
根太
木工ボンド
壁
 2列目のレベル調整後、1列目の床パネ
ルに支 持 脚をビス(フレキ付 皿ビス
38mm以上)にてパネル1枚につき1箇
所固定して下さい。支持脚と床パネルの
ビス固定は2列目のレベル調整後に1列
目のビス打ちをする手順で固定します。
※0ナット
(台板ナット)
ご使用の際は
必ず半ネジタイプをご使用ください。
束
450以内
※床パネル表面に配管位置を示す墨打ちをして下さい。
450以内
コンクリートボンド
※床パネルの仮置きは必ず平置きとし、絶対に立てかけないでください。
(反りの原因になります)
ž 床パネルを全面に敷設し、最終レベル調整を行ない完了します。
※下地完了後は重量物の仮置きはしないで下さい。
— 際根太の高さに合わせて支持脚の仮高さ調節をします。
※電動ドライバーによる高さ調節をしないで下さい。
˜ 1枚目の床パネルを際根太にのせパネルの角に支持脚を仮設置し
ます。この時パネルと壁躯体との間に2∼3mm程度の隙間をとって
下さい。際根太にかかる床パネルをビス
(フレキ付皿ビス38mm以上、
ピッチ300mm以内)
、
又は木工ボンド併用にてスクリューネイル(38mm
以上,ピッチ225mm以内)
で固定します。
2∼3mm程度の隙間
拡大図
Ÿ フローリング施工の際は床パネルの目地をさけて床パネルの長手
方向と直行に施工して下さい。
フリーフロアーは特有の弾性を有しています。フローリングの施工の際
には釘(ステープル)が緩むことのないよう、接着剤を併用するなど、
フ
ローリングメーカーの施工要領書に従い確実な施工をお願い致します。
(フローリングは厚さ12mm以上、1×6フロアを標準とします)
※フローリングの床パネルに対するかかり寸法は150mm以上として下さい。
※フローリング施工に接着剤を併用する場合は、
ウレタン系接着剤を使
用して下さい。
※下地完了後はできるだけ早くフローリングを施工して下さい。
※パネル目地部の隙間が気になる場合は、
フクビ養生テープラインガー
ドK01(50mm幅)
を目地部に貼ることをお薦めします。
仮設置
™ 支持脚の粘着テープの剥離紙をはがし455mmピッチ以内になる
ように床パネル長辺中央部に支持脚を設置し、最後に角の仮設
置した支持脚を正規の位置に設置します。この時床パネル長辺
方向の目地が20mm程度になるように専用目地ドライバー等を用
いて設置します。
※台板を回転させた状態で施工しないで下さい。
○
×
š 2枚目以降も同じように順次施工し、1列目のパネルの敷き込みを
2∼3mm程度の隙間
完了します。
拡大図
› 次に、専用ドライバーでボルトを回
して床パネルのレベル調整をして
下さい。
(1列ごとに水糸を張りレ
ベル調整をします)
※レベル調整をする際に支持脚が傾
いていないか確認し、傾いている場
合には垂直に直して下さい。
150mm
フローリング
捨張合板(長尺塩ビシート、
カーペット等で仕上げるとき)
) 床パネルの目地と捨張合板の目地が合わないように割付け
を行なって下さい。
(捨張合板の床パネルに対するかかり寸
法は150mm以上として下さい。)
*部屋全体に捨張合板を敷き込みながらビス(フレキ付皿ビス
32mm以上,300mmピッチ以内)又は、
スクリューネイル(32mm
以上,225mmピッチ以内)にて固定します。
※捨張合板の厚みが5.5mmの場合はタッカー(419J相当)止めとし
ます。 ※釘打ちの際に配管等に傷を付けないよう注意して下さい。
※捨張合板の施工には接着剤は使用しないで下さい。
※フリーフロアーEPの施工は別途専用の施工説明書を参照下さい。
本社/福井市三十八社町33の66 (0776)38-8013 〒918 - 8585
ミカタ
・三方(福井)
・大阪・タイ国・USA・ベトナム
工場/本社・坂井(福井)
札 幌((0 1 1 )8 9 6 -7 5 0 0
東関東((0 2 9 )8 4 1 -7 6 1 1
千 葉((0 4 3 )2 4 7 -3 6 5 1
神奈川((0 4 5 )4 7 0 -1 0 5 0
静 岡((0 5 4 )2 8 8 -3 6 0 0
大 阪((06 )6 3 8 6 -6 9 5 0
高 松((0 8 7 )8 2 2 -2 3 0 1
沖 縄(0 9 0 -1 9 4 3 -2 1 1 2
盛 岡((0 1 9 )6 5 4 -7 5 1 1
宇都宮((0 2 8 )6 3 6 -3 5 2 1
東 京(( 0 3 )5 7 4 2 -6 3 0 1
新 潟((0 2 5 )2 4 1 -7 8 3 2
名古屋((0 5 2 )8 5 5 -2 3 3 2
岡 山((0 8 6 )2 3 2 -0 6 0 1
福 岡((0 9 2 )4 7 1 -5 8 0 0
http://www.fukuvi.co.jp
仙 台((0 2 2 )2 8 7 -3 4 7 1
北関東((0 4 8 )6 6 1 -0 4 0 0
西東京((0 4 2 )5 2 9 -3 9 1 1
北 陸((0 7 7 6 )3 8 -8 0 1 0
京 都((0 7 5 )6 6 2 -2 3 1 5
広 島((0 8 2 )2 4 6 -7 2 1 1
鹿児島((0 9 9 )2 5 9 -0 2 2 0
2014.3.10